0395:善でも、悪でも、  ◆bV1oL9nkXc




草木が鬱蒼と生い茂る森の中、行く手を阻む枝葉を薙ぎ払いながら五人の人間が道なき道を進んでいた。
一時は覗いた晴れ間も今は消え去り、天は森にザァザァとシャワーを浴びせている。
ぬかるんだ地面や濡れて脆くなった古木を踏み締めて、南西――四国へと向かうのは勇者達の一行。

先行するのは毛むくじゃらで眉が繋がった男と、黒剣を構えた少年。
歪んだ鉄の塊を抱えた金髪の女性と、鉄パイプを杖代わりにしている少女がその後に続く。
殿を務めているのは青銅色の鎧を着込んだ少年。 
周囲を警戒するその目つきは鋭く、何者も寄せ付けないほどの威圧感を放っている。
五人は、降りしきる雨を森を進むことでやり過ごしながら、一歩一歩前へ前へと進んで行く。
時折、彼らの頭や肩に、森のカーテンが防ぎきれなかった雨露が落ち、その身体に雨の匂いを染み込ませていった。

「きゃ……!?」

金髪の女性が泥に足を取られ、本日何度目かの転倒をした。
隣を歩いていた少女が咄嗟に女性の身体を支え、その身体を起き上がらせる。

「あ、ありがとう。まもりちゃん」
「いえ、それより怪我はないですか?」

優しく笑いかけるまもりと、それに笑顔で応える麗子。
数時間前まであった余所余所しい雰囲気も、今では微塵もなかった。
麗子の転倒に気付いた両津が後ろを振り返り、軽い調子でからかう。

「おいおい麗子。現役警官のお前がまもりに助けられてどうする……っと」

振り返った拍子にバランスを崩し、よろける両津。
ダイが慌てて補助に入る。

「両津さん、大丈夫!?」
「あ、ああ。 すまんな、ダイ」

極限状態での長時間移動。しかも不眠での行軍。
何日もの徹夜が可能な両津でも、疲労は堆く積もっていた。
睡眠不足で判断が鈍り、思考能力が低下している。
このままではマズい。両津はそう思い始めていた。


せめて第五放送前の休憩時にもっと寝ていれば……
しかし、あの時は太公望が遺した情報や、まもりの処遇などでバタバタしていたし……
そういえば、まだまもりにヤムチャのことを話していなかったな。
サクラと共に東に向かい、仲間集めをしているわしの仲間。
そしてまもりが「自分を襲った」と言い張った男。
嘘を暴かれて追い詰められたまもりが暴走しないよう、
今までその存在をまもりから隠し続けてきたが、そろそろ話してもいい頃だろう。
藍染の一件で、わしはまもりがマーダーである確率はそこまで高くないと判断した。
まもりの言葉はある程度信用できる――そう、考えた。
それは、相対的にヤムチャが道を踏み外してしまった確率が上昇したことを意味する。
まもりが襲われた時の詳しい状況を聞けば、何かわかるかもしれない。
そうとなれば、落ち着いて話せる機会が必要だが――


その時ふと、麗子の様子がおかしいことに気付く。
何か気になることがあるようで、後ろをチラチラと窺っている。
歩くスピードを落としてさりげなく促してみると、
麗子は殿を務める星矢に詰め寄り、心配そうに声をかけた。

「星矢ちゃん、無理してない? 息が荒いわよ?」

その言葉に皆の視線が星矢に集中するが、
星矢はあくまで強気の態度を崩さなかった。

「聖闘士がこれしきのことでへばるわけにはいかないぜ!」

しかしその息遣いは荒く、藍染との戦闘での疲労は相当なものと思われた。
おそらく、本来の星矢ならこの程度の疲労などすぐに回復するのだろう。
だが、主催者達による制限下、本来の実力が存分に発揮できるわけではない。
いつも通りに戦っていては自滅してしまう。
どこかでブレーキが必要だ。

