異世界にだって学校はある。
一般的な教育機関の実態は寺子屋のようなものが殆どである。
しかし、将来のエリートを育てるために創立された学校だって、確かにあるのだ。
11の大国のいずれにも所属しない場所に、将来の職業魔法使いを育てるための教育機関がある。
名をフランツベール精霊魔法学校。
諸国を行脚し、風精霊を巧みに操って多くの人々に希望の風を運んだとされる、翼人の大魔導師マティアス=フランツベールが創立に携わっていたとされる高等精霊魔法学校である。
フランツベール精霊魔法学校には種族や所属する国に関する入学制限が存在しないため、様々の国の様々な魔法形式が集う。
そのため、多くの国々の生徒達が多様な精霊魔法形式を学び、また、自国へとそのノウハウを持ち帰るため勉学に励んでいる。
そんな魔法学校に、一家の期待を背負ってやって来た少年がいた。
艶のある黒毛をなびかせる狗人の名は、ロット・W・アヴァラルド。
没落しつつある魔道の家:アヴァラルド家の嫡男である彼は今、友人である樹人から貰った蜜を手にルームメイトの待つ陸生第二男子寮の自室へと向かっていた。
「少しは魚人の血を継いでる身のくせに、水兵熱に発症するなんて。精霊使いの名が泣くぞ」
冗談交じりにロットは言って、手にした蜜をルームメイトの口へと近づけた。
ルームメイトは申し訳なさそうに顔を近づけて、ロットが手にした蜜を飲み干した。
「全く困ったものだよ。水兵熱なんてここじゃ滅多に発症しないからね。興味をもった精霊たちが面白半分にやってくるもんだから、余計に彼らの魔力に当てられる。この調子だと完治するのは当分先になりそうだ」
気楽そうに言うルームメイトの名はアマノザキ。
しかし水兵熱に冒された彼の声色は普段より大人しく、いつもはピンとはった鱗もなんだか頼りがない。
「世話をしてくれて助かったよ。午後からも授業だろう。僕のことは気にしないで早く授業へ向かったほうがいい」
ロットが時計を見ると午後の授業までには幾らか余裕があるようだったが、ルームメイトのことを考えると自分は近くに居ない方がいいなと思い至り、部屋を後にする。
「帰りにソーセージを貰ってきてくれー」
ドア越しにアマノザキの声が聞こえる。ロットは了解の意思をドアをノックすることで伝えて、授業へと向かった。
■■■
精霊魔法学校の授業は、地球人が想像するような堅苦しい教育とは大きく異なる。
この世界の魔法では精霊との対話にこそ重点が置かれているからである。
学ぶべきは、インテリ的な学問よりまず精霊との交流学。
この基礎が無ければ到底魔道を極める事などできないため、精霊魔法学校に集まる人間達は基本的に賑やか好きで外向的、積極的なものたちばかりである。
ここで、少数派ではあるが、自身の歌や踊りの才能だけで精霊達を操る者達もいることを、念のために記しておく。
ところで、精霊魔法学校で魔法学に励む生徒達はその殆どが名のある家々の出身である。
彼らはそこそこにプライドが高い。
また異種族、異国の人間の集まりなのだから、衝突も中々絶えない。
そこに賑やか好きな人間性とお祭り大好きな精霊達が絡むと、ただの喧嘩でさえも大規模な催しものとして『開催』されるわけだ。
