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上条勢力(かみじょうせいりょく) - (2020/03/07 (土) 23:41:43) の編集履歴(バックアップ)


【種別】
組織名

【初出】
五巻

【解説】
上条当麻を中心とした人間関係ないし非公式勢力のこと。
その力が魔術、科学両面において極めて大きい上に損得ではなく感情で動くため、
危険視されアステカの魔術師勢力に狙われることとなる。

上里翔流率いる上里勢力とはあらゆる面で対照的な存在であり、
核となる人物同士で敵対する立場にあったが、上里が迷走を止めて正当な進化を始めたため、
今のところは中立的な関係となっている。

【主なメンバー】
上条当麻
魔術サイド
インデックスオティヌス土御門元春
科学サイド
御坂美琴食蜂操祈妹達
といった科学、魔術両面に及ぶ。しかし、場面によって立場が二転三転することも多く、味方と敵の区別は曖昧である。

【関係性】
上条当麻は超能力者の面々とも関わりが深い。
第一位:ヒーローとして憧れる。
第二位:共闘の経験がある。
第三位:恋愛感情を抱き、積極的に行動する。
第四位:共通の知人がいる。
第五位:あまりに協力的すぎて新約22巻リバースのような悲劇を生むこととなった。
第六位:描写明確ななし。人助けをしていることから上条の存在自体は知っていると思われる。
第七位大覇星祭の一件で興味を示し、ある程度の信頼をしている。
となっており、各々多少なりとも関わりがある。

魔術サイドでも国家・世界レベルの人脈を誇り、
何と言ってもイギリス清教の秘奥禁書目録(インデックス)と元魔神オティヌスが絶対的な味方に付いているのが非常に大きい。
またアメリカ大統領ロベルト=カッツェとも面識がある。

全体で組織と言えるほど団結や連絡は密ではないのが弱点かと思われたが、
新約6巻においてはかなり細い糸をたどってフロイライン=クロイトゥーネを助けており、勢力としての力が発揮されたといえる。

何より所属する人材のほとんどが「ヒーロー」の性質を有しており、
その中でも核である上条当麻は「敵味方関係なく関わった人物を救う」性質を見せており、
様々な人物からヒーローと称されている(あくまで客観的な結果であることに留意)。
また他の人物も一般人を悪党の手から救い、悪党を容赦なく叩きのめすダークヒーロー最高位の一方通行、
力を持たず誰にも主役として選ばれなくとも大切な人を守るために立ち上がれる浜面仕上等、
ヒーローとしての性質を人材によって最適な形に変質させている。
過去に悪の性質を持っていても、上条との交流を経て変わる人物もいる。