【名前】手柱一宇(たばしら いちう)
【性別】女
【所属】科学
【能力】発火能力(パイロキネシス) レベル0
【能力説明】
顔を真っ赤にして踏ん張っても、指先にマッチ棒程度の灯りをともすので精一杯。
【概要】
明知中等教育学院の一年生で三部クラス。同校三年の手柱八紘の妹で、兄の結成した派閥『烈闘星』に所属している。
部活には入っていないが、身体を動かすのが好きで休日などはよく走っている。その為持久走なら一年女子で一番早いと密かに自負してたりする。
兄の後を追って明知の門を叩いたと思われがちだが、本人的には進学校に入学するつもりはなく普通の中学に進むものだと思っていた。
しかし八紘が学院で問題を起こし三部落ちした事をきっかけに話がおかしくなり、『落伍者』の兄に見切りを付けた両親によって多額の入学金を手土産に送り出されてしまった。
両親から強く期待されている事は自覚しているが、当の本人は至ってマイペース。明知の独特の競争社会に当初は戸惑ったものの、派閥に居場所を見出してからはうまくやっているようだ。
『烈闘星』では『将星』八紘の妹としてメンバーにもすぐに受け入れられ、あれよあれよという間に派閥のマスコット的ポジションに収まった。メンバーの事は口煩い両親以上に『家族』のような存在だと感じている。
兄としては無能力者の妹の入学に思う所があるようだが、自分の所為で妹の人生にレールを敷いてしまった負い目から、邪険にしつつもその身を案じているらしい。そのため決闘に参加しないようきつく言い渡されてある。
入学してすぐの頃に白雪窓枠と出会っており、その時は小柄な体格から自分と同じ新入生だと思い込んでいた為、後に上級生だと分かり驚いたらしい。
持ち前の人懐っこさで拙いながらもコミュニケーションを続けていく中でお互いの境遇に通じるものがあると分かり、白雪がある程度心を開く数少ない友人の一人となった。この繋がりは白雪が黄道十二星座となってからも変わらず続いている。
白雪の周辺人物として『恋人』や『お邪魔虫』の先輩とも接点があったりする。この三角関係(?)を面白がっている節があり、時には派閥メンバーを招集して事態を面白おかしく引っ掻き回しては、白雪に正座で説教される光景が日常茶飯事。
一応白雪には幸せになって欲しいというのは本心のようで、よく恋愛相談(殆ど『姐御』の受け売り)に乗ってあげている。一方自分の色恋沙汰には鈍感で、同級生の男子メンバーから思いを寄せられている事には気づいていない。

当人にその自覚はないが、学園都市上層部が秘密裡にその実態を探っている『庇護対象』としての資質を微弱ながら先天的に有している。
裏社会で出回っている『リスト』に記された彼女の名前が、やがて学院を飲み込む大きな波乱の幕開けとなる……かもしれない。
【特徴】
身長152センチ体重45キロ。濃い赤髪のツーサイドアップで長さはセミロング。
制服のスカートの下に体操着の短パンを穿き、冬場はブレザーの代わりにジャージの上着を着る。私服も活動的な印象のものが多い。
夏はスカーフ、冬はマフラーを首に巻いて、何れも大きな黒星マークがあしらってある。また右の耳に味気ないデザインのピアスを嵌めている。
【台詞】
一人称は「ちぅ」で、周りにもそう呼ぶよう勧めている。派閥メンバーなど親しい相手は下の名前や渾名、他は「くん」「さん」「ちゃん」「せんぱい」等適当に。
白雪を「そぅちゃん」と呼んで慕っている為、とある先輩に激しいジェラシーを抱かれている。
「あーっ! お兄ちゃん!! またちぅを除け者にして作戦会議してるし!! もう、ちぅだって『烈闘星』の一員なんだぞ。少しでも皆の力になりたいんだもん……いぃでしょ、ねーぇー」
「そぅちゃん、鐶せんぱいともっと深い仲になりたいならコレしかないよ! こんな事もあろうかと……じゃじゃーん☆ 『テラ・ステラ』の一日フリーパスペアチケット!! 最近話題の総合レジャー施設で、どの雑誌でも『今イチオシのデートスポットと言えばここしかないっしょ!』だって!!」
「ブラック1から各員に通達。計画通り、目標は連れ立ってお化け屋敷に入った模様。ブラック4、周囲の警戒を怠るな。『女帝』とのニアミスには最大限の警戒を。ブラック2・3はちぅと一緒に追跡続行。暗闇の二人をアシストするのよ!」
「や、そぅちゃんこれはその……違、うのね。これは、なんて言うか……そう! 初々しい二人の甘酸っぱい思い出(メモリー)をカタチにするべくちょっとした隠し撮りもとい愛の記録的な―――」(その後正座で小一時間のお説教)
【SS使用条件】
特にないです

概要にある同級生の男子メンバーを募集してます。宜しくお願いします

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最終更新:2014年01月09日 00:36