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【種別】
超能力

【元ネタ】
Mind Actually=「精神の真実」

【初出】
超電磁砲 137話
能力名は166話

【解説】

沙淡扇が持つレベル4の能力。
読心能力の一種で、触れた物体の持つ残留思念を読み取ることができる。
対象は物限定で、生物を直接読み取ることはできない。

この能力の最大の特徴として、残留思念を物理的に出力(プリント)することができる。
(例:恐竜の化石を読心すると、生前の恐竜の像が出力される。)
ただし、物理出力は短時間しか維持できず、さらに物理出力した物品は効果時間後に黒い塵となって消えてしまう。

出力した像は沙が自在に操作することができ、複数の像を同時に出力することも可能。
恐竜の像を出力した場合、その恐竜の像は生前と同様の身体性能を発揮し、物理的な実体を持つため噛みつかせればそのまま致命傷となる。
あくまで像に過ぎないので本来の生物では不可能な挙動もでき、例えば巨大サメの像は地上でも操作でき、空中を泳ぐ。
逆に言うと実体があるため攻撃を受けると像は損傷するが、生物ではないので効果時間が切れるまでは顔を吹き飛ばされようが動き続ける。

通常の読心能力のように、本人の頭の中でのみ情報を得る読心も可能で、この場合物は消失しない。
また、夜は昼の数倍能力の精度が上がり、さらに新月に近いほど強くなるという。

沙は普段持ち歩いているパンダのポーチ内に、護身用としてオメガロドンやB-レックスの化石といった物品を収納している。

化石のままでは知り得ない情報が得られるため、特に考古学の分野で非常に価値のある能力とされ、彼女はこの能力を使って考古学研究所に協力をしている。

読心能力の一種という扱いであるものの、非常に特殊な能力であり、物理系能力か精神系能力かの系統分けについては研究者の間でも論議されているらしい。

【真価】

上述の物理出力は能力の一端に過ぎず、
その真価は能力者の所有物を読心する事で、その人物の像から能力を引き出して扱う事ができること
すなわち疑似的に複数の能力を使用することが可能。
理論上不可能とされていた「多重能力」に限りなく近づいた能力である。

さらに2人の能力者の像から引き出した能力を融合させる事も可能であり、それによって能力をさらに強化したり、弱点を克服するなど多彩な戦術を取る事ができる。

作中においては「心理掌握」「空間移動」「水流操作」「超電磁砲」「念動能力」「波動操作」「空力投技」「蒸気噴射」「甲殻装甲+支点異動」「不燃巨人+気圧操作」「心理掌握+心理穿孔」「超電磁砲+真空領域」…などといった形で能力を模倣・融合してみせた。

レベル4という事になっているが、能力の全貌を秘匿しているため実際にはそれ以上の可能性が高く、牧上レベル5級の能力者と述べている。

ただし、引き出した能力はオリジナルよりも出力や精度は大きく劣る。
例として食蜂のリモコンを消費して『心理掌握』による洗脳を試みた際は、相手の認識が混濁する程度にとどまり、最終的には洗脳を自ら解かれてしまった。

【欠点】

物理出力は心身への負担が重く、過剰に使用し続けると昏倒するだけでなく、最終的には命にかかわる事になる。

沙はこの能力を鍛錬した結果、単一の能力を引き出すだけなら特に問題なく行使できるようになったが、それでも2つ以上の能力使用は肉体に莫大な負担がかかる。

沙が保健室の女帝と呼ばれるほど頻繁に入院していたのはこのためであり、沙自身「クソ燃費」と評している。

最終更新:2026年06月18日 00:16