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再婚の相手は……? 3

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だれでも歓迎! 編集
「うぅ………うっ………うっ……えぐ………」
くぐもって聞こえるのは、こなたさんから漏れる鳴咽。
枕に顔を押し当てて、泣いちゃってます。
うーん……困りましたね。
かがみさんも、そうじろうさんも、あの様子だと、部屋に入って来る事は無いでしょうし………
へ?慰めろ??僕がですか???
いや、無理ですよ。そんな経験無いですし、第一、ナレーションが、キャラと話すのは、ご法度でしょ?
ケ○○だとよくあるから、大丈夫??
いや、そーゆー問題じゃないでしょ!??
解りました!解りましたから!!親指を、首の前で横に動かすのは、やめてください。

あの?こなたさん??
「うぐ………なに?」
いや、あの、大丈夫かな?と、思いまして。
「………大丈夫そうに見える?」
見えませんね………あはははは………
「だったら、ほっといて」
いや、ほっとけませんよ。
そりゃ、特別、親しかったりした訳じゃないですけど、クラスメイトじゃないですか。
同じクラスの女の子が泣いてるのに、ほっておける程、人間腐って無いですよ。僕は!!
「………ありがと。白石君は優しいね」
いえいえ。ていうか、こなたさん、僕の名前知ってたんですね。
「当たり前だよ。クラスメイトの名前も知らないなんて、寂しいじゃない」
いえ。ずっと、セバスチャンって呼ばれてたので、覚えられてないのかと。
「あぁ………ソレは、白石君が、いっつも、いいリアクションとってくれてたからね。面白くて、ついね」
はぁ………まぁ、別にいいですけど。
それより、やっぱり、ショックでした?かがみさん達の事。
「うん………あのさ、白石君って、好きな娘いる?」
え!??なんスか??いきなり!??
「いいから!答えて!!」
えぇと………はい。まぁ……いますね。
「どんな娘?」
そうですね。我が儘で、猫かぶるのがうまくて、自己中心的で、
「あのさ?好きな娘の話だよね??」
そうですよ?………まあ、でも、普通好きになりませんよね?そんな娘。
「うん。聞いてる限りじゃ、かなり無理がある。凄く見た目が可愛いとか?」
うーん。そうですね。それも、あるかも知れませんね。
ただ、普段、そんなんなんですけどね?たまに、見せる態度で何と無く解るんですよ。
本当は、凄く寂しがりやで、弱い娘なんだって。
それで、そんな娘が、本当は僕の事、凄く心配してくれてるって事も。
そんな事、気付いたら好きになっちゃってましたね。


「………いい娘なんだね」
ええ!凄く。
「告白しようとか、思わなかったの?」
うーん………なんていうか。
相手の娘の方が凄すぎて、別次元というか、今の自分とは、釣り合わないというか……
「そっかぁ。その娘がさ、自分の父親と結婚したら、どうする?」
………親父を金属バットで殴って埋めます。
「………やり過ぎだよ。ちょっと、雛○沢入ってるし」
いや。殺りたくもなりますよ!!歳を考えろって!!!
「うん。そうだよね。私も、そんな気分になったもん。
さすがに、殺したいとは思わなかったけどね。
ヤンデレの素質は無かったんだね。私」
こなたさん。かがみさんの事………
「うん………好きだったんだよね。ずっと前から。
ダイエットに夢中だったり、そのくせ、お菓子大好きで、失敗ばっかりで。
からかうと、すぐに怒って、でも、謝ったら、すぐに許してくれて。
気付いたら、何時も側にいてくれた。
私のいい所も、悪い所も全部受け入れて、その上で側にいてくれた。
そんな人………好きにならない方が、嘘だよ」
こなたさん……
「でもさ?私も、かがみも、女の子だから。
多分、私の気持ちは、かがみに受け入れて貰えない。
もしかしたら、かがみは優しいから、受け入れてくれたかもしれないけど、でも、世間には受け入れて貰えない。
そんな辛い恋愛は、かがみには、本当に好きな人には、させたくないよ。
だからさ、諦めようと思ったんだ。
それなのに………ね?
世の中、うまくいかないもんだね」
うぅぅ………ごなだざーん!!
「わぁ!?なんで、白石君が泣くのさ!!」
あんた、ええ娘や!!ほんま、ええ娘やで!!!
「しかも、ちょっと訛ってるし!」
よし!!止めましょう!!!
あの二人の結婚、断固阻止するべきです!!
「ちょ!落ち着いて!!
別に、私、かがみと、お父さんの結婚、本気で反対する気は無いし!!」
え?いいんですか??ほっといたら、あの二人、本当に結婚しちゃいますよ?
「いいんだよ……」
よくないですよ!!だって、そんなの、こなたさんが、辛くない訳ないじゃないですか!!
「本当にいいの!!
そりゃさ………辛いよ。悲しいよ。
好きな人が……自分のお父さんと、結婚するんだもん。
辛く無い訳ないよ。
でも、お父さんも、かがみも、私に直接、言うくらいなんだもん。
絶対、本気だと思うんだ。
私……私ね。お父さんも、かがみも大好きだから………二人に幸せになって欲しいんだ」