それでも流石は聖闘士、と言ったところか。
今でも十分戦えるように見えるし、気力も十分。
麗子には悪いが、星矢への心配は杞憂だろう。

(キルアを死なせてしまい、越前少年を一人で行かせてしまった負い目があるから、気持ちはわからなくはないがな)

念には念を入れて、星矢を休ませても損はないのだが――

さて、どうするか。
睡眠不足の解消。雨天行軍の回避。念のための星矢の疲労回復。全てを解決する手段は唯一つ。
濡れてしまった衣服を乾かすこともできるし、一旦どこかで休憩を挟むべきだろうか。
しかし、これ以上四国行きを遅らせることは避けたい。
鵺野や乾、公主やターちゃんを殺した犯人がまだいるかもしれないのだ。
愚図愚図していたら完全に逃がしてしまう。
だとすれば、多少の無理をしてでも四国に向かうべき――

「あの、ちょっといいですか?」

その時、まもりが口を開いた。

「そういうことなら、どこか落ち着いた所で休みませんか?
 これからのことも、皆で一度話し合っておく必要があると思います。
 それに、実は私も越前リョーマさんのことでお教えしたいことがあるんです」
「リョーマちゃんの!? でも、前聞いたときは知らないって……」
「ごめんなさい。あの時は、まだ皆のことを信用しきれていなくて……」

出会ってすぐ、麗子はまもりに、リョーマについて何か知らないか尋ねていた。
そのときのまもりの答えは「知らない」。
それからずっと一緒に行動してきたのだから、そのとき既に、まもりはリョーマの情報を持っていたということになる。
麗子にとって、思うところがないわけでは、ない。
もし、もっと早く情報を公開してくれていれば、リョーマを見つけることができたかもしれないのだ。

だが、文句など言える筈もない。
まもりは、この世界で初めて出会った人に見捨てられ、心を閉ざしてしまっていたのだから。
傷ついた心を救うのも警官の仕事である。
そして、更にもう一つ。


私は、いや、私達は彼女に重要な情報を隠している。
それは、両ちゃんの仲間であるヤムチャさんの情報。
この事実は、私達がまもりちゃんのことを疑っていた証拠。
これからは、それでは駄目なの。
もう、隠し事はなしにしよう。
私達は、本当の仲間になったのだから。


「そう…… でも、こちらこそごめんなさい。実は、私達もまもりちゃんに話していないことがあるの」
「本当ですか?」
「うん。とっても大事なことだから、まもりちゃんにも話しておかないとね。
 両ちゃん、どこかで休憩しましょ。こんな森の中じゃゆっくり話し合いもできないわよ」
「……でも麗子さん」

その提案に星矢が不満そうな声を出す。
弱者を守るために少しでも行動したい。星矢はそう思っていた。
歩みを止めてしまったら、その分だけ犠牲者が増えることになるからだ。
しかし、麗子は星矢の文句に一切取り合わず、逆に星矢を窘め始めた。

「星矢ちゃんも! 疲れたんなら休息をとって大事に備えなきゃ!」
「だから俺はこれくらい……」
「さあさあ、どこか休めそうな民家を捜しましょう!」
「ちょ、ちょっと麗子さん!」

まもりと星矢の手をとり、先頭に立って歩き出す麗子。
初めは星矢も抵抗しようとしていたが、やがて諦め、渋々麗子の後についていった。

(やれやれ)

両津は嘆息する。
どうやら休憩する流れになってしまったようだ。
ふと、横にいるダイを見ると、ダイは歯を食いしばり、何かに耐えるような表情をしている。
何かに焦っているような、誰かに対して怒っているような、そんな表情。
藍染を倒した直後だというのに、この表情は一体。
考える間もなく、両津は気付いた――まだ、何も終わっていないことに。

(四国で鵺野先生達を殺したやつは、まだのうのうと生き残っている可能性がある)
そう思うと同時、激しい怒りが心の中に沸き起こる。
両津はダイの心を察した。
現在のメンバーの中ではおそらく両津だけができること。
四国で死んだ者を知る、ダイと両津だけに共通した感情。

