オリヴィア「先輩、あれじゃあ倒し切る前に回復されちゃう!」
ドォォォン!!
アナウンス「警告、警告。
パッドファルト墜落まで、残り12分。まだ搭乗している沈黙者は、直ちに発着場へ向かい、緊急避難の準備を進めてください。」
シルヴィエ「………
くっ………」
シルヴィエにはオリヴィアの声は聞こえていなかった。
彼女は向き合うべき者と向き合っていたのだ。
ヴァルディクス「最高司令として、私が最も、沈黙者のために動かなければならない。
シルヴィエ、お前もいつか、この宝を守る立場に立つ時が来る。
お前が、お前自身が沈黙者を導き、この船を未来へと動かせ。
ためらいは必要ない。私をよく知るお前にしか、この座は譲れない。
わかったな。シルヴィエ。」
シルヴィエ「…………」
彼女はヴァルディクスの一言一句を憶えていた。
いつかこの愛した宝を、大切な船を未来へ送るために。
シルヴィエ「あなたが背負っていたものを、ようやく理解した気分よ。
私は、私自身の力で、沈黙者を導いてみせる。」
彼女はオリヴィアの方を向き、強く逞しい顔で聞いた。
シルヴィエ「オリヴィア、あなたの母親の技術を合わせれば、足場をより強固にできないかしら。」
オリヴィア「……20分くらいなら保ちます。」
シルヴィエ「充分よ。」
シルヴィエはモクベルで沈黙者全体にある司令を出す覚悟があった。
シルヴィエ「沈黙者一同………避難は必要ないわ。
無事である整備員は、大破したエンジンの修復にすぐに取り掛かりなさい。
遊動員部隊及びVUND部隊は、整備員の護衛と崩落地点の解消を行なって。
コックピットにいるルーディウスたちは、左後部下層エンジン、両前部下層エンジンを出力0に。船尾部エンジン、船頭部下層エンジンの出力を最大に。緊急上昇体制を開始しなさい。
クリス、あなたは監査官棟より中央管理委員と協力して防御体制を整えなさい。
私は………」
そうだ。これは最高司令としてではなく、理解者としてすべきことだ。
シルヴィエ「私は……ヴァルディクスを倒す!!」
オリヴィア「固まれ、結晶結界!
行ってください、先輩!!」
シルヴィエは勢いよくジャンプタイルを踏み、跳び上がった。
ドォォォン!!
アナウンス「警告、警告。
パッドファルト墜落まで、残り12分。まだ搭乗している沈黙者は、直ちに発着場へ向かい、緊急避難の準備を進めてください。」
シルヴィエ「………
くっ………」
シルヴィエにはオリヴィアの声は聞こえていなかった。
彼女は向き合うべき者と向き合っていたのだ。
ヴァルディクス「最高司令として、私が最も、沈黙者のために動かなければならない。
シルヴィエ、お前もいつか、この宝を守る立場に立つ時が来る。
お前が、お前自身が沈黙者を導き、この船を未来へと動かせ。
ためらいは必要ない。私をよく知るお前にしか、この座は譲れない。
わかったな。シルヴィエ。」
シルヴィエ「…………」
彼女はヴァルディクスの一言一句を憶えていた。
いつかこの愛した宝を、大切な船を未来へ送るために。
シルヴィエ「あなたが背負っていたものを、ようやく理解した気分よ。
私は、私自身の力で、沈黙者を導いてみせる。」
彼女はオリヴィアの方を向き、強く逞しい顔で聞いた。
シルヴィエ「オリヴィア、あなたの母親の技術を合わせれば、足場をより強固にできないかしら。」
オリヴィア「……20分くらいなら保ちます。」
シルヴィエ「充分よ。」
シルヴィエはモクベルで沈黙者全体にある司令を出す覚悟があった。
シルヴィエ「沈黙者一同………避難は必要ないわ。
無事である整備員は、大破したエンジンの修復にすぐに取り掛かりなさい。
遊動員部隊及びVUND部隊は、整備員の護衛と崩落地点の解消を行なって。
コックピットにいるルーディウスたちは、左後部下層エンジン、両前部下層エンジンを出力0に。船尾部エンジン、船頭部下層エンジンの出力を最大に。緊急上昇体制を開始しなさい。
クリス、あなたは監査官棟より中央管理委員と協力して防御体制を整えなさい。
私は………」
そうだ。これは最高司令としてではなく、理解者としてすべきことだ。
シルヴィエ「私は……ヴァルディクスを倒す!!」
オリヴィア「固まれ、結晶結界!
