448 :■■■■


九日目


闇城「ああ、なんていい朝だ」チュンチュン

闇城「今日は久々に午前の時間がとれたよ・・・長かったこれまで」

闇城「よし、この時間を活かすために何かしよう」

闇城「と言っても全くノープランなんですけどね」フッ

闇城「うーん。何しようか・・・」


 >>449
何をする?

  • 自由安価ルート

1 出かける(場所も指定)

2 その他

  • フラグ回収ルート

3 美坂との約束の遊園地に行こう

4 破輩の手伝いでもしてみるか

5 お。早速崎野から連絡が



449 :■■■■

2

「ここ最近はずっと動きっぱなしだったし、たまには家で遊ぶかね」




456 :■■■■



闇城「ここ最近はずっと動きっぱなしだったし、たまには家で遊ぶかね」

闇城「というか、よく補習と平行して一週間どんちゃんやったよ、俺」

闇城「それを評するという意味でも今日は自宅でゆっくり休養をとるか」

闇城「そうそう、こういう時こそ積んでいたゲームを消化する時だ」

闇城「終ノ物語シリーズ最新作にようやく手を付けられる!」

☆ Now loading...

闇城「~♪」ピコピコ

闇城「・・・!!」ガッ!ガッ!

闇城「・・・ふう」

闇城「あれ・・・なんだろうな?」

闇城「あれだけ楽しかったゲームに一抹の虚しさを感じるのはなぜだ?」

闇城「・・・」

ピンポ~ン

闇城「ん? 俺んとこなんかに来客?」

闇城「一体誰だ・・・?」テクテク

闇城「ドアの穴から覗いてみるか」スッ

??「・・・」

 >>457
誰?



457 :■■■■

啄兄貴




459 :■■■■


啄「・・・」ドーン

闇城「うん。これは幻覚か何かだ」

闇城「普通はここで知り合いの女子が登場して「もう!何だらだらしてんのよ!」って言って無理やり買い物に誘ってくるとか・・・そういうパターンだろ?」

闇城「それがどうして人の家の前で変なポーズ取ってる万年黒コートの変人なんだ!?」

闇城「まさか・・・俺が無意識のうちに啄の野郎を求めているのか・・・?」

闇城「いやいやいや! 俺は決してそっちの人間ではないぞ!? 至って通常の男子高生だ!」

闇城「さて、悪夢はこれまでだ。もう一度覗いてみよう」

闇城「そうすれば美少女に変わっているはず・・・!」ソーッ

啄「暗黒闘気を司りしこの啄鴉が汝の枷を解き放たんッ! 目覚めよ! ダークキャッスルフォールエネミー!!」

闇城「がああああ!! やっぱりこれが現実かよ!」ガチャ

啄「フッ。閉ざされし門は開いた。これもまた因果律の収束・・・」

闇城「テメエは何人の家前で恥ずかしい儀式やってんだ!! いいから入るなら入れ! 俺まで変な誤解を受けるだろうが!!」



460 :■■■■


闇城「それで、なんでお前がここに来た?」

闇城「そもそも住所知ってたのかよ」

啄「我が暗黒闘気が囁いてきたのさ。闇城降魔が窮地に立たされている・・・至急救援に迎えとな」

闇城「むしろお前によって俺の平穏が壊されたよ・・・」ハァ

啄「ククク・・・救済とはただ守る救うといったことだけではない。時として破壊が救済へと繋がるときもあるのだ」

闇城「何深いようで、園児用プール以下の浅いこと言ってんだよ」

闇城「言っておくが、俺は今日は一切この家から出ねえからな。何か面倒ごとを持ち込んできたとしても絶対に関わらない。一日引きこもりだ」



461 :■■■■

啄「案ずるな闇城」

啄「この俺がここに来た理由は、お前の意志を妨害しようというものではない」

闇城「本当かよ? 全くもって信用ならないんだが」ジト

闇城「それで? ここに来た理由ってなんだよ」

啄「それはだな・・・」

 >>462
どんな理由?