でも………そんなのって!!!
「わた……わ……たしだけ……我慢したら………二人共……幸せになれるんだよ?
なのに………こんな簡単な事なのに。
どうしてかな?すごく………すごく胸が痛いんだ。
悲しくて悲しくてたまらない!!」
こなたさん………
「ごめんね。迷惑だよね。急に泣かれたりしたら困るよね」
いえ、そんな事………
「やっぱり、白石君。いい人だね。
迷惑かけてるついでに、我が儘言ってもいい?」
僕に出来る事でしたら。
「朝まで泣かして貰っていいかな?」
はい………
こなたさんは、僕の背中に顔を埋めて、ずっと泣いていました。
永遠に続くかとも思われたそれは、それでも、2時間程たってから、寝息に変わっていました。


翌日。こなたさんが、向かうリビングには、既に、かがみさんと、そうじろうさんの姿。
「おはよう。かがみ。お父さん」
笑顔で、二人に挨拶するこなたさん。
どこか痛々しく見えるのは、僕だけが、こなたさんの気持ちを、知ってしまったからでしょうか?
「おはよう。こなた」
「お……おはよう」
お二人の返事もどこか、ぎこちないです。
さすがに、昨日の今日ですからね。
少しだけ気まずい空気の中、無言の朝食が続きます。
沈黙を破ったのは、こなたさん。
「あのさ?式とか、正式な入籍とか、何時にするの?」
「え?」
「どうしたんだ。こなた。急に」
「だってさ、入籍の方はいいけど、式もするなら、色々準備とかあるんじゃないの?
かがみはともかく、お父さんは、その辺抜けてそうだからね」
「おいおい」
「大丈夫よ。その辺は、私がバッチリやってるから。
入籍も、式も、卒業式の翌日にやる予定よ。
もっとも、結婚式の方は、うちの神社で簡単に済ませる予定だけどね」
「えー………お父さんの甲斐性無し」
「違うぞ!お父さんは、かがみちゃんの好きにしていいって言ったんだぞ!!」
「神社の娘としては、さすがに気をつかうのよ。
それに、一人くらい、我が家でしとけば、他の3人は、好きな形で式上げれるでしょ?」


ワイワイと、楽しそうに進む朝食の風景。
でも、こなたさんの笑顔にある影には、誰も気付かないまま……
こなたさん。本当にこれでいいんですか?










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  • 是非続きを書いてください!
    こなつか要素があればなおありがたいです。 -- 名無しさん (2008-05-19 02:33:59)
  • そして、つかさに走るんですねw -- 名無しさん (2008-03-24 20:28:35)
  • 続き希望!こなたがかがみをお母さんて呼ぶのを戸惑う話とかw -- 名無しさん (2008-02-27 02:24:38)
  • こなたつかさに走るなよwwww -- 名無しさん (2008-02-26 21:29:22)

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