岡崎夢美

岡崎夢美 Yumemi Okazaki

登場作品 東方夢時空
種族 人間
性別 女性
一人称
特殊能力 科学力

「気合入れてよ!死んじゃったら連れて帰れないんだからね。」


概要

外の世界の大学で比較物理学を教えている大学教授。年齢は18歳と東方キャラでは珍しく年齢が公表されている。
Windows版以前のいわゆる「旧作」のキャラクターであり、霊夢魔理沙及び幻想郷などの設定も現在とは異なる。
教授たちの世界では重力・電磁気力・原子間力など、あらゆる力は統一できると証明され、それに当てはまらない力は無いとされている。
しかし教授は学会で「統一原理に当てはまらない魔力という力が存在する『非統一魔法世界論』」を発表したところ、思い切り笑われ相手にされなかった。
そこで、学会への復讐と自説の裏づけを取るために、助手の北白河ちゆりと共に「可能性空間移動船」で並行世界である幻想郷にやって来た(偶然にも神社の隣だった)。
翌日、ちゆりが勝手にバラ撒いたチラシに釣られて船に入ってきた者がいると知った教授は、データ収集のためにちゆりと闘わせる。
だが観察だけでは我慢できず、その力を自分のものにしようと思った教授は、相手を気絶させてでも連れて帰って実験材料にしようとマントを羽織って自ら闘う。
結局は倒され、約束どおり相手の願いを叶える事になる。
ちなみに願い事の中にはかなりとんでもない内容なものもあるのだが、教授はその全てを実現させている。


外見

髪の色、服装含めて全身赤尽くめの衣装。
髪は腰の高さまで伸びており、マントやロングスカートを身に纏っている。


性格

非常に負けず嫌いだが、自分に勝利した者の願いをちゃんと叶えているという律儀な性格でもある。
「戦闘服に着替える」と言ってわざわざマントを羽織ってきてちゆりからツッコミを受けたりする間の抜けた一面も。


能力

科学力

『5世紀先を行っている科学力』の持ち主と称される。
趣味のオカルトで博麗神社に騒霊を取り憑かせる、「可能性空間移動船」なるもので平行世界への移動を可能にするなどその科学力は計り知れないレベルにまで達している。
擬似的な魔法(疑似魔法)の行使も可能で、幻想郷の少女たちと同じく弾幕ごっこによる戦闘も出来る。


+ 本ロワにおけるネタバレ

本ロワにおける動向

初登場話 033:魔法少女十字軍
死亡話 :[]
登場話数 1話
登場時期 東方夢時空終了後にもう一度学会に発表して、つまみ出された直後

詳細

第33話「魔法少女十字軍」にて初登場。ジョジョ×東方ロワイヤル唯一の旧作出典キャラである。
唐突に自分を殺し合いに巻き込んだ主催者達に対して大いに怒り、『素敵』でない殺し合いへの反抗を決意。
支給品「霧雨魔理沙の箒」に乗って空の旅を楽しんだ彼女はパチュリー・ノーレッジを発見し接触。
自己紹介でパチュリーが「魔法使い」であることを知った夢美は話を聞き出すべく弾幕勝負を仕掛ける。
パチュリーを無力化し、彼女から魔法について聞き出した後共に主催に反抗する仲間として同行することに。
夢美は『非統一魔法世界論』の生き証人である魔法使いと同行出来たことに歓喜していた。可能ならばパチュリーを自分の世界に持ち帰りしたい模様。

第68話「ゆめみみっくす」ではパチュリーと共に本ロワ初の考察話を飾る。
お互いの知識を活かし、会場を囲う見えない外壁、頭部に仕込まれた爆弾、弾幕や飛行への制限などに対する考察が行われた。
それらを踏まえていくつかの行動方針を固める。

1.死体ないしは殺し合いに乗った人物をサンプルとして解剖し、身体に異常がないか確認すること。
2.見えない外壁=『博麗大結界』と推測し、制限や頭部爆発の原因として1と並行して調査すること。
3.2のために博麗霊夢]や[[八雲紫などの結界に詳しい相手、あるいは異空間『仙界』を作り出すことができる豊聡耳神子に協力を仰ぐこと。
4.外壁の向こう側へ連絡もしくは信号を送る手段を模索すること。

なお、パチュリーが持つスタンドDISC「ハイプリエステス」によって『スタンド』に対する知識も取得。
ただ夢美は、私なら素敵に使いこなせるとの弁で自分の「霧雨魔理沙の箒」と交換すると、早速その力を発揮する。
その結果、夢美はパチュリーの頬を一方的に弄ぶ、スタンド越しに裸を隅々までチェックするなどなど、好き放題やってのけた。
しかし、遂にパチュリーの我慢が振り切り、サンモリッツ廃ホテル産の椅子が唸りを上げた!
懐かしのボカッ!! ボカッ!!が炸裂、さらに殴った反動でホコリが舞い上がりパチュリーが喘息でむせ返る姿を見て、流石にほんのちょっぴり反省する。
だがパイプ椅子で殴られなかったおかげか、これだけで怯まないのが岡崎夢美。
行動方針にはいつの間にか、パチュリーを自身の世界へお持ち帰りすることが基本行動方針として輝いているのだった…

第75話「ロワの開始も信心から」では川城にとり広瀬康一と遭遇。連れのパチュリーにとりが触発しかけるも、身ぐるみを剥ぎ取ることで阻止する。
さらに、康一が持つノートパソコンに眠る「東方心綺楼」を通して、この殺し合いのシステムの仮説を教授宜しく説明するのだった。
まず、東方心綺楼とは八雲紫が外の世界から、疑いなく外来品を得るための商売であること。その作者としてZUNというダミーを用意したことが前提にある。
夢美とパチュリーは幻想郷における信仰、神の成り立ちが原因となっており、荒木と太田は感謝という信仰によって生まれ出た神だと語り出す。
『東方心綺楼』という『作品』の信仰、幻想郷にはない『スタンド』を扱った『作品』の信仰が、作者を八百万の神の一柱へと押し上げたのだという。
そして今、幻想郷の住人と外の世界の人間(=スタンド使い)は神と化した作者の力によって、この殺し合いの地に招かれた、というのだ。
ならば「東方心綺楼」のように、スタンドの作品について心当たりはないか、と尋ねるパチュリー
しかし、康一は何やら隠している様子で、必死に知らないと言い張る。怪しいのは百も承知だが、あまりの必死さに一先ずは考察を打ち切ることにする。
考察を経て、太田と荒木を神だと仮定した夢美とパチュリーは、神降ろしによって主催同等の力を使えるであろう博麗霊夢
さらに神隠しの主犯どころか、この殺し合いの主犯やもしれぬ八雲紫の両名を捜索することを今後の行動指針することとなった。

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最終更新:2014年08月09日 14:29