「あなた方ですね。はじめまして。私がドクターマリオです。」
「ええ。今すぐにでもワクチンが必要なんですよね。」
概要
ドクターマリオは、任天堂から発売されている
マリオシリーズの派生作品、ドクターマリオシリーズに登場するキャラクター。
一言で言えば医者の格好をしたマリオである。
大乱闘スマッシュブラザーズでは2001年発売のゲームキューブ版、スマブラDXや2014年発売の3DS・WiiU版、スマブラSP、そして2018年発売のスイッチ版、スマブラSPに参戦。
なりスマでは、
なりスマSP OVAに、
リギージウィルスの特効薬であるワクチンを作り出した天才ドクターとして登場している。
人物・性格
イロスマや
なりスマに登場する、オーバーオールを着た通常のマリオとは違い、言葉や台詞を話す。
その上、一人称も「私」かつ二人称も「あなた」で、マリオらしからぬどこか落ち着いた話し方をする。
これは本家スマブラのドクターマリオの全体的に落ち着いたモーションが由来となっており、そのイメージに合わせたため。
作中での活躍(ネタバレ注意)
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OVA作中では、1話にて ピカ様からなりスマ山に住んでいるリギージ病のワクチンの制作者として紹介される形で登場。
本格的な登場は4話以降であり、ワクチンをなりスマメンバーに渡し、出番終了…
というわけには行かず、リギージにワクチンを奪われ、更には彼が倒れかけた時、人質にされると少々可哀想な扱いを受けてしまう。
遅れてなりスマメンバーの元に合流した 解体マンたちに救われ、そして 聖に逃される。
5話には直接は登場していないが、 ナリットを救うためのワクチンを一晩で作ると、何気に凄まじい技術力を見せていた。
こうして見返すと、確かに自ら戦闘をしない立場であるために助けられる場面が目立つが、なりスマワールドと マスターピカチュウを救うために薬を製薬した、OVAにおいて欠かせないキャラクターと言えるだろう。
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私の存在をお忘れのようで(さらなるネタバレ注意!) |
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補足
- なりスマに登場したきっかけは、イロスマの原作者MAINASU12氏の配信にて、「なりさんドクターマリオ好きなら、なりスマにも出したら?」と誰かに言われたことがきっかけ。
- なりスマスタジオは元々、スマブラでドクターマリオを以下の理由で愛用していた。
- 周りで使う人が少ないキャラクターを使いこなしてみたかったこと。
- 本家マリオシリーズが好きであること。
- パワータイプ寄りだがそれなりに機敏なキャラクターの性能が自分の好みにマッチしたこと。
- スマブラ独自の味付けである、クールで渋い雰囲気に魅了されたこと。
- OVAのシナリオは、彼の持つ薬を作る能力を絡ませることを考え作られた。
- なりスマのドクターマリオは、以下の理由からスマブラのイメージを引き継いでいる。
- スマブラのamiiboであるため。
- 各種同人誌に登場している本家寄りマリオとの違いとして、喋ったりあまり戦わなかったりしたら面白いと感じたため。
- なりスマの版権キャラの人形は本人ではなく原作世界(彼の場合スマブラ)のイメージや活躍を投影した別人である裏設定を示唆するため。
- 8割くらい名前を借りた別のキャラクターみたいになったのを反省しているらしい。
作中で製薬した薬(ネタバレ注意)
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リギージ病を弱らせるためのワクチン。黄色いカプセルの形。
最後の最後、ラスボスを弱らせる目的でも使用された。(ネタバレ注意)
ファイターたちのストックを1つ増やすほどのエネルギーの詰まった薬。外形は判明していない。
この薬を使い、ラスボスに倒されたファイターたちを復活させた。
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登場回
最終更新:2023年09月29日 22:32