508 :■■■■
十日目
闇城「気持ち・・・悪い」
闇城「俺の中で、吐き気と頭痛と下痢が三つ巴の戦いをしている」ギュルルル
闇城「ちくしょう・・・せっかくの夏休みだけど、今日はおとなしくしておくのが正解か」
闇城「玄関に啄お断りの立て札も貼っておかないとな」フラフラ
闇城「・・・ん。外から何か声が聞こえる」
・・・い・・・クリシュ・・・・お・・・どこ・・・
闇城「俺のメンドクセンサーがビンビンに反応してやがる」
闇城「やめよう・・・気になるけどこの扉をあけちゃダメだ。こんな体調なのに死にに行く気か」
闇城「・・・」
ど・・・だ? クリ・・・ナ・・・
闇城「・・・」
闇城「・・・はは」ガチャ
509 :■■■■
アルジュナ「おーい。クリシュナー! どこ行ったんだ? おーい」
闇城「おいおい」ボーゼン
闇城「人を探してるのはわかる。しかしなぜこんな寮の真ん前で・・・」
アルジュナ「おっ、ようやく人が出てきてくれたな」ニンマリ
アルジュナ「まったく学園都市っていうのは冷たい奴らばっかりかと思ったぜ」
アルジュナ「なんせこんなに迷子中をアピールしているってのに誰も声ひとつかけやしない。家から出てくる奴もいない」
アルジュナ「ったく、常識がなってねえよな」
闇城「今は夏休みだ。ここらへんの学生はほとんどが実家に帰っているよ」
闇城「つーか、アンタもアンタでなかなか常識はずれだと思うが? まずその格好。どこから来たアラビアンナイトだ」
510 :■■■■
アルジュナ「とにかく! 扉を開けて俺の前に出てきたということは「誰か困っている人がいるこんな俺でよければ力になってあげよう!」という解釈でいいんだよな?」
闇城「なんだよその自己中心的過ぎる解釈は! 俺はそんなことこれっぽっちも思ってないからな」
闇城「人探しなら風紀委員にでも相談しろ、じゃあな」ガチャ
ガシッ!
闇城(こいつ・・・ドアに足を挟んで・・・)
アルジュナ「そう冷たくすんなよ。こうして出会ったのも何かの縁だ。俺はお前に手伝って欲しい!」
闇城「病人に働けってのか・・・とんだドSだよ」
闇城「見ての通り風邪でな・・・悪いけどマジデ無理なんだ」
アルジュナ「ふぅん。だったら」
アルジュナ「その病を治しちまえば手伝ってくれるんだな?」ニヤ
闇城「ま、まあ。そりゃあ・・・って、何そのでかい弓!?」
511 :■■■■
アルジュナ「これでパパっと直してやるよ」ジャキン
闇城「いや待て!? 弓って治す道具じゃないよね!? 射る道具だよね!?」
闇城「まさか「死ねば全てから開放され浄化される・・・それが俺の治療だ!」なんて言い出すんじゃないだろうな!?」アセアセ
アルジュナ「一発やってみりゃわかる。ほらジタバタすんな」ジャキン
闇城「言い方からしてもう危ないんだが!? ってかなにつがえ始めてんの!? それはアラビアンジョークだろ!? そうだと言ってくれ!!」
アルジュナ「霊薬を司りし神、ソーマ・・・」ギリギリ
闇城「おい、何を狙い定めてるんですか? そろそろ冗談は終わりにしましょうや・・・」ゾッ
アルジュナ「我射る者に・・・ッ!!」
闇城「なんでやめないの!? やめてください死んでしまいます!! つーかなんだそのキャラ設定!? お前もあれか!? ヒナミンのなりきりでも――――」
アルジュナ「精霊の加護をッッ!!」ズバンッ
闇城「ゴバァッ!!」ズドン
闇城(ま、まじで――うちやがった)
512 :■■■■
闇城(短かったな・・・俺の人生)
闇城(思い残すことは多々あるっていうのに・・・よくわからん射手に撃ち殺されるとは・・・)
闇城(ほんと、わけわかんねえよ)ガクッ
アルジュナ「よし。どうだ? 元気になっただろ?」
闇城「・・・」ムクッ
闇城「・・・んん?」
闇城「あれ何で俺? つーか風邪が治ってる! 傷口は・・・ない!!」
アルジュナ「そりゃそうだ。なんで治癒したいのに傷つけなくちゃなんねえんだよ」
闇城「アンタの能力か?」
アルジュナ「まあそんなもんだ」ニッ
闇城(弓を使った超能力・・・聞いたことないけど)
闇城(治ったならいいか)ケロッ
514 :■■■■
アルジュナ「さて約束は守ってもらうぜ。お前は俺の人探しに手伝う! いいな?」
闇城「・・・結局こうなるのな」ハァ
闇城「OK。風邪で一日寝こむよりは手伝いとはいえ外をぶらついたほうがマシだからな」
闇城「猫探しだろうが人探しだろうがやってやんよ」グッ
アルジュナ「さっすが、そうこなくっちゃな!」
☆
ジュリア「悪いわね。わざわざここまで来てもらって」
ゴドリック「正直、こんなことになるんじゃないかって思ってた」
ジュリア「どうして?」
ゴドリック「それは貴女が方向音痴でトラブルメーカーだからですよ」ハァ
ジュリア「ちょっとゴドリック!? それは聞き捨てならないわよ! 今回の件は別に私がどうこうしたって言うわけではなく!
第六天魔王とかいう魔術師がなにか企んでるから・・・!」
ゴドリック「でもそれに首を突っ込んでいってるのは貴女だ」
ジュリア「ぐぬぬ・・・だって、ほっておけないから仕方ないじゃない」
515 :■■■■
ゴドリック「それもわかっていますから」フゥ
ゴドリック「ジュリア、貴女がそう決めたなら僕はその気持を尊重します。それにもしものことがあっても僕が絶対に守りぬきますから」
ジュリア「フフ。頼りにしてるわ。私の騎士(ナイト)様」
ゴドリック「僕は本気で言っているんですが・・・」
ジュリア「もちろん私だって本気で頼りにしてる。今回の相手はかなり強大よ。あなたの力が本当に頼り」
ジュリア「それじゃ、行きましょうか」ダッ
ゴドリック「・・・」
ゴドリック「・・・僕が絶対に守ります。それが貴女への贖罪でもあるのですから」グッ
☆ 某研究所
研究者「これは、面倒なことになった・・・まさか足を掴まれるとは」
研究者「どうする気だ? このままでは厄介なことになるぞ」
第六天魔王「ずいぶんと他人ごとだな? こういう時にこそ貴様らがいるのだろうが」
第六天魔王「絶対能力者への鍵。それをここで失うわけにはいかんのだろう? ならば貴様らが守ってみせい!」
研究者「まさか・・・こちらで処分しろと? わかっているのか? もし能力者が魔術師を倒すことにでもなったら・・・」
第六天魔王「戦争。それもまた良かろう」フム
第六天魔王「そのほうが貴様らにとっても利益につながるのではないか?」
研究者「しかし・・・それにはまだ早い」ギッ
第六天魔王「ふん、冗談だ」
516 :■■■■
第六天魔王「だが、見るに奴らはどこにも所属しない魔術師」
研究者「そうなのか?」
第六天魔王「ああ。それならばこちらで消しても、うまく隠蔽されれば表に出ることもなかろう」
研究者「なるほど・・・ならば、こちらで始末させてもらう」
第六天魔王「あてはあるのか」
研究者「ああ。金さえ払えば始末してくれる都合のいい奴らなんて、腐るほどいる」ニヤ
研究者「あいつなら・・・うまくやってくれるだろうさ」
>>517
誰を呼ぶ?
