C-4にあるDIOの館に向かう
タルカスの足取りは重かった。現在彼が何より必要としたもの、それは休息であった。
彼がこの殺戮の舞台に呼び出されてから未だ五時間と経過していない。会った参加者も見知らぬ乗り物に乗っていた人物を含めても三人しかいない。
そんな彼が休息を必要とするのか?イエス、なのだ。
どうやら先ほどの出来事は彼にとっていささかショックが過ぎたようである。
小型戦車のように猛スピードを出していた面影はなく、トボトボと歩を進める様はどこか浮浪者にさえ見えた。
血を、肉を求め飢えた野獣のような眼光も鳴りを潜め、俯きがちなその視線は彼の心情を充分に現していた。
何も考えたくない、それが今のタルカスの正直な気持ちであろう。なにも臆したわけではない。殺しに躊躇いがあるわけでもない。ただ、今、この時は心の整理が必要なのだ。
それだから彼は休息を必要としている。
一歩一歩、噛み締めるように館へ向かうタルカス。
彼の背中はどこか寒々としていた。
◆
リンゴォが目覚め、何より必要としたのは休息であった。ヨロヨロと起き上がり、全身に響く痛みの合唱に彼の脳はなにより休息を要求したのだった。
その要求を断る理由もあるわけなく、彼は一息ついた後、地べたに座る。楽な体制であるあぐらをかき、両の手で痛む箇所を探り体の点検を開始する。
頭蓋骨、異常なし。
視力・聴力・嗅覚、それに伴う眼球・耳小骨・鼻骨、異常なし。
口内に裂傷確認、依然出血中。血の嫌な味が口内に広がる。
歯、左奥歯を幾つか欠如。
上顎骨・口蓋骨・頬骨、異常なし。
下顎骨に違和感有り。それに伴い額間接に異常有り。損傷は小さい。食事に苦労する程度だろう。
首、軽いむち打ち状態。戦闘に支障なし。
またも一息つく。そのゆっくりと吐き出された息には安堵がこもってるように感じられた。咄嗟に頭部を庇ったおかげだろうか、これだけの負傷ですんだのは幸運だった。
(…いや、本当にそうか?)
ふとリンゴォの中の冷静な自分が問いかける。
あのジョルノ・ジョバーナのスタンドによるラッシュ、確かに感覚が暴走していたこともあり必要以上に損傷を負ったように思えるだろう。しかし………
自分の考えに確証を持つため、体の点検を始める。外れていてくれ、そんな儚い想いを抱きながら。
胸骨、異常なし。
両肋骨、折れて肺に突き刺さるなんて最悪のことは起きなかったがそれでも相当の圧力がかかったようだ。ヒュ、という呼吸音がそれを物語る。
肩甲骨、試しに大きく腕を回すが何の変化も無し。異常なし。
鎖骨、痛みはあるが折れていることはない。
上腕骨、ひびが入っているのか、わからないが動かしにくい。特に利き手である右手は挙げなくても絶えず鈍い痛みが走る。
前腕骨、同じく右手が酷い状態。握る力が殆どかからない。
焦燥とも焦りとも憎しみと言えない、何ともわからない複雑な感情がリンゴォの中に込み上げてくる。
まだ結論を出すには早い、そう言い聞かせ構わず点検続けようとした。
だがその時気づいてしまった。
(手が動く、腕が動く…。しかも両方とも、だ)
その事実に愕然とした。自分が恐れていたことをこの身を持って証明してしまった。
痛みはある、筋をやったのかうまくは動かすことは出来ない。一秒を争うような戦闘ではとっさに動かすことが出来ないだろう。
だが、しかし。
動かせるのだ。足も動く、手も動く。目も見える、耳も聞こえる、臭いもかげる、話すことだって出来る。それならば一体…
(俺は、自分は、あの青年との戦いで何を賭けたんだッ?!)
『あなたが何を言っているのかよくはわかりませんが……僕は先程言った筈です。あなたをブチのめすと。
そしてその結果、あなたが生きようが死のうが知ったこっちゃない……僕はそう考えてあなたを殴った 』
そう言ったあの青年は確かにこのリンゴォの求める「漆黒の殺意」を持っていると思っていた。その眼に光り輝く夢を見た。
だからこそあの後自分を殺すようなことが無くても納得した。彼は確かに光り輝く男の道を歩んでいるから、と。
なのに…
(自分は本気を出すまでもない相手だと…。その上情けをかけるほどの相手だと…?)