「……ダイ。気持ちはわかるがここは辛抱してくれ」
「わかってる……でも」
「どちらにせよ、体力を削られる雨中での行動は推奨できん。雨が上がったら即座に四国に入ろう」
「うん……わかった」

それでもダイの表情は晴れない。
両津は溜息を一つ吐くと、先を行く麗子に向かって大声をかけた。

「おい麗子! せめて瀬戸大橋の手前まで行くぞ! 橋を通る人間を監視できる場所で休憩だ!」

そう言った後、両津はダイを一度振り返り、麗子達を追って早足で進む。
ダイは両津の心遣いに感謝しつつ、死んでしまった二人の仲間に思いを馳せた。

(公主さん、ターちゃん、ゴメン。 そっちに着くのはもうちょっと遅れそうだ)

頭上を覆うは森の葉群。
その中の一枚の葉から滴り落ちた水滴がダイの頬に当たり、乾ききった涙の筋道を再度湿らせた。


     ※     ※     ※     ※


(セナ君の反応が消えた、か)

沈痛な面持ちで立ち止まった斗貴子は、しばらくその場を動かなかった。
降りしきる雨が斗貴子の身体を打ち、髪を、肌を、小早川瀬那の死を告げたスカウターをしとしとと濡らしてゆく。

小早川瀬那が死んだ。
それ自体は然程おかしなことではない。
殺人ゲームの中で人が死ぬことなど不思議でもなんでもない。
ただ、死ぬタイミングが不可解だ。
自殺や事故が原因とも考えられるが、どうも何か引っかかる。
小早川瀬那のグループにパピヨンがいたことが疑念を増幅させていた。
弥海砂の反応が何故か他の四つの反応から離れてから数分後、
小早川瀬那の反応がパピヨンを含む三つの反応に近づき、消えた。
その間、”他の参加者は誰一人として近づいていない”。

(……何故だ)

見たところ、パピヨン達のチームは敵対しているようには見えなかったが、
それは『見かけ上』なだけだったのか?

小早川瀬那のことをよく知らないが、もしかしたら他の三人に深い恨みを持っていたのかもしれない。
パピヨンの性格を考えれば、他人の恨みを買うことは大いに有り得そうだ。
そうして少年は恨みを積もらせ、しかし武器を持たぬ為に晴らすことはできず――

斗貴子の渡した武器によって力を持ち、報復を決意し、結果、返り討ちに遭ったのだとしたら。

(私が殺したようなものだな)

たとえ自分が手を下していなくとも、全責任は自分にある。
こうなることは初めからわかっていた筈。
過ぎた力は身を滅ぼす。力をすぐに使えるこのゲーム上では尚のこと。
それでも少年にショットガンを渡したのは、たった一つの目的の為。
今現在疑っている計画を、自ら否定しないため。

(そう、私がドラゴンボールの存在を信じる為だ)

頭から、死んでしまった少年のことを追い払う。
後ろを振り返ることはもう出来ない。
今、自分がすべきことはピッコロに会うことだ。
ピッコロに確認をとれば、抱いている疑念も晴れる。
僅かに残った希望が、実現する。
ドラゴンボール計画がうまくいけば、セナ君もきっと生き返る。
月君も生き返る。
クリリン君も生き返る。
戦士長も生き返る。
カズキも、生き返る。
斗貴子は必死で自分自身に言い聞かせる。

その時突然、これから向かおうとしていた六つの反応の一つが消滅した。
消滅したのは、元々一緒だった五人組の集団が兵庫で接触した、戦闘力が高めの反応。

(これは……)

斗貴子は、一旦考えをまとめる必要があると判断。
雨から逃れるため、斗貴子は一旦近くのバス停に入る。
バス停の屋根を雨粒がピシピシと叩く音を聞きながら、斗貴子は思考の海に沈んでいった。
生き残った五人組は、戦闘力が高い者が二人、高くない者が三人。
まず間違いなく脱出派。
そして死んだのは、戦闘力が高い者が一人。単独行動。
脱出派とぶつかって死んだのだから、ゲームに乗った者の可能性が高い(便宜上マーダーと呼ぶことにする)。
いくら戦闘力が高くても、五対一では敵わなかったということか。
つまり。