517 :■■■■
518 :■■■■
☆ 性映像屋のアジト
性映像屋「おう・・・おう・・・。いいぜ、乗った」
性映像屋「それで、成功報酬は・・・――ケケッ、了解」
性映像屋「わかった。テメエの期待に答えてやるよ。それじゃこれからもご贔屓に」
性映像屋「・・・――へっ」ガチャン
性映像屋「へへへ・・・久々にでかい仕事が入ったな」
性映像屋「おい! 敦、仕事だ。ちょっと来い」
堕我「なんだよ」
性映像屋「仕事が入った。奇妙な男女二人の始末だそうだ」ポイッ
堕我(監視カメラの写真・・・)
堕我「ここに写っているのがそうなのか?」
性映像屋「ああ。もっと画質のいいもんをよこせといったんだが、それしかないそうだ」
性映像屋「けど問題はねえ。あっちが大体の場所を逐次ナビゲートしてくれっからな」
堕我「こいつらは、一体何をしでかしたんだ。依頼が来るってことは・・・それなりの」
性映像屋「んなもんなんでもいいんだよ。俺はとにかく金とAVのネタを手に入れられえばそれでいいんだ」ゲヒッ
519 :■■■■
性映像屋「始末と言っても殺さなくてもいいらしい。絶対に表に出ないという保証があるならこっちの好きなように扱っていいんだとさ」
性映像屋「みたかんじこいつらはカップルというよりは姉弟っぽいなぁ・・・」ニヤリ
性映像屋「弟の前で抵抗むなしく陵辱の限りを尽くされる姉・・・ガハハッ!! 想像しただけでたまんねえな!」
性映像屋「そういう性癖のやつにがっぽりと売れそうだぁ・・・」
堕我「・・・チッ」
性映像屋「なんだ? 不服そうだな」
堕我「・・・別に」
性映像屋「いいか、もう一度再確認しようじゃねえか。どうして人殺しのお前がこうして生きていられると思う?」
堕我「・・・」
性映像屋「それは、俺がもろもろの証拠をかき消してやったおかげだ」
性映像屋「お前の能力はなかなかのものだ。俺の懐刀にはぴったしと思ったからな」
性映像屋「だが? お前が俺のもとで働きたくないって言うならその身をいつだって暗部に引き渡すことだって出来るんだぜ?」
堕我「だから・・・なんでもねえって言ってるだろ」
性映像屋「そうか、それはよかった。忠義を尽くしてくっる部下を持って俺は幸せものだ」ククク
520 :■■■■
堕我「・・・くそ」ボソッ
性映像屋「そう、落ち込むなよ。そうそう、お前は頑張ってくれているからな。たまにはご褒美をくれてやろう」
性映像屋「俺のコレクションの女、ひとつくれてやるよ」
堕我「・・・いらねえ」
性映像屋「いいのか? こんな機会はそうそうねえぞ? どれもAV女優級のものだ。かなりのテク・・・」
堕我「いらねえっつってんだろッッッ!!」バン
堕我「・・・――ッ・・・」
堕我「場所を教えろ。秒殺してきてやる」
性映像屋「おいおい。目的は生け捕りだぜ?」
堕我「わかってる。だがもしそんな余裕がなけりゃ、殺るしかないだろ」
堕我(それに、こいつのおもちゃにされるくらいなら俺の手で殺してやったほうが・・・)
性映像屋「へいへい。わかったよ。確かにお前を失うのも少し痛いからな」
性映像屋「じゃ、座標データを携帯に送っておく。逐次更新されるから目を通しておけよ」ピッ
堕我「・・・」
堕我(どうして・・・)
堕我(どうして、こうなっちまったんだろうな)
521 :■■■■
☆
性映像屋「堕我の野郎は・・・行ったか」フゥ
性映像屋「ずいぶん辛気くせえ面してやがったが。あいつ、ちゃんと生かして連れてくるんだろうな?」
性映像屋「それにもう一つ心残りがある」
性映像屋「ターゲットの情報があまりに欠如しているッつ―ことだ」
性映像屋「せめて能力とかレベルとか教えて貰いたかったんだがな・・・」
性映像屋「もしも、もしもの話だが、あいつらがレベル4位上の力を持っているんだとしたら堕我一人だけじゃ役不足ってもんだ」
性映像屋「報酬もそれなりのもんだし? ここは人材をけちらず投資するべきか」
性映像屋(しかし・・・な。あいつをつかうとなると・・・)
性映像屋「どうするか・・・」
>>522
人員追加するorしない(するとしたら誰?)
522 :■■■■
おまかせ
523 :■■■■
性映像屋「ふむ。ダメ押しというわけで二人くれえ呼んでおくか」
性映像屋「いやー、こういう時に裏の顔が利くと便利だぜ」
性映像屋「ケケケッ・・・木原の力。試させてもらおうか」ピッ
☆ ???
木原一善「ちっ・・・シケてやがんなぁ! こんなんじゃメンテナンス代にもならねえじゃねえか」
モブ「そ、それは。俺の生活費なんだ! 頼む返してくれ」ガッ
一善「アァ・・・?」ギロ
一善「汚え手で俺に触れてんじゃねえョ・・・ゴミがァ!!」バギッ
モブ「うがっ!」
ドガッ! バギッ! グジャッ!
黒丹羽「・・・」
黒丹羽「そろそろ行くぞ。ここも警備員が駆けつけるのも時間の問題だ」
一善「フーッ・・・スッとした。けど財布は潤わねえんだよな」
524 :■■■■
一善「なあ、リーダーさんョ」
一善「もっと金が欲しくねェか? こんなスライムみてえな雑魚をプチプチ潰してたって、もらえる金も経験値も少ねえんだ」
一善「いい加減ガキの遊びから抜けだして、もう一歩先へと踏みだそうぜ」
黒丹羽「・・・何が言いたい」
一善「お前の力はレベル4の中でも上位に位置する。俺と手を組めば闇の中でも充分やっていけるぜ?」
一善「俺は金がほしい。お前は低能力者をなぶり殺しにしたい。ほら、お互いにとって損はないだろ?」ニヤ
一善「丁度今、いい仕事が入ってきたんだョ。報酬はそれなりのもんだ。もちろん俺一人でも充分だが、お前がいれば更に楽になる」
一善「こんなゴミからカツアゲするよりも金は更に多く手に入るしなァ!! どうだ一石二鳥ってもんだろ」
黒丹羽「・・・くだらない。あいにく俺はお前とは違って金には困っていないしな」フン
一善「あー・・・そうかョ」
一善「まあいいさ。だが、いつでも俺は歓迎するぜ。闇への通行案内人って奴だ」ダッ
一善「気が乗りしだい声をかけてこいョ。じゃあな」
黒丹羽「・・・」
黒丹羽「はっ・・・どいつもこいつも闇、闇、闇って。いまどきの中二ですらそんな連呼しないぞ」
――鉄砲町『死んでください』――
黒丹羽「・・・」
黒丹羽「本当に・・・嫌になるな」ボソッ
525 :■■■■
乖離「それはまた愉快な事になったな」
性映像屋『だろ? だからいっちょ力を貸して欲しい。報酬ならたんまりと』
乖離「いや・・・金はいい。俺が求めているのは能力者だ」
乖離「貴様なら宛があるのではないか? 『暴走能力の意図的な発動』の実験において生み出された
被験者たちが」
性映像屋『何を根拠に?』
乖離「実験のデータと保護された数とで被験者数が一致していないのでな。大方裏に流されたのだろうと勘ぐっている」
性映像屋『ふん。いそ冴えっぷりはエスパーなんじゃねえかと思えてくる。いいぜ? あんなスクラップ、欲しけりゃくれてやるよ』
性映像屋「それが報酬で済むってんならこっちとしてもありがたいからな」ニヤ
526 :■■■■
乖離『決まりだ。位置データを遅れ。早急に始末してやる』
性映像屋「おうおう、張り切ってくれて助かるぜぇ」
性映像屋「しかし、相手はアンノウンだ。くれぐれも油断してヘマするなよ」
乖離「問題ない。所詮は能力者。ならば俺の手の上さ」
☆
>>527
誰視点?
1 闇城・アルジュナ
2 ジュリア・ゴドリック
3 堕我敦
4 木原一善
5 木原乖離
6 その他
527 :■■■■
1
528 :■■■■
☆
闇城「しっかしまあ・・・外から学園都市に来て、そっこー迷子になるってのも悲しい話だ」スタスタ
闇城「あんたは初めて遊園地に来た小学生か?」ハァ
アルジュナ「馬鹿野郎。迷子になってんのは
クリシュナの方で俺じゃねえよ」スタスタ
アルジュナ「あいつもどこか抜けてるところがあるからな。やっぱ俺がついてなきゃダメだったんだよ」ウンウン
闇城(そのクリシュナって人のことはわからんけど、こいつと一緒にいる苦労はわかる気がする)
闇城「それで、宛はあるのか? 例えばあそこ行きたいとか、気になる場所について言ってたりしなかったか?」
アルジュナ「うーん。覚えてねえ」
闇城「・・・はぁ。マジでどうするんだよ」
529 :■■■■
闇城「うーん。困った。まったく宛がないんじゃ、どこから手を付けていいのやら」
アルジュナ「そんなの答えは簡単だろ?」
闇城「期待はしないで聞いておく。なんだ?」
アルジュナ「人に聞けばいい。これだけ人がいるんだ。だれか一人くらい、クリシュナを見ててもおかしくはない」
闇城「そりゃあそうかもしれねえけどさ・・・これだけの数、全員に聞いて回るのか? 日が暮れちまうぞ」
アルジュナ「いや。俺が『あっ、こいつ。クリシュナを見かけてそうだな』って思った顔に声をかけていく。そうすれば効率的だろ?」
闇城「どんな顔だよッ!?」
アルジュナ「お、早速知ってそうな奴の顔が・・・!」
アルジュナ「おーい。そこのあんた!」
>>530
誰?
