占い全吊り
吊り数変動がないものとみなした場合、全7吊り中4吊りを使うことで人外3を確実に吊ることを目的とした
占い全吊りが最も安定的で確実性の高い戦術だと言われていました
霊能者を軸に、霊結果が○であった占い師の○を暫定的に○とみなし
残り3吊り時点から、そこまでの噛まれ先を勘案し狂人あるいは狐の囲いがあったかどうかなどを基に
人外2を吊るという勝負形が存在しました
早期対抗占い
狐が占い師を騙っているのであれば、呪殺することで吊り数を1手浮かせることができるのではないか
また真占いの確定を恐れた狼が占い師を噛めば、たとえ呪殺が発生しなくとも吊り数を1手浮かせることができる
全吊りした場合に比べて、吊り4(占い噛みと呪殺が同時に発生した場合は吊り5)から人外2を吊る勝負に
持ち込むことができるという可能性から、早期対抗占いの考え方が生まれるまでさほど大きな時間を要しませんでした
循環方式(ぐるぐる占い)
狼による噛み合わせなどにより、傍目に呪殺が発生したかどうかが疑わしい、という状況を解消するため
ただ対抗占いを占いCO者それぞれが自由に行うのでなく、占い先を各自バラバラになるように指定し
呪殺発生の有無、真占いの確定がよりスムーズに行われるよう循環方式、通称ぐるぐる占いが浸透しました
2日目夜時点で呪殺発生のチャンスを最大化するため2日目に占い師を吊らずグレランを行うことで
狩人が吊れてしまうリスクは上昇したものの、真占い確定のチャンスを増大させるぐるぐる占いは
いわゆるセオリーとして広く知られるところとなりました
相互占い
相互占いの手法が発表されたのは2007年1月のことでした
番地で言うと29600番地付近の出来事です
循環方式に比べて呪殺発生チャンスは変わらずに、狼に占いCO者噛みを誘発させ
2日目夜に取れる狼の戦術を狭めることで、3日目の吊りまでを固定化させようという試みが相互占いです
狼が最適な噛み先選定を行う限りにおいて、ぐるぐる占いと比較して内訳の特定が容易になり
ぐるぐる占いに替わる真セオリーとして長くその立場を誇ってきました
PET
PETの手法が発表されたのは2011年8月のことでした
未だ実践例が乏しく実践でのデータが十分に揃っていない4-1の新戦術ですが、相互占いに取って替わる可能性のある新方式です
相互占いと比較して、狼の2騙りの場合に対狼陣営に強い反面、真占い即吊りや狐即吊りといったリスクを含んだ戦術だと考えられます
各自で検証を行い有用だと結論づけられるようであれば、積極的に使っていくのも良いでしょう
最終更新:2012年09月29日 00:56