(脱出派五人とマーダー一人が戦って、脱出派が勝利。 マーダーは敗北し、死亡した)

そういうことになる。
……脱出派とマーダー、か。
果たして自分はどちらなのだろう?
少なくとも、脱出派ではないことは確かだ。
脱出のための努力など、とうの昔に放棄しているのだから。
何の力も持たない少年達に凶刃を振り下ろしたのだから。
そして既に、一人の人間――しかも仲間を殺しているのだから。
つまり、マーダーということだろうか。
……それも違う気がする。
何せ、クリリン君を殺して以来、一人も参加者を殺していないのだから。
あれだけ殺す好機があったのに、だ。
ならば、何なのだろう。
人を殺すことを誓い、しかし殺しきれていない自分は何なのだろう。
ぐちゃぐちゃぐちゃ。
わからない。わからない。わからない。

斗貴子は思考の海から浮上する。
結論はまだ出ていないが、今は取り敢えず―――
ピッコロに会おう)
ピッコロに会えば、決まるはずだ。
自分の立ち位置が―――

斗貴子はフラフラと立ち上がり、雨の中を覚束ない足取りで走る。
向かう先は、南下を始めた五つの反応。
何かを振り切るように走る斗貴子は、完全に道を見失っていた。


     ※     ※     ※     ※


  ギィィィィィィ  バタン

鉄の金具が軋む音が聞こえ、木製のドアが静かに閉められた。
グショグショに濡れそぼった服から水滴が滴り、玄関に小さな水溜りを作っている。

両津達が雨宿りの為に立ち寄ったのは瀬戸大橋手前の民家。
生活の跡が皆無の住居に五匹の濡れ鼠が迷い込む。

「ふう、随分と濡れちゃったわね」
「服を脱いで乾かすか?」
「やらしいわよ両ちゃん!」
「ち、ちがう! わしはそんなつもりで言ったんじゃ……」
「……無防備な格好になるのは避けたほうがいいと思います」
「俺もまもりの意見に賛成だな」
「雨が上がったらすぐに動けるようにしておいたほうが……」
「わかったわかった! 皆してわしを責めんでくれ!」

誰からともなく笑いが漏れ、やがて全員へと伝染していく。
数秒間、住人がいないはずの民家に五人分の笑い声が溢れた。
皆でひとしきり笑った後、情報交換のために奥の居間へと移動する。
その途中で、両津が星矢を呼び止めた。

「おい星矢、お前は確か探知能力を持っていたよな。 藍染の存在を察知したアレだ」
「ああ。 前にも言った通り、聖闘士は小宇宙を感じ取ることで、相手の居場所を探知することができるんだ」
「その索敵範囲はどれくらいだ? 確か、わしとダイが最初に近づいたときは相当近くまで寄らないと気付かなかったが」
「あれは、その、キルアや越前のことを考えてて油断してたんだよ。
 この世界では妙に小宇宙が感じ取りにくくて、かなり集中する必要があるから……」
「うーむ。この付近の参加者を探知してもらおうと思ったが、無理か」
「狭い範囲なら何とかできるけど、あんまり広い範囲は探れないな」

両津はやや落胆した。
四国にいる参加者や近づいてくるマーダーが探知できれば、かなり有利になると思ったんだが。
流石にそこまでうまくはいかないようだ。
その点、サクラが持っているスカウターを使えば島中の参加者の動向がわかる。
敵との遭遇に警戒するのも、ヤムチャ達二人と合流するまでの辛抱か。
あいつら、今頃どこにいるのだろう。無事ならいいが。

窓から見える瀬戸大橋を一度睨んだ後、両津は空を眺める。
遠くの空には晴れ間が覗き、この雨がそう長くは続かないことを暗示していた。
空に向かってヤムチャ達二人の無事を祈った後、両津は踵を返して居間へと向かった。

