親しき隣人であり恐るべき力を持った自由意思エネルギー体
自在に自然現象を生み出し操る、意思を持つ存在です。ただし、物理法則へ干渉することは出来ません。
人格や姿は不定で、気まぐれに変化させます。
発生直後は何の特徴もありませんが、次第に一定の傾向を持ち、
地水火風光闇の六つに分類することが出来るようになります。
どの精霊も概して楽天的で友好的です。
必要とあらば、快く力を貸してくれるでしょう。
しかし、普段いる精霊だけでは足りないほどの
大規模な
魔法を使う必要が出ることも往々にしてあるでしょう。
そんなときはお祭りを開くことが効果的です。
祭り囃子につられて多くの精霊がやってくる可能性が高くなります。
精霊は力を増すと共に、不可解さと気難しさを増してきます。
大精霊は、力を借りることはおろか、交渉や対話すら困難を極めます。
高位精霊になるといつまで経っても移動しない台風や竜巻を発生させることも可能です。
集落や都市を消滅させるほどの暴力を発生させることもできるため、高位の精霊は弱小神よりも信仰を得ることがあります。
イレブンズゲート世界では「精霊を怒らせるようなことは常識的に考えて自殺行為だからするな」という経験則があるほどです。
最終更新:2012年03月24日 19:30