今、私は人を待っている。
詳しく言えばおととい、誰かさんにそして一方的に用事をつけられて自分の家で待ってるところだった。
詳しく言えばおととい、誰かさんにそして一方的に用事をつけられて自分の家で待ってるところだった。
さて、もうすぐ来る頃だろうけど……恥ずかしいことにうちの末っ子がまだ夢の中にいた。
遊ぶ約束を下校してる途中にこなたたちが日曜日に来るって言ったはずなんだけどね……憶えてるのかしら?
起こしてる最中にチャイムが鳴っても少しめんどいので起こさずに待ってることにする。
なぜ昼過ぎても起こさなかったと言えば、いくらつかさでも一人で起きれると思ったから。
遊ぶ約束を下校してる途中にこなたたちが日曜日に来るって言ったはずなんだけどね……憶えてるのかしら?
起こしてる最中にチャイムが鳴っても少しめんどいので起こさずに待ってることにする。
なぜ昼過ぎても起こさなかったと言えば、いくらつかさでも一人で起きれると思ったから。
ピピピピピピピピピピピピピピピピンポーン!
とてもやかましいチャイムの音が家中に響く。
まだ真昼間でうちにはお母さんもお姉さんもいるって言うのに…あいつは……。
にしても、どこの名人の真似だ。
お母さんとお姉さんにはちゃんと友達が来るって説明してあるけど、変な勘違いでもしてほしくなかった。
また同じようなことされても困るのですぐ玄関へ向かいに行く。
まだ真昼間でうちにはお母さんもお姉さんもいるって言うのに…あいつは……。
にしても、どこの名人の真似だ。
お母さんとお姉さんにはちゃんと友達が来るって説明してあるけど、変な勘違いでもしてほしくなかった。
また同じようなことされても困るのですぐ玄関へ向かいに行く。
外と中を繋ぐ戸を開いた先には、今すぐにも16連射をしそうな指の持ち主が居た。
「あんたは人ん家に迷惑かけるのが好きなのか?」
「あ、だめだった?」
「駄目に決まってるわよ」
とまぁ、いつもの顔ぶれがアホ毛の後ろに見える。
「みゆきも来たのね」
「はい、恐らく家が厳しかったら無理でしたでしょうけどお母さんがお母さんだったのでよかったです」
一度みゆきのお母さんとは、みんなと夏に花火大会行った時に会ったけど…あのお母さんなら納得。
「あんたは人ん家に迷惑かけるのが好きなのか?」
「あ、だめだった?」
「駄目に決まってるわよ」
とまぁ、いつもの顔ぶれがアホ毛の後ろに見える。
「みゆきも来たのね」
「はい、恐らく家が厳しかったら無理でしたでしょうけどお母さんがお母さんだったのでよかったです」
一度みゆきのお母さんとは、みんなと夏に花火大会行った時に会ったけど…あのお母さんなら納得。
「ま、とりあえずあがって」
「ところでつかさは?」
「つかさは……一応家にいるわ」
「一応?」
「…とにかくさっさとあがらんかい、後ろがつっかえてるぞ」
「おおっと、ごめんヨ」
「ところでつかさは?」
「つかさは……一応家にいるわ」
「一応?」
「…とにかくさっさとあがらんかい、後ろがつっかえてるぞ」
「おおっと、ごめんヨ」
「お邪魔しま~す」
「お邪魔ッ!」
「お邪魔します」
峰岸、日下部、みゆきと続いて入ってくる。
一人だけはしゃぎすぎだと思うけど。
「お邪魔ッ!」
「お邪魔します」
峰岸、日下部、みゆきと続いて入ってくる。
一人だけはしゃぎすぎだと思うけど。
しかし、部屋に案内する前に重要なことを思い出したことがある。
つかさがまだ起きていなかった。
一階に下りて来てないということはまだ目を閉じたまんまなんだろう。
つかさがまだ起きていなかった。
一階に下りて来てないということはまだ目を閉じたまんまなんだろう。
だからと言ってこのまま部屋へ上がらせないのもおかしいと思われる。
仕方ないからあまり触れないようにしよう。
仕方ないからあまり触れないようにしよう。
「それじゃ、上行くわよ」
5人一緒に二階へ続く階段を上がる。
その間はなぜか奇妙なことにみんな口を閉ざしていた。
5人一緒に二階へ続く階段を上がる。
その間はなぜか奇妙なことにみんな口を閉ざしていた。
「はい、じゃあ入って」