その時である。

「待ってくれ両津さん! 小宇宙が一つ、こっちに向かってくる!」
「何だと!?」
「距離は……かなり近い! 俺達の居場所がわかってるみたいだ!」
「外に出るぞ星矢! ダイは麗子達を頼む!」

両津はホルスターから装飾銃ハーディスを抜き、星矢と共に民家の外に走り出る。
降りしきる雨の中、民家の前には一人の少女が立っていた。
顔に大きな十字傷がある、鋭い目つきをしたセーラー服の少女。
見覚えのある片眼鏡――スカウターをつけた、見覚えのない人物の登場に、両津は警戒心を顕にする。

(サクラが持っている筈のスカウターを、何故この少女が……)

両津と星矢、そして少女が張り詰めた空気の中、静かに、静かに対峙する。
先に口を開いたのは少女だった。

「……津村斗貴子だ」
「わしは、両津勘吉だ」

斗貴子に応えるように、両津も名乗りを上げる。
それに対して、斗貴子は少し驚いたような、納得したような顔を作った後、言葉を続けた。

「あなたが、ヤムチャとサクラが言っていた両津さんか」
「二人を知っているのか!?」
「ああ。 彼らとは協力関係にあったからな」
「……とりあえず、中に入ってくれ」

警戒を解かないまま、斗貴子を民家の中に招き入れる。
先に民家内に入って先導する両津と、ドアの横に立って中に入ることを促す星矢。
相手の前と後ろを押さえることで、妙な行動をできなくする布陣だ。
斗貴子の顔は知らない間に緊張で強張り、冷や汗を流す。

(もし私が参加者を襲っていたことを知られたら、先程彼らに殺されたマーダーのように……)

知らず、唾を飲み込む。
相手は五人。戦闘になったら勝てる見込みは少ない。

そこで初めて、自分が弱気になっていることに気付き、自らの思考に呆れ果てる。
昔はこのようなことはなかった。
こんな軟弱な思考になったのはいつからだ?
錬金の戦士に有るまじき怯えは、十中八九、現在持っている負の感情が原因だ。
人を殺すことへの迷い。ドラゴンボールへの疑念。
そして、『今自分がやっていることは正しいのだろうか?』という焦燥感。
自分は迷い続けている。
信念など、何一つ貫き通せていない。
これでは武装錬金を使えるかどうかも怪しいものだ。
今の自分に、源となる闘争本能など殆ど残っていないのだから。

「最後まで貫き通せた信念に偽りなどは何一つない、か」
「何か言ったか?」

怪訝そうに尋ねかけてくる星矢に、なんでもないと答えてから、斗貴子は民家に足を踏み入れる。
脇を通り過ぎる斗貴子のセーラー服を見た星矢は眉を顰めた。

(血の跡がかなりあるな……)

雨で随分と落ちてはいるものの、セーラー服は血色の黒に薄く染まっていた。
今までに何人もの参加者を傷つけてきた証拠。

(藍染を殺そうとしてた俺がとやかく言える立場じゃないか。 こんなゲーム中だしな)

星矢は後で聞いてみようと思いつつ、今は何も言わないことにした。
斗貴子が居間へと続く廊下を進むのを見ながら、星矢は開けっ放しだったドアを閉め始める。
もし星矢が、セーラー服に染み込んだ血の中に越前リョーマの血液が含まれていることを知っていたならば、
彼は、どんな行動をとっただろうか。


  ギィィィィィィ  バタン


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0385:天に立つ者、地に伏すけもの 姉崎まもり 0395:善でも、悪でも(後編)
0385:天に立つ者、地に伏すけもの 星矢 0395:善でも、悪でも(後編)
0385:天に立つ者、地に伏すけもの 秋本麗子 0395:善でも、悪でも(後編)
0385:天に立つ者、地に伏すけもの ダイ 0395:善でも、悪でも(後編)
0385:天に立つ者、地に伏すけもの 両津勘吉 0395:善でも、悪でも(後編)
0388:関西十一人模様 津村斗貴子 0395:善でも、悪でも(後編)

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最終更新:2024年07月18日 20:33