ジョルノの狙いは的確であった。リンゴォはこの舞台において殺しに戸惑いを覚えない危険人物である。
しかしながらある一定の
ルール、彼の場合は「男の世界を」乗り越えるというルールだが、を越えない限りはそうとは断言できない。
それどころかそのスタンド「マンダム」の能力から言えば、仲間に出来たら頼りになることこの上ない。
だからである。ジョルノはリンゴォが死なない程度で尚且つ他の人と戦わない程度にぶちのめしたのである。いつかリンゴォを味方に引き込もうと、その思惑から。
最もこれは全てリンゴォの推測でしかない。だがそれでもリンゴォが「今」戦闘不能で、それでいてほかの参加者に会っても問題がないように逃走が可能なように足は無事である。
この事実に気づいたリンゴォは思わず天を仰ぎ、その場に寝そべった。悔しさか、怒りか、はたまた落胆か。何を思ったかはわからない。
夜空を見上げる彼の瞳はどこか空虚であった。
◆
一体どのぐらいそうやった地べたに寝転がっていたであろう。起きた当初必要としていた休息は充分にとった。
痛みは以前体中に走っているがそれでも体を動かす程度なら大丈夫であろう。ゆっくりと体を起こす。そして立ち上がり、大きく伸びをする。
鼻から夜明け前の澄んだ空気を肺いっぱいに取り込む。ズキンと痛みが走るが、館の周りに生えている緑の芝の臭いが心地よかった。
地面に放り投げられていたデイバッグを拾い上げる。肩にかけるように下げ、比較的痛んでいない左手でナイフを掴む。
先ほどのジョルノとの戦いでリンゴォに何か変化があったのだろうか?自分に情けがかけられたとわかった今、リンゴォの取るべき道は何か?
ジョルノとの協力?ジョルノとのリベンジ?
(協力なんてもってのほかだ…。再戦…奴との戦いを「今」考えると複雑だが奴がこの俺の男の世界を超えたのは紛れもない事実…。すっきりはしないがここで再戦を望むのは野暮だろう…)
結局のところリンゴォの根底である「男の世界」を乗り越えるという部分は変えようがないのだ。ならばやるべきことはひとつ。
「よろしくお願い申し上げます」
◆
ずっと俯いていたタルカスは突然聞こえたその声に顔を上げた。館へと残すところ僅か十数メートル離れた地点。
瞳に写る大きな館の影の中に髭を蓄えた男が一人、殺気を込めて左手にナイフを握り締めている。
男の筋肉が盛り上がる。瞳に宿されている殺意はタルカスが長年見てきた戦士とは違う、それであった。
ビリビリと空気が震える感じに呼応させるようにタルカスはゆっくりとスレッジハンマーを振り回す。
彼の中で先程の屈辱が蘇る。軽々とはじかれた自らのハンマー、砕け散った自信。だがそれを覆す絶好の壁がここにいる。並大抵の相手ではない、そんなことがわからないほどタルカスが馬鹿な男であるはずがない。
(これだ…この感覚だ………ッ!懐かしい戦場の臭いッ!)
