9/13の朝。唐突ですまないが、私こと岩崎みなみはふと思った。
――先輩、ありがとうございました。そして、『あなたは鬼か』と問い詰めたいです。
……いや、後半は冗談。ちょっと思う所があっただけ。そんな事を誰にでもなく言い訳しながら、隣に寝ている少女の肩を抱いた。
少女……本当に文字通りの小さな女の子だが、こう見えても私と同級生。そんな彼女の名前は小早川ゆたか。
「……ゆたか」
私の呼びかけに反応したのか、それとも肩を触られてくすぐったかったのか、ゆたかは少しだけ身じろぎした。こうして見ると、外見相応の少女にしか見えない。
「……やっぱり、問い詰めよう」
そんな子に『あんな事』をさせたのだ。……一応感謝はするべきだが、とりあえず言うべき事は言わなくては。
少女……本当に文字通りの小さな女の子だが、こう見えても私と同級生。そんな彼女の名前は小早川ゆたか。
「……ゆたか」
私の呼びかけに反応したのか、それとも肩を触られてくすぐったかったのか、ゆたかは少しだけ身じろぎした。こうして見ると、外見相応の少女にしか見えない。
「……やっぱり、問い詰めよう」
そんな子に『あんな事』をさせたのだ。……一応感謝はするべきだが、とりあえず言うべき事は言わなくては。
……そう、それは日付が変わる前、つまりは昨日の出来事。
『プレゼントは……(ry』
9/12、金曜日。昼休み中の校内にて。
「おーい、みなみちゃーんっ」
「あ……泉先輩」
ちょうどお手洗いから出てきて、1-Dの教室に戻ろうとした時に、泉先輩に呼び止められた。
「今日、というか明日も予定開いてる?答えは聞いてないけど」
「え、あ、その……」
少々非道な発言に、思わず私はたじろいでしまった。
「……ごめん。最後のは気にしないでいいから。今日はみなみちゃんの誕生日でしょ?だから、さ」
私の反応を見て慌てて先輩は取り繕い、そう言ってくれた。……確かに、今日は私の誕生日だ。
「予定、ですか……。一応、家で誕生日パーティーをやると……」
「そっか。……うーん、ゆーちゃんがさ、『私もみなみちゃんの誕生日を祝いたい』って言ってたんだけど……もし良かったらさ、うちに来ない?そのパーティーの後でもいいから」
というか、家族の行事は優先すべきだね。と泉先輩はうなずく。
「……前にゆーちゃん達が私を驚かせようと内緒で誕生日パーティーの準備してたんだけど、私自身がバイト先の皆が祝ってくれるって言う理由ですっぽかしちゃってさ。帰った後のゆーちゃんの顔が今でも忘れられないよ……」
目の幅涙を流しながら、泉先輩はひとりごちた。……それは、私はどう返せばいいんだろう……
「だからさ。みなみちゃんが来るなら家でパーティーやった後の方がいいよ。というかそうして。……どうせ夜遅くのほうが都合がいいし」
泉先輩の台詞……特に、一番最後の小さな声で言った言葉が少し引っかかったが、とりあえずうなずく事にした。
「……わかりました。後で泉先輩の家に寄らせていただきます」
「あー、そうそう。みなみちゃんには悪いけど、来るんだったらいろいろな都合で強制で泊まりになっちゃうよ?それでもいい?」
……だから、さっき聞いた言葉に『明日も』と付け加えたのか。
「一応、両親に聞いてみます。……でも、どう転んでも結局は泊まりになるんですよね。先輩の家からだと帰るのに時間がかかりますし」
「まあね。でも、渋る理由はないんじゃないの?……ゆーちゃん、物凄く楽しみにしてるよ」
ニヤリ、と泉先輩の顔が笑みの形にに歪んだ。そんな先輩の台詞を聞いて、私は少し顔が熱くなってしまった。
「あんなに元気なゆーちゃん、ゆい姉さんも初めて見たって言ってたからねー。……それから、ちょっとしたサプライズもあるからね?」
まるで柊かがみ先輩に悪戯をしている時のような笑顔で告げ、『じゃ、放課後に。またにー』と言い残して泉先輩は去っていった。
「おーい、みなみちゃーんっ」
「あ……泉先輩」
ちょうどお手洗いから出てきて、1-Dの教室に戻ろうとした時に、泉先輩に呼び止められた。
「今日、というか明日も予定開いてる?答えは聞いてないけど」
「え、あ、その……」
少々非道な発言に、思わず私はたじろいでしまった。
「……ごめん。最後のは気にしないでいいから。今日はみなみちゃんの誕生日でしょ?だから、さ」
私の反応を見て慌てて先輩は取り繕い、そう言ってくれた。……確かに、今日は私の誕生日だ。
「予定、ですか……。一応、家で誕生日パーティーをやると……」
「そっか。……うーん、ゆーちゃんがさ、『私もみなみちゃんの誕生日を祝いたい』って言ってたんだけど……もし良かったらさ、うちに来ない?そのパーティーの後でもいいから」