462 :■■■■

時を刻みし偉大なる針の、ささやかな安息(暇つぶし)



463 :■■■■

啄「時を刻みし偉大なる針の、ささやかな安息というものだ」クク

闇城「あー・・・要するに暇だったんだな」

闇城「って、暇つぶしならよそでやれよ!? なんで俺の家!?」

啄「ついで・・・と言っておこうか。貴様とはいろいろと話すことがあったのでな」

啄「これは友としての細やかな忠告だ」

啄「――自分の力を見誤るなよ?」

闇城「どういうことだ?」

啄「そのままの意味だ。何でも独力で解決しようとするのが貴様の昔からの悪い癖だ」

啄「その成りを見るに・・・」

闇城「・・・?」ボロッ

啄「またその悪い癖が再発してきているように思えてな」

啄「人という群れは、個々の力には限界がある。だが包括意志のもとに集い、統一された志に向かい助力を重ねていくことで・・・」

闇城「わかってるわかってる。お前の言いたいこともわかってるよ」

闇城「けど、やっぱ少数の方が気楽でいいんだ。安心しろ。さすがに死にそうになった時は誰これ構わず助けを請うから」

啄「フ・・・そうか。それなら良い」



464 :■■■■

闇城「ま、せっかく遊びに来たんだ。なんかボードゲームでもやるか?」

闇城「意外とこういうゲームは取り揃えてあるんだぜ?」

啄「この俺と勝負する気か・・・ククク・・・またそれも一興というものだな」

啄「まさに神々の戯れ・・・いいだろう受けて立つ」

闇城「しかし二人だけだと出来るゲームも限られるな」ウーン

闇城「でも、先に何のゲームをするか決めて、人が足りないようなら呼べばいいか」

啄「こちらからのリクエストはない。敵側の土俵に立ち、戦いに臨むのもまた俺の宿命とも言えるのでな」

闇城「わかってるわかってる。つーか、その回りくどい言い回しめんどくさくないか?」

闇城「と言って治るわけでもないから構わないけどよ」トオイメ

闇城「んじゃ、何をやるか?」

 >>465
何をする?



465 :■■■■

相撲



466 :■■■■

闇城「相撲……」ボソッ

啄「何?」

闇城「あ、いや何でもない。ただの思いつきだから気にすんな」

啄「存外に悪くないかもしれんぞ? あえてこの夏場にむさ苦しいことをするというのも」

闇城「俺は嫌だぞ。何が悲しくて、男同士でこの真っ昼間から抱き合わんとならんのだ」

啄「フフ……逆にそこまで言われるとやりたくなってきた! 闇城よ、俺は相撲で貴様に勝つまで帰らんぞ!」

闇城「勝手に条件をつけて居座るな! 警備員呼ぶぞ!?」



467 :■■■■

啄「呼びたければ呼ぶが良い」

啄「しかし貴様の携帯は奥の居間……」クク

啄「この先へ進みたければこの俺を倒していくことだ! フハハハハ」

闇城「あーだりい。けど上等だコラ! 今までの変人行為もろもろ合わせてムショにぶちこんでやるよ!」

闇城「いい加減、その中二病を治してもらってこいやああああ!!」ダッ

闇城「!?」ガッ

闇城(こいつ、俺の突進を難なく受け止めやがった)グググ

闇城(体格差を考慮してもこんな一方的なものなのか?)ギギギ

啄「どうした闇城。顔が強張っているぞ?」ククク

啄「随分とパワーが落ちている。能力のたよりすぎだな」ブンッ

闇城(張り手……!?)

闇城「グハッ!」ズザアアア

啄「能力を使って防がなかったことは称賛に値する。そう、この聖戦に能力など無粋。拳と拳。肉体と肉体で語りあおうではないかっ」



468 :■■■■

闇城「この野郎……」

闇城「救済委員かなんかで活動してるのは伊達じゃなかったってわけか」

闇城「だがよ……!」ガシッ

啄「む、両足を掴んできただと?」

闇城「ただ馬鹿正直に正攻法で攻めこむのだけが戦いじゃないぜ!」ズッ

啄「グッ……体制が」グラッ

啄「……ガッ……あ」ズドン!