書き込み秒数一の位にて変動
1 ゴドリック・ジュリア
2 木原一善
3 堕我敦
4 ゴドリック・ジュリア
5 木原乖離
6 堕我敦
7 ヒナミン
8 木原乖離
9 木原一善
0 第六天魔王
530 :■■■■:2014/07/25(金) 02:01:01
てや
531 :■■■■
ゴドリック「それで、第六天魔王の居場所はつかめているのか?」
ジュリア「問題ないわ。大方の予想はついてる。張り巡らした探知の術式に反応があったの」
ゴドリック「そうか。けど、そう安々とは近づいてこさせなさそうだね」
ジュリア「ええ。あちらももうこっちの動きには気づいているはず。何かしらの形で刺客を送り込んでくるんじゃないかしら」
ジュリア「気をつけて。一般人のふりをして近づいてきて、油断させてから襲ってくるかもしれない」
アルジュナ「おーい! あんた! そこのアンタだって! 聞いてる?」
ゴドリック「早速か・・・見たところ危険はなさそうだけどどうする?」
ジュリア「霊装はすぐ出せる状態にしときなさい。こんな町中で戦うというのもアレだけどまずは命が第一よ」グッ
ゴドリック「了解」
532 :■■■■
アルジュナ「なあアンタら! 聞きたいことがあるんだがいいか?」
ジュリア「・・・何かしら」
アルジュナ「えーと、人を探してるんだ。クリシュナって言うんだけど見ていないか?」
ゴドリック「知らないよ」
アルジュナ「即答かよ!? そんなこと言って実は・・・」
ジュリア「これで聞きたいことは済んだでしょ? 私達は用があるからこれで」
アルジュナ「お、おい待てよ! なら探すの手伝ってくれよ! 人出は多いに越したことはないからさ!」
闇城「お前は悪質なキャッチセールスか」ハァ
闇城「ほら。あちらさんにも用事があるって言ってんじゃん。諦めろよ」
ジュリア「その子の言う通り。私達にはやるべき事が」
アルジュナ「ならよ。そのやることっていうのを手伝ってやるよ。その代わりそれが終わったら俺の人探しを手伝ってくれ」
533 :■■■■
闇城「お前は何でもありか・・・」
アルジュナ「おうよ。ここでは俺のルールだからな!」
ジュリア「手伝ってくれるというのは嬉しいけれど」
ゴドリック「これは君たちに手に負える問題ではない」
アルジュナ「どういうことだよ・・・?」
ゴドリック「言ったところで信じないとは思うけど・・・魔術が絡んでいるんだよ」
闇城「ま、じゅつ?」
――君は魔術師かな?
闇城「そんなもんが・・・あるのか?」
アルジュナ「ああ。あるよ」キッパリ
闇城「軽ッ!? なにその無茶なメニューを頼んできた客に平然と答えるマスターみたいな対応!?」
アルジュナ「というか、俺自身が魔術師だし」
闇城「はいッッ? そんなアッサリと告白しちまっていいのかよ!? そういうのは門外不出とか一子相伝とか禁忌とか縛りはないのか!?」
アルジュナ「ベッツに、たしかにここじゃ珍しいけどよ。外には意外といるもんだぜ?」
534 :■■■■
アルジュナ「というわけだ。俺も魔術師だから心置きなく力を貸せるぜ?」
ジュリア「・・・本当なの?」
ゴドリック「だとしたも、見ず知らずのやつをそう簡単に信用するわけにはいかない」
ゴドリック「そもそも、怪しすぎる。こんなうまい話があっていいのか?」
闇城「俺から言わせてもらうとよ」スッ
闇城「こいつは確かにめんどくさいやつだけど、悪いやつじゃないと思う。多分」
闇城「成り行きとはいえ俺の風邪も治してくれたしな」
ジュリア「いいわ・・・人出が多いに越したことはないから」
ゴドリック「ジュリア・・・!」
ジュリア「いいのよ。ゴドリック。私も自分の直感を信じてみたくなったの」
ジュリア「不思議とあなた達を見ると大丈夫な気がしてくる」フフ
535 :■■■■
闇城「というか、この流れ・・・俺も手伝うことになってないか」
アルジュナ「当たり前だろお前が手伝う俺がこいつらを手伝おうとしている。手を貸すのは当たり前だろ」
闇城「畜生・・・面倒ごとが積み重なっていく・・・」トホホ
アルジュナ「貴方は
科学サイドの人間よね。なら無理にとは言わない。正直知らないほうが幸せということもあるから」
闇城「・・・」
闇城「いや。確かに面倒だけど、知らないまま逃げるのはなにか違う気がするんだよ」
闇城「知らないふりをして得る幸せなんて糞食らえだ。それなら知って、不幸になって、それでも自分には嘘をつかない生き方のほうが俺らしい」
ジュリア「面倒ごとに巻き込まれやすい体質のようだけど、あなた自身めんどくさい人間のようね」クス
ジュリア「いいわ。教えましょう。ただし途中下車はなしよ」
ジュリア「覚悟を決めて頂戴」
闇城「おうよ。どんと来い」ドン
☆ ジュリア説明中
闇城「要するに・・・その第六天魔王をぶっ潰せばいいのか」
アルジュナ「シンプルなゴールじゃねえか。パパっと片付けてやるよ」
ジュリア「あまり相手を舐めない方がいい。あいつは邪道とされた魔術を使ってくる。それが追われている理由でもあるから」
ゴドリック「それに、アレくらいの大物が単独で身を潜ませていられるとは思えない」
ゴドリック「おそらくは学園都市の一部からのバックアップがあるんじゃないか?」
536 :■■■■
アルジュナ「へえ。科学サイドが魔術師を匿っているってのか。そりゃおもしれえな」
ジュリア「その背後にいる組織の規模がわからない以上下手にぶつかる訳にはいかないわ」
ジュリア「とにかくターゲットは第六天魔王に絞って行動するべきだと思う」
闇城「じゃないと、科学サイドからも狙われるってわけか・・・!」
アルジュナ「んで、ジュリアさんよ」
アルジュナ「俺らはいつまで歩き続けりゃいいんだ?」
ジュリア「そろそろよ。もう少しで反応が出た場所に着くはずなんだけど・・・」
ザッ・・・
ジュリア「!」
アルジュナ「誰だおめえ。いきなり俺達の前に立ちふさがりやがって」
??「・・・」
ゴドリック「どうやら、その佇まいからして無関係の人間ではなさそうだ」
闇城「なるほどね。早速刺客が現れたってことか!」
>>537
誰?
1 堕我敦
2 木原乖離
3 木原一善
537 :■■■■
2
538 :■■■■
全部
539 :■■■■
乖離「ほう。4人に増えたのか」
闇城「なんだアンタ? その格好からすると研究者みたいだが…」
乖離「別に名乗る必要もなかろう。どうせここで死ぬだけなのだからな」
アルジュナ「チッ……! こいつはやる気満々のようだぜ?」
ジュリア「なら、こちらもやるしかないわね」
>>540の書き込み時間(秒数一のくらい)にて木原の対戦相手が決定
1 闇城
2 アルジュナ
3 ゴドリック
4 ジュリア
5 闇城とアルジュナ
6 ゴドリック
7 アルジュナ
8 ジュリアとゴドリック
9 闇城
0 ゴドリック
540 :■■■■:2014/07/25(金) 15:28:24
木ィィィ原(乖離)くゥゥゥゥゥン!!
541 :■■■■
ジュリア「行ってちょうだい」スッ
ジュリア「こいつの相手は私が引き受けるわ」
ゴドリック「なら僕も残りますよ。こんなやばそうな相手に一人で戦わせたくない」
ジュリア「バカ。あなたが残っちゃったら誰が第六天魔王のとこまで案内するの?」
ゴドリック「だけど・・・!」
ジュリア「ねえゴドリック。私は『守る』っていうのは直接的にそばにいるってことだけじゃないと思うの」
ジュリア「あなたが強く思うことでその『願い』は『守り』に変わる」
アルジュナ「へっ! ずいぶんと肝の座ったネエチャンだナ! おいゴドリック。彼女がこう言ってんだ。男のお前が覚悟決めネエでどうすんだ?」
ゴドリック「ああ・・・もう! わかったわかりましたよ!」
ゴドリック「終わったら迎えに来る・・・だからここで待っててよ! 貴女は筋金入りの方向音痴なんだから、また迷子になってしまう」フッ
ジュリア「ええ。エスコートお願いね?」
542 :■■■■
乖離「別れの言葉は済んだか?」ズン
乖離「だが案ずるな。遅かれ早かれ同じ所へ送ってやる」
乖離「そこでゆっくりと待つんだな」
ジュリア「ずいぶんと余裕ね。見た目ひょろそうな研究者さんが大層なことを言うもんだこと」
ヒュン!