というか、家族の行事は優先すべきだね。と泉先輩はうなずく。
「……前にゆーちゃん達が私を驚かせようと内緒で誕生日パーティーの準備してたんだけど、私自身がバイト先の皆が祝ってくれるって言う理由ですっぽかしちゃってさ。帰った後のゆーちゃんの顔が今でも忘れられないよ……」
目の幅涙を流しながら、泉先輩はひとりごちた。……それは、私はどう返せばいいんだろう……
「だからさ。みなみちゃんが来るなら家でパーティーやった後の方がいいよ。というかそうして。……どうせ夜遅くのほうが都合がいいし」
泉先輩の台詞……特に、一番最後の小さな声で言った言葉が少し引っかかったが、とりあえずうなずく事にした。
「……わかりました。後で泉先輩の家に寄らせていただきます」
「あー、そうそう。みなみちゃんには悪いけど、来るんだったらいろいろな都合で強制で泊まりになっちゃうよ?それでもいい?」
……だから、さっき聞いた言葉に『明日も』と付け加えたのか。
「一応、両親に聞いてみます。……でも、どう転んでも結局は泊まりになるんですよね。先輩の家からだと帰るのに時間がかかりますし」
「まあね。でも、渋る理由はないんじゃないの?……ゆーちゃん、物凄く楽しみにしてるよ」
ニヤリ、と泉先輩の顔が笑みの形にに歪んだ。そんな先輩の台詞を聞いて、私は少し顔が熱くなってしまった。
「あんなに元気なゆーちゃん、ゆい姉さんも初めて見たって言ってたからねー。……それから、ちょっとしたサプライズもあるからね?」
まるで柊かがみ先輩に悪戯をしている時のような笑顔で告げ、『じゃ、放課後に。またにー』と言い残して泉先輩は去っていった。
*** ***
そして、私は泉先輩の家の前に立っていた。
……いきなりでごめんなさい。一応、これまでに起こった事を簡単に説明すると……
放課後になり、ゆたかはすぐに帰ってしまった。理由を聞いても、『えへへ、秘密だよ』と笑って返すだけ。……もう、先輩から話は聞いてるんだけどなぁ……
その後、家に帰ってから家族に私の誕生日を祝ってもらい、その時に『泊まりになるけど、友人が私を招いて祝ってくれるから行っていいかな?』と聞いたら快く許してくれた。
――そして。少し前の言葉に繋がる、という事だ。
放課後になり、ゆたかはすぐに帰ってしまった。理由を聞いても、『えへへ、秘密だよ』と笑って返すだけ。……もう、先輩から話は聞いてるんだけどなぁ……
その後、家に帰ってから家族に私の誕生日を祝ってもらい、その時に『泊まりになるけど、友人が私を招いて祝ってくれるから行っていいかな?』と聞いたら快く許してくれた。
――そして。少し前の言葉に繋がる、という事だ。
少し緊張しながら呼び鈴を押すと、先輩の声で『開いてるからどうぞー』と声がかかった。……中に入ると、満面の笑みを浮かべた泉先輩が私を待っていた。
「やあ、いらっしゃい」
「お邪魔、します……」
……何故だろう。歓迎されてるはずなのに、何故か心の中がモヤモヤする。とりあえず、そのモヤモヤを無理矢理押し込めてから先輩の家に上がらせてもらった。
「今日はお父さんはちょっと泊まりの旅行をしてるから、家にいるのは私とゆーちゃんだけなんだよね」
……やけに楽しげな口調で泉先輩が喋る。というか、それはどういう意味なんだろう。
泉先輩の『まー、とりあえずお茶でも』という台詞につられてリビングに案内され、そして中に入った瞬間に驚愕した。
「やあ、いらっしゃい」
「お邪魔、します……」
……何故だろう。歓迎されてるはずなのに、何故か心の中がモヤモヤする。とりあえず、そのモヤモヤを無理矢理押し込めてから先輩の家に上がらせてもらった。
「今日はお父さんはちょっと泊まりの旅行をしてるから、家にいるのは私とゆーちゃんだけなんだよね」
……やけに楽しげな口調で泉先輩が喋る。というか、それはどういう意味なんだろう。
泉先輩の『まー、とりあえずお茶でも』という台詞につられてリビングに案内され、そして中に入った瞬間に驚愕した。
「な――――」
全裸のゆたかが、胸や股間に生クリームやイチゴをトッピングされてリビングのテーブルの上に横たわっていたのだ。
全裸のゆたかが、胸や股間に生クリームやイチゴをトッピングされてリビングのテーブルの上に横たわっていたのだ。
「ゆ……ゆた、か?」
「まあそういう事だよみなみちゃん。今日はゆーちゃんがケーキになってくれるらしいからね」
やはり恥ずかしいのだろう、私が入ってきた時に(その前からかも)ゆたかは少し顔を赤くしていた。
「……さーて。今夜はヘッドホン装備で初音○ク弄りでもしようかなー」
……あからさまに『ヘッドホン装備』の部分で語気を強くしている辺りにいろいろな意味が読み取れる。どれなんですか先輩!?