曰く「喧嘩とは祭りでありフランツベールの華である」
今日もまた、些細な行き違いから生じた生徒たちの喧騒が聞こえてくるのだろう。
「アマノザキ君に飲ませたの!?…私は…私は『ロット君』が頼んで来たから私の『蜜』をあげたのにぃー!!」
午後の授業の終わりに、樹人エルミリアの身体が怒りで戦慄く。
エルミリア自身の身長はロットとさほど変わらないが、まるで強風にあおられる大樹のようだとロットは思った。
他のクラスメイト達は怒り心頭のエルミリアに興味津々な野次馬と化していて、場を納めてくれるだろう味方などいないことがロットには分かった。
ことの発端は、ロットがエルミリアにもう一度蜜をせがんだこと。使用用途を聞かれ、「アマノザキの治療用に使うんだけど」と正直に答えた結果がこれだ。
「アヴァラルド家の男子たるもの正直であれ」こんな家訓を未だ引き継いでいるから、アヴァラルド家は没落したのではないだろうか。
そんなことをロットは考えていた。
■■■
「これよりぃぃ!決闘を開催いたします!!決闘の理由は『狗人が女心を弄んだこと』!賭けのオッズは狗人ロット1:樹人エルミリア9!今から参加するなら大穴ロットがオススメだあ!」
元気溌剌としたよく通る声で口上を唱えるのは、純白の兎人。
白い毛皮を持つ兎人は『公平』を司ることから、フランツベール精霊魔法学校ではよく決闘執行取締委員会の会員として選出され、実際に生徒間の決闘を取り仕切っている。
試合の場所は、学校敷地内にある決闘場。
賭け事の行方を見定めようとする生徒達や、単なる野次馬などで観客席はごった返している。
「試合のルールはオードソックスに魔法球割!それではお二方は、位置に付いて!」
些細な喧嘩で決闘が開催されることが、フランツベール魔法学校ではたびたびある。
例え喧嘩元となった当事者の二人が決闘自体に乗り気で無かったとしても、回りの人間たちが祭り上げることが珍しくはないからだ。
今回の決闘も火種としては些細なものだが、どうやらお祭り好きな少数と恋する少女の親衛隊によってあれよあれよと決闘まで持って行かれたようだ。
「ではではあ~!初めます!魔法球割、よーい!始めええええ!!」
悪意や害意のある魔法物に触れると割れてしまう球状のガラス細工:魔法球。
相手の腰につけられた魔法球を、自らの魔法でもって破壊するのが今回の決闘:魔法球割の簡単なルールである。
白兎の試合開始の合図の中、今更ルールの確認を行っているロットは決闘初挑戦。
対するエルミリアもそれは同じなのだが、賭けのオッズはエルミリアの方が高いということが、ロットには不満だった。
「没落気味とはいえ、一応は名を馳せたこともあるアヴァラルド家嫡男として、ここはいっちょ実力を魅せつけないとな!」
そう言って、試合開始位置から100メートルは離れているだろうエルミリアの元へと駆けるロット。
狗人の面目躍如。一辺が200メートルはある闘技場も、ロットにとっては箱庭と変わらない。
「頂きだ!」
こんなゲーム、魔法を使うまでもない。相手の魔法球を腰から奪い取れば、試合は決したも同然だろう。
そう思いながら、ロットはエルミリアの腰に向かって手を伸ばす!
