☆☆☆☆
空条徐倫が『呼び出された』のは、ケープ・カナベラルへ向かう自動車の後部座席で、
未だ明かされぬプッチの目的、ウェザーのから最後に託されたDISCの意味、等々、
絶え間なく入り乱れる不安と闘っている最中のことであった。
ここはどこだ!?プッチ神父が寄越した、新手のスタンド使いによる攻撃か!?
殺し合え、だと!?突っかかっていった金髪の少女が、爆殺された!
ここは、どこだ!状況が掴めない。アメリカではない様だが……。
プッチ神父が待つという、『新月』の日まで、あと2日!
こんなところで時間を食っている暇は無いんだ!
だが気が付くと、周囲に広がっていたのはうっそうとした原生林と、湿った夜の空気だった。
彼女の頭上には、『満月』が煌々と輝いていた。
何が何だか分からない。また幻覚を見せられているのか?それともこれは『嘘の記憶』か?
徐倫は混乱する思考を落ち着けるため、まずは目の前に見えていた一軒家に身を隠したのであった。
☆☆☆☆
「……人形、人形、人形!どこもかしこも人形だらけ。……やれやれだわ。
ここの家主……きっと性格悪いに違いないわね。
……どうも刑務所での一件以来、『人形使い』ってのに良いイメージを持てないのよね」
一軒家の中には幾つもの人形が棚に並べられており、
作業台と思しき机には人形の部品や工具らしきものが散乱していた。
「真南に見えているのは『鉄塔』だから……この家は『アリスの家』に当たるらしいわね」
椅子に腰を下ろし、カバンの中の水を口にした徐倫はいくらかの落ち着きを取り戻していた。
だが、そんな彼女を、再び混乱の渦が襲ったのだった。
(エルメェスの名がある……一緒に車に乗ってた彼女がここに呼び出されるのは予想の範囲内……。
空条承太郎……父さんを連れてくることも可能だろう……
得体の知れない能力だけど、それも可能……そう理解するしかない……。
だけど、死んだはずのウェザーに、FF、そして、DIO……!
死んだはずの人物を
参加者名簿に加えるってことは……
信じ難いけど、死者を生き返す事もできるってこと!?
……これについては、『過去の記録』を掘り起こしたり、
『透明ゾンビ』として死体を操っていた前例が無いわけではないけれど)
(でも、そんな事は……些細なこと。この疑問に比べれば。
……どうしてプッチ神父の名があるのよ!!
この『ゲーム』とやらは、プッチ神父の差し金じゃないの!?)
(……でも、考えようによっては、これは『チャンス』かも知れないわね。
今は満月。そしてここはどうやら、ケープ・カナベラルではないみたい。
スペースシャトル模型が何故かこんな所にあるのは気になるけど……。
とにかく、プッチ神父がここで、『天国に行く方法』を実践する事はできない。
そして、この場に乗じてプッチ神父とDIOを打倒すれば『天国に行く方法』は永遠に葬られることになる)
(あたしたちをまとめてこんな所に連れてくる荒木に、太田とやらは正直底が知れないけど……
叩きのめしてやるにしても、この場を脱出するにしても、まずはプッチ神父とDIOを倒すのが先決ね)
こうして自らの行動方針をそう結論付けた徐倫。
その決断の早さ、適応力は、過酷な投獄生活の賜物であった。
(ところで、参加者にはそれぞれ別の『ランダムアイテム』が配られてるって言ってたけど……)
徐倫が紙を広げると、出現したのは一本の竹ボウキ。紙に書かれている通りの中身だ。
「……あたしが引いたこのアイテムは、『ハズレ』という訳ね」
落胆する徐倫だったが、すぐに気をとり直す。
「……けど、これにだって、使い道が全く無いって訳じゃない。
この節くれ立った形……『悪くない』わ。
……最近『ご無沙汰』だったのよね……」
妖しげな笑いを浮かべる徐倫、そして……。
★★★★
霧雨魔理沙は、相変わらずゴキゲンな様子で森の中を進んでいた。
座った体勢のままで『ハーヴェスト』の群体の上を運ばれて移動するその様子は、
さながら魔法のじゅうたんで低空飛行するかの様だ。
目指す先は、東。
