100V LEDパイロットランプ

消し忘れしやすい100Vの機器にLEDのパイロットランプを手軽につける方法。
昔なら、ネオンランプとか使ってましたね。何時の時代じゃ。
最近はLEDですが、100Vでつけるとなるとどうなんでしょう。赤色だったら1.2VほどのVFでしょうし、
直列の抵抗がほとんどの電力を消費するというわけ。だからコンデンサを直列に入れても良いけど、
耐圧の関係ででかくなるのがうっとうしい。
やっぱり抵抗です。
ところで、高輝度の赤色LEDならば1mAも流せばパイロットランプとしては明るすぎるほどです。
直列の抵抗は100KΩでOK。
100V1mAだから0.1Wかというと、LEDは半周期しか電流を通さないから実質0.05Wの消費電力。
だから、1/8Wの抵抗で十分です。
2色LEDパイロットランプでは、50μAでもわかると書いているし、200μAではよくわかるということなので、抵抗の消費電力(発熱)を気にするならば、500KΩとか1MΩでも良いと思います。もっとも、100KΩでも全然発熱なんて感じられないですが…。僕は消し忘れにイラついていたので大げさに光らせた。消し忘れが無くなったらもう少し地味にしてもいいかな。

100Vの線の途中のスイッチにパイロットランプを組み込んでみました。。

こういうスイッチありますよね。「入」になっていてもまったく目立たない。

中を見ると、少し隙間があるな。

そこんところ、ドリルに付けるヤスリみたいなやつで削りました。

5φの穴あけてLEDはめて、片足にこれは83KΩかな。1/8Wの抵抗つけました。

配線でショートには気をつけましょう。抵抗ごと収縮チューブ被せてます。100Vの線は反対側でやってるようなリングターミナルを使うのがよろしいかと。より線が毛羽立つと面倒なことになるし。

まあ、これで消し忘れはないでしょう。

同じように、トイレの電気ストーブにもパイロットランプつけました。これって、よくつきっぱなしになってたんでね。下手したらエアコンと同じくらい電気食うし。
最終更新:2015年11月03日 13:55