⭐︎はじめに
APoM上映会へようこそ。APoM上映会とは、物語を映画にまとめて投影する演者のための会。みなさんは特別に招待されたゲストです。
今回の開催地は“宇宙船パッドファルト”です。
はるか上空、そこには静かにたたずむ宇宙船があった。今やこの船は以前とは違って、現実を救い英雄と呼ばれた者たちにとっての帰る場所となった。この船の物語を知る者に、英雄でない者などいない。
この上映会を通して、たくさんの発見があることを願います。
APoM投影技術社 システムサーバCana
VENNO自由出版局 バリー・ワックマン
APoM上映会へようこそ。APoM上映会とは、物語を映画にまとめて投影する演者のための会。みなさんは特別に招待されたゲストです。
今回の開催地は“宇宙船パッドファルト”です。
はるか上空、そこには静かにたたずむ宇宙船があった。今やこの船は以前とは違って、現実を救い英雄と呼ばれた者たちにとっての帰る場所となった。この船の物語を知る者に、英雄でない者などいない。
この上映会を通して、たくさんの発見があることを願います。
APoM投影技術社 システムサーバCana
VENNO自由出版局 バリー・ワックマン
イベント開催期間-12月23日〜1月7日
かつてゲームの世界では無限の神に近しき青年が警備ロボットを倒した記録が残されている。嘘のようだが実は本当かも?
デストロイヤー戦
◯初報 長い戦い
ゲームマスター「我が復活するなど、誰が想像できただろうか。
この現実を守り抜いた戦士の一人に、我はなれたのか?」
シルヴィエ「あなたの功績を、青剣の勇者も多く語っていたわ。
今のあなたの姿を初めて見た時は、少し胸が痛くなったものよ。」
ゲームマスター「リフラガイトを止めるため、あの場で我が留まった選択は誤りではなかった。
今こうして我が立っているということは、何かからの賞賛でもあり、何かの始まりであるようにも思える。」
シルヴィエ「今後も何か、あなたの知恵を借りることになるかもしれないわね。
その時はまた、何かいい結果を伝えられるといいなと思っている。」
ゲームマスター「ふむ、其方らのこれから先が気になるな。いつでもゲームハブで待っている。
今度は、通常種どもに目をつけられるのではないぞ。」
ゲームマスター「我が復活するなど、誰が想像できただろうか。
この現実を守り抜いた戦士の一人に、我はなれたのか?」
シルヴィエ「あなたの功績を、青剣の勇者も多く語っていたわ。
今のあなたの姿を初めて見た時は、少し胸が痛くなったものよ。」
ゲームマスター「リフラガイトを止めるため、あの場で我が留まった選択は誤りではなかった。
今こうして我が立っているということは、何かからの賞賛でもあり、何かの始まりであるようにも思える。」
シルヴィエ「今後も何か、あなたの知恵を借りることになるかもしれないわね。
その時はまた、何かいい結果を伝えられるといいなと思っている。」
ゲームマスター「ふむ、其方らのこれから先が気になるな。いつでもゲームハブで待っている。
今度は、通常種どもに目をつけられるのではないぞ。」
いつの日か、主人を失った破界者たちは自らの衝動へ葛藤を抱いていた。そして今、それをついに解放する時が来た。
グジャ通常種戦
◯次報 沈黙者の毎日
ルーディウス「クリス、副司令に任命されたようですね。同僚として、いや同じ船を守り抜いた戦友として、誇りに思いますよ。」
クリス「この立場になってわかったのは、ヴァルディクス元最高司令や、シルヴィエ最高司令は、まるで別次元の住人であるかのように仕事をこなせてるってことだ。
今の任は、正直自分には重い気がする。」
ルーディウス「何を言いますか。あなたのことを理解した上での最高司令の判断ですよ。
彼女は、多くの部隊に広く信頼を得ており、常日頃から船で皆のことを気にかけていて、隠れた賭博場で惨敗常連客であるあなたが、この任に一番相応しいと思ったのです。」
クリス「それは全く褒めてないだろう!確かにみんなと仲良い理由もそれかもしれないけどさ!」
ルーディウス「最高司令になる前から最高司令らしい人は、私は知りませんよ。シルヴィエ最高司令も、副司令時代はそう見えませんでしたから。」