乖離(遠隔駆動の・・・槍、か。面白いものを武器として扱うようだな)
ジュリア「よいしょっと」パシッ
ジュリア「さあ蹴散らさせてもらうわ。私はここで可愛い騎士様の帰りを待たなきゃいけないのでね」グッ
☆
闇城「しかし、マジで刺客が現れるとはな・・・」
ゴドリック「さすが学園都市。対応が早い。おそらく僕達の動きもまた、読まれているのかも知れない」
アルジュナ「へっ! 読んでいようが止められなきゃ意味ねえんだぜ? 邪魔する奴らなんて、なぎ倒していきゃいいだけだ」
闇城「そう簡単にいけばいいけど」
闇城「おそらく協力してる奴らはその第六天魔王ってのに研究的価値を見出してるんだろうな。だからここまでの刺客を送り込んでくる」
闇城「その価値がどれほどのもんかはわからねえが、レベル4クラスの能力者が現れたっておかしくはないんだ」
544 :■■■■
アルジュナ「なんだ? そのレベル4ってのは。つえーのか?」
闇城「俺自身レベル4だから言えるけど、外から来た並の人間には負ける気がしない」
闇城「だけど魔術師っていう存在が相手ならどうなるのかな・・・戦うことなんてなかったし一概には言えない」
ゴドリック「ジュリアはどこかマヌケなところがあるけれど、優れた魔術師です。だから・・・!」
アルジュナ「ああ。きっと大丈夫だろうよ」ニカッ
――ズッ・・・・
??「・・・」ザッ
闇城「おっと、またもやお出ましかよ」
アルジュナ「へっいいねえ。やろうってんなら相手になるぜ?」
??「・・・」スチャ
ゴドリック「どうやら、あっちも同じ気持らしいね」
ゴドリック「かかってこい。邪魔するなら容赦はしないぞ」
>>545の書き込み時間(秒数一の位)にて対戦カードが決定
1 一善&堕我 VS ゴドリック&闇城
3 堕我敦 VS ゴドリック
4 一善&堕我 VS 闇城&アルジュナ
5 木原一善 VS アルジュナ
6 堕我敦 VS 闇城降魔
7 木原一善 VS ゴドリック
8 一善&堕我 VS アルジュナ&ゴドリック
9 堕我敦 VS アルジュナ
0 第六天魔王 VS 闇城&アルジュナ&ゴドリック
545 :■■■■:2014/07/26(土) 00:25:27
>>544
ただし天寺はミコっちゃんより胸が一回り大きいそうな
546 :■■■■
一善「アァ・・・? なんだョ、どういうことだョ? 話がちげーじゃねえか性映像屋の野郎」
一善「どうして、二人が三人に増えてやがんだァ・・・つーか女はいねーじゃねえかョ」
闇城(なに・・・?)
闇城「おいお前! 今、性映像屋って言ったか?」
一善「だったらどォしたぁ?」
闇城(この一件に崎野の言ってた性映像屋が関わってんのか? だとしたらこいつから情報を聞き出して・・・)
ゴドリック「二人は先に、ここは僕が引き受ける」
アルジュナ「そうか、なら任せちまうぜ?」
闇城「ま、待ってくれ! そいつは俺が・・・というかアンタが引き受けちゃ俺達はどこに行っていいのかわからないぞ?」
ゴドリック「反応のあった場所はもうすぐそこだ。このまま道なりに一キロ程度進んだところにある」
ゴドリック「それに、僕はあまりジュリアから離れたくないんだ。心配だからね」
闇城「そうかよ・・・。わかった。行くぞ、アルジュナ!」ダッ
アルジュナ「言われなくてもっ!」
闇城(性映像屋のことは後回しか・・・まあいい。二兎追うものは一兎をも得ずって言うからな)
闇城(まずは目先の問題の第六天魔王をぶっ飛ばすっていうところからだ)
547 :■■■■
一善「ははぁ・・・『俺に構わず先にいけ』ってか?」
一善「この俺を前に盛大に死亡フラグ立てちまって・・・おうおう。そんなら期待に応えて惨殺してやんねえとなァ・・・」シャキン
ゴドリック(機械の腕・・・うわさに聞くサイボーグというやつか)
ゴドリック「一つ聞く」
一善「ア?」
ゴドリック「お前は何のためにここに立っている? 守りたい物のためか? 使命感か?」
一善「はははッ!! 何をいきなり言い出すかと思えばそんなくだらねえことかョ!!」
一善「何のため? そりゃ決まってんだろ、金だョ金っ!! 守りたい物? 使命感? そんなものは生ごみ以下の不燃物だ!!」
一善「結局、自分のために戦える奴が一番強え・・・弱みを握られないってことだからな」
ゴドリック「・・・」
ゴドリック「悲しい奴だ。だが、だからこそそんなお前に僕は決して負けない」スチャ
一善「何を取り出すかと思えば? 派手な装飾がされたクロスボウかョ」
一善「おいおい・・・そんな玩具で俺を倒そうってか!? いいギャグセンスしてんな!! けど笑気じゃなくて殺意しか湧いてこねえよおい、ははははは!!」
ゴドリック(ジュリアのことも心配だ・・・すぐに終わらせる!)
548 :■■■■
☆
堕我「・・・来たか」
闇城「またかよ! いい加減邪魔をしないでくれ」グググ
アルジュナ「そう思うなら、なぎ倒していけ。それが最適解ってもんだ」
堕我(男女二人と聞いていたが、どういうことだ? 写真で見たどちらとも違う。何なんだ・・・こいつら)
堕我(まあいい。どちらにせよやることは同じだ)
堕我「ここから先は通さない。依頼だ。お前らはここで殺す」
闇城「おいおい穏やかじゃねえな・・・見るからにアンタも学生だろ? そんな奴がなんでこんな」
堕我「関係ない。命が惜しければここから去れ」
堕我「今ならまだ間に合う。狂助が目覚めたら・・・もうそこにあるのは肉塊だけだからな」
アルジュナ「グチグチうっせーな! やんのかやらねえのか? お前こそ戦いたくないなら逃げ出せ。覚悟がないやつと戦うのは趣味じゃねえ」
堕我「俺には覚悟なんていらない・・・全て狂助が終わらせるからな」
闇城「なんだかよくわからないが訳ありっぽいな。アルジュナ、どうする?」
アルジュナ「ん・・・そうだな」
>>549
堕我の相手は?
1闇城
2アルジュナ
3その他
549 :■■■■
2
550 :■■■■
アルジュナ「こいつは俺に任せな。腑抜けた奴に『覚悟』っていうものを教えてやらねーとだからな」ニッ
闇城「つまりそれは、俺に魔術師をぶっ倒せってのか?」
アルジュナ「大丈夫だろ。根拠はねーけどお前ならできそうな気がする」
闇城「ったく、何から何まで適当なやつだな」ハァ
闇城「でもまあやっってやるか」ダッ
堕我「行かせると思うか?」ダン
アルジュナ「おっと」バシュン
堕我(俺の氷の弾丸が炎の矢に溶かされた・・・?)
アルジュナ「お前の相手はこのオレサマだ。行っておくが片手間で倒せるほど弱くはねーゾ?」
堕我「そんなに死にたいのかよ・・・ならお望み通り殺してやる」ギッ
551 :■■■■
☆
闇城「結局オレ一人か・・・」ダッダッダ
闇城「魔王城に乗り込むのに
パーティが一人とか無理ゲーじゃね?」
闇城「つーか、そろそろ一キロになるぞ? それらしき建物なんて・・・」
闇城「あれ、あの研究所・・・マップに登録されてたかな?」
闇城「まさか・・・あれが魔王城?」
――――スッ・・・
第六天魔王「ふん。どうやら着いたのは一人だけ。しかも科学の幼子と来たものだ。これは滑稽」
闇城(!! ――いつの間に後ろに?)
闇城「アンタが・・・第六天魔王か?」
第六天魔王「いかにも」
闇城「なら俺はアンタをぶっ飛ばさなきゃならねえ。覚悟しな」
第六天魔王「フン。哀れだな。ただ聞いた話を鵜呑みにして拳を振るうとは」
552 :■■■■
闇城「だがそれは間違いじゃないんだろ? 各国の魔術師から狙われているような危険なアンタをこのままにしておけるか」
第六天魔王「フン。どの世界でも人間というのは一握りの天才を煙たがるものだ」
第六天魔王「それだけならばいいものの、禁忌だの邪道などの都合のいい理由を作り上げて合理的に排除しようとしておる」
第六天魔王「嫉妬とは恐ろしいものだな。肥大化したそれは時として数の暴力を生み出し殺しに来る」
闇城「なら・・・アンタは自分が無害だとでも言いたいのか? だとしたら何だ? この学園都市で何をしようとしている?」
第六天魔王「聞きたいか・・・?」
第六天魔王「それはだな・・・」
>>554
第六天魔王の目的とは?
