「私が寺にいた頃と人間は変わっていないな。誠に愚かで自分勝手であるッ!いざ、南無三──!」
※原作、東方星蓮船より
「もう!!そんなことで喧嘩しちゃ駄目ですよ皆さん!!」
「仲間を見捨てるような真似は、したくありません!!」
概要
なりスマに登場する、
東方Projectからのキャラクター。
東方Projectの舞台、幻想郷に存在するお寺、命蓮寺の住職であり、大魔法使いでもある女性。
自身の能力は「魔法を使う程度の能力」を自称しており、身体強化魔法を得意とする。
人物・性格
伝説の僧侶である命蓮の姉であり、彼から法力を学んだ。
『人も神も妖怪も皆同じ』と考える絶対平等主義者。
弟の死をきっかけに死を恐れ、妖怪の力を借りて若返り不老不死になり、魔力を保つため妖怪を助けることになる。
しかし、次第に弱い立場に置かれる妖怪たちを本心から助けたいと考えを持つようになる。
高い法力と人徳故か人間からの信頼も厚かったが、妖怪を助けていることが判明すると、魔界に封印されてしまった過去を持つ。
その後1000年経ち、かつての自分が助けた妖怪たちや、霊夢達の協力(霊夢達は偶然ではあるが)によって、封印を解かれ幻想郷へ来る。その後は命蓮寺を建設し仏教を教えているようだ。
平等主義者なだけでなく、性格は好戦的で自己中心的なキャラクターもそれなりにいる東方Projectの中では珍しく、丁寧で礼儀正しく、包容力溢れる性格。おっとりとした性格で、飲酒によるコミュニケーションが盛んな幻想郷で一人仏教の教えを守り禁じる生真面目さも持つ。その性格の良さは東方の原作者であるZUN氏が「白蓮はいい人なんです」と言うほど。
また、人妖平等を貫く様は他のキャラクターと同じく意志が強いと言えるだろう。人や妖怪を多く見てきたためか、観察力や知性も高い。
エア巻物と呼ばれるマジックアイテムを使い、自身の肉体を強化する魔法を使い戦うのが彼女の戦闘スタイル。弾幕よりも接近戦のほうが得意のようだ。
しかし時折バイクを乗り回すなど、お茶目な一面を見せることもある。
東方Projectの二次創作においては、その優しい人柄のまま登場することもあれば、実は裏があるキャラなのでは?として扱われることもしばしば。なりスマでは良い人として扱われている。
若返りを経験したため、年増、ババアといったいじりを受けることも多いが、このネタを好まない人もいるので注意が必要。実は原作やなりスマでもそのネタでいじられている
作中での活躍(ネタバレ注意)
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なりスマの初戦である戦場、大晦日スペシャルの深海(打ちスマ)とプリズムタワー、棚ステージ、雪島、キャラクターカード、ショッピングモール、そしてOVAと終点にて登場。
お花見平原でも変則的な形で登場した。
戦場では フシギダネくんや クマトラと共に2位。
大晦日スペシャルの深海では身体強化魔法のおかげで水中でも息ができていてずるいと モリトに言われたが なりは聖のことが好きなためそのことを怒っていた。その後あまり活躍もなく2位。
棚ステージではなりの脚本家パワーで同じチームになっていた。最後、クマトラや ナーリィと最後の切りふだのアイテムであるなりスマボールを取り合うもののナーリィに取られてしまい、クマトラと一緒に2位。
雪島では雪に濡れても大丈夫な人形キャラだったので登場(メタ)。 ワリオの巨大な雪玉にやられ、2位。
キャラクターカードではうまくカードを活用し、見事1位。
お花見平原では喧嘩から始まった乱闘を仲裁する役として登場。ファイターとして大乱闘はしなかった。
ショッピングモールではクマトラの召喚したアシストフィギュアの 音スマの ネイの雷にやられて2位。
OVAでは1話にて ヴィーラの誘惑を受ける かずきの心配をしていた。
その後、4話では ドクターマリオを真っ先に助け、5話では ナリットを同じなリスマメンバーとして救う選択肢を真っ先に選ぶと、彼女の慈悲深さ、優しさが強調されていた。
最後の大乱闘である終点では 風見幽香と序盤は戦っており、苦戦している様子が見られた。その後、一撃で決着をつけようとカービィシリーズの刹那の見斬り風に戦い勝利。
イラストくんの特大の爆弾を独鈷杵で爆破する、サーウがなりスマボールを取ろうとしている中遠距離から独鈷杵の攻撃で破壊し、ナーリィを切りふだで撃墜と、大活躍。
その後、サーウと共に一騎打ちをし、なんと勝利。最後の大乱闘で優勝を飾った。
ちなみに、なりスマの新作についてのお知らせ動画ではゆっくり聖として、おまけ動画のなりスマラジオではイラストだけだが登場している。
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補足
- 登場演出は被っている編笠を投げて登場。原作、東方心綺楼などが元ネタである。
- フィギュアは2010年の例大祭で販売されたものを使用している。(中古)探せばヤフオクなどで安価で見つかるので欲しい人は探してみよう。
- 使用しているフィギュアにはクリアVer.もあるらしい。
- 当初はポケモン不思議のダンジョンにチャーレムに変身して登場する予定だったが、三色パンチがPSIのイメージと合うということでクマトラと変更された。
- クマトラや幽香と並ぶ、なりの推しキャラクターの一人である。
- 何気に大乱闘に登場した回数が8回とトップ。
技
身体強化魔法を得意とする大魔法使いであり、なりスマにおける戦闘では原作通りスピーディかつパワフル。
独鈷杵(とっこしょ、どっこしょ)と呼ばれる仏教における宝具を投げつける、原作でも見せた技。チャージすればするほど強くなる。
バイクに乗って突撃する技。元ネタは原作、「東方深秘録」などにおける、都市伝説を使った力「ターボババア」。実際おばあちゃんだからしょうがない
身体強化魔法を使い、一瞬で姿を消し違う場所へ移動する技。原作でも白蓮は素早い動きを見せることが多い。
詠唱をすることでパワーを溜め、次の攻撃の威力やふっとばし力が高くなる。
原作、「東方心綺楼」における超必殺技、ラストワードをなりスマに合わせてアレンジした最後の切りふだ。
相手に高速で体当たりを繰り返し吹っ飛ばしたあと、魔法の羽からビームを発射し相手を攻撃する。
原作と比べると、動画映えを意識して攻撃の時間が長くなっている。
登場回
最終更新:2023年09月17日 03:45