ルーディウス「クリス、副司令に任命されたようですね。同僚として、いや同じ船を守り抜いた戦友として、誇りに思いますよ。」
クリス「この立場になってわかったのは、ヴァルディクス元最高司令や、シルヴィエ最高司令は、まるで別次元の住人であるかのように仕事をこなせてるってことだ。
今の任は、正直自分には重い気がする。」
ルーディウス「何を言いますか。あなたのことを理解した上での最高司令の判断ですよ。
彼女は、多くの部隊に広く信頼を得ており、常日頃から船で皆のことを気にかけていて、隠れた賭博場で惨敗常連客であるあなたが、この任に一番相応しいと思ったのです。」
クリス「それは全く褒めてないだろう!確かにみんなと仲良い理由もそれかもしれないけどさ!」
ルーディウス「最高司令になる前から最高司令らしい人は、私は知りませんよ。シルヴィエ最高司令も、副司令時代はそう見えませんでしたから。」
どれほどの信頼と功績のせいだろうか。彼がこの船を傷つけることを誰一人として望んでいないはずだ。
赤青の破界者戦
◯終報 新しい世代
ヴァルディクス「どうした、そんなにもやつれた顔をして。」
シルヴィエ「はあ………私の料理を進んで食べる人がいないのはなぜかしら。最近の沈黙者は活気に満ちていて、皆が協調する素晴らしい組織になっているはずなのに、ひとたび私がパーティを開こうとすると全員が避けていく。」
ヴァルディクス「う〜む、確かに寂しくはあるな。だが少しは、味見してみるのも……あーいや、それだと体が保たないか。
ちょっとばかしズレた回答かもしれないが、お前が沈黙者についてそう思うなら、私からお前への世代交代自体は成功している。
お前がそうして悩むのも当たり前のことだ。私が最後まで見てやれなかったのは残念だが、いいスタートではあっただろう。」
シルヴィエ「私が嫌われていると捉えるより、皆が私に遠慮していると考えたほうが自然ね。副司令時代も抜けなかった堅い性格が、今も悪影響を……。」
ヴァルディクス「本当にそうか?
誰もがお前を慕っている。お前は最高司令だ。今もこうして、皆のために考えて、行動に起こそうとしている。
私はお前のそういうところを見込んで副司令に任命した。思い詰める必要はない。
お前のやりたいように、自由に、沈黙者を導いていけ。」
シルヴィエ「……ヴァルディクスなら、もっと自由にやれと言いそうね。
彼がいなくなってからは、もう頼る相手は部下か同僚だけ。ここで悩んでいても仕方がないわね。
もういっそのこと、パーティを決行してしまいましょう。」
ヴァルディクス「あっ待て、そうじゃない!せめて理由を聞くんだ!
シルヴィエ……まったくもう……これだから沈黙者は。ハッハッハ!」
ヴァルディクス「どうした、そんなにもやつれた顔をして。」
シルヴィエ「はあ………私の料理を進んで食べる人がいないのはなぜかしら。最近の沈黙者は活気に満ちていて、皆が協調する素晴らしい組織になっているはずなのに、ひとたび私がパーティを開こうとすると全員が避けていく。」
ヴァルディクス「う〜む、確かに寂しくはあるな。だが少しは、味見してみるのも……あーいや、それだと体が保たないか。
ちょっとばかしズレた回答かもしれないが、お前が沈黙者についてそう思うなら、私からお前への世代交代自体は成功している。
お前がそうして悩むのも当たり前のことだ。私が最後まで見てやれなかったのは残念だが、いいスタートではあっただろう。」
シルヴィエ「私が嫌われていると捉えるより、皆が私に遠慮していると考えたほうが自然ね。副司令時代も抜けなかった堅い性格が、今も悪影響を……。」
ヴァルディクス「本当にそうか?
誰もがお前を慕っている。お前は最高司令だ。今もこうして、皆のために考えて、行動に起こそうとしている。
私はお前のそういうところを見込んで副司令に任命した。思い詰める必要はない。
お前のやりたいように、自由に、沈黙者を導いていけ。」
シルヴィエ「……ヴァルディクスなら、もっと自由にやれと言いそうね。
彼がいなくなってからは、もう頼る相手は部下か同僚だけ。ここで悩んでいても仕方がないわね。
もういっそのこと、パーティを決行してしまいましょう。」
ヴァルディクス「あっ待て、そうじゃない!せめて理由を聞くんだ!
