じ―――っ。
そんな擬音が聞こえてきそうなくらい、つかさはかがみをじっと見つめていた。
「…ん?何つかさ?」
「ううん、なんでもないよ」
かがみが視線に気付いてつかさに問うが、つかさは答えを濁す。
何でもなくても、真実はいつも一つである。
つかさは、ただ姉であるかがみの顔を見ていたかっただけなのだ。
生まれた時から一緒にいて、ずっと側に寄り添って生きてきた。
一番長く見ている顔だけれども、つかさはそんなかがみの顔が大好きだった。
鋭いけれどどこか可愛らしい瞳。きりっとした口元。
そして……柔らかそうな唇。
つかさはそんな柔らかそうな唇を見るたびにある衝動に襲われる。
(キス………してみたいな……)
そう心の中でひっそりと思う。
けれども表には出せない。当たり前だ。
そんな事を口走ったら、きっとこれまでの関係が保てなくなるだろう。
そんなの嫌だった。
これまで築いてきた関係を壊す事は用意だ。
だが、それをまた築くのは、非常に難しいのである。
つかさはそんな事を頭の中でかき混ぜながら、かがみを見つめていた。
「………はぁ」
不意に出る溜息。
それを確認してますますつかさは憂鬱になった。
しかし、その憂鬱はすぐに消え失せた。
「ん?溜息なんてしてどうしたの?」
「うひゃっ!?」
かがみが身を乗り出してつかさの鼻の先までに顔を近づけていた。
あまりに近くて顔がだんだん朱に染まってるのが自分にも分かる。
「何よ急に声出して……あれ、つかさ、顔赤くない?」
さらにかがみの顔が近くなる。
近付いてくるにつれ、衝動も近くなってくる。
その綺麗で柔らかそうな唇は、もう目の前だ。
つかさは、だんだん大きくなる衝動を抑えきれなくなってきて、かがみの唇に触れようとそっと顔を前にやった。
が、タイミングが悪かった。
近づけるなり思いっきりゴンッ!と音がした。
「ぐぅっ!?」
「痛っ!」
二人が同時に呻き声を上げた。
「いたた……ご、ごめんねつかさ…ちょっと近付きすぎちゃった……」
「え、い、いや、悪いのはお姉ちゃんじゃないよ!だってあ(ry」
結局、つかさはキスのチャンスを逃してしまった。
そんな擬音が聞こえてきそうなくらい、つかさはかがみをじっと見つめていた。
「…ん?何つかさ?」
「ううん、なんでもないよ」
かがみが視線に気付いてつかさに問うが、つかさは答えを濁す。
何でもなくても、真実はいつも一つである。
つかさは、ただ姉であるかがみの顔を見ていたかっただけなのだ。
生まれた時から一緒にいて、ずっと側に寄り添って生きてきた。
一番長く見ている顔だけれども、つかさはそんなかがみの顔が大好きだった。
鋭いけれどどこか可愛らしい瞳。きりっとした口元。
そして……柔らかそうな唇。
つかさはそんな柔らかそうな唇を見るたびにある衝動に襲われる。
(キス………してみたいな……)
そう心の中でひっそりと思う。
けれども表には出せない。当たり前だ。
そんな事を口走ったら、きっとこれまでの関係が保てなくなるだろう。
そんなの嫌だった。
これまで築いてきた関係を壊す事は用意だ。
だが、それをまた築くのは、非常に難しいのである。
つかさはそんな事を頭の中でかき混ぜながら、かがみを見つめていた。
「………はぁ」
不意に出る溜息。
それを確認してますますつかさは憂鬱になった。
しかし、その憂鬱はすぐに消え失せた。
「ん?溜息なんてしてどうしたの?」
「うひゃっ!?」
かがみが身を乗り出してつかさの鼻の先までに顔を近づけていた。
あまりに近くて顔がだんだん朱に染まってるのが自分にも分かる。
「何よ急に声出して……あれ、つかさ、顔赤くない?」
さらにかがみの顔が近くなる。
近付いてくるにつれ、衝動も近くなってくる。
その綺麗で柔らかそうな唇は、もう目の前だ。
つかさは、だんだん大きくなる衝動を抑えきれなくなってきて、かがみの唇に触れようとそっと顔を前にやった。
が、タイミングが悪かった。
近づけるなり思いっきりゴンッ!と音がした。
「ぐぅっ!?」
「痛っ!」
二人が同時に呻き声を上げた。
「いたた……ご、ごめんねつかさ…ちょっと近付きすぎちゃった……」
「え、い、いや、悪いのはお姉ちゃんじゃないよ!だってあ(ry」
結局、つかさはキスのチャンスを逃してしまった。
実は、かがみも同じ事を考えていたのだが……それは別の話。