<<駄目だよ!ロット!>>
頭に響く声を感じて、ロットはとっさの所で後退する。
すると轟音が目の前から鳴り響く。
地面から吹き出るのは、間欠泉のような水流。
精霊の魔力が込められているため、これにロットが直撃していれば魔法球は割れ、敗北していたところだろう。
逆立ちした滝のように溢れ出る水の水量はすさまじく、闘技場は水浸しとなってしまった。
「うぅ・・・残念。今ので決まっていたら、私は『ロット君一日自由券』を手に入れられたのになー」
さわさわと、木々のせせらぎのような声で笑うエルミリア。
決闘の勝利品に目が眩んでいるようで、ロットは得も言われぬ悪寒を感じる。
「貴重な学園生活の一日を女なんかに拘束されてたまるかーっ!俺は絶対に勝利を勝ちとってお前の『蜜』をいただいてみせる!」
後退した先で威勢よく叫ぶロット。内心は複雑な模様。
ロットは未だ童貞道程であり、恋愛と友情の上手な折り合いのつけ方を知らない。
「やっぱ魔法使わないと厳しいか。女の子相手に本気の魔法戦ってのは気乗りしないけど。行くぞ!シルフィア」
<<はぁい、はーい!呼ばれて飛び出てジャジャジャじゃあーん。あなたの風妖精シルフィアでぇす!>>
ロットの呼声と共に、まるでロットの体から出てきたように振る舞う風妖精はテンション高めでお送りしています。
「さっきの警告は助かった。俺の平穏なる学園生活のため、今日は頑張ってもらうぞ」
<<OK、おーけー。任せなさい!ロットの体の中は心地いいから、その分のお仕事くらいはさせてもらいますよ~>>
アヴァラルド家の精霊魔法は一風変わったもので、『精霊憑き』と呼ばれる。
『精霊憑き』は魔力の代価として自身の体を貸し出す。
貸し出すと言っても、精霊の思うがままに体を操られるというわけではなく、いわば精霊の休み木になるといったような役割である。
とはいえ、魔力体である精霊を体の中に宿すのは術者への負担も大きい。ロットの居眠りが授業中絶えないのは、彼が不真面目な生徒だからというわけではない・・・かもしれない。
「ロット君も少しは本気を出してくれたみたい。私も今度は手加減しないよっ!」
エルミリアの声はよく透き通っていて可憐。そんな彼女の声に釣られて、幾らかの精霊たちが集まっているのにロットが気付いた。
「La――――」
エルミリアの歌声。
観客席の雑踏さえ圧倒するその声に精霊たちの歌声が重なる。
「La――――」<<La――――>>
歌声に重なる歌声。
和音とともに、唸る精霊たちと、その魔力。
精霊とエルミリアの合唱により、大きな魔力のうねりが生まれている。
「あの歌声で、精霊たちの気を引こうってわけか。早めに妨害したほうが良さそうだな。」
ロットの楽観的意見を、シルフィアが即座に否定する。
<<いやいや。流石にもう遅いでしょ~>>
「なんだって?シルフィア?」
ロットが聞き返した瞬間、シルフィアの風を受けてロットの体は宙へと飛ばされる。
そのすぐ真下では風の轟音が響き、大地が隆起し、最後に激しい水流が駆け抜けた。
<<やっぱ、やっぱ。エルミリアの『歌声』は甘くて切ないな~。『歌姫』のあだ名は伊達じゃないよ~>>
「回避行動をとるなら、事前に確認をとって欲しかったぞ・・・オイ」
横っ腹を暴風で殴られてれて空へと浮いたロットはすこし息苦しそうだ。
しかし、今の風、土、水精霊による魔法攻撃を間一髪で避けれたのは、シルフィアのおかげだとわかったため、ポツリと不満を零すだけに留めた。
<<今の恋の歌を聞いちゃうと、今回はロットのこと見放した方がいい気がしてきちゃうな~>>
「待て待て待て!流石に今の魔法は、度が過ぎてただろ!?頑丈な俺でもタダでは済まないぞ」
<<それもエルミリアのロットへの思いこそ。男の子には分からないかな~、この乙女心ってやつがさー>>
一方的な恋慕で殺されるなんて勘弁してくれ。
まだまだやりたいことは山ほど残っているんだから。
そう思いながらシルフィアの魔力を借りて、地上を滑空するロットは次の手を考えていた。
「一気に近づいて、魔法球にお前の風を当てて仕留める。歌声を使った大魔法なら、次の魔法発動まではある程度のラグがあるはずだ」
<<了解、りょおーかい。一応ロットの指示には従ちゃうよ~>>
再び魔力のうねリを形成するエルミリアにむかって加速するロット。風精霊の助力のおかげで、初回の突撃よりなお速い。
この速さならエルミリアの次の魔法発動までに攻撃が間にあう。
加えて、軌道が見えにくい風魔法の攻撃。
これを防ぐことは流石に無理だろう。
「やれ!シルフィア!」
掛け声一閃。
楽々とエルミリアの背中を取ったロット。強風の魔法を、エルミリアの腰についた魔法球目掛けて炸裂させる!