真っ先に禁止エリアに指定された、博麗神社……霊夢の家。
物資の豊富さゆえに参加者が集まることが予想される、人間の里。
おそらく霊夢も目指すであろう重要な施設が、東にいくつも集中しているのだ。
……確証は無いが、東に向かった方が霊夢に会える確率は高い。
そう考えて自宅を発ってから何分も経っていないが……
木々の奥に、開けた空間が見えてきた。森の出口が近い。
「おお、もう森を抜ける!やっぱり速いぜ!……ん?」
ハーヴェストの能力に上機嫌な魔理沙を、
左側からやってきたハーヴェストの一個体が呼び止めたのだった。
「『偵察兵』が戻ってきた……誰か『見つけた』んだな?」
魔理沙は『ハーヴェスト』に自分を運ばせだしてからすぐに、
半分ほどの個体が並走するだけで暇そうにしているのに気がついた。
それもそのはず、ハーヴェストの元の持ち主……矢安宮重清は体重110キロの肥満少年で、
ハーヴェストは彼さえも今の魔理沙と同様に運ぶことができていた。
だから彼の体重の半分もない小柄な魔理沙を運ぼうとすると、どうしても人手が余ってしまうのだ。
そこで魔理沙は余った『ハーヴェスト』の個体を射程距離ギリギリまで円形に広げて並走させ、
『索敵陣形』を形成させた。
『人の姿を見たらまっすぐこっちに戻って来い』という指示を与えた『偵察兵』が
『北』の方角から戻ってきたということは……
「左から『偵察兵』が来たということは、北の方角……アリスの家か?
そこに『誰か』居るんだな?……よし、お前ら!
目的地変更だ!まずはアリスの家を目指すぜ!」
☆★☆★
数分後、魔理沙はアリスの家の玄関先にいた。
「『ハーヴェスト』に周囲を探らせたが、人の気配は無し……
『誰か』がいるのはやっぱり家の中と見て間違いなさそうだな……」
そろり、そろりと息を殺して玄関に忍び寄る魔理沙。
慎重に近づかなければ……今まで少し浮かれていたが、ここは殺し合いの場だ。
家の中に居る『誰か』が、出会い頭に攻撃してこないとも限らない。
『ハーヴェスト』は解除した。アレは便利だが、少し目立ちすぎる。
カーテンが閉まっていて、窓から中の様子を伺うことはできない。
ドアに耳を当てると、僅かに木の椅子と床がきしむ音が聞こえる……。
……やはり中に人がいる。……呼吸が荒い……ケガをしているのか?
ハーヴェストを煙突から大量に送り込んでけしかけるか、家に火を放つかして、いぶり出すか?
……ダメだ、相手が知り合いだったら、そうでなくても、殺し合いに乗っていない者だとしたら……?
あらぬ誤解を生んでしまうのは避けたい。
(入るしか……無いか)
ついに魔理沙は決心を固めた。
扉の錠前からカンヌキが伸びていないのを見て、施錠されていない事を確認する。
そして静かにノブを掴み、勢い良く玄関の扉を開け放ったのだ!
次の瞬間魔理沙が見たものは、竹箒を脚の間に挟み、
悩ましげな声を上げる若い女性の姿だった。
「あんた、一体何をやって……えっ……その『竹ボウキ』……もしかして……」
「んっ……はあ、んっ……あん……ウェザー……!……ハッ!!」
魔理沙と中にいた女性の視線が交錯する。
一瞬の間を置いて……二人は殆ど反射的に、絶叫していた。
「『ナニ』見てんだテメェェエエーッ!!見せモンじゃねえぞおおオオオオオ!!」
「『ナニ』やってんだお前はあああ!!『私の竹ボウキ』でえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!」
怒り心頭の表情の女の背後には、人型の『スタンド』が飛び出していた。
魔理沙は涙を目に溜めながら右手で銃の形を作り、その指先を部屋の中の女に向けていた。
「ストーン・フリイィイ!!奴の記憶を消せええェエーーッ!!」
「返じでよ゛ッ!!あ゛た゛し゛の゛ほ゛う゛き゛い゛い゛い゛い゛!!」
女のスタンド・『ストーン・フリー』の右ストレートと、
魔理沙の指先から放たれた『マジックミサイル』が放たれたのはほぼ同時。
(指先から弾がッ!!F・Fと同じタイプの能力か!)
