【種別】
人名

【初出】
五巻

【CV】
岸尾だいすけ

【解説】
常盤台中学の理事長の孫で、レベル4の能力者。
一人っ子らしい。

美琴より一つ年上で、運動してもパソコンのキーを叩いてもサマになるという反則的容姿のミスターサワヤカ。
自身の権力を知りつつ決してそれを振るおうとはしない人間で、相手との距離を冷静に測り、
目下の相手にも目線を合わせて対等な立場から話をしようとする人間であるらしい。

美琴に好意を持っており、しばしば彼女に付きまとっている。
なおアステカの魔術師の件以前から、美琴と街で会ったら立ち話をする程度の付き合いはあった。

学校の成績は首席クラスであるが、先走って調べた黒子から情報を得た美琴曰く
能力によるカンニングで点を取っていたため、その成績に頭の良さは関係ないのだとか。

能力はレベル4の念動力
彼の場合は「力」を貼り付けておいてかかる荷重を感知したり、
自身の体を分子レベルでがちがちに固めるといった応用が可能。

エツァリに美琴に近づく顔としてすり替わる為にと腕の皮膚を剥がれた後に殺害されそうになるが、
能力で自身を分子レベルで固めトラウィスカルパンテクウトリの槍などから身を守る。
トドメをさせず対処に困ったエツァリにより、固まったままの状態で手足を縛られ監禁されるが脱出し、
美琴の元へ危機を知らせに駆けつけたが、その後どうなったのかは不明。ただ無事に生還しているのは確かなはずである。

本編で登場している「海原光貴」はほぼ全てエツァリであり、名前も顔も本来の持ち主である彼の出番は現時点では極端に少ない。
ちなみにアニメの後期OPでは、海原と思しき人物が初春佐天と共に歩いていた。
アニメの演出であるため、中身が本物かエツァリか、そもそも正式な設定かすら分からない。

最終更新:2020年12月12日 13:34