勝敗は決したように思われた・・・が。
「・・・ねこ?」
「・・・いやああああああ!」
<<あら、あら。ごめんゴメン。手元が滑っちゃって。テヘ>>
ネコだった。
いや、ネコさん柄のプリントパンツだった。
どうやらロットが放った風魔法は腰の魔法球ではなく、エルミリアのスカート目掛けて炸裂してしまったようだ。
「ロット君の、、、バカーっ!!」
エルミリアの罵声と共に繰り出された回し蹴りは半円を描き、ロットの顎に綺麗に決まった。
ロットは避けることもできたが、どうしてもネコさんから目を反らすことが出来なかった。
エルミリアの回し蹴りによって吹っ飛ぶなかで、ロットは彼女の頭上に形成されていた魔力のうねりが、術者を失い不安定になっているのを見た。
「オイ、オイ。不味いだろ!あれは!」
<<そうね~>>
「そうねじゃねぇ!行くぞ!」
ロットは吹っ飛ばされた勢いのまま、シルフィアの風に乗ってエルミリアの元へと向かう。
一方のエルミリアは彼女の頭上の不安定な魔力溜りを発散させようと、歌を紡いでいた。
しかし、なかなか上手く行かない。
スカートの中身を見られた動揺を上手に処理できないためかもしれない。
「魔力のうねりを、維持できない・・・もう、ダメっ・・・」
エルミリアの心が折れるのと同時に、魔力のうねりは大きな火炎となって闘技場に降り注ぐ。
もう逃げられない。
魔力で生成された火炎を浴びれば、この生命はもうないだろう。
そんな絶望のなかで、彼の声がした。
「今度は、手元狂わせるなよ!シルフィア!」
<<はい、はぁ~い!>>
ロットの掛け声とともに、暴風の魔法が生まれる。
まるで小さな台風のようなそれは、闘技場に充満している水を巻き上げ、エルミリアに振りかかる火炎を鎮火する。
「怪我は無いか?エルミリア」
ペタン、とその場に座り込んだエルミリアにそっと手を差し伸べるロット。
エリミリアが差し伸べられた手を取ろうとしたところで、甲高い音が鳴った。
パリーンッ
魔法球が割れる音がして、エルミリアはハッとする。
「悪いな。俺の勝ちだ」
<<大人気なーい、カッコ悪う~い。ロットってば最低~>>
文句を垂れているシルフィアだが、魔法球が割れたということは紛れもなく彼女の助力があってこそのはずである。
しかし、ロットはそのことを声に出して反論しない。
阿吽の呼吸とはいわないだろうが、不思議な信頼関係を維持してこその『精霊憑き』である。
「ロット君、、、素敵」
エルミリアは、火炎から自分を守ってくれた王子様に心奪われていた。
恋は盲目というが、どうやらロットがせせこましい手で勝ちを拾いにいったことは、頭に入っていないようだ。
<<ロットみたいなガキんちょに恋するするなんて、前途多難だねぇ~>>
風精霊の忠告も、恋する歌姫には届かないようだった。
■■■
素人同士の決闘は結局、ロットへの大ブーイングと、ロットに賭けてた少数派の歓喜の声の中で幕を閉じた。
「ほら、夜中の分のお薬だ。」
ロットは決闘の勝利品である、ダチュラ(チョウセンアサガオ)系の蜜をアマノザキに渡した。
よくよく考えると決闘の末に得られるものが、友人からの「ありがとう」一言だけと言うのはなんだか釈然としないが、気にしないことにした。
「ありがとよ、ロット。いつもいつも、済まないねぇ」
「なに言ってるんだい、おっかさん。それは言わない約束だろう」
フランツベール魔法学校で密かに流行っている異世界での定型文でのやり取り。
今のは年老いた婆とその息子とのやり取りらしい。
「それにしても大変だった。知ってたか?エルミリアは俺らと同い年のわりに、三種類の精霊を使った大魔法を行使できるんだぞ」
自分が勝利した相手を褒めることで、自身の凄さを強調する。
ロットの少年らしいいやらしさに、アマノザキは些細な抵抗を見せた。
