【種別】
人名(通称)


【解説】
学園都市の公園で、学生を庇って不良にやられたプレイヤー(主人公)に声をかけてきた謎の少女。
呼び名も本人がそう呼ぶように指示したもので、本名は一切不明。
一応、プレイヤーと同年代の女子高生らしい。
所持する能力は能力者魔術師を見分ける『色別信号』。
「ここ最近、裏路地をうろついて無能力者に声かけている女がいる」と噂されていた人物の正体であり、
プレイヤーにも無能力者だからこそ近づいた。
プレイヤーの持つ『幻想片影(イマジンシャドウ)』に興味を持ち、行動を共にすることになる。

外見は打ち止めと同程度の年齢・体格の小柄な少女。
しかし実は目立たないだけで女性らしい体つきをしており、胸も大きい。
紫色の髪に一筋だけ入っている白髪や青い右目と赤い左目のオッドアイ、
そしてピンク色の大きなウサギ耳のヘアバンドを着用と、外見的特徴が多い。
常に白衣を着込んでおり、白衣を真ん中で留めているボタンはピンク色のウサギの形をしている。
なぜかは不明だが白衣以外の服をいらない物と切り捨てている。
しかしサンタクロース、バスタオル姿、王様、メイド服、ウェディングドレス姿、スクール水着と、
各種イベントでは様々なコスチュームを披露している。
このうちサンタクロースのコスチュームは言動から自前の服であることがうかがえるが、
耐寒機能がない状態であるためゲーム中で寒がっている。耐寒機能を付け加える事自体は出来るらしい。
ウサギのヘアバンドは動く。これは正確には耳型デバイスであり、
『量子のゆらぎ』を探知する特殊な装置を組み込んだ高度な発明品らしい。
能力の補助にも用いており、AIM拡散力場を音波のように投射し、
相手から帰ってきた音波を演算することで、対象のデータを取得できる。

意外にも学園都市外部から来た人間らしく、故郷は夏でも穏やかですごしやすい場所とのこと。
来歴もかなり隠蔽したり捏造していたようだが、プレイヤーに出会うまでは研究ばかりしていたらしい。
年齢は不明だが、常にウサギの耳型デバイスやボタンを付けており、
ピョン子のグッズを持っていてゲコ太のストラップを欲しがる描写がある。
またモンブランが大好物のようでかなりのこだわりを持ち、
上述の衣服に関することでもモンブランが絡めば別であったり、
オープンしたばかりのメイド喫茶のモンブランを食べられなかったことで八つ当たりするなど、
普段の言動にそぐわない見た目相応の部分も見受けられる。

学園都市の科学者らしく、『幻想片影』を補強するブースターを提供したり、
高性能煙幕や、GPSと街中の防犯カメラ網を使った人捜しアプリを駆使したりと、
科学サイドの技術に対する造詣は深い。
また上記のブースターや鳳凰翼風、ウサミミロボは彼女が独自で開発した。
専門外のハッキングを監視カメラに行い情報を盗むという犯罪行為も容易いようだ。
そのためか学園都市の『闇』を知っており、
結標淡希海原光貴に化けた魔術師
駒場利徳といった暗部やそれに近しい人間、
妹達のことを知っている。
だが『闇』との直接的なコネはなく、
後述のグループとの交戦やアイテムに狙われたときの回避方法は、
その都度迎撃したり抹殺依頼を撤回するためかなりの回り道的な方法をとっている。
その一方で魔術の存在についても把握しており、
人払いを知っていたり、何らかの手段で魔術師の反応を探知したり、
ステイル=マグヌスアニェーゼ=サンクティスの所属や戦闘法、
神裂火織という『聖人』の特異性や実力さえ熟知し、
術式を見ただけで敵の正体がシェリー=クロムウェルだと理解、
天草式十字凄教の隠匿魔術でも追跡できるなど、
単純な科学サイドに収まらないどころか、魔術側の理解も深いという一面も持つ。
しかし、一方では最初に出会った際にインデックスに関心を持たなかったり、
サンタクロースの存在を疑問視するなど、魔術サイドのすべては知らない可能性がある。
また科学サイドに関しても、上条当麻とインデックスの同棲は知っているが、
彼らの住んでいる学生寮の場所を把握していないという、ちぐはぐな情報しか知っていない。