しかし、私の心の叫びは届くはずもなく(声に出していないし)、『貴方にー似合うかーしらー、こーの革の首輪ー♪』と歌いながら泉先輩は自分の部屋へと戻っていってしまった。
「まあそういう事だよみなみちゃん。今日はゆーちゃんがケーキになってくれるらしいからね」
やはり恥ずかしいのだろう、私が入ってきた時に(その前からかも)ゆたかは少し顔を赤くしていた。
「……さーて。今夜はヘッドホン装備で初音○ク弄りでもしようかなー」
……あからさまに『ヘッドホン装備』の部分で語気を強くしている辺りにいろいろな意味が読み取れる。どれなんですか先輩!?
しかし、私の心の叫びは届くはずもなく(声に出していないし)、『貴方にー似合うかーしらー、こーの革の首輪ー♪』と歌いながら泉先輩は自分の部屋へと戻っていってしまった。
……先輩、それは鏡音リ○ですよ?というかよりによって激嬢想歌ですか?
いや、そんな突っ込みはどうでもいい。軽く頭を振って一旦状況の整理をする事に。
- 先輩に呼ばれ家に来てみたら、ゆたかが全裸で人間ケーキになっていた
- 今、この家には私と泉先輩とゆたかしかいない
- しかし泉先輩は部屋に戻ってしまい、こちらに来る気配はなさそうだ
つまり、事実上この部屋には私とゆたかしかいない事になる。それと、泉先輩には私達の声は聞こえない、らしい。
というかゆたかだ。まだまだ暑いとはいえ、夜に全裸でいたら体が冷えてしまう。……体の弱いゆたかの事だ、すぐに風邪をこじらせてしまうだろう。
「……ゆたか。気持ちは嬉しいけど、さすがに風邪を引くから体を洗って服を着たほうが……」
「じゃあ、みなみちゃんが舐め取って。クリームがもったいないもん」
私が穏便に事を済ませようとしたが、ゆたかはそれを拒んだ。それに、あろう事かとんでもないお願いをされてしまい、一気に顔に血が上る。
「なっ!?」
「……みなみちゃん、お願い。私を食べて」
ゆたかの瞳は潤んでいて、おまけに少し呼吸が荒い。……どういう事だと考えていると、突然携帯の着信音が。
携帯を取り出すと、どうやらメールのようだった。内容を確認……して、私は思わず頭を抱えそうになってしまった。
というかゆたかだ。まだまだ暑いとはいえ、夜に全裸でいたら体が冷えてしまう。……体の弱いゆたかの事だ、すぐに風邪をこじらせてしまうだろう。
「……ゆたか。気持ちは嬉しいけど、さすがに風邪を引くから体を洗って服を着たほうが……」
「じゃあ、みなみちゃんが舐め取って。クリームがもったいないもん」
私が穏便に事を済ませようとしたが、ゆたかはそれを拒んだ。それに、あろう事かとんでもないお願いをされてしまい、一気に顔に血が上る。
「なっ!?」
「……みなみちゃん、お願い。私を食べて」
ゆたかの瞳は潤んでいて、おまけに少し呼吸が荒い。……どういう事だと考えていると、突然携帯の着信音が。
携帯を取り出すと、どうやらメールのようだった。内容を確認……して、私は思わず頭を抱えそうになってしまった。
『from:meganekkogekiLOVE@docomo.ne.jp
title:YUKI.N
title:YUKI.N
本文:
言い忘れていた事が一つ。
小早川ゆたかには肉体と精神を興奮状態にさせる薬品を投与してある。
だから、小早川ゆたかは現在、興奮状態に陥っているはず。それを解除する方法は貴女もわかっているだろうと思う。
言い忘れていた事が一つ。
小早川ゆたかには肉体と精神を興奮状態にさせる薬品を投与してある。
だから、小早川ゆたかは現在、興奮状態に陥っているはず。それを解除する方法は貴女もわかっているだろうと思う。
頑張って』
……先輩、それって所謂興奮剤とかある意味媚薬みたいな物の事ですか?本当に貴女を敵性と判定してターミネートモードを発動……いや、落ち着くんだ私。
とりあえず、今はこの状況を何とかしないと。一度深呼吸をしてから私はゆたかの方に向き直った。
「……ほ、本当にいいの?」
確認の言葉。……答えは半分決まったようなものだが。