闇城「咄嗟に頭を守る判断は流石だな、だが今は守りががら空きだぜ?」

闇城「今なら携帯をとることだって簡単だっ……?」グラッ

啄「ククク、足元を掬われるとはまさにこの事か。目先の目標に捕らわれすぎた。貴様もまた足元がお留守だったな」

闇城(俺の足首を掴んできやがった!? ちくしょう、まさかこの位置から届くとは)

闇城(全体的にデカイからリーチが読みずれえ!)



469 :■■■■

啄「フンッ!」

闇城(掴んだ手を一気に引いた! まずい、倒れ……)

闇城(ない!! すんでのところで手をつけた!)

啄「受け身という点ではまずまずだな、だがまだ動きが素人くさい」

闇城「はっ……じゃあお前はどうなんだ? 玄人の動きってもんを見せてみろよ」

啄「クハハッ! ……良いだろう」

啄「全身全霊で挑んでこい闇城降魔。俺も全力をもって応えよう!」

闇城「へっ、後悔すんなよ!」

闇城「うおおおおおおお!!」ダッ

※ SUMOUです



470 :■■■■

☆ 一方その頃

 >>471
誰視点?



471 :■■■■

祐天寺の脱ぎ女こと鈴蘭菜花



472 :■■■■

鈴蘭菜花「ふぅ……今日も暑いわねえ…」

鈴蘭「どうして夏ってこんなに暑いのかしら」

鈴蘭「風紀委員のお仕事は今日はお休みなのだから、家でゆっくりしておけばよかったかしら?」

鈴蘭「いえ……でも困っている人がいるかもしれないのに家でグータラするのはなにか違うわよね」

鈴蘭「そうよ、多くの人を助けたいのですもの、こんな所で弱音なんてはいてられない!」

鈴蘭「けれど……暑いわねえ」ハァ

 >>473
どうする?
1 何処かへ行く(場所も指定)
2 脱ぐ
3 とりあえず脱ぐ
4 その他



473 :■■■■

2と3一緒ww
とりあえず3



474 :■■■■

鈴蘭「もういいわ」グッ

鈴蘭「我慢は体に大敵。暑いなら脱いじゃいましょう」ヌギッ

鈴蘭「はぁ~涼しい。この解放感気持ちいいわ~」スーッ

鈴蘭「でも心なしかブラがキツいような? 新しくサイズを変えた方が良いのかしら」

??「……」ジーッ

鈴蘭「あら、あの方は? 随分とこちらを凝視しているようですが私の顔に何かついているのでしょうか?」

 >>475
誰?



475 :■■■■




476 :■■■■

概要にあったジュリアさんのロロノア・ゾロ顔負けの方向音痴っぷりパネェw
意外な所での科学と魔術の交差wだがこれぞある意味安価の醍醐味よ!
ストーリー性のある安価も素晴らしいけど、こういうカオスな流れもまたいいものですな

俺も無茶振りしてえって欲望が出てくることあるけど、あんまり無茶振りしすぎると作者さん大変そうだしなぁ・・・



477 :■■■■

ジュリア=ローウェル「あの~・・・すいません」

鈴蘭「はい、どうしましたか?」

ジュリア「実は道に迷ってしまって・・・」

鈴蘭「ああ、迷子ですね! 大丈夫ですよ、行きたい所があれば私が案内します」

ジュリア「え? いいんですか?」

鈴蘭「はい。私風紀委員ですしね。このくらいは当然です!」

ジュリア「あら風紀委員といえばここでは確か治安維持の部隊と聞いたのですが」

ジュリア「」チラッ

ジュリア「風紀委員とはずいぶんと目立つ格好をしているのですね・・・」ジーッ

鈴蘭(風紀委員の腕章のことかな? これってそんなに目立ってる?)