常人ならばその空気を震わす緊張感に足を竦ませ、身を震わせるほどの効果があったであろう。
しかしながら、この空気こそがこの二人のホームグラウンド。この空気こそが二人が望んだ世界。
「その言葉、俺は決闘の言葉として受け取った!わが名はタルカス、生前は77の輝輪の試練を制覇した男、そして今は屍生人となった者だ!WRYYYYYYYY!」
「…」
リンゴォの言葉に対し、タルカスは体と言葉で肯定を示す。
その言葉は確かに人ならず者であることがわかるが、名乗りを上げ決闘を望む姿はどこか彼が忘れがちであった人であった時の誇り高き彼の姿、それであった。
片やスタンド使い、片や屍生人。だが共にこの舞台でどこか傷ついたもの同士。
そして共にこの戦いでの目標は一緒。
―『俺のほうが強い』
勝利だけがこの傷を癒してくれる、勝利こそが自らの使命。
例えこの激闘でどちらかが散ろうとも…散るからこそ、この戦いに価値がある。
「…名乗りに感謝する。こちらも遅れたが自己紹介させていただこう………。
名は
リンゴォ・ロードアゲイン。 この戦いに使う武器はこのボウィーナイフ。
そして使うスタンド、その名は『マンダム』。能力は時をキッカリ6秒、戻すことができる…。
ほんの6秒。それ以上でもそれ以下でもない。きっかり6秒…6秒間隔さえあければ何度でも時を戻せる…。
そして6秒戻ったという『記憶』だけが残る。これがスタンド、マンダムの能力だ」
「KWAAAA!貴様もスタンド使いか?!だが望むところだ、俺のハンマーの前でそのスタンドで何処まで逃れるかなァ?」
ナイフ構え、ハンマーを固く握る。もはや、交わすべき言葉はない。
一対一、超えるべきは相手。そして敗北の前に散った先頃の自分自身。
賭けるは自らのプライド…そして命。
勝者は一人。敗者も、また、一人。
◆
リンゴォはその場を動かない。対照的にその体に似つかないほどの俊敏性でタルカスは二人の距離を縮めていく。
獣のような叫び声を上げ、あっという間に零距離となったそこでスレッジハンマーを振り上げる。
手に馴染むそれを血に染め上げようと振りかぶる。自慢の怪力、そこから生み出される破壊力は正に規格外。
だが、それ故にあまりにスロウリィ。だからこそスロウリィ。
その体格、そして彼の最も誇りに思う『怪力』。筋肉を盛り上げ、質量の大きいそれを振り回しては軌道はどうしたって大降り。
避けるに特別な技量は必要としない。ただ冷静ささえあれば。
それが、縦運動ならば。
「WRYYYYYYYYYYYYYYYY!!」
構える、振りかぶる、降りぬく、再び構える。怪力である故に、その振り子のような横運動、なぎ払うように動くハンマーの早さは圧巻。
バックステップで距離をとる。ナイフの届く範囲でないならば無理に攻めに転じる必要はない。リンゴォは避ける、避ける、避ける。
踏み込み、ナイフを突き立てるよりも早くハンマーは戻ってくる。リンゴォは避ける、避ける、避ける。
テンポ良く、メトロノームのように。だからこそ隙はない。だからこそ隙はある。リンゴォは避ける、避ける、避ける。
振り子が最高位に達する。均衡を破るその一瞬、リンゴォが動いた。
電気信号が翔る。脚を抜き、腰をひねり、動きもしない右手を無理矢理動かす。ナイフは依然左手に持ちながらも。
瞳の端に帰ってくるハンマーが写る。どちらが速いか。力学的な遠心力によって生まれた速度か、人間の肉体が生んだエネルギーか。
頭部を庇うように巻かれた右手が弾け飛ぶ。脳に残るような不愉快な音が響き地面をバウンド。
そして気づく。自分が弾き飛ばされたと。天を飛んでいたナイフが劇的に宙を舞い目の前に突き刺さる。
死神、この場合は鎌ではなく鉄槌だが、が近づく。だが慌てるはずがない。指三本、不要となった右手を左手首に。
そして―
タルカスの視界は依然ハンマーを振り回す自分と小刻みにステップを踏む男が。
体験したこともない、時が戻る感覚。本能が命じるままに急ブレーキを踏み敵と同様にバックステップ、距離をとる。
「『公正』に言った筈だ。オレは時を6秒だけ戻すことができると……」
「………。フン、その余裕がこの後も続くと思うなよ!さぁ、第二ラウンドと行くぞ!URYYYAAAA!」
なにも落胆することはない。否、それどころかこの心地よい緊張感でまだ過ごせる。
それが無性に嬉しかった。戦士としてのタルカスにとって。
◆
どこか冷めていく自分がいた。高揚していた精神が朝の冷気に冷えるように、時と共にゆっくりと。
昇り来る熱量を持った太陽とは対照的に。
もはや戦いとは言えなかった。虐殺、戦場で感じたかつての不快感。自らの手でそれを今演じてる。
当然だ。体力は6秒前に戻っても精神は戻らない。記憶は戻らない。
肉体は疲れなくても、精神が疲労を蓄積。集中力というものは回復不可能。僅か6秒である。
何といっても明白な差は人間と屍生人という越えられない壁。
リンゴォがタルカスに刃物を突き立てたこと、その数自体は一桁にとどまる。しかしその全てが『人間』の急所。
タルカスが人間ならば勝負はとうについていた。しかしながら悲しいかな、タルカスは人間でない。
何度リンゴォを『殺した』ことだろう。何度ハンマーが朱に染まっただろう。
戦いはタルカスの集中力とリンゴォの精神力の一騎打ちに摩り替わる。
「…まだ続けるのか?」
リンゴォは疲弊しきっていた。度重なるスタンドの使用、本来ならば動かすことが不可能であろう体の酷使。
地べたに這い蹲り、荒い息が口をついて出る。肺もやられている、息をするたびヒュ、という呼吸音。
タルカスもまた、疲弊しきっていた。いや、疲弊といっては誤解が生じる。脅え…は適当でない。興味…でもない。
そう、『記憶』が残ると言ったのはリンゴォ本人。ならば、と疑問を抱く。
何度鉄槌を振り下ろしたか。何度拳を叩き込んだか。その痛みをなぜリンゴォは耐えることが出来るのか?