「だって、みなみちゃんに食べてもらうためにこうやってるから……食べても、いいんだよ?」
ゆたかは一切身を引かないつもりらしい。……私が折れるしかない様だ。それに、これは『チャンス』だと思えて来た。これを逃す手はないだろう。
「……わかった。ゆたかがそこまで言うのなら……いただきます」
まずは、ゆたかの小さな胸の上にトッピングされたクリームから。一番高い所に乗せられたイチゴを取り、舌全体で一気に舐め取ってしまう。
しかし、それは周りだけ。乳首の所だけはクリームを残し、両胸のクリームを全て舐めきった。
「おいしい物は、最後まで取っておかないと」
そして、まずは左の乳首から。ゆっくりと、薄皮を剥くようにクリームを舐める。ようやく先端が舌に当たった瞬間……
「ひあっ!」
ゆたかが可愛らしい声を出して体を小さく震わせた。その後も私の舌がゆたかの乳首に当たり、擦れる度に声を出して体を震わせる。
「んっ、くぅ、う、あっ」
その声をもっと聞きたい。そう思った私は一気にゆたかの胸にしゃぶりついてしまった。
「ふあぁ、みっ、みなみ……ちゃぁん……」
「……ゆたか、可愛いよ……」
「お願い……っ、もう片方、も……」
そう言われて、ようやく右胸の存在を思い出した。こちらはまだクリームが残っている。……今度は、違う方法でやってみよう。
右胸の方に顔を移動し、一気に胸を口に含んだ。
「ふえっ!?……ひゃあぁっ、え、う、うあぁっ!」
ゆたかの驚いた声が間を置いて艶声に変わる。クリームを舌で塗るように伸ばしたり、クリームの中に隠されたゆたかの乳首を舌先で弄ったり。
クリームの甘みとにじむ汗の塩味の絶妙な味わいが私の舌を刺激する。
「あ、うぅぅ、凄いよぉ!みなみちゃん、みなみちゃん、みなみちゃぁん!」
私の頭に腕を回し、抱きしめるようにして私の愛撫を受け入れてくれるゆたか。……というか、ちょっと息苦しい。
ゆたかの腕を数回叩き、息がしづらい事をアピールする。意図を理解したのか、ゆたかは『ふえっ?……あ、ご、ごめんねみなみちゃん』と腕を離してくれた。
「ゆたか、大丈夫?」
「う、うん……凄く頭の中がフワフワしてて……みなみちゃんに触られるだけで気持ちいいの……」
次に向かったのは股間の方。私がゆたかから見て足の側に行くと、ゆたかはゆっくりと足を開いた。
「恥ずかしいよぉ……でも、恥ずかしいのも気持ちいいの……」
とりあえず、今はこの状況を何とかしないと。一度深呼吸をしてから私はゆたかの方に向き直った。
「……ほ、本当にいいの?」
確認の言葉。……答えは半分決まったようなものだが。
「だって、みなみちゃんに食べてもらうためにこうやってるから……食べても、いいんだよ?」
ゆたかは一切身を引かないつもりらしい。……私が折れるしかない様だ。それに、これは『チャンス』だと思えて来た。これを逃す手はないだろう。
「……わかった。ゆたかがそこまで言うのなら……いただきます」
まずは、ゆたかの小さな胸の上にトッピングされたクリームから。一番高い所に乗せられたイチゴを取り、舌全体で一気に舐め取ってしまう。
しかし、それは周りだけ。乳首の所だけはクリームを残し、両胸のクリームを全て舐めきった。
「おいしい物は、最後まで取っておかないと」
そして、まずは左の乳首から。ゆっくりと、薄皮を剥くようにクリームを舐める。ようやく先端が舌に当たった瞬間……
「ひあっ!」
ゆたかが可愛らしい声を出して体を小さく震わせた。その後も私の舌がゆたかの乳首に当たり、擦れる度に声を出して体を震わせる。
「んっ、くぅ、う、あっ」
その声をもっと聞きたい。そう思った私は一気にゆたかの胸にしゃぶりついてしまった。
「ふあぁ、みっ、みなみ……ちゃぁん……」
「……ゆたか、可愛いよ……」
「お願い……っ、もう片方、も……」
そう言われて、ようやく右胸の存在を思い出した。こちらはまだクリームが残っている。……今度は、違う方法でやってみよう。
右胸の方に顔を移動し、一気に胸を口に含んだ。
