4日目 17時 路地裏
「あ?なめてんのか?」
「いや、真剣だ。俺はその『ボス』について話を聞きたい。」
「ふざけんじゃねーよ!!おしえねーよ!!」
「・・・そうか・・・。」
そして、少年は地面に落ちていた小石を持ち上げた。
「つまりは・・・こうしてほしいんだな?」
その瞬間、少年の手のひらにあった小石は、砕け散っていた。
「ひぃいい!!」
「さあ・・・『ボス』の居場所は知っているな?」
「う、うるせぇ!だ、誰が言うか!・・・グハッ・・・」
不良の鳩尾にパンチが突き刺さった。
そこでようやく白井黒子は我に返った。
「・・・ハッ、とにかく教えなさい。いったいそのボスはどこにいますの?」
「は、は、はい!第十学区の『ビッグスパイダーの元根城』です!」
「OK、よろしい。まったく、初めからそう素直だったら俺も殴らなくてすんだのにな。」
「・・・やはり、ビッグスパイダー絡みでしたのね!」
白井黒子は、テレポートでそこに向かった。
「さて、俺も行くか・・・」
少年は音も無く消えた。
「いや、真剣だ。俺はその『ボス』について話を聞きたい。」
「ふざけんじゃねーよ!!おしえねーよ!!」
「・・・そうか・・・。」
そして、少年は地面に落ちていた小石を持ち上げた。
「つまりは・・・こうしてほしいんだな?」
その瞬間、少年の手のひらにあった小石は、砕け散っていた。
「ひぃいい!!」
「さあ・・・『ボス』の居場所は知っているな?」
「う、うるせぇ!だ、誰が言うか!・・・グハッ・・・」
不良の鳩尾にパンチが突き刺さった。
そこでようやく白井黒子は我に返った。
「・・・ハッ、とにかく教えなさい。いったいそのボスはどこにいますの?」
「は、は、はい!第十学区の『ビッグスパイダーの元根城』です!」
「OK、よろしい。まったく、初めからそう素直だったら俺も殴らなくてすんだのにな。」
「・・・やはり、ビッグスパイダー絡みでしたのね!」
白井黒子は、テレポートでそこに向かった。
「さて、俺も行くか・・・」
少年は音も無く消えた。
四日目 17時15分 ビッグスパイダーの元根城
白井黒子が到着した。
「・・・おや?結構早いな。お疲れさんw」
「!?(いつの間に?この少年もテレポーターでしたのね・・・)」
「おいおい。なんだか反応が薄いな。せっかくお目当てのものの位置を聞き出してやったんだ
感謝されてもおかしくないだろ。」
「・・・いったいあなたは何者ですの?」
「おっと、そういえば自己紹介がまだだったな。『神澤 達也』だ。」
「白井黒子ですの。」
「で?どうする。今から潰しに行くのか?」
「いえ、今日は仲間に知らせて戻りますの。くれぐれも手を出さないように。」
「・・・・・・・」
「返事は?」
「・・・ま、いいか。」
「!?(いつの間に?この少年もテレポーターでしたのね・・・)」
「おいおい。なんだか反応が薄いな。せっかくお目当てのものの位置を聞き出してやったんだ
感謝されてもおかしくないだろ。」
「・・・いったいあなたは何者ですの?」
「おっと、そういえば自己紹介がまだだったな。『神澤 達也』だ。」
「白井黒子ですの。」
「で?どうする。今から潰しに行くのか?」
「いえ、今日は仲間に知らせて戻りますの。くれぐれも手を出さないように。」
「・・・・・・・」
「返事は?」
「・・・ま、いいか。」
To be continued