シルヴィエ……まったくもう……これだから沈黙者は。ハッハッハ!」
◯特別上映会・異現からの侵略
あの異現物質を探す旅を、まだ覚えているでしょうか。異現物質は発見され、見事回収作業にも成功しました。しかしもし最後に残された影響が、今になって脅威となったら、そう考えると恐ろしくてたまらない。今宵、異現にて絶望的な脅威として恐れられる「相利共生型エーテリアス群」をお連れしました。果たしてあなたの実力はいかほどのものなのでしょうか。
ニネヴェ戦
シルヴィエ「サーバ、オリヴィアを見てないかしら。
彼女が今回の上映会に参加してないみたいだから、気になったのよ。」
SS「オリヴィアはね、衣装変更の予定が入っててきてないね。
レフィスと一緒に正式チェック中よ。」
シルヴィエ「あら、私と四章の方は今後予定されているのかしら。」
SS「うん。シルヴィエには和服着てもらおうかなと思ってる。
季節めちゃめちゃズレるんだけどね。五章開始とかと同時実装かな。
番外編組とかジャッカスとかどうしようかね。まああとで考えりゃいいか。」
シルヴィエ「そういえば、プレイヤーから私の評判について聞かないわね。」
SS「しょうがないよ。最近はサポキャラ味方に入れてないみたいだし。
あっでも、唯一避けられないゲームオーバー作ったエグいキャラとは思われてるかも。金眼ですらゲームオーバーにはしなかったのに。」
シルヴィエ「あら、私そんなことしたかしら。
まあ仮にそうだとしても、脚本上でそうなっているだけでしょう。」
SS「(普通に、こうなるとは脚本に書いてないんだよなぁ。)」
シルヴィエ「そうだわ、あなたにこれを味見して欲しくて。
パーティを開くために準備中で、ちょうど味に敏感なあなたがいたから。」
SS「!?
今日そういえば歯医者行く予定だったわ……だから今日はこれで……」
シルヴィエ「でもあなた、もう8年は歯医者に行ってないじゃない。
いきなり歯医者なんてどうしたのかしら。そんな細い体で健康とはいえないわ。」
SS「わかったよ、何を食べさせようっていうんだい!?」
その後、ルーディウスに介護されたのでした。
彼女が今回の上映会に参加してないみたいだから、気になったのよ。」
SS「オリヴィアはね、衣装変更の予定が入っててきてないね。
レフィスと一緒に正式チェック中よ。」
シルヴィエ「あら、私と四章の方は今後予定されているのかしら。」
SS「うん。シルヴィエには和服着てもらおうかなと思ってる。
季節めちゃめちゃズレるんだけどね。五章開始とかと同時実装かな。
番外編組とかジャッカスとかどうしようかね。まああとで考えりゃいいか。」
シルヴィエ「そういえば、プレイヤーから私の評判について聞かないわね。」
SS「しょうがないよ。最近はサポキャラ味方に入れてないみたいだし。
あっでも、唯一避けられないゲームオーバー作ったエグいキャラとは思われてるかも。金眼ですらゲームオーバーにはしなかったのに。」
シルヴィエ「あら、私そんなことしたかしら。
まあ仮にそうだとしても、脚本上でそうなっているだけでしょう。」
SS「(普通に、こうなるとは脚本に書いてないんだよなぁ。)」
シルヴィエ「そうだわ、あなたにこれを味見して欲しくて。
パーティを開くために準備中で、ちょうど味に敏感なあなたがいたから。」
SS「!?
今日そういえば歯医者行く予定だったわ……だから今日はこれで……」
シルヴィエ「でもあなた、もう8年は歯医者に行ってないじゃない。
いきなり歯医者なんてどうしたのかしら。そんな細い体で健康とはいえないわ。」
SS「わかったよ、何を食べさせようっていうんだい!?」
その後、ルーディウスに介護されたのでした。
宇宙船の物語はまもなく幕を閉じます。今回も映画鑑賞にお越しくださりありがとうございました。終章までご鑑賞いただけたでしょうか?