「ふえっ!?……ひゃあぁっ、え、う、うあぁっ!」
ゆたかの驚いた声が間を置いて艶声に変わる。クリームを舌で塗るように伸ばしたり、クリームの中に隠されたゆたかの乳首を舌先で弄ったり。
クリームの甘みとにじむ汗の塩味の絶妙な味わいが私の舌を刺激する。
「あ、うぅぅ、凄いよぉ!みなみちゃん、みなみちゃん、みなみちゃぁん!」
私の頭に腕を回し、抱きしめるようにして私の愛撫を受け入れてくれるゆたか。……というか、ちょっと息苦しい。
ゆたかの腕を数回叩き、息がしづらい事をアピールする。意図を理解したのか、ゆたかは『ふえっ?……あ、ご、ごめんねみなみちゃん』と腕を離してくれた。
「ゆたか、大丈夫?」
「う、うん……凄く頭の中がフワフワしてて……みなみちゃんに触られるだけで気持ちいいの……」
次に向かったのは股間の方。私がゆたかから見て足の側に行くと、ゆたかはゆっくりと足を開いた。
「恥ずかしいよぉ……でも、恥ずかしいのも気持ちいいの……」
――先輩。後で覚悟していてください。
普段のゆたかからは想像出来ない様な台詞を聞き、私は心の中で絶対に泉先輩の有機情報連結を解除してやると心に誓った。
……でも。こんなチャンスをくれたのも泉先輩なんだし、情報連結解除はやりすぎかな……と思い直した。
それにしても……ちょっと凄い。クリームはちゃんとゆたかの秘所にまで塗られていて、隠れるようになっている。……いや。なっていた。
「……ゆたか、クリームが溶けてるよ?」
「ひゃうぅ……」
そう。秘所を隠すはずだったクリームは、多分ゆたかの愛液だろう。それによって少し溶けてしまっていた。
……ふと、先ほど胸から取り外したイチゴを思い出し、二つあるうちの一つを手に取った。このイチゴで……
「はんっ……」
クリームの溶けてしまった部分をすくって、ひと齧り。
「……ゆたかの味がする」
「あ、あうぅ……恥ずかしいからやめてぇ……」
顔を真っ赤にして恥らうゆたかはものすごく可愛い。思わず頬が緩んでしまう。
もう少しゆたかをいじめていたいが、さすがにかわいそうなのでもう本題に移ってしまおう。ゆたかの股間に塗られたクリームのデコレーションを舐め始めた。
太ももに付いたクリームも舐め、そのままゆっくりと付け根の方に進み……反対側の太ももに移る。
「……え……?」
もう一度太ももから付け根の方に進み……今度は、下腹部に盛られたクリームを舐める作業に取り掛かる。
「……あ、あの……」
少しずつ、少しずつ舐めていき、ようやく秘所に近付いた……所で、一旦下腹部の方に戻り、舐め残しを探した。
「う、うぅぅぅ……」
ゆたかの声は痒い所に手が届かないように焦れている。……焦らしているわけだから当然か。
そんな事を繰り返し、さすがにそろそろ焦らすための口実がなくなって来た頃。ゆたかがついに私に声をかけた。
「……み、みなみちゃん……」
「どうしたの?」
「あ、あの……その……」
言葉を紡ぎだせずにあうあうと唸っている。……可愛いな、とそんなゆたかを見ていると。
「?」
ゆたかは突然私の頬に手を当て、自分の秘所に私の顔を近づけさせた。
「みなみちゃん……こっ、ここ……ここも、舐めて……」
声がどもっている。今は見えないが、かなり恥じらいながらなのだろう。耳まで真っ赤になった顔が容易に想像できた。
「……我慢、出来ないの?」
「は、う……お願い、みなみちゃんっ!」
そこまで言われたら従わないわけには行かないだろう。私の頬を押さえていたゆたかの腕を外し……
「ふひゃぁぁぁんっっ!!」
思い切りゆたかの秘所に吸い付いた。クリームとゆたかの愛液の混ざった物を直に舐め取り、味わって嚥下する。
相当気持ちがいいのか、私の舌が動くたびにゆたかの体がびくん、びくん、と跳ねる。
「みなっ、はんんっ、うあぁん!ひゃうぅぅっ!いいっ、よぉぉ!いいのっ!気持ちいいのぉぉぉぉ!」
やはり、媚薬か何かを仕込まれていたんだろう。快感に溺れるゆたかの絶叫にほんの少しの恐怖を感じる。……気持ちよすぎて狂ったりしないだろうか?
