人物名鑑:ムスカ

ゲーム内におけるムスカ

CV:寺田農
魔王軍頭皮が怪しい参謀。フルネームはロムスカ・パロ・ウル・ラピュタという。本作では古代ラピュタの末裔であることを特に隠していない*1
ラピュタの仕掛けや兵器(ラピュタの雷)でイチロー一行を翻弄しようとするも、一行がイチローの全盛期のヤバさに慣れていたこともあって「しょぼい」「とんだ茶番」「井の中の蛙」「ねぇねぇ今どんな気持ち?」「ムスンゴwwww」とバカにされてしまう。
表向きは魔王の部下として紳士的に振舞っていたが裏では裏切る機会をうかがっており、第3部終盤で魔王に向かって発砲。下剋上を目論む。
だが、土壇場でリースに刺さった棘として身を潜めていたエクスデスに妨害されて失敗。その隙に魔王がクリスタルを破壊してニコニコを統合し、その衝撃で目を潰されてあっけなく退場することになった。

原作におけるムスカ

『天空の城ラピュタ』に登場する特務機関の大佐で、古代ラピュタ王族の末裔*2
真の目的のためには仲間をも裏切る冷酷なかつ残忍*3な男。かつて世界を支配していたラピュタの力を再び手にし、ラピュタの王として君臨ことを目論む。だが一瞬のスキを突かれて要の飛行石をシータに奪還され、主人公・パズーとシータによる滅びの言葉「バルス」によって目を潰されてラピュタもろとも海へと沈んでいった。
射撃の腕にも長けており、ヒロイン・シータの髪留めを暗闇の中で撃ち抜ける程度の腕前。
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最終更新:2023年10月21日 21:49

*1 本作では第2部時点で本名が判明している。

*2 ただし分家筋。名前の「パロ」は「従属」、「ウル」は「王」の意味。

*3 「人がゴミのようだ」と高笑いするシーンは彼の本性を凝縮したかようなシーンであり、その姿は宮崎駿曰く「テレビゲームに夢中の男」(絵コンテより)とのこと。ちなみに宮崎はテレビゲームの類は大嫌い。