ジュリア(まさか半裸の女性が風紀委員だなんて。でも、そのほうが目立つしわかりやすいのかしら)



478 :■■■■

鈴蘭「この格好(腕章)はどこでも共通ですよ。男女季節関係なく」

ジュリア「はぁあ・・・すごいところなんですね学園都市というものは。たくましいというかなんというか」

鈴蘭「えへへ・・・そんなことありませんよ。私自身、意外とこれ気に入っていますから」

ジュリア「気に入ってるのですか!? はは・・・到底私では追いつけない世界にいますね・・・」

鈴蘭「貴方もしてみます?」

ジュリア「い、いえ・・・私は結構です」ヒクヒク

鈴蘭(顔が引きつってる・・・そんなに腕章嫌いなのかな?)

ジュリア「そ、それで案内して欲しいのですが」

鈴蘭「あっ! そうでしたそうでした!」

鈴蘭「そう言えば貴方は外の方なんですか?」

ジュリア「ええ・・・ちょっとした観光です」

鈴蘭「そうでしたか。フフッ・・・滅多にないこの機会です。存分に案内してあげますよ」

鈴蘭「それで、どちらに行きたいんですか」

ジュリア「はい。それはですね・・・」

 >>479
どこ?



479 :■■■■

虚数学区



480 :■■■■

ジュリア「虚数学区ってご存じですか? そちらへ行きたいのですが」

ジュリア(学園都市のトップ、窓のないビル・・・これからのことを考えれば一度見ておく必要もありそうです)

鈴蘭「う~・・・んと。きょすうがっく?」

鈴蘭「聞いたことない場所ですねえ・・・一応学園都市全体のマップは頭に入れているはずなんですけど」ウーン

鈴蘭「あ、でも待ってください! そう言えばそんな噂ならがあったような気がします」

ジュリア「噂ですか・・・?」

鈴蘭「ええ。私もはっきりとは覚えてないんですけど、学園都市の始まりの研究所だとか、そこではすごい機械が開発されているとか」

ジュリア「なるほど。では実在するかどうかはわからないんですね?」

鈴蘭「はい。噂は所詮噂ですし。話半分に聞くのが一番だと思います」

鈴蘭「でも、噂でしか知られていない場所を探検してみるっていうのも面白そうですね」

ジュリア「はあ・・・」



481 :■■■■

ジュリア(これは意外ですね)

ジュリア(まさか学園都市の生徒にすら知られていないとは――――)

ジュリア(私達魔術師達にとって重要な点となり得る可能性があるので、せめて押さえておきたかったのだけど)

ジュリア(いえ、諦めるのはまだ早いわね)

ジュリア(せっかくここまで来たのですし、探してみるだけ探しましょうか)

ジュリア「では、その探検というのを実際にしてみません?」

鈴蘭「え?」

ジュリア「その噂が嘘か真か調べるため、一緒に探してみましょうよ」

ジュリア「――――虚数学区・五行機関について」フッ

鈴蘭「ええ、いいですよ! なんか面白そうですし!」



482 :■■■■


鈴蘭「はぁ・・・あちこち探しまわったはいいものの」グー

ジュリア「見つからなかったわね」ショボン

ジュリア「ごめんなさい。せっかく手伝ってもらったのに。もうこんなに日もくれちゃって。貴方もやることあったでしょうに」

鈴蘭「いえいえ、いいんですよ。結果として見つかりはしなかったものの、楽しむことは出来ましたからー」

ジュリア「そう? そうなら良かっ――」

          • ――――ァ――――

鈴蘭「!」

ジュリア「!」

ジュリア「ねえ、今何か聞こえてこなかった?」

鈴蘭「あっちの角を曲がったところからです。行ってみましょう!」ダッ

ジュリア「もう・・・一体何ごと?」

ジュリア「悪い事でなければいいのだけれど」バッ

ジュリア「!!」

鈴蘭「こ・・・れは!?」

 >>483
何が起きていた?