「確か、エルミリアは音楽の授業中にも、生徒達の手本として精霊達とトライスペルの構築をやっていたはずだけど・・・」
アマノザキの指摘が、ロットの不真面目な授業態度を浮き彫りにする。
それと同時に、ロットは賭けのオッズの比率がエルミリアに傾いていたことに合点がいった。
「それじゃ、俺今日は他の奴の部屋で寝ることにする。シルフィアは風精霊だけど、『精霊憑き』の俺が長時間一緒にいるとアマノザキの体調が悪くなるかもしれないからな」
優等生のアマノザキが、自分の授業態度への説教をするであろう不満気な気配を感じたロットは、退室のための言い訳を早口で言って部屋を後にした。
「・・・ソーセージのことを忘れているじゃないか」
ポツリと溢れたアマノザキの不満を聞いている人間はいなかった。
■■■
寮の自室から出て、廊下を歩くロット。
今日の決闘での、エルミリアを火炎から救った充足感が、今さらになってやって来た。
<<何、なにぃ?その気持ち悪い笑い顔?>>
いつもなら腹立たしいシルフィアの言葉も気にならない。
「人助けっていうのは、中々にいいものだな」
自分の言葉に、まずはロットが驚いた。
自分の口からこんな殊勝な言葉が出てくるとは思いもよらなかったからだ。
けれど、胸の中にある確かな温かみが、自分自身を満足させている。
<<ふーん。そんなことを言う歳になったのか~>>
ロットの言葉と態度は、シルフィアに昔の主人のことを思い出させた。
彼女とともに希望の風を運んぶ旅をした翼人と、ロットの満足そうな笑顔が重なる。
<<これだから、人間に『憑く』ってのはやめらんないよ>>
「どうした?急に?」
<<ううん、なんでもない。今日はたくさん魔法使って眠いから、今日の話相手はここまで。おやすみぃ~>>
それだけいって、ロットの中へと帰っていくシルフィア。
皮肉を言いに出てくるだけのシルフィアを少し不審に思いながらも、これ以上を追求しないことにする。
微妙な信頼関係を維持してこその『精霊憑き』である。
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ロットの中で眠るシルフィア。
そういえば、ロットの心音は一緒に旅をしていた主人の心音に似ていて落ち着くということを、今更のように彼女は思い出していた。
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なんかこんなんできました。
書きたいこと全部は詰め込めれなかったのが残念。
他にも脳内の精霊魔法の設定とか、魔法学校の授業風景とかも描写してみたかった。
本当はこの後に、「何この話?」って異人さんが金魚に質問して
「いま流行してる娯楽小説です。ラノベって言うらしいですよ。異人さんの世界で言う『ゼ○の使い魔』みたいな作品です」
「あぁ『ゼロの○い魔』ね・・・」って下りがあったりなかったり。
けれど、途中で飽きたのでどうやってもオチが弱くなるので、単体として仕上げました。
バトル描写難しいぞイエー!
ただ単に起こったことを記述してるだけになってしまうぞイエー!
誤字脱字については、スレや米欄で指摘してくださると助かります。
この話が『ゼロの使い○』ほど素晴らしい作品だと言いたいわけじゃなくて
ただ単に魔法学校がでてくる著名なラノベを『○ロの使い魔』しか知らないってだけだったりする。
- 異世界にも当然ありますよね学校とか教育機関。地球と違って種族入り乱れての学生生活は本当に楽しそうです。ポイントになってくるのは種族違いによる常識非常識の把握でしょうか? -- 名無しさん (2013-03-29 19:53:57)
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最終更新:2013年03月29日 19:53