段々と時を戻すことさえ出来なくなってきた。致命傷を負った時は時間を戻す。しかし、それ以外は。
擦り傷や、軽い打撲、出血など無数。数多のそれはいくつも積み重なり、体力を削る。
満身創痍。壊れかけの人形のごとく。睨み返す鋭い眼光がまだ戦える、と告げる。
「なぜ立ち上がる?」
戸惑いだ。タルカスのなかにあるのは戸惑い。
ミスをしたほうが死ぬ。それが狙いであるならば理解可能。だが仮に自分がミスをしても屍生人の自分では。
戦士としての自分が言う。こいつは、この男はここで死ぬにはあまりに惜しい。
屍生人では決して考え付かないようなそんな声。それが口をついて出た言葉に繋がる。
「男の世界を越えるため……」
ボロボロの体がやけに眩しく。自信を粉砕された自分がやけに情けなく。
そして思う。こいつを、この男の「男の世界」を超えれば、或いは自分は。
構えなおす。下げていたハンマーを肩に。この男、リンゴォに恥じない一瞬の死を。
「ならば、超えて見せるぞッ、貴様の『世界』を!KUWAAAAAAAAA!!」
狙うは左手。幾多の巻き戻された時間の中でタルカスが気づいたスタンドのスイッチ。
大振りしない。的確に狙いを定め、そして。
投げる。ハンマーそれ自体を。
「?!」
リンゴォ、咄嗟に身をひねるがバランスを崩す。体重が片足のみにかかり踏ん張りが利かない。
そのコンマ数秒。右側に回りこむ。タルカスは懐に潜り込み、そして掌打。
宙を舞う男。受身も取らず潰されたヒキガエルのように。
―この間僅か1秒
脳から指令が出る。右腕を動かすよう。だが信号が繋がらない。見下ろすと。
程よい筋肉がついた自らの腕が生き別れに。同時に吐血。ガードした右腕ごとねじ切られその上内臓器官にも影響が発生。
―2秒
筋肉の硬直。なにより左手の手首に巻きついたスイッチをどうしたら。左手が直角に曲がるわけもなく。
虚しく爪だけが空を切る。露出された骨でネジが回るわけもなく。
―3秒
口にナイフを咥える。しっかりと固定されたことを確認。左手首の腱をぶった切る。
だが、失敗。左手の指それ自体が動かなくなる。
―4秒
ならばと。驚愕するタルカス。こやつの精神力は本物だ、と。鳥肌が襲う。
スタンドのスイッチごと切り落とそうと覚悟。ナイフに食らいついたまま首を振りかぶり。左手に突き立てた。
―5秒
現実は非常である。知っての通り腕は骨・筋肉・血管諸々で構成されている。切り落とすなんて腕の力でも困難。
バースデーケーキに蝋燭が刺さるように。滑稽なほどにナイフが腕に刺さるだけにとどまった。
6秒、間に合わない。その事実がリンゴォの雄叫びを生む。
間に合わない。
時は戻らない。
敗北。
「うおおおおおおおおおおおおおおおォオオオおおーーーーッ!!」
―大きな、大きな手が。スイッチを。腕時計のつまみを捻った。
―そして時は戻る。
◆
「…なぜ助けた?」
つまみを捻ったのはタルカス。6秒戻ったその場でリンゴォは俯きながら尋ねる。
事実だけが脳内を駆け巡る。頭痛がする。吐き気もだ。今まで耐えてきた疲労が全身を襲う気だるさ。
敗北。それが彼の精神を、肉体を疲れに叩き落した。
ズルズルという音が近づく。ハンマーを引きずり、そして体も。そうして疲れきった様子のタルカスが。
リンゴォの傍を館へと向かっていく。擦れ違うときに、絞り出した声。
「………深い理由はない。“なにも殺すことはない”そう思ったまでよ…」
