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Hypnotist Tsukasa ~お姉さまと呼ばれたくて編~④

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本日は雲一つない晴天。
土曜日の昼下がり。
私以外誰もいない柊家で、私は恋人のゆたかを待っていた。
前回最大の障害であるみなみちゃんを、彼女に恋心を寄せるゆきちゃんとくっつけることで排除し、これで私の邪魔をしそうな人はいなくなった。
お父さんとお母さん、お姉ちゃんズにも外に出てもらって、ゆっくりとゆたかとの愛を育もうというわけだ。
ゆたか…ちゃんと言った通りの服装で来てくれるかなぁ…
ピンポーン
(あ、来たかな?)
ガチャッ
「こ、こんにちは。つかさお姉さま」
扉を開けると制服姿のゆたかがいた。
「いらっしゃい。さ、あがって」
「おじゃまします…」
少し顔を赤くしたゆたかを部屋に招き入れ、私の部屋へと誘う。
「ちゃんと私の言った服装で来たみたいだね」
「お姉さま…これ、恥ずかしいです…」
ゆたかは陵桜のセーラー服を着ている。
普通に見る限り別におかしなところがあるわけではない。
普通に見る限りは…
「それじゃ、スカートを持ち上げて」
「…ぅぅ」
ゆたかは恥ずかしそうにスカートをつまんで持ち上げた。
スカートの下には普通ならあるべき下着はなく、紺色の布地が見えた。
それはスクール水着だった。
今ゆたかはスクール水着を着て、その上から陵桜の制服を着ている。しかも…
「うん、ちゃんと着てるね。そんなに恥ずかしがることないじゃない」
「でも…この水着…お姉さまの……」
そう、ゆたかが着ているスクール水着はゆたかのものではなく、私が小学校のときに使っていた物なのだ。
「…ぁ…」
ゆたかは恥ずかしそうに太腿をすり合わせる。
「どうしたの?ゆたか」
「…ぁ…ぅ」
一瞬目を逸らすが、私の催眠術の前ではゆたかに隠し事はできない。
「お姉さまの水着を着てるんだって…っ…思うと…すごく、エッチな気分になっちゃって…今、お姉さまに見られて……ぁぁ」
ゆたかの股間を覆う部分が、じわぁ、と濡れていく。
「ぁ……ぁ…」
「くすっ、我慢できないんだね。ゆたか」
「は、はい…」
「いいよ、今日はいっぱい愛してあげるから。でもその前に、コレをつけてくれるかな」
そう言って私はこなちゃんから借りたモノを渡す。
「え…っと、頭につければいいんですか?」
「うん♪」
ゆたかがつけたのは猫耳カチューシャ。
ゆたかは動物にたとえるとリスだって誰かが言ってたけど、萌えを追求するならなんといっても猫耳だよね!
「さぁ、ゆたか、私の目を見て…」
「ふぇ…」
猫耳少女となったゆたかに私はゆっくりと暗示をかける。
「ゆたか。ゆたかはこれから、お話しするときは語尾に『にゃ』をつけるの。
ゆたかは意識しなくても、無意識に語尾に『にゃ』をつけちゃうよ」
「…は…はいですにゃ…」
「ん、よろしい。それじゃあもう一回スカートを持ち上げて」
ゆたかは再びスカートを持ち上げて、さっきよりも愛液のシミが広がったスク水を披露する。
「♪」
(くーーっ!いい…)
歩く萌え要素とまで言われたゆたかがセーラー服、スク水、猫耳を装備している!
しかも上目遣い、恥じらい、たくし上げのおまけつきで!
やっぱり三大萌え要素といえばセーラー服、スク水、猫耳だよね!
ついでにスク水は旧に限る!
え?違う?
じゃあ貴方にとっての三大萌え要素ってなんなのかな?
リクエストがあれば受け付けるよ。作者が。
「あの…お姉さま…」
ゆたかが切なそうに私を呼ぶ。
いけない、放置しすぎたか。
「ごめんごめん。ゆたかがあまりに可愛いから見惚れちゃった」
「もう…」
ゆたかは恥ずかしそうに目を逸らすが、とても嬉しそうだ。
「それじゃゆたか、こっちに来て」
私はゆたかを私の勉強机のそばへと誘う。
そして机の角が股間に当たる位置にゆたかを立たせた。
「あっ」
先に丸みのある机の角がゆたかの股間を押し開く。
「は…あ…んっ…あ……」
「どう?私の机にあそこを擦られる気分は」
「ぁん、き、気持ちいい…です…にゃ…んあっ」
たちまち秘所に愛液が沸いてスク水のシミを広げていく。
ゆたかは徐々に秘所からあふれる快感に囚われ、自然に腰を前後しはじめる。
「あ、あっ…はぅ…んあっ…」
「ふふっ…ゆたか、もっと気持ちよくしてあげる」
言いながら私はセーラー服の上からゆたかの胸元をやわやわと揉みはじめる。
「ふぁっ!お姉さま…んにゃ…っ…それ…気持ちいいですにゃ…」
「かわいいよ、ゆたか…」
腰の動きがますます早くなり、机の角に秘所をより強く押し当てるように動く。
「ん…にゃぁっ…あ、にゃ…ああっ」
「そろそろイきそう?いいよ。イって、ゆたか」
「っ、あ!ああっ…あ…にゃ、あ……にゃあああぁぁっ!」
ゆたかはビクッと大きく震え頭を反らした。
「…ぁ……にゃぁぁ…」
「くすっ、イっちゃったんだ♪…よっと」
腰が抜けたゆたかをお姫様抱っこでベットへと運ぶ。
「でも…これからだよ」
そう言ってゆたかの唇を奪う。
舌を絡ませるキスをしながら股間のスク水をずらし、ゆたかの秘所に指を入れる。
「うにゃっ!…お姉…さ…にゃあっ!」
軽く指を動かしただけでゆたかの身体が震える。
「ずいぶんエッチな身体になっちゃったね。ゆたかのおにゃんこ、とろとろになってる」
「はぁ……はぁ……」
「もうギブアップ?違うよね。まだまだ物足りないよね」
息も絶え絶えなゆたかを視界にいれながら、軽く指を曲げてGスポットを刺激する。
「っ!にゃああああぁぁぁ!」
ぷしゅっ!
ゆたかの秘所から半透明の液体が迸った。
「ぁ…にゃぁぁぁ…」
ゆたかの体調を気にするなら、この辺りで休憩させるべきだ。だが私はお構いなしにゆたかの身体を好きにした。
「ほら、もっと気持ちよくなってよ。私のこと以外なにも考えられなくなるくらい。私なしじゃ生きられないくらい!」
「お…おねえしゃま………」
ゆたかの瞳からは理性の光は消え失せ、かわりに私の姿だけを映し出している。
「…………ゆたか…」