しかし、それでも私は自分を止めようとはしない。クリームを舐め取った所で口を離し、次はゆたかの中に指を挿入した。
「ああぁぁっ!みなみちゃん、みなみちゃん大好きっ!大好きだよぉっ!」
なるべく膜を破らないように指を動かしていると、ゆたかがそう叫んだ。……答えるべき、なんだろう。
「ゆたか。私もゆたかの事が大好きだよ。……『愛してる』って、言って?」
「うんっ!みなみちゃん!わたし、みなみちゃんの事を愛してる!世界中で一番愛してるからぁっ!」
「私もだよ、ゆたか」
そう言って、私は自分の唇でゆたかの唇を塞いだ。直後……
……でも。こんなチャンスをくれたのも泉先輩なんだし、情報連結解除はやりすぎかな……と思い直した。
それにしても……ちょっと凄い。クリームはちゃんとゆたかの秘所にまで塗られていて、隠れるようになっている。……いや。なっていた。
「……ゆたか、クリームが溶けてるよ?」
「ひゃうぅ……」
そう。秘所を隠すはずだったクリームは、多分ゆたかの愛液だろう。それによって少し溶けてしまっていた。
……ふと、先ほど胸から取り外したイチゴを思い出し、二つあるうちの一つを手に取った。このイチゴで……
「はんっ……」
クリームの溶けてしまった部分をすくって、ひと齧り。
「……ゆたかの味がする」
「あ、あうぅ……恥ずかしいからやめてぇ……」
顔を真っ赤にして恥らうゆたかはものすごく可愛い。思わず頬が緩んでしまう。
もう少しゆたかをいじめていたいが、さすがにかわいそうなのでもう本題に移ってしまおう。ゆたかの股間に塗られたクリームのデコレーションを舐め始めた。
太ももに付いたクリームも舐め、そのままゆっくりと付け根の方に進み……反対側の太ももに移る。
「……え……?」
もう一度太ももから付け根の方に進み……今度は、下腹部に盛られたクリームを舐める作業に取り掛かる。
「……あ、あの……」
少しずつ、少しずつ舐めていき、ようやく秘所に近付いた……所で、一旦下腹部の方に戻り、舐め残しを探した。
「う、うぅぅぅ……」
ゆたかの声は痒い所に手が届かないように焦れている。……焦らしているわけだから当然か。
そんな事を繰り返し、さすがにそろそろ焦らすための口実がなくなって来た頃。ゆたかがついに私に声をかけた。
「……み、みなみちゃん……」
「どうしたの?」
「あ、あの……その……」
言葉を紡ぎだせずにあうあうと唸っている。……可愛いな、とそんなゆたかを見ていると。
「?」
ゆたかは突然私の頬に手を当て、自分の秘所に私の顔を近づけさせた。
「みなみちゃん……こっ、ここ……ここも、舐めて……」
声がどもっている。今は見えないが、かなり恥じらいながらなのだろう。耳まで真っ赤になった顔が容易に想像できた。
「……我慢、出来ないの?」
「は、う……お願い、みなみちゃんっ!」
そこまで言われたら従わないわけには行かないだろう。私の頬を押さえていたゆたかの腕を外し……
「ふひゃぁぁぁんっっ!!」
思い切りゆたかの秘所に吸い付いた。クリームとゆたかの愛液の混ざった物を直に舐め取り、味わって嚥下する。
相当気持ちがいいのか、私の舌が動くたびにゆたかの体がびくん、びくん、と跳ねる。
「みなっ、はんんっ、うあぁん!ひゃうぅぅっ!いいっ、よぉぉ!いいのっ!気持ちいいのぉぉぉぉ!」
やはり、媚薬か何かを仕込まれていたんだろう。快感に溺れるゆたかの絶叫にほんの少しの恐怖を感じる。……気持ちよすぎて狂ったりしないだろうか?