(汚された……もう、私……おヨメに行けないぜ……)
そして……女の左頬と魔理沙の顎をお互いの攻撃が痛打するのも、ほぼ同時のことだった。
二人は勢い良く後方に吹き飛び、女は机の角に、魔理沙は木の幹に後頭部を強かにぶつけ、
そのまま目を覚ますことはなかったのだった。
【C-4 アリスの家/深夜】
【空条徐倫@ジョジョ第6部 ストーン・オーシャン】
[状態]:左頬・後頭部を打撲、気絶中
[装備]:竹ボウキ@現実
[道具]:基本支給品(水を少量消費)、不明支給品0~1個(ジョジョ・東方)
[思考・状況]
基本行動方針:プッチ神父とDIOを倒し、主催者も打倒する。
1:………。(気絶中)
2:目の前の少女(霧雨魔理沙)には、悪いことをしてしまったようだ……。
3:エルメェス、空条承太郎と合流する。
4:襲ってくる相手は迎え討つ。それ以外の相手への対応はその時次第。
5:ウェザー、FFと会いたい。だが、無事であるとは思っていない。
[備考]
※参戦時期はプッチ神父を追ってケープ・カナベラルに向かう車中で居眠りしている時です。
【霧雨魔理沙@東方 その他】
[状態]:顎・後頭部を打撲、気絶中
[装備]:スタンドDISC「ハーヴェスト」@ジョジョ第4部
[道具]:基本支給品
[思考・状況]
基本行動方針:異変解決。会場から脱出し主催者をぶっ倒す。
1:もう、おヨメに行けないぜ……。(気絶中)
2:このスタンド、まだまだ色々な使い道が有りそうだ。
3:適当に会場を移動。まずは信頼出来る霊夢と合流したい。
4:出会った参加者には臨機応変に対処する。
5:出来ればミニ八卦炉が欲しい。
6:何故か解らないけど、太田順也に奇妙な懐かしさを感じる。
[備考]
※参戦時期は後の書き手さんにお任せします。
……少なくとも、ある女性記者が彼女たちの元を『取材』に訪れるまでは。
□■□■
「あの白黒魔法使いの叫びが微かに聞こえたから『念写』してみたけど……
魔理沙の弾幕と、入道使いらしき女の放ったパンチがクロスカウンターする所!
バッチリ撮れてるなんてツイてるわ!」
10分後、気を失っている二人の前に、ツインテールの少女が小躍りしながら姿を現した。
姫海棠はたてだ。
魔理沙の家の近くに差し掛かっていた彼女は魔理沙の声を聞き付け、
現場を『念写』したのちに駆けつけてきたのだ。
「さあ今度は、現場の撮影よ!」
そう言うと彼女はポケットから『カメラ』を取り出し、気を失っている二人に
様々な角度からフラッシュ光を浴びせ始めた。
知り合いの魔理沙を助け起こすでもなく、ポケットの拳銃で二人にトドメを刺すでもなく、
今の彼女にとって大事なのは文が驚く程の記事を書くための『取材』なのだ。
(魔理沙も入道使いの女の方も……頭をぶつけて気絶してるだけみたいね。
魔理沙を殴った入道(…なのかしら?)の姿が見えないのが気になるわね……
魔理沙が玄関から入ろうとしたところを殴りあいになったみたいだけど、
女の方はホウキなんか脚に挟んで何を……うわぁ……ボカシ要るかなぁ、これ。
もしかして、魔理沙とこの女が戦っていた理由って……)
(下らない話だけど、事実は小説より奇なりとは、良く言ったものね……
……でも、やっぱり『現場』って面白いわ……さて、写真の方はこれで十分かしら)
ひとしきり写真を撮り終えたはたては、未だ気を失ったままの魔理沙を担ぎ上げると
アリス宅の中へ運び込み、静かに寝室のベッドに横たえたのだった。
玄関先の長身の女も同じベッド、魔理沙の隣に寝かせておいた。
「こうしておけば、いずれ目を覚ますでしょ。
その時はまた、良いネタを提供してちょうだいね
……さて、私は……」
(このまま二人が目を覚ますのを待って、インタビューをしてみようか?