554 :■■■■
全ての人間が本能と欲望に忠実な世界
555 :■■■■
第六天魔王「全ての人間が本能と欲望に忠実な世界・・・それに作り変えるのが我の志」
第六天魔王「なまじ理性があるからこそ、くだらん価値観にとらわれ、抜け出せず、無益な争いを生む」
第六天魔王「全ての人間が自分の思うよう好きなよう動けば、そのようなしがらみから解き放たれるのだ」
第六天魔王「どうだ? 素晴らしいと思わんか? 今その世界が実現されようとしているのだ」
闇城「・・・バカじゃねえの」ボソッ
第六天魔王「なぬ」
闇城「バカじゃねえのかって言ってんだよ! アンタは!!」
闇城「何が欲望と本能だけの世界が素晴らしいだ!? ・・・確かに俺達は様々なことに縛られてやりたいことができないかもしれない。ああ、補習だって能力開発だってめんどくせえよ!」
闇城「だけどな、それは必要な枷なんだ!! その枷によって俺達は正しい方向に進んでいくことが出来る! その枷がなければもはや俺たちは人間じゃないだろ?」
闇城「食って寝てヤって。それをただ死ぬまで繰り返す・・・そんな生き方は俺は嫌だ! 俺が俺らしく、人間が人間らしくあるためには理性は必要なんだ!」
闇城「アンタはそれが望みなのかよ。どこに希望がある? そんなのはただの自己満足じゃねエか!!」
第六天魔王「ふん。青二才が分かった口を・・・」
556 :■■■■
第六天魔王「よかろう。貴様が正しいというのなら口ではなく腕で証明して見せい!! 欲界の支配者、この第六天魔王に勝ってみせよ!!」
闇城「言われなくてもそのつもりだ! ・・・覚悟しろよ爺さん!!」バッ
☆
ジュリア「はぁあああ!!」ザンッ
乖離「ずいぶんと洗練された動きだ」スッ
乖離「だが」
ヒュン!
乖離「その分予想もしやすい」
ジュリア(!・・・今の一撃をかわしたというの?)
ジュリア「その動き、もはや人間を超えているわね・・・貴方は一体何者」
乖離「わかったところでどうすることもできない。ただの人間であるお前にはな」
乖離「さて、お片付けの時間だ」ブン
ジュリア「腕からワイヤー・・・!?」
ジュリア(いや・・・何かが・・・違う)
557 :■■■■
ズバァンッ!!
ジュリア(コンクリが・・・断裂した? なんていう切れ味なの)
乖離「ほうかわすか・・・ならこれはどうだ」スッ
ジュリア(指をこちらに向けてきた? 一体何を・・・)
シュンシュンシュン!!
ジュリア「!!」
>>558の書き込み時間(秒数一の位)で次の展開が決定
1 ジュリア ダメージ(大)
2 ジュリア ダメージ(0)
3 乖離 ダメージ(中)
4 ジュリア ダメージ(小)
5 乖離 ダメージ(大)
6 ジュリア ダメージ(中)
7 乖離 ダメージ(0)
8 乖離 ダメージ(小)
9 ジュリア ダメージ(中)
0 ジュリア 戦闘不能
558 :■■■■:2014/07/26(土) 15:01:20
テスト
559 :■■■■
グサグサグサッ!!
ジュリア「ガッ・・・」ガクッ
ジュリア(不可視の投擲具・・・? まったく軌道が見えなかった)
乖離「ずいぶんとあっけないがこれで終わりだ」ブンッ
ジュリア(クッ・・・避けられない!!)
ズザァァァアアアアアア!!
ジュリア「ごめん・・・ゴド・・・リッ・・・ク」ドサッ
ジュリア「・・・、」
乖離「目的は回収だったな。先にヤツに届けるか・・・いや近くにもう片方がいるな。そいつも始末してからにするか」
>>560
どうする?
1 ジュリアを性映像屋に届けに行く
2 ゴドリックを倒しに行く
3 助っ人登場(誰かも指定)
4 その他
560 :■■■■
1の途中で3
寒村兄貴
561 :■■■■
562 :■■■■
乖離「どうせ奴は女しか興味なかろう」
乖離「ならば先に届けて男の方はじっくりと処分してやるとするか」ガシッ
ジュリア「・・・」
乖離「・・・!」
乖離(まさかここで風紀委員とはな・・・面倒なことになったものだ)
寒村「倒れた女子。銃痕のような跡、見るからにただごとではないな」
寒村「それで、我輩は貴殿を悪と認識して良いのか」ギロ
乖離「だとしたらどうする」フッ
寒村「この筋肉にて! 正してやるのみぃぃいいいい!!」ダン
乖離「愚かな。ただ無計画に突っ込んでくるとは」シュンシュン
グザグザッ!!
寒村「ぐぬぅ・・・不可視の弾丸か・・・! だが、吾輩の筋肉の前には効かぬ! 効かぬぞぉぉぉおおおおおおおお!!!」
乖離「」
乖離「肉体再生の高位能力者といったところか。少々厄介だな」
563 :ゴドリックVS木原一善
☆
一善「野郎の武器・・・なんだあれは」
一善(最初はハリボテのクロスボウに過ぎねえと思っていたがなにかがちげえ)
一善(5つの穂先本体から分離してこっちを狙ってきてやがる・・・いや、学園都市にはそんな技術はあふれているんだが、どうも動きが機械的ではなく生々しいような・・・)
一善(加えて、質量保存を無視した矢の生成。あの野郎一体どういった原理で無から矢を作り上げてやがる)
ゴドリック「当たれっ!」バシュン
一善「おっと」ヒョイ
一善「どうもいけねえ、ついつい原理のわかねえもんをみると考えこんじまう。これも木原の血のせいかネエ」
一善「どちらにせョ、飛び道具なんか使ってちゃ俺にはかすり傷ひとつ与えられねえんだがな」ニヤ
ゴドリック(何だこいつ・・・人間の動きじゃないぞ)
ゴドリック(速い・・・いや素早いのか? 遠隔操作の穂先と平行して狙っているっていうのにどうしてああまで簡単に避けられるんだ)
ゴドリック(超反射の能力者? いや、あの人間離れした動きは・・・)
一善「さてと・・・」コキコキ
一善「今度はコッチの番だぜェェエエエ!!」パカッ
ゴドリック(ヨーヨー!? いや違う。小型の回転ノコギリか。数は5)
ヒュン!!
ゴドリック(速い!!)
564 :■■■■
ゴドリック(ならば、穂先で潰す!)
ヒュッ!
ゴドリック(穂先での妨害が避けられた!? 僕以上に空間認識の能力に長けている・・・のか)
ゴドリック(だから同じ遠隔操作の武器を使っても動きに差が出る。穂先を使っての妨害はこんなんだ)
ゴドリック(だが、ヤツの反応速度を超えられれば・・・!)
ゴドリック「撃ち落としてみせる!」ギリギリ
バシュン!!
>>565の書き込み時間(秒数一の位)にて次の展開が決定
1 命中 全機撃墜
2 外れ ゴドリックダメージ(小)
3 命中 一善ダメージ(中)
4 外れ ゴドリックダメージ(大)
5 命中 一善ダメージ(小)
6 外れ ゴドリックダメージ(小)
7 命中 一善ダメージ(大)
8 外れ ゴドリックダメージ(中)
9 一善戦闘不能
0 ゴドリック戦闘不能
565 :■■■■:2014/07/27(日) 11:59:07
よしきた
566 :■■■■
バンッ!!
一善「あぁ・・・? 当ててきやがったか。まぁいい・・・まだ残り4機」
ドシュドシュドシュドシュ!!
一善「がっ・・・あ」
一善(油断した・・・炎の矢・・・一体どこから・・・!)
ゴドリック「神話ではブリューナクは一度に五体の敵を倒したとされている。それを僕なりに解釈した結果がこれさ」
一善「・・・まさか・・・直撃したものから四本の矢が飛んできたということか!? ちっくしょおおおお!! 意味がわかねえんだョ!! 何なんだその訳のわからねえ力はぁああああ!!」
ゴドリック「分かる必要はない」
ゴドリック「そのまま燃え散れ」グッ
ボオオオオオッ!!
一善「ぐぎゃああああああああ!!!」
一善「あじい、あじあじあじあじいぃいいいいいいい!!!」
シュウウウウ・・・
一善「テメエ・・・殺してやる・・・・ぶっ殺してやるョおおおおお!!」
ゴドリック「まだ動けるとはね・・・なるほど。その体の半分以上が機械というわけか」
567 :■■■■
ゴドリック「もう止めろ。命までは取る気はない。この灼輪の弩槍、その気になればあんた一人焼き殺せるのを、さっき体感した筈だ」
一善「関係ねえよ・・・関係ねぇんだよぉおおお!! テメエだけはぶっ殺す。体なんていくらでも替えが聞くからなぁ」ヨロヨロ
一善「最悪脳さえ生きていりゃあ、他はどうでもいい。さぁ、これだけ捨てられる俺に対してお前はどうだョ」
一善「手足の一本や二本捨てる覚悟がなきゃ俺は倒せねえぞぉおおお!!」ダッ
ゴドリック(まだこれだけの動きを・・・! さすがサイボーグというものか)
ゴドリック(だが今なら穂先による攻撃も当たるのでは)シュンシュン!
一善「当たんねえって言ってんだろうがョ・・・!!」ヒョイ
ゴドリック「クッ・・・運動性能は変わらない・・・いや。先ほど以上に研ぎ澄まされていないか?」
一善(さっきの失敗を活かして空間掌握を常時展開、そしてサイボーグのリミッターを解除しておいた)
一善(炎の攻撃もあり、下手したら熱暴走を起こしてショート。あるいは爆発する可能性もあるが・・・)
一善(おもしれえ・・・このギリギリの殺るか殺られるかの瀬戸際、病みつきになっちまうぜ!!)
