3日目 20時 溜り場外
「あのテレス・・・なんだったか。まあいい、ネットサーフィンしていたら見つけた
ネッシー並みの都市伝説、まさか本当だと思わなかったな・・・
そのうち『脱ぎ女』とか、『どんな能力も無効化する男』とか言う都市伝説もほんとにありそうだな。
・・・キャパシティーダウン・・・、まさか耳栓でどうにかなるとは・・・マァあれは携帯型っぽいからオリジナルよりは効果なさそうだな。」
「あのテレス・・・なんだったか。まあいい、ネットサーフィンしていたら見つけた
ネッシー並みの都市伝説、まさか本当だと思わなかったな・・・
そのうち『脱ぎ女』とか、『どんな能力も無効化する男』とか言う都市伝説もほんとにありそうだな。
・・・キャパシティーダウン・・・、まさか耳栓でどうにかなるとは・・・マァあれは携帯型っぽいからオリジナルよりは効果なさそうだな。」
少年は、溜り場を出ながらそう呟いた。
「マァ、あのスキルアウト(くそったれ)もいなくなったし、今日からは枕を高くして寝れそうだ。」
少年は地面につばを吐き、立ち去った。
「マァ、あのスキルアウト(くそったれ)もいなくなったし、今日からは枕を高くして寝れそうだ。」
少年は地面につばを吐き、立ち去った。
同時刻 白井黒子たちの部屋
「キャパシティーダウン?」
常盤台中学2年 レベル5の御坂美琴が目を丸くしている。
「えぇ、実際に残ってましたの。」
「でもあれは、佐天さんが制御装置を壊したんじゃ・・・」
「やつらが持っていたのはのはその携帯版のようなものでしたの。」
「でも、何でそんなものがスキルアウトの手に渡っているのよ!」
「・・・わかりませんの。」
「はぁ・・・もういいわ疲れたでしょう黒子、もう寝なさい。」
「・・・はいですの・・・」
いつもはそこで御坂を押し倒すところだが、いまの彼女にはもうそんな気力も残っていなかった。
常盤台中学2年 レベル5の御坂美琴が目を丸くしている。
「えぇ、実際に残ってましたの。」
「でもあれは、佐天さんが制御装置を壊したんじゃ・・・」
「やつらが持っていたのはのはその携帯版のようなものでしたの。」
「でも、何でそんなものがスキルアウトの手に渡っているのよ!」
「・・・わかりませんの。」
「はぁ・・・もういいわ疲れたでしょう黒子、もう寝なさい。」
「・・・はいですの・・・」
いつもはそこで御坂を押し倒すところだが、いまの彼女にはもうそんな気力も残っていなかった。
4日目 17時 路地裏
白井黒子は昨日の怪我のため、パトロールにいく必要は無くなった。
彼女が代わりに課せられた仕事は、殺人犯の目撃証言集めだった。
「(まったく、これじゃあパトロールとあまり変わらないじゃありませんの・・・)」
目撃証言も0でやる気も無くなり、ただそこらへんの人々に話を聞いて周り、彼女は路地裏に来た。
「確かここでしたわね。私が襲われてその後殺人が起きたところは・・・」
珍しく、このあたりにはいつもいる不良がいなかった。
「すみません、ここは関係者以外立ち入り禁止なんですよー。帰ってくれません。」
「関係者?いったい何のですの?」
「いいからどけよ、俺たちボスに会わなきゃいけねぇんだよ。」
二人組みの男たち・・・いや不良が話しかけ来た。
「ボス・・・いったい誰ですの?」
「てめーになんか教えねーよ。」
白井黒子は昨日の怪我のため、パトロールにいく必要は無くなった。
彼女が代わりに課せられた仕事は、殺人犯の目撃証言集めだった。
「(まったく、これじゃあパトロールとあまり変わらないじゃありませんの・・・)」
目撃証言も0でやる気も無くなり、ただそこらへんの人々に話を聞いて周り、彼女は路地裏に来た。
「確かここでしたわね。私が襲われてその後殺人が起きたところは・・・」
珍しく、このあたりにはいつもいる不良がいなかった。
「すみません、ここは関係者以外立ち入り禁止なんですよー。帰ってくれません。」
「関係者?いったい何のですの?」
「いいからどけよ、俺たちボスに会わなきゃいけねぇんだよ。」
二人組みの男たち・・・いや不良が話しかけ来た。
「ボス・・・いったい誰ですの?」
「てめーになんか教えねーよ。」
「そのボスについて話を聞かせてくれると、こっちは嬉しいんだけどな~。」
声を出したのは、男たちの背後にいるあのときの1人の少年だった。
声を出したのは、男たちの背後にいるあのときの1人の少年だった。
To be continued