部屋の前に着き、こなた、みゆき、日下部、峰岸、と中に入れる。
続いて最後に私も入り終えてみんなでテーブルを囲むように座る。
部屋の前に着き、こなた、みゆき、日下部、峰岸、と中に入れる。
続いて最後に私も入り終えてみんなでテーブルを囲むように座る。
「でさ、こなたは一昨日、聞きたかった事があるからうちに来たんでしょ?」
「そだよー」
「まだなんか知りたいことでもあるの?」
「多分私だけじゃなく、みゆきさん、みさきち、峰岸さんも知りたいんじゃないかな?」
「え、そうなんですか?」
「ちびっ子、どんな話なんだ?」
「私やみさちゃんも知らないことなら聞いてみたいな」
こなたの言葉に反応してみんなが食いつく。
「そだよー」
「まだなんか知りたいことでもあるの?」
「多分私だけじゃなく、みゆきさん、みさきち、峰岸さんも知りたいんじゃないかな?」
「え、そうなんですか?」
「ちびっ子、どんな話なんだ?」
「私やみさちゃんも知らないことなら聞いてみたいな」
こなたの言葉に反応してみんなが食いつく。
「ま、その前に……つかさはいないの?」
どうやら今は簡単な疑問から解決していきたいらしい。
説明は…いいや適当で。
「自分の部屋にいるわよ」
「じゃあ、なんでこっちにこないのかな?」
「さぁ?知らないわよ」
「ん~……まぁいいや。それじゃ、まずひとつめの気になること言うねー」
その瞬間、この部屋が静かになる。
っていうかなんでこんな沈黙が必要なんだ?
みゆきもなんだか興味津々な顔してるし。そんなに私のことが気になるかね?
日下部も峰岸も。ただ単に遊ぶだけならこなかったような気がする。
どうやら今は簡単な疑問から解決していきたいらしい。
説明は…いいや適当で。
「自分の部屋にいるわよ」
「じゃあ、なんでこっちにこないのかな?」
「さぁ?知らないわよ」
「ん~……まぁいいや。それじゃ、まずひとつめの気になること言うねー」
その瞬間、この部屋が静かになる。
っていうかなんでこんな沈黙が必要なんだ?
みゆきもなんだか興味津々な顔してるし。そんなに私のことが気になるかね?
日下部も峰岸も。ただ単に遊ぶだけならこなかったような気がする。
「この部屋の持ち主の人がなんで弁護士になろうかと思ったのかって言う事をね小一時間……」
「それは少し興味がありますね」
「え、柊って弁護士になりたかったのか?」
「そうね、私たちは今始めて聞いたかも」
「それは少し興味がありますね」
「え、柊って弁護士になりたかったのか?」
「そうね、私たちは今始めて聞いたかも」
そういえばこいつらには話してなかったなぁと今更思う。
「別に大したことじゃないから話してもいいわよ」
「やっぱ私達と同じクラスになりたくて文系選んだから?」
「まぁ、それもあるとは思うけど深いとこでは違うわよ」
「泉ちゃんたちと一緒になりたかったのにそれでも私達と同じになっちゃうなんてね」
「どうでもいいけどひいらぎぃ、早く話してくれー」
「じゃあ行くわね」
「よし、やっちまえ」
「同じネタはもういい」
それだけを言ってこなたの問いに答えるべく話し始めた。
「別に大したことじゃないから話してもいいわよ」
「やっぱ私達と同じクラスになりたくて文系選んだから?」
「まぁ、それもあるとは思うけど深いとこでは違うわよ」
「泉ちゃんたちと一緒になりたかったのにそれでも私達と同じになっちゃうなんてね」
「どうでもいいけどひいらぎぃ、早く話してくれー」
「じゃあ行くわね」
「よし、やっちまえ」
「同じネタはもういい」
それだけを言ってこなたの問いに答えるべく話し始めた。
…
「え?普通に話してちゃつまらないからいつもと違うように話せって?
まぁ、別にいいけど……笑わないでよ!絶対に笑わないでよ!?
じゃあ行くわよ……。
数年前、少し寒くなってきた時期……。それは中学生のころに起こった――
いつものようにお昼の休みに柊かがみは妹のクラスへ出向かうとなにか、昨日までとは違う空気が流れていた。
その原因は……………あーっ!もう、なんだか堅苦しいし、しかもお前ら笑いこらえてんじゃないわよっ!