滝壺理后曰く『悪逆非道』。
だがそれは表面上のものでしかなく、
実際には姉を救うために己の人生と命を投げ出してしまうほどに強い意志や感情を秘めている。
人を煽ったり傲慢な物言いをするがそれに見合うだけの戦闘能力はある。
ゲーム中では幾度もプレイヤーと対決し、
超電磁砲をはじめとした能力を取得しているプレイヤーにさえ最終的に勝利している。
その一方でさびしがり屋の面やカナヅチであるという弱点もある。
また『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の世界へ二度目の来訪をしていたときは、
アキバでメイド姿になって主にサブカルチャー方面のメイド体験をした。
最初は萌え(植物の芽生えにあらず)が理解できていなかったが、
メイドになりきるうちにメイドもなかなか面白く思えてきたようだ。
原典の汚染にも耐えられると思っていたようだが、実際には記憶を消去して対処した。
関心のあることには積極的だが、関心のないことにはあまり関与したがらない部分があり、
空腹のインデックスを助けたがらなかったり、
逆にプレイヤーに対しては能力強化のために積極的に強力な魔術師や能力者と交戦させようとしている。
自身の行動については「無能力者に手を差しのべているだけ」と評しているものの、
単純な人助けに対しては消極的。
しかし、プレイヤーがやるといえばそれに従い、サポートは怠らない。
最終的な目的は数年前に死んだ姉の復活。
そのための計画をプレイヤーを使って進めていて、異能という存在そのものの法則を見出そうとする。
プレイヤーの『幻想片影』を使わせ、魔術も超能力も関係なく取得させているため『協定違反』と認定され、
学園都市からは『学園都市の意向』や『思惑』により指名手配され、
土御門元春一方通行をぶつけられたり、
魔術側からは魔術師であるステイルやアニェーゼ部隊、
さらにはオリアナ=トムソンのような囚人までもを学園都市に派遣され、その身を狙われている。

ゲーム中ではプレイヤーに近づき、協力者としてプレイヤーに『幻想片影』の力で超能力、魔術の区別なく異能を取得させる。
さらにインデックスの魔道図書館や『書庫』のデータを取得させる。
それらの過程により『協定違反』と認定され、数多くの刺客をサイド問わずに送り込まれると、
一方通行への対抗策としてプレイヤーと共に打ち止めを人質にする作戦を実行しようとする。
しかしプレイヤーがこれを拒否したため、交戦。
プレイヤーに対し何らかの方法で痛みを与えたのち、プレイヤーを下僕として扱うようになる。
それからは刺客に対抗するため学園都市の『闇』との接触に力を入れている。
しかし海原光貴に化けた魔術師によって彼女が接触を試みた『闇』を潰されるもこれを撃退。
故意に彼女の目的情報の一部が入ったUSBメモリを敵側に流し、泳がせていた敵を倒す。
そして最終目的のためにインデックスの10万3000冊の魔道書を幻想片影に取得させようと上条当麻の学生寮を襲うも失敗。
それでも、立ち向かってくる敵をプレイヤーに倒させ続け、10万3000冊を取得させる。
しかしその直後にプレイヤーの起死回生の一手により魔道書の知識を脳に叩き込まれ、苦悶する。
その後暴れ回り駆けつけた上条当麻とプレイヤーにより抑えつけられる。
直後に『魔道書の汚染を逃れるため、30分ほど記憶を削る暗示ソフト』が起動し、元に戻る。
初春飾利の優れた情報処理技術を利用し、『書庫』の全データも取得させる。
自身の研究室から姉の人体構成データと遺伝子サンプルを取り、
地脈の条件が揃うとあるビルの屋上にて科学と魔術を総動員した姉の死者蘇生の儀式を行う。
しかしウサミミ自身も能力者であるためか、魔力を生命力に逆変換する工程で拒絶反応が出てしてしまい、
最終的に身を案じたプレイヤーと上条当麻に止められ、失敗する。
ウサミミは諦めず、第二に自身の研究所にて『幻想片影』を最大限に増幅する施設で死闘を行うことで、
『幻想片影』を暴走させ、取得した数多の異能による疑似的虚数学区を作り出す。
また、プレイヤーの意識を喪失させることでそれを継続的に発生させ、
風斬氷華を参考に細部を変えたAIM思考体のような存在として姉を復活させる、
死者の再構成を目指す。
それすらもプレイヤーが『幻想片影』を安定した暴走へと導くことで失敗し、
最後にプレイヤーを見つける前に練っていた元々の計画、すなわち自分自身の肉体を使って姉を復活させる計画を実行に移す。
そこにまたもプレイヤーが駆けつけ、止めようと戦いを挑まれる。
どうにか己の内部構造を作り変えるも、やはり失敗してしまい、ウサミミでもなく姉でもない何かとして暴走。
最終決戦でプレイヤーの必死の努力によってその計画も止められ、叫びながらウサミミの計画はすべて潰える。

