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幻想片影(イマジンシャドウ) - (2013/02/26 (火) 18:21:53) の編集履歴(バックアップ)


【種別】
超能力


【解説】
プレイヤー(主人公)が所持するレベル0?の能力。
戦った相手の能力を複製し、自分のものとして扱うことが出来る。
取得した能力はカードとして認識されており、
これらのカードには取得した能力の本来の持ち主が描かれている。
なお、カード化した能力は、カードのまま他者に渡すことが可能。

ウサミミと出会ってから能力を磨き始めたため、その発展性は未知数。
戦闘に不慣れなプレイヤーは、ウサミミから与えられたブースターを利用し、
暗示による補強を行った上で能力を使用する。
ウサミミの口ぶりを聞くと、ブースターなしではそもそも能力を発揮できないと思われる。

最初に交戦することになった御坂美琴の『超電磁砲』を代表する超能力を始め、
魔術師であるステイル=マグヌス炎剣などの魔術でもお構いなしに取得できる。
また、取得した能力はプレイヤーの経験によって発展させることも可能。
ウサミミの発言からすると、
少なくとも超電磁砲はビルを崩すほどの本家にも劣らぬ威力を発揮できるようだ。

複製能力そのものも多くの能力の取得によって成長することが確認されており、
能力が肥大化することで『事象』の複製まで可能とするまでになる。
作中ではインデックスの「魔道書の知識」や初春飾利の「ハッキング技術」等が取得された。
また、ウサミミの実験により再現された『0930』事件を経験し、既に終わった『過去』の情報すら取得している。

取得したカードには、能力の本来の持ち主の記憶もわずかに含まれており、
複数の人物の異なるカードを集めて微反応を示させることで、その人物達の『物語』が見られるようになる。
『物語』の数はカードの人物の記憶力に依存するようで、
記憶力の良い人物のカードからはより多くの『物語』を見ることが可能である。

プレイヤーはウサミミと共に、この能力を使い学園都市最強の能力者を目指す事になるが、
魔術すら取得できるその能力は科学・魔術サイドの『協定』を容易に犯すことから危険視され、
イギリス清教や学園都市の『闇』から命を狙われ、指名手配されることになってしまう。

プレイヤーとウサミミが戦闘した際、『空想写影』という単語をウサミミが口に出していたものの、関係性は不明。

イベント『堕天使"ヒューズ=カザキリ"降臨』においては、『過去の現象』を取得することにより『0930』事件を再現した。
このイベントのエンディングでは、ある人物一人の少女と会話しており、
その人物が言うには「私のプランとは関わりがないが、興味深い能力」とのこと。
ホワイトプレイヤーレッドプレイヤーが持つ時間に干渉する異能との関係、
および禁書世界の時間論との関係は不明。
イベント『幻想擬体(AIMクローン)』においては、ウサミミがこの能力を利用して幻想擬体を作り出した。