そんな大声で笑うな……ったく。
もう、やらなきゃよかった。なんでやっちゃったんだろ……。
…はいはい、続きね。最初から行くわよ。
中学生のころね――チョココロネのことじゃない。ていうか黙れ。
5年ぐらい前のこのぐらいの時期、だったかしらね。お昼の休み時間にいつもどおりつかさのクラスに行ったのよ。
そしたらね、なにが起きたのか知らないけどトラブルが起きててそれがつかさのせいにされていたみたいなの。
そこで詳しく状況とか教えてもらったわけ。
で、その話を聞いて……ちゃんと整理して考えたら、どう考えてもつかさは悪くなかったのよ。
ま、それでその後すぐにこの話の決着は着いたんだけど、下校中につかさが突然その日のこと話し始めたのよ。
その時に言われたのが、
『お姉ちゃん今日弁護士さんみたいでかっこよかったよ。お姉ちゃんが弁護士さんならとても安心だよね』って言われてね。
その頃は別になんも思ってもいなかったけど……今に至る。ってね」
まぁ、別にいいけど……笑わないでよ!絶対に笑わないでよ!?
じゃあ行くわよ……。
数年前、少し寒くなってきた時期……。それは中学生のころに起こった――
いつものようにお昼の休みに柊かがみは妹のクラスへ出向かうとなにか、昨日までとは違う空気が流れていた。
その原因は……………あーっ!もう、なんだか堅苦しいし、しかもお前ら笑いこらえてんじゃないわよっ!
そんな大声で笑うな……ったく。
もう、やらなきゃよかった。なんでやっちゃったんだろ……。
…はいはい、続きね。最初から行くわよ。
中学生のころね――チョココロネのことじゃない。ていうか黙れ。
5年ぐらい前のこのぐらいの時期、だったかしらね。お昼の休み時間にいつもどおりつかさのクラスに行ったのよ。
そしたらね、なにが起きたのか知らないけどトラブルが起きててそれがつかさのせいにされていたみたいなの。
そこで詳しく状況とか教えてもらったわけ。
で、その話を聞いて……ちゃんと整理して考えたら、どう考えてもつかさは悪くなかったのよ。
ま、それでその後すぐにこの話の決着は着いたんだけど、下校中につかさが突然その日のこと話し始めたのよ。
その時に言われたのが、
『お姉ちゃん今日弁護士さんみたいでかっこよかったよ。お姉ちゃんが弁護士さんならとても安心だよね』って言われてね。
その頃は別になんも思ってもいなかったけど……今に至る。ってね」
…
「ま、こんな感じよ」
「へぇ…」
「ふーん…」
「ほー…」
「……」
四人別々な反応…だけど微妙なリアクションね。
「へぇ…」
「ふーん…」
「ほー…」
「……」
四人別々な反応…だけど微妙なリアクションね。
「かっこいいね」
「かっこいいなー」
「かっこいいですね」
「普段そういうかっこいいとこ見せないなぁ…って」
「かっこいいなー」
「かっこいいですね」
「普段そういうかっこいいとこ見せないなぁ…って」
「四人揃ってうるさいっ!」
おわ――がちゃ
それはドアを開ける音。
「おねえちゃんおはよー……」
「おねえちゃんおはよー……」
……………
「……やれやれ」
「あれ……?えっと…その……ごゆっくり……」
「あれ……?えっと…その……ごゆっくり……」
そしてドアを閉じる音。
「つかさ、寝てたの?」
「え…まぁ……ね」
「つかささん、寝ぼけてましたね」
「柊の妹、よく寝るって聞いてたけどまさかこれほどまでとはなー」
「でも妹ちゃん、なんか可愛かったわね」
「なんで寝てるってことを教えてくれなかったの?」
「それは……教えたらこなたや日下部がつかさに悪戯しそうだと思ってたからよ」
「ま、いいや」
「いいのかよ!」
「つかさ、寝てたの?」
「え…まぁ……ね」
「つかささん、寝ぼけてましたね」
「柊の妹、よく寝るって聞いてたけどまさかこれほどまでとはなー」
「でも妹ちゃん、なんか可愛かったわね」
「なんで寝てるってことを教えてくれなかったの?」
「それは……教えたらこなたや日下部がつかさに悪戯しそうだと思ってたからよ」
「ま、いいや」
「いいのかよ!」
「まだまだ続くよ」
「まだあるのか……」
「まだあるのか……」