霊烏路空 Utsuho Reiuji
初登場作品 |
東方地霊殿 |
種族 |
地獄鴉with八咫烏 |
性別 |
女性 |
一人称 |
私 |
特殊能力 |
核融合を操る程度の能力 |
「私の究極の核エネルギーは全てを溶かし尽くす!」
概要
親友の
火焔猫燐と同じく
古明地さとりのペット。通称はおくう、もしくはお空。
地霊殿に住まう地獄鴉であり、灼熱地獄跡の温度調節を仕事として平和に暮らしていた。
ちなみに温度上昇のための燃料はお燐の運んできた死体である。
しかし、ある日突然訪問してきた
八坂神奈子と
洩矢諏訪子によりもたらされた八咫烏の力を取り込み、急激に力をつけた。
そして「地上を破壊すれば新たな灼熱地獄が生まれる」という暴挙を思いつき、異変が起きることとなった。
もっとも神奈子たちも侵略の可能性を予感していたようだ。
また、おくうに八咫烏の力を与えたのもあくまで核融合の力による産業革命計画を目論んでいたからである。
異変の後は、守矢神社に請われて間欠泉地下センターでも何らかの仕事をしている。
前述の通り、元々の種族はあくまで「地獄鴉」である。
守矢の二柱によって太陽の化身である八咫烏の力を与えられ、種族が「地獄鴉with八咫烏」となっている。
外見
右手に制御棒を装着し、胸には赤い真紅の目を持つ。
右足は「融合の足」、左足は「分解の足」(電子が絡みついている)。
これらの装いは八咫烏と一体化したことによる影響である。
服装は白のブラウスに緑のスカート。長い黒髪に緑の大きなリボンをつけている。
鴉らしい真っ黒な翼には、上から白いマントをかけており、そのマントの内側には宇宙空間が映し出されている。
性格
素直で真面目なお調子者。
他人の言うことを容易に信じ、偶然手に入れた八咫烏の力に疑問も持たず有頂天になるなど、全体的に純粋で子供じみた所がある。
さらに鳥頭とまで呼ばれる記憶力の弱さがそれに拍車をかけている。
ただし、重要な事柄(主である
さとりや親友の
お燐の事など)は決して忘れない。
能力
核融合を操る程度の能力
太陽神「八咫烏」の能力である。八咫烏は太陽の使い、太陽の化身と云われる。
核融合とは、水素などの軽い原子同士を融合させ、より重い原子と膨大なエネルギーを発生させる反応のことである。
現代の技術では核融合を完全に制御する術を確立させていないが、おくうはたった一人で扱うことが出来る。
おくうは核融合による熱を操り、太陽の如し灼熱の炎を武器とする。
+
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本ロワにおけるネタバレ |
本ロワにおける動向
初登場話 |
023:北風と太陽 |
死亡話 |
:[] |
登場話数 |
3話 |
登場時期 |
東方地霊殿の異変発生中 |
詳細
第23話「 北風と太陽」で初登場。
地霊殿の異変発生中、つまり地上を灼熱地獄に変えようとしている危険な時期からの参戦である。
自分や地底の妖怪を勝手に巻き込んだ主催者に憤りつつも、同時に地上を灼熱地獄に変えることや地底の妖怪へ恩を売るチャンスだと踏む。
彼女はゲームには乗るつもりは無かったが、八咫烏の力によって地上を焼き尽くすという目的は依然変わらなかった。
手始めに彼女は柱の男 ワムウを襲撃。相手は全参加者中屈指の実力者である戦闘の天才。
しかしおくうは『太陽の力』という柱の男に対し抜群の相性を誇る能力と卓越したセンスで互角以上に渡り合う。
最終的に引き分けに持ち込まれるも、 ワムウを倒したと思い込んだおくうは大満足。そのまま休息の為に命蓮寺へ向かうことに。
第52話「 空が降りてくる ~Nightmare Sun」においては ワムウを倒したものだと思い込み、多少舞い上がっている様子の最中に ジョナサン・ジョースター、 レミリア・スカーレットを発見。
互いに挑発を繰り返し、瞬く間に戦闘へと発展するが、吸血鬼の強大なパワー相手に拮抗して張り合っていく。しかし能力の相性においてはおくうに分配が上がった。
レミリアの膝をつかせるほどの好戦を見せるも、直後に ジョナサンが乱入。そのまま波紋使いとの初めての戦闘となる。
距離をとりながら弾幕での牽制を狙っていくが、最終的には ジョナサンの「波紋」という未知なる力とその覚悟の強さに敗れ去ってしまい、そのまま気絶。
おくうを危険人物だと判断した レミリアに制御棒を没収され、ロープで束縛された状態で香霖堂まで運ばれていくのだった。
第65話「 Roundabout -Into The Night」では気絶したまま ジョナサンによって香霖堂の寝室まで運ばれる。
ジョナサンと 億康が会話する最中、彼女は再び目を覚まし暴れだすも、ベッドで眠る さとりの姿を見つけ困惑する。
おくうと さとりが家族同士なのを知った 億康は彼女の解放を ジョナサンに願い、仲間になろうと誘う。
その言葉に心揺さぶれるも、彼女は彼らを攻撃。眠る さとりを抱えて脱出する。
その途中、 さとりの下腹部がぷっくりと膨れている事に疑問を持ちつつも、まずは彼女を安全な場所に保護しようと飛び回る。
億康の言葉に複雑な感情が湧きあがりつつあるおくうだったが、彼女は気付いていなかった。制御棒を取り上げられた事により体温が制御できず、どんどん上昇していく事態に…
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最終更新:2014年03月04日 02:41