しかし、それでも私は自分を止めようとはしない。クリームを舐め取った所で口を離し、次はゆたかの中に指を挿入した。
「ああぁぁっ!みなみちゃん、みなみちゃん大好きっ!大好きだよぉっ!」
なるべく膜を破らないように指を動かしていると、ゆたかがそう叫んだ。……答えるべき、なんだろう。
「ゆたか。私もゆたかの事が大好きだよ。……『愛してる』って、言って?」
「うんっ!みなみちゃん!わたし、みなみちゃんの事を愛してる!世界中で一番愛してるからぁっ!」
「私もだよ、ゆたか」
そう言って、私は自分の唇でゆたかの唇を塞いだ。直後……
「んふっ、ふあああぁぁぁっ!!!」
今までにない大きな痙攣と共に、ゆたかは絶頂を迎えたようだ。絶頂後も数回痙攣し、その後は力なく倒れてしまった。
……ほったらかしにしていた最後のイチゴを手に取り、ゆたかの秘所に押し付けて少しだけ挿入する。その後にくちゃくちゃとイチゴを動かして引き抜いた。
たっぷりとゆたかの愛液の付いたイチゴを口に放り込み、現状と共にじっくりと味わう。……そのイチゴは、今まで食べた事のない最高の味だった。
……ほったらかしにしていた最後のイチゴを手に取り、ゆたかの秘所に押し付けて少しだけ挿入する。その後にくちゃくちゃとイチゴを動かして引き抜いた。
たっぷりとゆたかの愛液の付いたイチゴを口に放り込み、現状と共にじっくりと味わう。……そのイチゴは、今まで食べた事のない最高の味だった。
*** ***
その後、ゆたかを抱えてお風呂に行き、すでに沸かされていたお風呂に意識を取り戻したゆたかと二人でつかりながらもう一度告白をしあって。
そして、一番最初の文に戻る事になる。……それにしても、少し驚きだった。ゆたかも私と同じ気持ちだったなんて。
そして、一番最初の文に戻る事になる。……それにしても、少し驚きだった。ゆたかも私と同じ気持ちだったなんて。
私は、ゆたかに恋愛感情という物を抱いていた。……まあ、ちゃんと気付くのに少し時間はかかったが。
初めてそれに気付いた瞬間、私は混乱してしまった。やめておけばよかったものを、ついついみゆきさんに聞いてしまったほどだ。
みゆきさんは、『それほど多数ではありませんが、みなみちゃんと同じような気持ちを抱く女の子もいるんですよ』と優しく私を落ち着かせてくれた。
みゆきさんの話のおかげで、私はなんとか立ち直れた。……でも、不安もあった。
私の胸の内を、ゆたかに知られたくはない。こんな変な女の子だってバレたら、ゆたかは私を軽蔑するかもしれない。そんな思いが私の心を締め付けていた。
……でも。お風呂場でのゆたかの話によると、このイベントはゆたかが私の誕生日に告白しようと悩んで、そこに加わった泉先輩の助言により生まれた物だという。
それを聞いた私が心中で『首を洗って待ってろ』と呟いたのが顔に出たのか、ゆたかは慌てて『お姉ちゃんは悪くないよ!』と私に取り繕った。
その後の話で、ゆたかはずっと私の事が好きだったけど、なかなか言い出すチャンスがなかった。それに、いつも迷惑をかけているしそんな事を言える立場じゃないと語った。
私は思わず、『そんな事はない』と大声で言ってしまった。……迷惑なんかじゃない。むしろ頼ってもらえて嬉しかった。という私の言葉に、ゆたかは顔を赤くした。
初めてそれに気付いた瞬間、私は混乱してしまった。やめておけばよかったものを、ついついみゆきさんに聞いてしまったほどだ。
みゆきさんは、『それほど多数ではありませんが、みなみちゃんと同じような気持ちを抱く女の子もいるんですよ』と優しく私を落ち着かせてくれた。
みゆきさんの話のおかげで、私はなんとか立ち直れた。……でも、不安もあった。
私の胸の内を、ゆたかに知られたくはない。こんな変な女の子だってバレたら、ゆたかは私を軽蔑するかもしれない。そんな思いが私の心を締め付けていた。
……でも。お風呂場でのゆたかの話によると、このイベントはゆたかが私の誕生日に告白しようと悩んで、そこに加わった泉先輩の助言により生まれた物だという。
それを聞いた私が心中で『首を洗って待ってろ』と呟いたのが顔に出たのか、ゆたかは慌てて『お姉ちゃんは悪くないよ!』と私に取り繕った。
その後の話で、ゆたかはずっと私の事が好きだったけど、なかなか言い出すチャンスがなかった。それに、いつも迷惑をかけているしそんな事を言える立場じゃないと語った。