でもそれまで暇なのよね……。この『カメラ』の機能で記事の原稿を書くのも良いけど……)
愛用の『カメラ付き携帯電話』を何気なくいじりながら、はたては今後の行動を思案していた。
そこで偶然操作を間違えた所で、彼女はある異変に気づいたのだった。
(……なぜ、この『カメラ』のアドレス帳に、メールアドレスが何件も登録されているの?
幻想郷じゃあ、電波が届かないから意味ないのに。
あたしのこの『カメラ』、「外界の女の子の挨拶です」って教えられた
早苗のアドレス以外は登録されてないのよ?
……登録名は『支給品・スマートフォン』、他にもある……
このアドレス帳……もしかして、参加者に配られた支給品の!?)
そこで彼女は何か閃いたという風に手を軽く叩き……
(でもこれは……使えるかも知れない。……試してみる価値は、ありそうね。)
右手の親指をせわしなく動かして、一心不乱に何かを打ち込み始めたのだった。
¶¶¶¶
一方こちらはD-1エリア、守矢神社裏の湖の中央、エア・サプレーナ島。
引き締まった長身とドレッドヘアが特徴的な女性……
エルメェス・コステロは、
イタリア建築の華麗な趣を感じさせるその孤島に送り出されていたのだった。
「『受信メールがあります』だと?」
淡い光を放つ板状の物体を手に、彼女は一人ごちる。
エア・サプレーナ島の一角・『
リサリサの館』のテラスでのことだ。
エルメェスが支給品の『タブレットPC』を起動すると、
メールの受信を知らせるメッセージが出現した。
促されるままに『姫海棠はたてのカメラ』から届いたらしきメールを開くと……
「受信時刻はついさっき……送信者は『支給品・姫海棠はたてのカメラ』、
カカシ、ネンポウ……『件名:花果子念報メールマガジン』だあ?」
メールを開くと、画面に拳銃を手に睨み合う男たちの画像と、そのうちの片方の死体が並べて表示されたのだ。
お固い文章の書きぶりから察するに、これは新聞記事の様だ。
どうやらこの場で起こった戦闘について記事にまとめ、電子メールで配信している者がいるらしい。
「場所はB-4エリア・魔法の森、死因は銃殺、決闘に敗北したものと見られる、男たちの身元は不明……」
メールの文面には他にも、現場の状況が事細かに記されていたが……
「……ケッ!」
エルメェスはそれを一蹴する。
「『主催者』か、『はたて』って奴か、それ以外か……誰の仕業かは知らねーが、
こんなマネしてアタシが殺し合いに乗るとでも思ってんのか?
『今もこうして殺し合ってる奴らがいるから、グズグズしてる暇はねーぞ』ってなぁ!
その手に乗るかよ!タコッ!」
そう叫びつつ彼女は、床にタブレットを叩きつけようとするが、
流石にそれは何とか踏みとどまった。
そしてメールソフトを閉じようとして再び画面を覗きこむと、新たなメールの受信通知が現れていた。
件名はやはり『花果子念報』。メールを開くとそこには……
「徐倫……!」
エルメェスの無二の親友の姿があった。
怒りを露にした表情の徐倫の頬に光の弾丸が、
半ベソの金髪の少女の顎にストーン・フリーの拳がそれぞれ叩き込まれる様子が、
タブレットの液晶には鮮明に写し出されていた。
記事にはこれが『アリスの家』付近の出来事であること、
二人は頭をぶつけて気絶しているだけであること、
金髪の少女が『霧雨魔理沙』であること、
そして二人の回復を待ち次第、『はたて』なる者がインタビューを行うことが記されている。
「このメールに返信すれば、『はたて』って奴とコンタクトが取れるのか?
