その日、上条当麻がかつて体験したことの無い出来事が起こった。
鞄を空けたら見慣れないものが見えた。
きれいにリボンでラッピングされた小さな紙袋
振ってみると中に何か入ってる感じがする。
メッセージカードの類は無し。
誰だ?頭をひねる上条の背後から声がして
「なぁ、カミやん、それほんまは誰からやのー、ボクたち親友ちゃいますのん?おしえてくださいよー」
左側から青髪の悪魔が現れた。
コマンド選択→たたかう
げんそう
どうぐ
▽にげる
「コマンド選択:にげる 上条当麻は逃げ出した!!」
全力でその品をつかんだまま出口へと向かって駆ける!!
「ガシっとな、しかし回り込まれてしまった、にげれないにゃぁ」
ガシっと右側から現れた金髪サングラスの悪魔が上条の肩を掴んで離さない。
「はーなーせー!! 青髪ピアスに土御門!!貴様らには人の心が無いのか!!」
上条の抗議を聞いて二人は肩をすくめてやれやれというジェスチャーをすると
ポンと肩に手を置いてを近づけてくる。
「お前の知っているテンカ・・・じゃないや青髪ピアスは死んだ」
「裏切り者には死をだぜぃ、カミやん(ニヤニヤ)」
上条が怯えた目でクラスを見渡す、誰か助けてくれそうな人はいないのか?
目で訴える一人の少女と目が合った。
目が合う→目をそらす→哀れむような視線が背後から→目が合う→目をそらす→エンドレス
「だめだ!ここのクラスには俺の味方はいないのか・・・・」
「上条当麻」
「上条くん。」
「吹寄、姫神・・・・おまえら、たすけ――」
「そのチョコはどこから持ってきたの?」
「君。あいかわらず女難の相でてるよ」
「ぐぁぁぁ!!お前らじゃないのかぁぁ!!助けに来たわけでもないのかぁぁ」
上条の叫びに反応して姫神が自分の鞄からひとつの包みを出す。
「わたしの。これ」
そういって上条の前にポトンと包みを置く。
おおおおおおおおお!! 姫神さん大胆! クラス全員の前で渡すのか!!
クラス全体がそんな声で埋まる。
「ム、上条当麻、これでも食べてなさい!」
またひとつ包みが置かれた、でもこっちは姫神のと違ってなんだか
「ヲイ、なんだかこれ通販で見たことあるような――」
おおおおおおおおお!!なんか違う気もするけど吹寄さんも大胆!!あえてそう攻めるのか!!
またどよめくクラス。
「お肌の健康にいいらしいから、それじゃ」
「それじゃ。また明日ね」
そういってスタスタと吹寄と姫神は教室を出て行ってしまった。
あれ?あれ? ってことはこの手にある3つ目の『チョコ』ぽい包みは何だろう?
帰ろうと思って鞄を空けたら入っていたんですけど、あの二人じゃないなら・・・・誰?
鞄を空けたら見慣れないものが見えた。
きれいにリボンでラッピングされた小さな紙袋
振ってみると中に何か入ってる感じがする。
メッセージカードの類は無し。
誰だ?頭をひねる上条の背後から声がして
「なぁ、カミやん、それほんまは誰からやのー、ボクたち親友ちゃいますのん?おしえてくださいよー」
左側から青髪の悪魔が現れた。
コマンド選択→たたかう
げんそう
どうぐ
▽にげる
「コマンド選択:にげる 上条当麻は逃げ出した!!」
全力でその品をつかんだまま出口へと向かって駆ける!!
「ガシっとな、しかし回り込まれてしまった、にげれないにゃぁ」
ガシっと右側から現れた金髪サングラスの悪魔が上条の肩を掴んで離さない。
「はーなーせー!! 青髪ピアスに土御門!!貴様らには人の心が無いのか!!」
上条の抗議を聞いて二人は肩をすくめてやれやれというジェスチャーをすると
ポンと肩に手を置いてを近づけてくる。
「お前の知っているテンカ・・・じゃないや青髪ピアスは死んだ」
「裏切り者には死をだぜぃ、カミやん(ニヤニヤ)」
上条が怯えた目でクラスを見渡す、誰か助けてくれそうな人はいないのか?
目で訴える一人の少女と目が合った。
目が合う→目をそらす→哀れむような視線が背後から→目が合う→目をそらす→エンドレス
「だめだ!ここのクラスには俺の味方はいないのか・・・・」
「上条当麻」
「上条くん。」
「吹寄、姫神・・・・おまえら、たすけ――」
「そのチョコはどこから持ってきたの?」
「君。あいかわらず女難の相でてるよ」
「ぐぁぁぁ!!お前らじゃないのかぁぁ!!助けに来たわけでもないのかぁぁ」
上条の叫びに反応して姫神が自分の鞄からひとつの包みを出す。
「わたしの。これ」
そういって上条の前にポトンと包みを置く。
おおおおおおおおお!! 姫神さん大胆! クラス全員の前で渡すのか!!
クラス全体がそんな声で埋まる。
「ム、上条当麻、これでも食べてなさい!」
またひとつ包みが置かれた、でもこっちは姫神のと違ってなんだか
「ヲイ、なんだかこれ通販で見たことあるような――」
おおおおおおおおお!!なんか違う気もするけど吹寄さんも大胆!!あえてそう攻めるのか!!
またどよめくクラス。
「お肌の健康にいいらしいから、それじゃ」
「それじゃ。また明日ね」
そういってスタスタと吹寄と姫神は教室を出て行ってしまった。
あれ?あれ? ってことはこの手にある3つ目の『チョコ』ぽい包みは何だろう?
帰ろうと思って鞄を空けたら入っていたんですけど、あの二人じゃないなら・・・・誰?
「カミやん、君はよい友人だったが君のフラグ体質がいけないのだよ・・・・」
「覚悟完了?カミやん」
コマンド選択→たたかう
げんそう
どうぐ
▽にげる
「覚悟完了?カミやん」
コマンド選択→たたかう
げんそう
どうぐ
▽にげる
「上条当麻は逃げ出した!!ダッシュダッシュ!!」
上条は肩を掴む二人の手を強引に拘束を振り払うと廊下へと身を躍らせた。
「逃がすか!!追え追え!!」
「「「「「おおおおおおお」」」」」」
上条当麻VSクラスメイト-2の追いかけっこがいま始まる。
「逃がすか!!追え追え!!」
「「「「「おおおおおおお」」」」」」
上条当麻VSクラスメイト-2の追いかけっこがいま始まる。
つづかない