立ち去る背中に眼を向ける。自分はまたもや男の世界を証明できなかった。ならば何故。
こんなにも清清しいのだろう。屈辱に崩れることがないのだろう。
「リンゴォ…だったな」
館の入り口そこで。突如声を上げる。低く聞き取りづらい唸るような。
痛む右腕を押さえ、その言葉に耳を傾ける。
「貴様との戦い…悪くなかったぞッ!」
そして告げる。今のはついでであったと。そう思えるような情報量をリンゴォに与え。
曰く自分が使える主は
ディオ・ブランドー。
曰くその帝王ディオのもと荒木を地獄へ送ると。
曰くそのためにここDIOの館はその帝王の下に集まる場所であると。
曰く自分は昼は動けないから門番を頼みたいと。
そして。
「男の世界と言ったな…FUN、このタルカスもはや下らぬ拘りは捨てるとしよう。感謝しよう…貴様との戦いにッ!」
その宣言を最後に。バタンと扉が閉じられ。後にはリンゴォ、ただ一人が。
残された。
風が顔をなでた。二度の敗北。その両方が。なぜかリンゴォには大切であると思えた。
そして誓う。次こそは、必ず。
「ようこそ、『男の世界』へ………」
光り輝く道を、この手で掴み取ってやると。
【C-4 DIOの屋敷/1日目 早朝】
【タルカス】
【時間軸】:ジョナサン達と戦う直前
【状態】:身体疲労(小)精神疲労(小) 挫折感、戦士としての誇り、ちょっとセンチメンタル
【装備】:大型スレッジ・ハンマー
【道具】:基本支給品
【思考・状況】基本行動方針:ディオ様と部下と一緒に荒木をぶっ殺す
1.館でディオのもとに集う仲間を待ち受ける。
2.ディオとその部下以外が館に侵入してきたら殺す。
3.自分の強さに疑問
4.出来れば鎖が欲しい…
5.男の世界、か…戦士であった頃の自分が懐かしい………
[備考]
※挫折感は幾らか和らぎました。
※リンゴォに以下のことを伝えました。それ以外は情報交換していません。
- 自分の主はディオであること
- ディオと共に荒木をぶちのめそうとしていること
- 部下達がここに集まってくること
- 昼出歩けないこと
- 門番を頼みたい
※リンゴォのスタンド『マンダム』について把握しました。
【リンゴォ・ロードアゲイン】
[スタンド]:マンダム
[時間軸]:果樹園の家から出てガウチョに挨拶する直前
[状態]:全身にラッシュによるダメージ(中)身体疲労(大)精神疲労(中)右上腕骨骨折、軽い高揚感、ジョルノに裏切られて少しショック
[装備]:ジョニィのボウィーナイフ
[道具]: 基本支給品 不明支給品0~2
[思考・状況]
基本行動方針:参加者達と『公正』なる戦いをし、『男の世界』を乗り越える
1.タルカスに従い、門番をする…のか?
2.次こそは必ず「男の世界」の証明を!
3.とりあえず休息と怪我の手当てがしたい。
4.ディオ・ブランドー…だと?
[備考]
※骨折は気力でカバーすれば動かせます。
※タルカスとの情報交換は上のと同様です。それ以外は行っていません。
※ディオに会ったことをタルカスに言っていません。
※リンゴォがどう動くかは次の書き手さんにお任せします。
※男の世界を証明したいという願望が強くなってます。
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最終更新:2010年01月21日 13:49