……とにかく、最初に行く所は決まったな……」
どうやら、南で徐倫に『何かあった』らしい。
その真偽がどうであれ、友の身に『何かあった』ことの知らせを無視していられるほど、
彼女は器用な性質ではなかった。
「ここから、ずっと南!『アリスの家』だッ!行くぜッ!!」
そして居てもたっても居られず、『リサリサの館』を飛び出そうとした所で、エルメェスは思い出した。
「……ところでココ、舟は無いのか?」
……ここが『島』であるということを。
【D―1 エア・サプレーナ島/深夜】
【エルメェス・コステロ@ジョジョ第6部 ストーン・オーシャン】
[状態]:健康
[装備]:タブレットPC@現実
[道具]:基本支給品、不明支給品0~1個(ジョジョ・東方)
[思考・状況]
基本行動方針:プッチ神父と主催者の打倒。
1:仲間と合流する。
2:『アリスの家』へ向かい、『花果子念報』の真相を確かめる。
(メールでのコンタクトは、現在保留中。)
3:徐倫、空条承太郎と合流する。
4:襲ってくる相手は迎え討つ。それ以外の相手への対応はその時次第。
5:ウェザー、FFと会いたい。だが、無事であるとは思っていない。
※参戦時期はエルメェスがスタンド能力に目覚め、プッチ神父の存在を知って以降です。
詳細は、後の書き手さんにお任せします。
□■□■
「『メールが相手に届きました』……よしッ。届いたみたい。
主催者の奴らの掌の上で転がされてる感が否めないのはシャクだけどね……。
あとはこのメールを受け取った相手がこれを読んでくれるか、そして、
記事の内容を信じてくれるか、だけど……。
まあ、信じるか信じないかはあまり重要では無いわね。
『信じる』にせよ、『信じない』にせよ、この記事を読んだからには、
何か行動を起こさずには居られないハズよ。
そうすれば、もっと状況が『動く』……。
状況が動けば……さらに良いネタが生まれるって寸法よ。
……ああ、楽しみだわ」
【C-4 アリスの家/深夜】
【姫海棠はたて@ダブルスポイラー】
[状態]:健康
[装備]:姫海棠はたてのカメラ@ダブルスポイラー、ダブルデリンジャー(2/2)@現実
[道具]:花果子念報@ダブルスポイラー、予備弾薬(7発)、基本支給品×2
[思考・状況]
基本行動方針:『ゲーム』を徹底取材し、文々。新聞を出し抜く程の新聞記事を執筆する。
1:記事のネタを掴むべく奔走する。
掴んだネタはメールマガジンとして『姫海棠はたてのカメラ』に登録されたアドレスに無差別に配信する。
2:魔理沙と見知らぬ女(徐倫)が起きるのを待ち、インタビューを試みる。
3:使えそうな参加者は扇動。それで争いが起これば美味しいネタになる。
4:死なないように上手く立ち回る。生き残れなきゃ記事は書けない。
5:文の奴には死んでほしくない。でも、あいつは強いからきっと大丈夫。
[備考]
※参戦時期はダブルスポイラー以降です。
※念写は可能ですが、どの程度制限がかかっているかは不明です。
※ミスタの基本支給品及びランダムアイテム「花果子念報@ダブルスポイラー」「ダブルデリンジャー@現実」を回収しました。
<竹ボウキ@現実>
現実のホームセンターで売っている、普通の竹ボウキ。
『霧雨魔理沙の箒』と形がよく似ており、パッと見だと間違えるかも知れない。
よく見るとバーコードのシールが張られている。
『霧雨魔理沙の箒』と違ってスタンドエネルギー、霊力を使用して飛行することはできないが、
ホウキで飛ぶことに慣れた者なら、この竹ボウキでも飛べるかも知れない。
<タブレットPC@現実>
2010年頃から本格的な普及が始まった、パーソナル・コンピュータの一種。
板状の外見で、表示画面に直接触れるような操作が可能である。
無線通信により、電子メールの送受信が可能。それ以外の機能は不明。
<姫海棠はたてのカメラ@ダブルスポイラー>
姫海棠はたてに支給。
鴉天狗のブン屋である姫海棠はたてが取材に用いるカメラ付き携帯電話。
撮影した範囲の弾幕を消滅させることが可能。
何故か、メールアドレスが何件か登録されており、電子メールの送受信が可能である。
最終更新:2013年12月22日 23:36