あの後、ゆたかは何度もイった。
あるときは私の指で。
あるときは一緒に。
今、私とゆたかは行為に疲れ果て、お互い裸でベットに横になっている。
「すぅ…すぅ…」
ゆたかは私の腕の中で安らかな寝息をたてている。
夢にまで望んだシチュのはずなのに、なぜか私の心は落ち込んでいた。
なぜか?
違う。
理由ははっきりとわかっている。
ゆきちゃんのせいだ。
『それが理不尽に植えつけられた感情だとしてもですか!』
あのとき、ゆきちゃんに言われた言葉が、今更になって私の心を苛む。
『間違ってます!』
「うるさいな…」
思わずつぶやいてしまう。
そんなこと、私が一番よくわかっている。
でも、もう後戻りなんてできない。
ゆたかだけじゃなく、お姉ちゃんやみなみちゃんまで巻き込んでしまった。
ゆたかへの恋を邪魔しようとする人に催眠術をかけたときは、他人を支配する快感に囚われ、調子に乗って心の中の黒い部分を暴走させてしまった。
そして作られたゆたかとの…不自然で偽りに満ちた恋人関係。
他人に指摘されなくたって、間違っていることくらいわかっている。
「ん…お姉さま…?」
「あ…ゆたか、起きちゃった?いいよ寝てても。私は…
「お姉さま、どうして泣いているんですか?」
(……え?)
目に手をやると、たしかに涙で濡れていた。
「あ…あはは……なんでだろうね。幸せすぎるのかな。うん。ゆたかが一番近くにいてくれるのが幸せすぎて…あはは……」
半分は本当だ。
でも、私は不安なのだ。
何かの拍子でゆたかにかけた催眠術がとけてしまったら、ゆたかは二度と私のところには戻ってきてくれないだろう。
「大丈夫ですよ、お姉さま」
「ゆたか?」
ゆたかは私の目をまっすぐに見つめて宣言する。
「私はどこへも行きません。ずっと、お姉さまのそばにいます。おねえさまのこと、愛してますから」
「ゆたか…」
そうだ。
たとえどれだけ捻じ曲がった関係だろうと、偽りに満ちていようと、私がゆたかを思う気持ちだけは本物なのだ。
彼女を一生かけて守っていくことだけが、私にできる唯一の罪滅ぼしなのだ。
「ゆたか」
最愛の人を見つめ、全ての思いをこめて力ある言葉を囁く。
「結婚しよう」
「はい」
ゆたかは迷うことなく私のプロポーズを受け入れる。
私はゆたかを抱きしめ、彼女の温もりに誘われるように眠りにおちた。
意識がブラックアウトする寸前、ゆたかがなにかを言った気がしたが、私の耳には届かなかった。
「いつまでも…一緒ですよ……………つかさ先輩」






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  • とっくに解けてたのですか!作者さんの
    深いお話しに脱帽しました!!! -- チャムチロ (2012-11-16 13:21:12)
  • gj
    -- 名無しさん (2009-10-21 23:27:12)
  • いくら強くても瞬間催眠だからとっくに解けていたんだね
    ゆーちゃんのつかさへの愛情は変わらない! -- 名無しさん (2009-08-20 01:34:18)
  • ふぅ……
    ごちそうさまでした。
    GJすぐる!!!! -- 名無しさん (2009-03-23 23:30:46)

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