一善「死にやがれクソガァアアアアア!!」
ゴドリック「く・・・やるしかない!」
>>568の書き込み時間(秒数一の位)にて次の展開が決定
1 一善逃走
2 ゴドリックダメージ(大)
3 一善戦闘不能
4 ゴドリックダメージ(小)
5 一善逃走
6 ゴドリックダメージ(小)
7 一善戦闘不能
8 ゴドリックダメージ(中)
9 一善戦闘不能
0 一善の助っ人登場
568 :■■■■:2014/07/27(日) 12:52:00
リアルタイム遭遇期待
569 :■■■■
一善「うっ・・・! こんな時に体がッ・・・ちく、しょ・・・」
ゴドリック(動きが止まった? 機械がショートでもしたのか?)
ゴドリック(だけどこのチャンスを逃す訳にはいかない)ギリギリ
ゴドリック「ここで決めるっ!!」バシュン!
ガンガン!
??「・・・」ユラ
ゴドリック「防がれた!?」
一善「て、テメエは・・・・ッ」
>>570
誰?
570 :■■■■
4 乖離くン(>>562とリンク)
571 :■■■■
4 テレスティーナ=木原=ライフライン
572 :■■■■
乖離「・・・ふん。この程度の輩にそのざまか一善。同じ木原として情けなく思うぞ」
一善「乖離・・・なんでテメエが・・・」
乖離「俺はある者からの依頼でな、こいつもターゲットなのだ。どうせそちらも同じだろう」
一善「性映像屋の野郎・・・俺だけで充分だってのにョ・・・こんな奴まで頼るたぁ」
ゴドリック(なんでこいつが・・・? こいつはジュリアが相手をしていたはずなのに!!)
ゴドリック「お前! ジュリアはどうした!」
乖離「あの女のことか? 軽くひねっておいてやった」
ゴドリック「お、前・・・」ギロ
乖離「次は貴様だ・・・覚悟はいいな」
一善「待てョ乖離。こいつは俺の獲物だ。テメエが手を出すんじゃねえョ」
乖離「その成で何が出来る」
乖離「忘れるなよ一善。貴様のサイボーグ技術には俺も関与している。いわば貴様は都合の良い試験体なのだ。それをここで失うのもまた少々痛手。おとなしくしていろ」
一善「テメエ・・・人を舐め腐りやがって・・・」ビキビキ
573 :■■■■
寒村「ぬぅうううううんッッッ!!」
ドガァアアアアア!!
ゴドリック「今度は何だ!?」
乖離「追ってきたか。巻いたと思っていたのだがな」
ゴドリック「なんかよくわからないが筋肉ダルマの大男が殴りこんできた」
寒村「我輩の目から逃れられると思っていたのか悪党め。たとえ天が見逃そうとこの寒村赤燈は見逃さぬ!!」ムキッ
ゴドリック「あの・・・貴方は・・・?」
寒村「我輩はこの町を守る風紀委員である! この輩がおなごに手をあげていたので正しに参った」
ゴドリック「それってまさか・・・その女性は・・・!? 今どこに!?」
寒村「おぬしは彼女の知り合いか? 安心し給え、今は我が支部で保護しておる」
ゴドリック「・・・よかった」ホッ
574 :■■■■
一善「いいもクソもねえョ・・・どのみち皆殺しだぁ」ユラッ
乖離「その身体で立つか、一善」
一善「はっ・・・なめんじゃねえョ。テメエの体みたいにこんにゃくみてーなやわな作りじゃねえんだ、俺の身体は」
一善(自動修復機能・・・まだ試作段階での導入だったが、うまく機能しているみたいだぜ)
ゴドリック「くそ・・・まだやる気か。筋肉さん。あなたもいけますか」
寒村「我輩の筋肉はまだまだ疲れを知らぬ。極限まで戦い続けようぞ!!」
ゴドリック「ならお願いします」
寒村「承知!」
☆
アルジュナ「――荒ぶる雷神、我が父なる神インドラよ。悪竜を退けしその武勇・・・ッ!」ギリギリ
アルジュナ「今ひとたびの閃光となりて闇を撃ち払えッッッ!!」
バシュウウウンッッッ!!
堕我(雷撃の弓・・・ならこれで)
バンッ!!
ガガガガガガッ!!
アルジュナ「こいつ、氷の壁を創りだして防ぎやがった!」
堕我「俺の氷は不純物0の完璧な物質だ。雷を通すはずもない」
575 :■■■■
アルジュナ「へぇ・・・それは厄介だな。俺が一番得意としてるのはこれだったんだが」
アルジュナ「まあ別に? それにこだわる必要もないしナ。雷がダメならこいつでどうよ!」
堕我「・・・」
アルジュナ「獄炎の炎をまとい顕現せよ――全てを焼きつくす大いなる神、アグニ!!」
ボオオオオオッ!!
堕我「さっきの炎の矢か・・・!」
堕我「クッ・・・」ヒュ
アルジュナ「おっと避けたか。やるネ! けど・・・意味ねえよ」
ブオオオオオ!
堕我「地面に刺さった矢が・・・地面に燃え移って」
堕我「! しまった! ・・・囲まれた」
アルジュナ「氷なんて炎神にとっては道端にいるアリンコ同然なんだゼ?」
ボオオオオオッ!!
アルジュナ「炎に抱きしめられるなんて良い体験じゃないか。なかなかできないぞ?」
堕我「ぐぅ・・・・ぁああああああああああああああああああああ!!!」ジュー
>>576の書き込み時間(秒数一の位)が
偶数 『狂助』覚醒
奇数 堕我戦闘不能
576 :■■■■:2014/07/27(日) 16:50:57
ほいっと
577 :■■■■
アルジュナのアグニの炎は狂助ごと堕我を焼き尽くしたか
578 :■■■■
実はアルジュナが探しているクリシュナという名前のオリキャラはまだ投下されていない
579 :■■■■
堕我ェ……
581 :■■■■
堕我「なんだ・・・これは・・・」ドサッ
堕我「俺がこうも容易く・・・ふざ、けて、やが、る・・・」
アルジュナ「安心しな。死なない程度に焼いただけだ」ニッ
アルジュナ「冷やすことは得意なんだろ? なら、せいぜい頭と体を冷やして反省するこった。・・・・覚悟を甘んじた自分を・・・ナ」
堕我「く・・・そが」
堕我「・・・」パタ
アルジュナ「さーて、あっさりと片付いちまったわけだが、どうするか? ゴドリックやジュリアの加勢に入ったほうがいいかも知れねえ」
アルジュナ「けど、闇城一人にラスボスさんをまかせておくってのもな」ウーン
アルジュナ「どうするか・・・」
>>582
どちらに向かう?
闇城orゴドリック
582 :■■■■
闇城
583 :■■■■
この安価SSでアルジュナの評価がかなり変わった
アルジュナ△
584 :■■■■
あっ、念のため言うと前は嫌いだったって訳じゃないです
よくわからかっただけであって
585 :■■■■
アルジュナ「やっぱ、科学サイドの学生一人に魔術師を任せるっつーのもな」
アルジュナ「ここはかっこよくお助けに行くとしますか」
☆
第六天魔王「どうしたかかってこんのか? 威勢が良さは口だけのようだな」
闇城「・・・ッ!」
闇城(なんだ、こいつの余裕・・・)
闇城(まるでいつでも仕留めれるネズミを見る蛇のような目。何かがある・・・この圧倒的自信の裏付けが)
闇城(そもそも、魔術っていうのがよくわかっていないんだ。今までの相手と同じように済むかといえばそうではない)
闇城(けど・・・こうして距離を取りつづけてたって)
第六天魔王「仕方がない。我が直々に引導を渡してやろう」ヒョン
闇城(黒い刀か。なにかギミックが・・・)
第六天魔王「死ねい!」ブンッ
闇城「チッ・・・!」
586 :■■■■
第六天魔王「ほう、かわすか・・・だが、それがいつまで続くかぁあああ!!」
ビュン!
闇城(なんだこの剣さばき・・・めちゃくちゃに見えて的確に関節部を狙ってきてやがる)
闇城(けど所詮はおっさん・・・動き自体は鈍い)
闇城(行ける・・・! 俺のエンジェルアムドで反撃が――!)
闇城(魔術かなんかしらねえが・・・! ワンパンKOなら大丈夫だよなぁ!!)
闇城「いけっ! エンジェルアムド!!」
ドゴッ!! ドゴッ!!