私は思わず、『そんな事はない』と大声で言ってしまった。……迷惑なんかじゃない。むしろ頼ってもらえて嬉しかった。という私の言葉に、ゆたかは顔を赤くした。
『結局、気付かないだけで両思いだったんだね』
『……そうだね』
『……大好きだよ、みなみちゃん』
『うん。私も大好きだよ、ゆたか』
『……そうだね』
『……大好きだよ、みなみちゃん』
『うん。私も大好きだよ、ゆたか』
そんな会話を経て、私達は一緒のベッドで眠る事になった。
「……さて。ちょっとごめん、ゆたか」
そういえば、私にはやり残した事がある。そっとベッドから降り、ゆたかの部屋を出て泉先輩の部屋へ。
さすがにいろいろと問い詰めておきたい事がある。先輩の部屋のドアを開けようとして……
「……さて。ちょっとごめん、ゆたか」
そういえば、私にはやり残した事がある。そっとベッドから降り、ゆたかの部屋を出て泉先輩の部屋へ。
さすがにいろいろと問い詰めておきたい事がある。先輩の部屋のドアを開けようとして……
『むふー、みなみちゃんってば結構獣なんだねー』
留まった。……どういう事だ?と、音を立てないようにしながらドアを開ける。……先輩は、イヤホンを付けてPCに向かっていた。
「……っ!?」
PCの画面を見て私は驚愕した。……画面に映ってるのは夜の私とゆたかの痴態。
「いやー、前々からゆーちゃんの事を好きなんじゃないかと思ってたら、あっさりこの手にかかってくれるとはねー。
とりあえず保存用にDVDに焼いて、と。……ま、ベタだけど一番効果があるんだよネ。『プレゼントは、わ・た・し』って奴は」
イヤホンをしているので聞こえないだろう。と音を立てないように一気にドアを開け、先輩の背後に近付いてイヤホンを抜く。
「……えっ?」
突然外れたイヤホンと同時に先輩が固まった。……ようやく私に気付いたのだろう。
「……っ!?」
PCの画面を見て私は驚愕した。……画面に映ってるのは夜の私とゆたかの痴態。
「いやー、前々からゆーちゃんの事を好きなんじゃないかと思ってたら、あっさりこの手にかかってくれるとはねー。
とりあえず保存用にDVDに焼いて、と。……ま、ベタだけど一番効果があるんだよネ。『プレゼントは、わ・た・し』って奴は」
イヤホンをしているので聞こえないだろう。と音を立てないように一気にドアを開け、先輩の背後に近付いてイヤホンを抜く。
「……えっ?」
突然外れたイヤホンと同時に先輩が固まった。……ようやく私に気付いたのだろう。
「……パーソナルネーム、泉こなたを敵性と判定。当該対象の有機情報連結を解除する」
先輩の耳元で、低い声でぼそぼそと囁く。それを聞いた先輩が、まるで壊れた人形のように『ぎ、ぎ、ぎぃぃぃ……』という擬音が付きそうな動きで私の方に振り向いた。
「あ、あああ……み、みなみ、ちゃん?」
「問答無用、です。……情報連結解除開始」
「あ、あああ……み、みなみ、ちゃん?」
「問答無用、です。……情報連結解除開始」
「ちょやめマジでごめんってば私が悪かアッー!」
……情報連結解除(というかお仕置き)完了。この後はやることもないので、(悪いとは思うが)リビングに行って何か飲もう。片付けもあるだろうし。
この後、ゆたかがリビングに来た時に『あれ?こなたお姉ちゃんは?』と聞かれたが、『……知らない』と答えておいた。
この後、ゆたかがリビングに来た時に『あれ?こなたお姉ちゃんは?』と聞かれたが、『……知らない』と答えておいた。
*** ***
「……こ、これからはみなみちゃんを敵に回さないでおこう……」
自室のベッドの上にて、歯形やキスマークが至る所に刻まれた体をびくんびくんと痙攣させながら、こなたは呟いた。
自室のベッドの上にて、歯形やキスマークが至る所に刻まれた体をびくんびくんと痙攣させながら、こなたは呟いた。
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- そうか
みなみんは、TFEIだったのか -- 名無しさん (2009-09-22 00:31:14) - メール送っちゃうやついるだろw -- 名無しさん (2009-09-21 16:21:19)
- 長門がハルヒに手を出してるネ(声優的に・性的に) -- 名無しさん (2009-04-02 20:33:20)
- 結局こなたまで喰っちゃったのかw -- 名無しさん (2008-12-21 14:25:24)
- やべぇw色々カオスでしたww -- sage (2008-09-15 07:58:09)