―――いつもの4人の、いつもの昼食。
他愛ない会話が続く中、こなたが突拍子のない発言をした。
他愛ない会話が続く中、こなたが突拍子のない発言をした。
「ねぇみんな、ウミガメのスープって知ってる?」
他の3人は一瞬呆気に取られた表情をしてこなたを見つめたが、すぐにいつもの様子に戻った。
「あんた・・・ご飯食べてるときにそういう話しないでよね。」
「ええっ!かがみ、知ってるの!?」
「ん、あー・・・昔どっかで聞いたのよ。どこだったかしら・・・。」
「みゆきさんは、聞いたことあったりする?」
「ええ、一応知っていますよ。有名なLTPの例・・・ですよね?」
「ぬぅ・・・流石はみゆきさんだ。」
「え・・・えるてぃーぴー??」
「ええっ!かがみ、知ってるの!?」
「ん、あー・・・昔どっかで聞いたのよ。どこだったかしら・・・。」
「みゆきさんは、聞いたことあったりする?」
「ええ、一応知っていますよ。有名なLTPの例・・・ですよね?」
「ぬぅ・・・流石はみゆきさんだ。」
「え・・・えるてぃーぴー??」
つかさは目をスイカの種のように丸め、頭の上にクエスチョンマークを浮かべている。
「みゆきさん、よかったら説明してあげて。」
「あ、はい。LTPというのはですね、Lateral thinking puzzleの略でして、一種の推理ゲームみたいなものなんです。
まず、出題者が問題を出します。それに対して参加者、つまり解答者たちが、答えを導くための質問をしていくんですよ。」
「しつもん?」
「あ、えっとですね、ここでいう『質問』は『YesかNoで答えられる質問』でなくてはならないんですよ。
つまり、『この問題の答えは何?』などといった、具体的な解答を強いられるような質問はいけない、ということです。」
「あ、はい。LTPというのはですね、Lateral thinking puzzleの略でして、一種の推理ゲームみたいなものなんです。
まず、出題者が問題を出します。それに対して参加者、つまり解答者たちが、答えを導くための質問をしていくんですよ。」
「しつもん?」
「あ、えっとですね、ここでいう『質問』は『YesかNoで答えられる質問』でなくてはならないんですよ。
つまり、『この問題の答えは何?』などといった、具体的な解答を強いられるような質問はいけない、ということです。」
つかさがぶんぶん首を縦に振っている。必死に理解しようとする姿が愛らしい。
「つかさは知らないの?ウミガメのスープの話。」
「うん、ぜんぜんしらない。それってなあに?おいしいの?」
「うん、ぜんぜんしらない。それってなあに?おいしいの?」
妹の天然ぶりに、横で話を聞いていたかがみも顔をしかめている。
「んじゃ、かわいいつかさのために話してあげようかねぇ。」
「いや、やめときなさいって・・・。」
「大丈夫だよお姉ちゃん!私だってクイズくらいできるんだから!」
「いや、やめときなさいって・・・。」
「大丈夫だよお姉ちゃん!私だってクイズくらいできるんだから!」
額を押さえてため息を吐くかがみ。もう勝手にしなさい、とでも言いたそうな様子である。
「ほっほっほ、自信満々だねぇつかさ。ちなみに、コレに15分以内に答えられたら、FBIに入れるってくらいの難問だよ。」
「ええっ!そ、そんなに難しいの?」
「ん、まぁ難しいっちゃ難しいけどね~。」
「ええっ!そ、そんなに難しいの?」
「ん、まぁ難しいっちゃ難しいけどね~。」
不安そうな表情をするつかさを指差し、こなた高らかに『もんだ~い!』の掛け声を上げる。
すでにクイズは始まっているようだ。
「えっと、じゃあ、その人はどんな風に死んだの?」
「・・・」
「・・・つかささん、YesかNoで答えられる質問でなければダメなんです。」
「あ、そっか。じゃあ・・・あ、そのスープがすごくマズかったの?」
「No」
「うーん・・・レストランにいた人達が関係あるとか?」
「No」
「・・・」