483 :■■■■

魔術の儀式跡



484 :■■■■

SUMOUの続き



485 :■■■■

鈴蘭「・・・特に何もないですね」

鈴蘭「なんかよくわからないガラクタが散らばっているだけじゃないですか」

鈴蘭「ホッー・・・なんか怖いお兄さんたちが屯してるんじゃないかって少し不安でしたよ」

ジュリア「・・・!」

鈴蘭「どうしたんですか? ジュリアさん」

ジュリア「え・・・いや。なんでもないわ」

ジュリア「特に問題なくてよかったって思って」



486 :■■■■

ジュリア「・・・」

ジュリア(この子は気づいていないようだけど、間違いなくこれは役目の終えた儀式場)

ジュリア(ということはこの学園都市で、魔術を行使した者がいるというわけよね)

ジュリア(能力者には無理な話。となるとこちら側の人間が私以外にもいるということ?)

ジュリア(そいつの目的が私と同じで観光ならいいんだけど、もし別の理由があって来たんだとしたら・・・)

ジュリア(念のためこの魔術が何かを解析する必要があるかも)ムムム



487 :■■■■

ジュリア(いや・・・待った)ハッ

ジュリア(この術式・・・どこかで見た気がする)

ジュリア(この配置の仕方、使われた素材・・・導き出される魔術的意味は・・・)

ジュリア「――ッ!! まさかっ!!」バッ!

鈴蘭「ど、どうしたんですか!? いきなり」

ジュリア(まさか・・・あの魔術師がここに来ているというの・・・?)

ジュリア(あいつが・・・>>488が・・・!!)

誰?



488 :■■■■




489 :■■■■




490 :■■■■

ジュリア(第六天魔王・・・私達魔術師の中ではお尋ね者)

ジュリア(とっくに必要悪の教会あたりに始末されてものかと思っていたけど、まさか学園都市に息を潜めていたとはね)

ジュリア(あいつの目的が何かは知らないけど、ここで野放しにしていたら科学サイド魔術サイドの戦争が起きかねない)

ジュリア(それだけあいつは危険人物と聞くわ。私自身この目で見たわけではないけど)

鈴蘭「あ、あの・・・?ジュリアさん?」

ジュリア「おっといけない。つい考えこんじゃったわ」フフ

ジュリア「もうこんな時間。私もホテルの方へ戻るわ。貴方ももう家に帰ったら?」

鈴蘭「何か、悩み事でも? すごく険しい顔をしていました」

ジュリア「いや、今日のご飯どうしようかなって。ほら、ホテルのご飯がまずくて食べられたものじゃないのよ」フフフ

鈴蘭「なんだ。そんなことですか~。それなら私のとこきますか? こう見えて料理には」

ジュリア「さんざん突き合わせた挙句ごちそうにまでなるのは悪いわ。私、そんな図々しい女に見える?」

ジュリア「では、今日はありがとうね。すごく助かったわ!」タッ

鈴蘭「え・・・あ、はい」

ジュリア「・・・」カツカツカツ

ジュリア(ごめんなさい。魔術側のことに貴方を巻き込ませるわけにはいかないの)



491 :■■■■

ジュリア(さて・・・どうしようかしら)

ジュリア(第六天魔王が危ない人物というのはわかっているのだけど、私一人でどうにかなる相手なの?)

ジュリア(こんなことは他の魔術師に任せてしまうのもありだと思うのよね)

ジュリア(けど今が刻一刻を争う事態だとしたら、そんな悠長なことを言ってられない)

ジュリア(せめてあっちの行動原理とか何をしようとしているのかさえわかればいいんだけど)ウーン

ジュリア「ああ・・・! でも悩んでたって進まない。よし! 決めた。私は――――」


 >>492

1 帰る!

2 まずは第六天魔王とコンタクトを取ってみようかしら

3 どのみちあいつは追われてる身。なら何を考えていようと倒すだけじゃない!

