アリス・マーガトロイド Alice Margatroid
初登場作品 |
東方妖々夢(東方怪綺談) |
種族 |
妖怪(魔法使い) |
性別 |
女性 |
一人称 |
私 |
特殊能力 |
魔法を扱う程度の能力 |
「弾幕はブレイン、常識よ」
概要
魔法の森の洋館に住む魔法使い。元は人間で、修行を積んで魔法使いになった。
属性の得手不得手の無い、万能型の魔法使いにして人形師である。
人形作りが得意で、また大量の人形を魔法で同時に操ることができる。その器用さは幻想郷でも随一。
人間に可能な動作のほとんどを人形にさせることができる他、複数の人形にそれぞれ別の動きをさせて、時には連携を取らせたり完全に非同期で動かしたりでき、周りからすればとても操作しているとは見えない。
人形に人形を操らせることすらできるというが、人形を作ることだけは全て自分で行なっている。
自分の意志を持ち自分の意志で動く、完全な自立人形を作るのが目標である。
「求聞史紀」によれば、人間に対する理解度と友好度は高く、危険性は低いとされ、もし森に迷って彼女の家を訪れても快く泊めてくれるという。
主人公である
博麗霊夢、
霧雨魔理沙に続く旧作からの続投キャラ。旧作から設定は異なっている。
同じ魔法使いである
魔理沙のことはあまり好いてはいないが、何だかんだ言いつつコンビを組むことが多い。
外見
容姿は金髪で肌の色は薄く、一見すると人形のような姿をしている。
青のワンピースのようなノースリーブに、ロングスカートを着用。
その肩にはケープのようなものを羽織っており、頭にはヘアバンドのように赤いリボンが巻かれている。
性格
他人に無関心でさっぱりとしているが人見知りという訳ではなく、宴会などで他者と交流をすることはある。
森で迷子になった者を家に泊めてあげたりと親切な面も多々見受けられる。
大人しそうに見えて結構好戦的であり、勝負を挑まれれば喜んで受けて立つ。戦闘においては余裕を持つことを大事にしている。
「弾幕はパワー」と豪語する
魔理沙に対して「弾幕はブレイン」と語っており、彼女とは対照的な知性派。
能力
魔法を扱う程度の能力
七色に象徴される魔法を得意とし、七属性全てを使いこなす。
だが基本的に人形を操っての戦闘を主にしているため、魔法を使うことはあまり無い。
人形に拘らなければもっと強力な魔法が使えるという。
その他、幻視の能力や霊能力など、複数の特殊能力を持っているらしい。
+
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本ロワにおけるネタバレ |
本ロワにおける動向
詳細
初登場は第16話「 プラスチックハート?」。
ジャイロ、 神子が去った後の永遠亭に訪れる。
主催者への反抗が困難であることを認識しつつも、あくまで殺し合いには乗らず様子見のスタンスを取ることに。
スタンドDISC「サーフィス」を使って自身の姿をコピーさせたサーフィス人形に見張りをさせ、永遠亭の物色を行う。
第38話「 途方も無い夜に集う」にて永遠亭の一室を物色し医療器具などの回収を行う中、部屋に保管された道具の状態などから「別の参加者が先に永遠亭に訪れていた」という可能性に気づく。
来訪していたであろう参加者と接触すべくこの場から移動しようとしたが、そこで精神不安定状態の 鈴仙・優曇華院・イナバが永遠亭に到着する…
第62話「 Anxious Crimson Eyes~切望する真紅の瞳~」では錯乱状態の 鈴仙を介抱しつつ、彼女から事情を聞き出すことに。
しかしそんな中、優勝狙いのマーダーである ドッピオが永遠亭に乱入。
古明地さとりの行方を追う ドッピオは情報を得るべくアリスに拷問を行ったが、彼女は何も知らなかったが故に何一つ語ることは出来なかった。
アリスは さとりの行方を知らないと判断された ドッピオによって更なる尋問を受けそうになるも、サーフィスと 鈴仙によって救助される。
そのままアリスはサーフィスに抱えられて永遠亭から離脱しようとするが、ドッピオは既に ディアボロの人格へと変化を遂げていた。アリスの逃走を見抜いた ディアボロは鉄筋の杭を投擲し、サーフィスごと彼女を貫く。
ディアボロは 鈴仙の奮戦によって撃退されたが、アリスが流した血の量は余りにも多かった。
鈴仙の必死の治療も虚しく、彼女はそのまま失血によって命を落とした。
当初は虎視眈々と様子見のスタンスを貫こうとしていたアリス。
しかし彼女の運命は 鈴仙の永遠亭到達、 ディアボロの襲撃によって大きく変わることになった。
アリスの死は 鈴仙を奮い立たせるきっかけとなり、決して無駄な死ではなかっただろう。
【アリス・マーガトロイド 死亡】
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最終更新:2013年12月31日 18:23