とある魔術の禁書目録 Index SSまとめ

SS 9-888

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ryuichi

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5日目 14時 ビッグスパイダー元根城

黒子 「・・・一体、何の用ですの?」
達也 「簡単なことだ。キャパシティーダウンを奪いに(もらいに)来た。」
黒子 「あなたがさっきしたことは人殺しですわよ・・・!あなたは今までもこんなことを・・・」
達也 「・・・・・・・・・フッ・・・・フフハハハハハハハハハハハハハハハ!!!俺が『一般市民』だとしたら・・・お前はもうすでにこの世にはいないだろうな!」
黒子 「・・・・・・・・・・ッ!!」
達也 「なに、今回はこれの回収だけだ。お前たちに危害を加えるつもりは無い。・・・・・・・と、言いたいところだが。なにか文句でもあるのか?」
当麻 「・・・・・当たり前だ!目の前で人が殺されて黙っていられるか!答えろ!お前の目的は何だ!」
達也 「金稼ぎだ。」
当麻 「ッ・・・ふざけるな!」
達也 「で、どちらなんだ?この神澤の邪魔をするのか?それとも逃げ出すのか?」
美琴 「邪魔するに決まってるでしょう!!」
達也 「フッ・・・・面白い宣戦布告だ。」
黒子 「(・・・落ち着きなさい白井黒子。まずは状況を整理しなければ・・・・。)」
白井黒子の頭の中は落ち着いて、とてもクリアだ。御坂美琴が助けに来てくれたのが彼女にとってもっとも勇気付けられるのだ。 
黒子 「(彼の武器は投げナイフ。しかもそれ専用のものじゃなくて、おそらく近くのファミレスから盗んできたもの。
     ここから見えるだけでも、ナイフは彼の手に3本 スキルアウトのボスに刺さっているのが8本 外したのが4本 合計して15本を持っていた。そしてそこそこ命中率もいい。
     ・・・厄介ですわね。)」
 先に仕掛けてきたのは神澤だった。ボスに刺さったナイフを2本拾い。白井黒子の方向に投げてくる。
 それを白井黒子はテレポートでよける。かすりもしなかった。
達也「・・・まあ、当たるはずも無いか・・・」
 神澤達也はぐるりと周りを見回した。
達也「(こっちは一人、相手は3人。そして、あの領域内で動けるのはあの男のみか・・・。)おい、そこの黒髪の男、名前は何だ。」
当麻「上条当麻だ。」
達也「・・・そうか。いいだろう魅せてやる。」
 そのとき、白井黒子たちの背筋が凍りついた。

 達也『この力を使いこなしてから5日間!この神澤は、全ての生物や全ての能力者をぶっちぎりで超越した!!!!!』


_____________【絶対領域(クイックシルバー)】!!!!_____________




_____________________________________『 時 よ 止 ま れ 』_________________


      そのとき、神澤達也が 世界を支配した(ときをとめた)。



    色が反転した『神澤の領域の中』で二人の少年は対峙した。

当麻「やっぱり、いままでのありえない現象の原因はお前か。」
達也「おそらくそうだろう。いままで、この能力を持っているやつなんて見たことが無いからな。こちらから行くぞ?」
 神澤が、足のばねを利かせてこちらへやってきた。
当麻「っく・・・ぐはっ・・・!」
 こちらに向かう勢いを利用して放ったボディーブローが上条の鳩尾を捉えた。
達也「・・・・・・・(フン、弱いな)」
続いて、アッパー、裏拳、前蹴りのコンボが決まって、上条はダウンし、踵落としの追い討ちが決まった。
当麻「・・・・ハァ・・・・・ハァ・・・・」
達也「さて、ここいらで一旦、勝利への過程(とちゅうけいか)を見てもらうとするか・・・。」




_______________________________『 そ し て 時 は 動 き 出 す 』_______________________







美琴「・・・ッな・・・ちょっと!大丈夫?」
 御坂美琴が上条当麻に寄る。
黒子「一体何なんですの?テレポートではない?」
当麻「こいつ、時を止めてやがる。テレポートなんかじゃない。」
 白井黒子と御坂美琴が目の前の敵(かみさわたつや)をにらみつける。
『絶対に許さない。』御坂美琴の目は叫んでいた。

達也「・・・もう一度聞くぞ?この神澤の邪魔をするのか?それとも逃げ出すのか?」
 返事は無く、その瞬間白井黒子の鉄矢が神澤達也のスニーカーに突き刺さる。
達也「変わらずか・・・フ・・・いいだろう。」


______________________________『第 二 ラ ウ ン ド だ 。』_______________________




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