4 その他



492 :■■■■

3



493 :■■■■

4 闇城がフラグ立てた誰かと遭遇



494 :■■■■



ジュリア「どのみちあいつは追われてる身。なら何を考えていようと倒すだけじゃない」

ジュリア「魔王は封印される定め。ここが年貢の納め時よ」キッ

ジュリア「私の滞在予定は明日まで。できることなら明日で決着を付けたい。長期戦になればなるほど被害も大きくなるしね」

ジュリア「でも、なるとやっぱ私一人じゃ不安よね・・・」

ジュリア「それまでに誰か助っ人になる人を見つけなきゃ」



闇城「クシュン」!!

啄「どうした? 誰かが貴様の噂でもしているのか?」

闇城「ちげーよ!! 原因は間違いなくお前だろ!!」

啄「?」

闇城「『何かしたっけ?』ってナチュラルに疑問に思ってんじゃねえ!!」ガーン

闇城「夜になって冷え込んできたってのに、相撲をやめるどころか本格的に褌一丁になってやろうって提案してきたのは誰だよ!?」

闇城「お陰様でこちとら夏なのに風邪ひきそうなんですけどもッッ!?」

啄「クク・・・心頭滅却すれば火もまた涼し。それは逆でもいえることではないのか?」

啄「まだまだだな闇城。貴様の精神は揺らいでいる。だからその程度で音を上げ、・・・上げ・・・ブワックショイィィィ!!」

闇城「テメエも同じじゃねかぁぁぁ!! というか顔真っ赤だぞ!? 俺より重症なんじゃないか!?」アセアセ



495 :■■■■

啄「何を言ってるか・・・サッパリだ。俺はこの通り・・・ゴホッゴホッ!!」

闇城「この通り病気だろ! ったく、横になっとけ。今、薬持ってくるから」

啄「遠慮は無用・・・迷惑なら俺はここで帰らせてもらう」ゴホゴホ

闇城「いいからじっとしとけ。病人を無理やり帰して悪化させたらこっちが後味悪いんだよ」

闇城「・・・――はぁ」タメイキ

闇城「なんで俺が野郎の看病なんか・・・やべ、泣けてくる」グッ


 そうして俺は一夜中啄の看護に追われた。次の日の朝、全開した啄は颯爽と帰っていったが、一方の俺はと言うとだいぶ病状が悪化。
 次の日が一日中体調不良で過ごす日になったのは言うまでもない。

 相撲という一言を呟いたことにより、このような結果になってしまった。口は災いの元と言うがまさにその通りだと痛感した。
 相撲ダメ、絶対。

九日目 完






496 :■■■■

―――――以下ここからジュリアの助っ人安価――――――

  • 今日の正午まで、一人一キャラ、ジュリアの助っ人キャラをリクエスト可能。
  • しかしその書き込み時間の秒数一桁が奇数の場合は助っ人にこないので注意




497 :■■■■:2014/07/23(水) 01:05:08

ぬおお、魔術サイド本格参入のためか
 >>448のフラグ回収ルート以上の長期ストーリーフラグが……
当たらなさそうだけどジュリアさんと言えばゴドリック君で



498 :■■■■:2014/07/23(水) 01:10:03

闇城さんは必須でしょ!
外れたら風邪で寝込んでいたということで...



499 :■■■■

orz
安らかに眠ってくれ...



500 :■■■■:2014/07/23(水) 06:36:09




501 :■■■■:2014/07/23(水) 08:38:42




502 :■■■■:2014/07/23(水) 09:04:22


俺からも闇城さん来い!ダメなら今度こそご愁傷様



503 :■■■■:2014/07/23(水) 11:59:05

木原一善くン



504 :■■■■

木原くン出てきたらほぼ間違いなく第六天魔王側w


506 :■■■■:2014/07/23(水) 16:54:50




507 :■■■■

正午までなんで
ゴドリック
アルジュナ
闇城 の3名でお送りします

木原組はまた次の機会に・・・

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最終更新:2016年01月29日 22:10