決戦の後、目を覚ました『幻想片影』の前には彼女の姿はなく、
そっくりな外見の別の少女(未編集)から聞かされたのは、
「実験開始から数日間、昏倒していた」という事実だった。
全ては夢の中だったのか……?と訝しむ『幻想片影』だったが、
街中で起きる黒い影騒ぎの中、現れたのは黒いコートを纏ったウサミミだった。


ゲーム中のイベントでは数々の事件を引き起こし、また解決している。
幻想片影を利用して『0930』事件という過去の事象を取得し再び同じ事件を引き起こしたほか、
幻想擬体達を二度に渡り学園都市に出現させた。
一度目の幻想擬体騒動の後日、幻想擬態の一件で見つけた異世界へと通じるゲートを開いて学園都市中にゲートを出現させ、
『拡散性ミリオンアーサー』の世界から来たアーサー達とプレイヤー、上条当麻らを戦わせた。
さらにこのとき手に入れたゲートを使用し、
御坂美琴やプレイヤーと共に『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の世界に入る。
黒猫に言い負かされたり、中二病邪気眼女と言われたり、猫を被らざるをえなくなったりと失態ばかりを演じる。
二度目に来訪した際も萌えの文化への理解ができずに黒猫にきつく罵倒された。
レディリー=タングルロードシャットアウラ=セクウェンツィアが引き起こした事件では、
レディリーが操っていた操敵に対して緩和玉という対処方法を提示した。
しかし事件が起こる前から大量に持っていたようで、事件発生のタイミングに何か思い当たることがあったらしい。
人気投票関連のイベントではCMに出なくとも良いならば人気投票で一位になっても良かったと発言している。
御坂美琴を花嫁に仕立てて花嫁争奪戦を引き起こし、プレイヤーと共に優勝して御坂美琴に意図せず感謝された。
アイテムにも狙われ、各個撃破の方針でどうにか戦いを終えた。
御坂美琴の学園都市外部海上デモンストレーションに勝手に同行したときは、
ブースターのメカニズムを継承した簡易実験装置を用い、
御使堕し時に出現したミーシャ=クロイツェフの残留した思念の情報因子から、
ミーシャのサンプリング仮想情報体を作り出だした。しかし砂浜の砂が実験装置に入ってしまい誤作動したらしく、
実体のある情報体が出現し、あやうく神戮が発動するところであった。
このとき、『上条当麻と闘ったものはかならず上条菌に感染する』というカミやん病の原因らしき法則を口にしている。
また、ゲーム中のカードから見られる『物語』に関しては彼女の計画にも役立つものだと発言している。

【口調】
科学者らしく話の最初に何をするのかを話し、そこから何かの内容を話す。「クク」や「クックック」といった笑い方をよくする。
例)「クク…これでまた一歩近づく!」
  「今回は、戦利品をかけて私と戦闘だ。戦闘の時は、デッキにブースターとカードをセットするんだ。今回は特別に私がセットしておいたぞ。」
  「ストラップは私もほし…いや、何でもない。気にするな」

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