【詳細】
キマリスの胸部
フレームに直接組み込まれた独自装備で、
エイハブ・リアクターと直結させたエネルギー圧縮機構と冷却装置が合わさっている。
ガエリオは終始使うことはなかった。
設定が明かされたのはキマリストルーパーのキット発売が初だが、作中使われなかったため用途は不明なままだった。
判明したのはキマリストルーパーの1/100説明書であり、メカニック&ワールドにも説明が入っている。
今のところトルーパーの説明でしかこの装備は言及されておらず、装甲を展開することで露出させられるのもトルーパーの装備が唯一。
キマリスヴィダールも結局この装備を使っている描写はなく、どのような装備なのか謎のまま放送が終了してしまった。
【余談】
――――予め、これはデザイナーである形部一平氏の想定であり、以下の記述は公式設定ではないことを明記しておく。
本ページで記述したマルチスロットアクセラレーターという謎の装備だが、放送終了後に発売されたメカニカルワークスにて用途が判明した。
この装備、本来飛散するだけの
エイハブ・ウェーブを増幅し、
至近距離まで接近した敵機に向けて放射、パイロットの脳を破壊するための装備であることがデザイナーメモによって判明。
本来は「スティング」という名称であり、特に阿頼耶識を使っているパイロットに特によく効くとされる。
ガンダム同士のパワーは互角であるため組み合った状態で照射することでパイロットのみを殺しMSを無力化する、
1期当時のガエリオであればそのような非人道的な装備を使わないであろうことは想像がつく。2期のヴィダールとして活動していたガエリオならば…いや、ガエリオという男なら使わないだろう。というか知らない可能性も高い。
この装備、明らかに
モビルアーマーではなくガンダム同士の戦いに特化し想定されているのだが、一体当時の開発陣は何を思ったのだろうか。
厄祭戦終結後、モビルアーマーではなくガンダムが世界の脅威に成り得ると判断したのか、今となっては定かではない。
キマリスはガンダム第66号機であるため厄祭戦終盤に差し掛かる辺りで開発されたと思われる。
当時何があったのかはほぼ情報がないため、ガンダムたちがMAと戦っていた状況は以前不明なままだ。
最終更新:2021年10月29日 01:02