ディアボロ Diavolo
登場作品 |
ジョジョの奇妙な冒険 第5部「黄金の風」 |
種族 |
人間 |
性別 |
男性 |
一人称 |
俺、私 |
特殊能力 |
スタンド「キング・クリムゾン」 |
「帝王はこのディアボロだッ!依然変わりなくッ!」
概要
巨大ギャング組織「パッショーネ」のボス。33歳。ASBでのCVは森川智之。
ギャングにとって禁じ手とされてきた麻薬売買に手を染め、莫大な利益を得ている。
二重人格者であり、気弱な少年ドッピオの人格が内在している。
入れ替わる際は人格だけでなく体格や歳なども変化する。性格だけの入れ替えも可能。
この特異体質が、彼の正体探索をさらに困難なものにしていた。
第4部に登場したスタンド才能を開花させるアイテム「弓と矢」を発見した張本人である。
全部で6本発見し、その内5本は第3部で登場したエンヤ婆に高値で売り、残りの1本を組織拡大に利用していた。
母親は刑務所に服役していた女囚。 刑務所では育てられないため、サルディニア島の神父の養子となる。
19歳になった頃、母親を部屋の床下に生き埋めにしていたことが神父にバレたため、村に放火して自らも死亡したように偽装し行方をくらました。
「自身につながる情報」である娘の
トリッシュ・ウナを
ブローノ・ブチャラティに「護衛」と称して連れてこさせ、自らの手で確実に始末しようとしていた。
しかしそれを知った
ブチャラティら護衛チームが組織を裏切り、彼らを始末しようと刺客を送り込むも悉く撃破される。
ついには自らが闘いの場へと赴き、
ポルナレフや護衛チームのメンバー達を立て続けに殺害し「矢」を手に入れようとする。
しかし最後は矢のパワーを手に入れた
ジョルノの「ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム」の前に敗北。「真実に到達出来ない」という能力によって永遠に死に続けると言う悲惨な末路を向かえた。
外見
上半身は網。 長いピンクの髪の毛には緑色の斑点が付いている。
性格
冷酷非情かつ用心深く慎重な性格。
自身の情報は過去も含め一切外部に漏らさず、詮索しようとした者は誰であろうと容赦なく始末する。
もう一つの人格である「ドッピオ」は気弱で内気な少年だが、時にディアボロの人格の片鱗とも言える冷徹な一面を見せることも。
能力
キング・クリムゾン
破壊力 - A / スピード - A / 射程距離 - E / 持続力 - E / 精密動作性 - ? / 成長性 - ?
近距離パワー型のスタンド。
「時を十数秒間まで吹き飛ばす」能力を持つ。
時を吹き飛ばしている最中ディアボロは何者にも干渉されず(干渉も出来ず)、あらゆる攻撃を無効化する。
他の者には「吹き飛ばされた時間」を認識することが出来ず、過程を吹き飛ばされ突然時間が十数秒後に移行したように錯覚する。
「過程を無視し都合のいい結果だけを手に入れる」という能力であり、真実に到達するまでの『過程』を重視する「黄金の風」のテーマへのアンチテーゼとも取れる。
墓碑銘(エピタフ)
キング・クリムゾンの額に存在するもう一つのスタンド能力。
十数秒後の未来で起こる出来事を「見聞き」することが出来る未来予知の能力。
ディアボロは未来予知を利用し、自身が致命傷を受ける時を狙って「時間を飛ばす」という能力の活用を行う。
二重人格
スタンドではない。ディアボロは二重人格であり、もう一つの人格「ドッピオ」を精神に抱えている。
ドッピオの人格に切り替えることで外見すらも完全に変化させることが可能。
適当なものを「電話の受話器」代わりに使うことでドッピオはディアボロの人格と交信を行う。
ディアボロはドッピオの人格(=二重人格)を認識しているが、ドッピオは自身を「ディアボロの忠実な部下」だと思い込んでいる。
+
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本ロワにおけるネタバレ |
本ロワにおける動向
初登場話 |
011:地獄の番人 |
死亡話 |
:[] |
登場話数 |
4話 |
登場時期 |
第5部終了後 |
スタンス |
マーダー(優勝狙い) |
詳細
初登場は第11話 地獄の番人。
ドッピオの人格で行動。ボス(ディアボロ)との再会に喜びを覚えつつ、接近してきた 古明地さとりを引きつけて攻撃。
キング・クリムゾンの能力を以て彼女を瀕死の重体にまで追い詰めたが、 さとりが最期の抵抗として使用した想起「テリブルスーヴニール」によってディアボロのトラウマである「ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム」が出現。
ディアボロは撤退を進言するも、 さとりの能力を危険視したドッピオはあくまで彼女を殺害すべく攻撃に出る。
しかし乱入してきた 虹村億泰によって さとりは助け出され、迷いの竹林への逃走を許してしまう。
さとりを「過去に相対したスタンドを再現するスタンド使い」と認識したディアボロはドッピオに彼女の追跡を命じた。
第38話「 途方も無い夜に集う」では迷いの竹林の入り組んだ構造によって追跡を振り切られてしまうも、ディアボロはドッピオに 億泰らが休息の為に向かう可能性のある永遠邸への移動を指示。
「出会った参加者は一人残らず始末しろ」という命令も付け加えられ、ドッピオは着々と参加者の集い始める永遠邸へと進撃する…
第83話「 デッドパロッツQ」でもディアボロの人格は依然現れず、ドッピオの一人旅が展開していた。。
自分をこのような目に遭わせた 兎耳の女は振り切ったようだが、不安と焦燥の募りは抑えられない。
と、そこでエピタフの予知に変化が現れた。人外の超人、負傷した サンタナの姿が見えたのだ。
その異様な風体と動きに驚くも、ドッピオは彼を利用して参加者を罠に嵌められないかと策を練り始める。
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最終更新:2015年05月20日 02:18