第六天魔王「むぐっ!!」メキメキ
第六天魔王「ぐ・・・あっ・・・ガッッ!!」ガクッ
闇城「あれ? 案外弱っちかった? 大したことねーんだな」
闇城「その・・・なんかスマン」
第六天魔王「ぐははは・・・この我に攻撃を加えたな?」ニヤリ
闇城(いや、そんな膝をついて不敵な笑みを浮かべられても)
587 :■■■■
第六天魔王「貴様はもう終わりだ」
第六天魔王「我が術中に取り込まれ死を迎えいくのみィ!!」ドンッ
闇城「な・・・なんだそりゃ!?」
闇城「いや、だけど・・・」ゾクッ
闇城「なにかがおかしい! なにが起ころうとしている!?」キョロキョロ
第六天魔王「冥土の土産にィ、貴様のォくだらぬ思想をォ実現させてェやろうぞ。それが我が術式『天魔波旬』なり!」
闇城「俺の思想・・・まさかこれが!?」
闇城「・・・!? こんなものが!?」
>>588
闇城の(下品な)願望とは?
588 :■■■■
乳地獄
589 :■■■■
美坂『もう降魔さんたら、いつになったら遊園地連れて行ってくれるんですか?』ボイン
闇城「・・・え? なんで美坂がここに?」
破輩『私の手伝いにも全く来ないじゃないか』プリン
闇城『破輩先輩殿!?』
焔火『ねえねえ闇城さん! 私以前よりも成長したんですよ? これでまたヒーロに一歩近づきましたか?』ポヨン
闇城「焔火ちゃんまで!?」
仮屋『闇城君・・・ご飯おごってくれるって言ったよね~』ポヨヨンポヨヨン
闇城「仮屋、なんでお前がいる!? その汚い雄っぱいを揺らしながら白目向いて近づいてくんなぁあああ!!」
破輩『闇城』ズン
焔火『闇城さん』ズイッ
美坂『降魔さん』ズズン
仮屋『闇城君』ギラリ
闇城「やめろぉおお!! く、苦しい!! 乳に挟まれて圧死するゥゥウウウウ!!」
590 :■■■■
ギュウギュウギュウ
闇城「くそ・・・これが第六天魔王の魔術ってもんかよ」
闇城「幻覚の類か・・・だけどこの圧迫感は本物だ。このままじゃマジで幻覚に取り殺されちまう・・・」
闇城「くそったれ・・・! 俺がおっぱい星人なばっかりに・・・!!」
闇城「この幻覚をぶち殺すには・・・自らの願望を否定しなくちゃならねえってのかよ!!」
闇城「俺にちっぱい専門になれとでも・・・? いいや違う俺は決してロリコンでもホモでもない!!」
闇城「だから・・・この願望はすてられねえ・・・それが命にかかわることだとしても!!」
第六天魔王「下らぬ夢をいだき散っていけ、俗物めが」
第六天魔王「貴様も夢のために死ねて本望だろう?」ククク
闇城「くそくそ!!・・・・・・・・・・・くそ」
>>591の書き込み時間(秒数一の位)で闇城の運命が決定
1 アルジュナ到着
2 闇城戦闘不能
3 アルジュナ到着
4 闇城戦闘不能
5 闇城戦闘不能
6 アルジュナ到着
7 覚醒
8 アルジュナ到着
9 闇城戦闘不能
0 覚醒(脱おっぱい星人)
591 :■■■■:2014/07/28(月) 00:43:45
どうなる!?
592 :■■■■
戦闘不能確率高杉ィww
593 :■■■■
のぶな…第六天魔王恐るべしwたぶんだいたい仮屋様のせいだなwww
>>589の4人の闇城への呼び方がそれぞれ全員違うのは少し新鮮な発見
ちなみに、この4人と出会ってなくとも対象が原作の女性警備員ズおよび吹寄あたりに変わっただけだと思われ
594 :■■■■
ムギュ~~!!
闇城「うぎゃあああああああ!!!」
闇城「苦しい!! 苦しい!!」
闇城「けど・・・少し幸せ」ボソッ
闇城「」ドサッ
第六天魔王「ふん。他愛もない」
第六天魔王「あれだけ本能を否定していた男が本能に飲まれるとは滑稽よのう」
闇城「・・・」ピク
第六天魔王「――さて、次は貴様か? 異教の魔術師」
アルジュナ「闇城・・・ッ!! くそ! 間に合わなかったか」
☆
595 :■■■■
暴食部隊1の危険人物や暗部組織
クラウド相手に生き残ってきて、
あの網走を更正させた闇城さんもおっぱいには勝てなかったか・・・
今までも(安価という形かもしんないけど)死線を潜り抜けてきた闇城さんだ
きっと生きてるさ!
たぶん。
596 :■■■■
>>597の書き込み時間(秒数一の位)で戦況が決定
偶数 寒村・ゴドリックペア 優勢
奇数 木原コンビ 優勢
597 :■■■■:2014/07/28(月) 22:59:47
てs
598 :■■■■
なむさん!
599 :寒村・ゴドリックペアVS木原コンビ
ゴドリック「く・・・そ」ボロ
ゴドリック「なんていう息の合い方だ・・・まるで付け入る隙がない」
寒村「むう・・・おそらくサイボーク間同士の双方向通信により口頭よりも素早く確実に意思伝達を行っているのだろう。またそれをサポートするためのAIが奴らの動きを円滑にしていると思われる」
ゴドリック「呆れましたね・・・学園都市はもはやそんなところまで技術を伸ばしていたとは」
一善「おいおい。大口叩いていたのはどこのどいつだァ!? 情ねえなョナァ!! 二人して膝つきやがって!!」
乖離「無駄な挑発はいらない。さっさと終わりにするぞ」ダッ
一善「俺に命令すんじゃねョ乖離ィ!! ぶっ殺すぞ!!」
ゴドリック(来るのか・・・)
寒村「まだだ! まだ我輩の力はこんなものではないぞぉおおおおお!!」ムキムキ
ブンッ!!
ゴドリック(筋肉さんの丸太のような両腕が二人にめがけて振り払われた!!)
ヒュン!
ゴドリック(だが! 当たらない! 間一髪のところで避けられる! こっちの行動パターンまでもが解析されているのか!?)
600 :■■■■
乖離「隙ありだ」ビュッ
クルクル・・・パシッ!
寒村「むぅ・・・ワイヤーが体に」
寒村「だがこの程度、我輩の体を刻むことはできんぞ!」
乖離「殺傷が目的ではない。それは貴様を拘束するためのものだ」
寒村「何を・・・! コノようなもの我輩の筋肉で引きちぎって・・・!」
ビッ! プシューッ
寒村「ぐっ・・・・ぁああああああああ!!」
乖離「それはいわばピアノ線のようなもの。無理に断ち切ろうとすれば貴様の肉体に食い込むだけだ」
乖離「治癒を施したとしてもめり込んだワイヤーはそのまま。痛みに悶えるしかない」
一善「へっ・・・テメエにしては役に立ったじゃねえか」
シャキン!
一善「この筋肉ダルマは俺に任せろョ。再生するって言っても頭をぶっ飛ばしちまえばそれでお陀仏だろ?」
乖離「こいつは依頼者のターゲットではないが。・・・そうだな。生かして返すわけにもいかない」
一善「決まりだ」ニヤ
601 :■■■■
一善「頭にデっけぇ血の花を咲かせてやるョ」
一善「だからァ・・・死ねええええええええええ!!!」ダッ
寒村「ぐぬぅ・・・」
ゴドリック「させるかっ!!」
>>602の書き込み時間(秒数一の位)にて次の展開が決定
1 寒村 戦闘不能
2 寒村 脱出
3 一善 ダメージ(大)
4 ゴドリック ダメージ(大)
5 一善ダメージ(小)
6 ゴドリックダメージ(中)
7 一善 ダメージ(中)
8 寒村 戦闘不能
9 寒村 脱出
0 助っ人登場
602 :■■■■:2014/07/28(月) 23:36:23
テスト
603 :■■■■
またかよ一善くンw
604 :■■■■
ブチッ! ブチブチッ!!
寒村「かかったな」ガシッ
一善「なにィッ!? 何でテメエ腕を動かせる、ワイヤーは・・・!!」
ゴドリック「ホッ・・・。なんとか間にあったようだね。穂先でワイヤーだけを狙うのは少し大変だったど、何とかなってよかった」
寒村「貴殿はサイボーグなのだな」
一善「だからどうしたぁ!! 離せ! 離しやがれぇ!!」ブシュブシュ
一善(回転ノコギリがまったくきいちゃいねえ・・・なんだョこのバケモンはッ!!)
寒村「そうかならよかった」ニコ
一善「ハッ・・・?」ゾク
ブチッ・・・・ブ・・・ジッ
一善「ぐぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!」
寒村「生身の体ではないなら、腕をもいでもまた再生可能なのだろうッ!」
寒村「我輩は少し甘かったようだ。悪党とはいえ心の何処かで情けをかけていた。だがそのせいで我輩の命・・・仲間の命が脅かされるのなら」
ブチブチッ!!
寒村「我輩は鬼神にでも悪魔にでもなろうぞッ!!」
グッ・・・
寒村「これで終わりにしよう」ブンッ
ドゴォォォォオオオオオオオ!!!