行ってください、先輩!!」
シルヴィエは勢いよくジャンプタイルを踏み、跳び上がった。
グジャ・ヴァルディクス「…………む?」
戦場にシルヴィエが現れた。
シルヴィエ「………
あなたに……自分が守ろうとしていたものは、奪わせない。」
シルヴィエの拳が握られる。
シルヴィエ「加勢する!!!」
戦場にシルヴィエが現れた。
シルヴィエ「………
あなたに……自分が守ろうとしていたものは、奪わせない。」
シルヴィエの拳が握られる。
シルヴィエ「加勢する!!!」
♪
グジャ・ヴァルディクス「クッハッハッハッハ。面白い。
だが、そんな興もすぐに終わらせてくれよう。
我が破界の力、その身で味わうがいい!」
だが、そんな興もすぐに終わらせてくれよう。
我が破界の力、その身で味わうがいい!」
戦闘開始
グジャ・ヴァルディクス「無駄だと言っただろう。我を前に、生き残る存在はおらぬ。」
シルヴィエ「あれを止める!
くらえ、圧縮電ボルト弾!!」
グジャ・ヴァルディクス「ぬ!?
バカな……痺れて動かないとは………」
シルヴィエ「あれを止める!
くらえ、圧縮電ボルト弾!!」
グジャ・ヴァルディクス「ぬ!?
バカな……痺れて動かないとは………」
グジャ・ヴァルディクス「すぐに決着をつけてくれる。
グジャ・エクスプロージョン!!!」
シルヴィエ「これを阻止するには、より大きな損傷が必要よ。
ヴァルディクスの防御を削いで!」
次ターンで3回以上攻撃が成功するとシルヴィエがグジャ・エクスプロージョンの発動を阻止します。
グジャ・エクスプロージョン!!!」
シルヴィエ「これを阻止するには、より大きな損傷が必要よ。
ヴァルディクスの防御を削いで!」
次ターンで3回以上攻撃が成功するとシルヴィエがグジャ・エクスプロージョンの発動を阻止します。
グジャ・ヴァルディクス「ハアアアアアアアアアア!!!」
シルヴィエ「変動電ボルト弾を、破界核に!」
グジャ・ヴァルディクス「ぬぅ!?ガァァァァァ!!!
ハァ……ハァ……
シル……ヴィエ……
それでいい……………」
シルヴィエ「……!
あと一歩よ、パッドファルトが墜落する前に、終わらせる!!」
グジャ・ヴァルディクス「ぬぅ!?ガァァァァァ!!!
ハァ……ハァ……
シル……ヴィエ……
それでいい……………」
シルヴィエ「……!
あと一歩よ、パッドファルトが墜落する前に、終わらせる!!」
グジャ・ヴァルディクス「………再びみせてくれよう。
グジャ・エクスプ………うう、グオオオオ!?
…………!
やれ!シルヴィエェェェ!!!」
グジャ・エクスプ………うう、グオオオオ!?
…………!
やれ!シルヴィエェェェ!!!」
シルヴィエ「あなたが遺したもの………全てを守り抜く。
討ち果たす!!!」
グジャ・ヴァルディクス「ガァァァァァァァァァァ!?」
討ち果たす!!!」
グジャ・ヴァルディクス「ガァァァァァァァァァァ!?」
戦闘終了