「・・・つかささん、YesかNoで答えられる質問でなければダメなんです。」
「あ、そっか。じゃあ・・・あ、そのスープがすごくマズかったの?」
「No」
「うーん・・・レストランにいた人達が関係あるとか?」
「No」
つかさがうんうん唸って必死に考えを張り巡らす様子をこなたはニヤニヤしながら見つめている。
女子高生が昼休みに話すことじゃないわよね、と、かがみはみゆきに対してぼやいている。
女子高生が昼休みに話すことじゃないわよね、と、かがみはみゆきに対してぼやいている。
「あ!スープに毒が入っていたとか?」
「No」
「じゃあスプーンに毒が塗ってあったんだよ!!」
「No」
「それならその人はウミガメアレルギー!!!」
「No」
「うー!!スープと死んじゃったこととは関係がない!!」
「No」
「実はウミガメのスープではなかった!!!」
「・・・No」
「こなちゃんは性別を超えてお姉ちゃんが大好き!」
「Ye・・・って、つかさ、大丈夫?」
「No」
「じゃあスプーンに毒が塗ってあったんだよ!!」
「No」
「それならその人はウミガメアレルギー!!!」
「No」
「うー!!スープと死んじゃったこととは関係がない!!」
「No」
「実はウミガメのスープではなかった!!!」
「・・・No」
「こなちゃんは性別を超えてお姉ちゃんが大好き!」
「Ye・・・って、つかさ、大丈夫?」
見るとつかさは頭から煙を上げて目をくるくる回している。
だいじょぶかー、とかがみがぺちぺち頭を叩くと、つかさはすぐに目を覚ました。
だいじょぶかー、とかがみがぺちぺち頭を叩くと、つかさはすぐに目を覚ました。
「普段から頭を使わないからよ、全く・・・。」
「もうわかんないよー。こなちゃん、もう答え教えてちょうだーい。」
「やれやれ・・・仕方ないなぁつかさは。」
「もうわかんないよー。こなちゃん、もう答え教えてちょうだーい。」
「やれやれ・・・仕方ないなぁつかさは。」
ちょいちょいとつかさに向かって手招きをすると、こなたは耳打ちで答えを教える。
「ちょ、あんた、そんな答えこの子に教えたらマズ―――」
つかさが答えを聞いたその瞬間。
顔がみるみるうちに真っ青になっていき、表情には戦慄が走り、目には涙を浮かべ始め、
ぷるぷると仔犬のように震え始めた。
顔がみるみるうちに真っ青になっていき、表情には戦慄が走り、目には涙を浮かべ始め、
ぷるぷると仔犬のように震え始めた。
「ちょっとあんた!つかさのトラウマになったらどうしてくれんのよ!」
「ご、ごめんよー・・・。まさかここまで怖がるとは思ってなくて・・・。」
「ご、ごめんよー・・・。まさかここまで怖がるとは思ってなくて・・・。」
ガクガクと肩を揺さぶりつつ、必死にこなたに説教をかますかがみ。
「うぇっ・・・ひぐっ・・・ゆぎぢゃーん・・・。」
「あの、これは作り話ですから、ね、大丈夫です。大丈夫ですよ、つかささん。」
「あの、これは作り話ですから、ね、大丈夫です。大丈夫ですよ、つかささん。」
つかさを抱きしめ、子供をあやすかのようになだめるみゆき。
―――陵桜は、今日も平和。
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- 題名みてグロい話かなって思ったけどほのぼのでヨカター -- オビ下チェックは基本 (2009-12-26 21:43:10)
- すっぽん鍋が食いたい -- 名無しさん (2009-12-25 10:28:37)
- とりあえず答え見てきた
つかさならトラウマなりかねんwww
てか難しすぎwww -- 名無しさん (2008-01-05 08:24:26) - オレも今見てきた。まぁ、つかさなら怖がるよなwゆーちゃんもヤバそうだ -- らはある (2008-01-04 22:51:20)
- さっきWikiで答え見た
ブラックなオチだ、というより難易度高ぇ -- 名無しさん (2008-01-04 22:23:53)