一善「・・・アガッ! ガ、ガガガガガッ!!!」
605 :■■■■
ゴドリック「なんて・・・力なんだ」ゴクリ
ゴドリック「サイボーグの体をノーバウンドで10メートルもぶっ飛ばすなんて」
一善「が・・・・が・・・ッ」パタ
寒村「ふむ。このようなものか」
乖離「・・・」
ゴドリック「2対1。形勢逆転だ。それにサイボーグ同士のコンビネーションを活かした戦術ももうできない」
寒村「おとなしく投降せい。これ以上の戦いは無意味だ」
乖離「・・・ふん。ずいぶんと見くびられたものだな」
乖離「そこに転がっているスクラップなど所詮『替えの効く』存在だ。あってもなくてもそこまで俺の強さには影響してこない」
乖離「貴様ら程度二人いようが。百人いようが大した差はない」
ゴドリック「なら・・・それを証明してみるかい」ギッ
寒村「誠に不本意ではあるが・・・たとえ多勢に無勢であったとしても、風紀委員としての役目は努めさせてもらう」
乖離(さて・・・どうしたものか)
乖離(私に『あの奥の手』がある以上、能力者相手に負けることはない)
乖離(しかしあのクロスボウ使い・・・あれは本当に能力者か? 不明瞭な部分が多い相手に軽率な判断はできない)
乖離(それに、一善から得られた戦闘データを解析したいこともある。クク・・・まさかサイボーグが素手で破壊されるとは思っていなかったからな。耐久性に関しては今回得られた過負荷を数値に置き換え、入力しなおせば・・・)
>>606
乖離はどうする?
1 戦闘続行
2 逃走
3 その他
606 :■■■■
1を行おうとするが何者かの手により………
607 :■■■■
乖離「・・・なんてな。何を臆することがある」
乖離「最優先事項はターゲットの始末。一善のことは後回しでも良い」
乖離「さて戦闘を続けよう」
ゴドリック「まだやるのか!」
スッ
??「待て」
乖離「何・・・お前は」
>>608
誰?
608 :■■■■
そこにはジークちゃんが巻き込まれそうになった事に対して怒り狂いそうなザイフリートさんが!
609 :■■■■
ザイフリート「・・・」ゴゴゴ
乖離(・・・なんだ、この男)
乖離(ただならぬ殺気を放っている・・・こちらに向けてか?)
ザイフリート「ここはよく、お嬢様が通るルートなんです」ドドド
乖離「・・・」
ザイフリート「貴様のような輩がいればいつお嬢様が怪我をするかもわからない」
シャキン
ザイフリート「貴様がお嬢様の平穏をぶち壊す要因となるのなら私はここで排除させてもらう・・・ッ」
乖離「短剣・・・そのようなもので」
乖離「ずいぶんとなめられたものだな」スッ
>>610の書き込み時間(秒数一の位)で次の展開が決定
1 主神像 召喚
2 スレイプニル 召喚
3 ザイフリート ダメージ(小)
4 風の攻撃
5 主神像 召喚
6 ザイフリート ダメージ(大)
7 雹の攻撃
8 スレイプニル 召喚
9 雹の攻撃
0 主神像・スレイプニル 召喚
610 :■■■■:2014/07/29(火) 23:52:00
てすと
611 :■■■■
ゴォオオオオオオオオ!!
乖離(なんだ・・・これは・・・!?)
虚像「・・・」ギロ
乖離(氷の像・・・馬にまたがった隻眼の巨人・・・)
乖離(ふふふ・・・ははは!! これではまるで神話の英雄ではないかッ!!)
乖離(原理は不明だが・・・それは後々解析してやるとしよう。面白いサンプルが手にはいりそうだ)
ゴドリック「あれはまさか・・・オーディンを模した氷像だとでも言うのか?」
ゴドリック「一体、この町にはどれだけの魔術師が潜んでいるんだよ」ハァ
ザイフリート「どんな小さな危険要素でもないに越したことはない。・・・やれ!」
虚像「・・・・ッ!」ダッ
ポツ・・・ポツ
寒村「むぅ・・・急に雨が? 樹形図の設計者によれば日中晴れのはずだったが」
ザァアアアアアアア!!!
ゴドリック「ゲリラ豪雨? いや、違うこの激しい暴風雨は、この周辺にしか発生していない」
ゴドリック(なるほど・・・これもあの魔術の副産物というわけなのか)
612 :■■■■
乖離「この俺を前に特攻を仕掛けてくるとはな、血迷ったか」
乖離(壊すには惜しいが・・・粉々に粉砕してやろう)ビュッ
ガァアンッ!!
乖離「な・・・ワイヤーブレードが弾かれただと?」
乖離「ならば、これならどうだ!」シュンシュン!
カンカンッ!!
乖離「クリアブレードさえも・・・!」
乖離(おかしい・・・そんな硬度を持った氷など存在するはずがない。なんなんだ・・・こいつらは・・・ッ!)
虚像「―――――ォオッ!!!」
ビュン!
乖離「・・・ぐぅうう!!」
乖離(槍の一薙・・・サイボーグを硬化させ、かすめただけでもこの威力・・・)
虚像「・・・・」ズン
乖離「この・・・」
>>613の書き込み時間(秒数一の位)により乖離の運命が決定
1、4、6、 乖離 戦闘不能
2、5、7、9 乖離 逃走
それ以外 ゴドリック本体に奇襲を仕掛ける
613 :■■■■:2014/07/30(水) 00:46:47
せめて一善くンの仇を…
614 :■■■■
逃げおったwww
流石木原wwwww
615 :■■■■
乖離(く・・・得体のしれない相手に深追いは禁物か・・・)
乖離「・・・ふ、命拾いしたな」
一善「・・・」ガシッ
乖離(・・・依頼は達成できなかったが、一研究者としては面白い事例に遭遇出来た。今回はそれで充分だろう)
ゴドリック「そうやすやすと逃すと思うか?」ザッ
寒村「左様。その担いだ男とともに自首をするのだ」
乖離「俺を捉えようというのか? この町で逃走劇を繰り広げるのがお望みなら応えてやるが、果たしてそんなことをしている暇があるのか?」
ゴドリック「何を・・・?」
乖離「あの女になにも手を加えずみすみす返したと思っているのか? 俺の任務は貴様とあの女の始末。となれば直接手にかけずとも殺せる方法というのは限られてくる」
寒村「貴殿・・・まさか!」
乖離「ああ。古風な手ではあるが超小型の爆弾を仕掛けさせてもらった。小型とはいっても頭部に取り付けて起爆させれば首から上を塵も残さず消滅させることが出来る」ニヤ
ゴドリック「きぃ、さまぁあああああ!!」ダッ
寒村「待つのだ」ガシ
寒村「それが本当ならばこうしている暇はない、急いで解除を」
616 :■■■■
乖離「せいぜい、足掻け。もう時間はそう残されていないぞ」ハハハ
カツカツカツ・・・
寒村「逃すことは屈辱だが・・・人命には変えられない」
寒村「急いで我輩の支部へ」
ゴドリック「その支部はここからどれくらいの距離に?」
寒村「ざっと5キロほど離れた場所だ」
ゴドリック「クソッ! 走って行ってもかなりの時間が掛かるじゃないか!」
寒村「・・・ダメだ。支部にかけてもつながらぬ。我輩があの女性をおいてきた時には誰もいなかったが、そのままというわけか」
ヒヒーン!
虚像「・・・」ダッダッダ
ザイフリート「乗りなさい。少なくとも走って行くよりは速い」
ゴドリック「いいんですか・・・?」
ザイフリート「ええ。守りたい女性がいるんでしょう? それは私も同じですから」
ザイフリート「君にどこか親しみを感じているんですよ」ニコ
ゴドリック「・・! ありがとうございます」
617 :■■■■
寒村「よし! いくぞ少年よ!」ヒョイ
ゴドリック「え? 筋肉さんも乗るんですか?」
寒村「当たり前だ。でなければ支部がどこにあるかわからぬからな」
ゴドリック「まあ・・・それはそうですけど」
ゴドリック(この氷の馬・・・大丈夫なのか? 明らかに定員オーバーじゃ)
虚像「」ブルブルブル
ゴドリック(生まれたての子鹿みたいに足がブルブルしてる!?)ガビーン
ザイフリート(やばい。これかなりキツイ)
寒村「さあ、ゆくのだ!」パシンッ
ヒヒーン!!
パカラッパカラッパカラッ!
ゴドリック(どうか途中で砕けませんように・・・)
ゴドリック(ジュリア・・・無事でいてくれ!)
☆
618 :アルジュナVS第六天魔王
第六天魔王「さぁ、攻撃してこんか。我はこの通り刀しか持っていないぞ」
第六天魔王「貴様のその弓ならばいつでも射抜けるであろう」
アルジュナ「へっ! そんな見え見えの罠にかかるってかよ! 自分から攻撃を誘うなんてドMくれーしかいねえだろ」
第六天魔王「ならどうする? 貴様は我を倒しにいきたのではないのか?」
アルジュナ「俺は・・・」
どうする?
619 :■■■■
643 :■■■■
最終更新:2016年01月29日 22:12