kairakunoza @ ウィキ

柊つかさ・柊かがみ誕生日記念SS

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集
 7月7日は、七夕である

 七夕は、日本,中国,台湾,越南,朝鮮等における節供,節日の一つ
 旧暦の7月7日の夜の事であるが、日本では明治改暦以降、お盆が7月か8月に分かれるように、7月7日又は月遅れの8月7日に分かれて『七夕祭り』が行われる
 五節句の一つにも数えられる。古くは『七夕』を『棚機(たなばた)』や、棚幡と表記した。これは、そもそも七夕とは、お盆行事の一環でもあり、聖霊棚とその幡を安置するのが7月の夕方であることから、7月の夕で『七夕』と書いて『たなばた』と発音するようになった
 元来、中国での行事であったものが、奈良時代に伝わり、元からあった日本の棚機津女(たなばたつめ)の伝説と合わさって生まれた言葉である
 (ウィキペ●ィアの流用  サーセンwwww)

 そして、夜は、天の川を隔てて輝く、わし座の一等星アルタイル(牛蒡星)彦星と、こと座の一等星ベガ(織女星)織姫が一年に一度だけ逢う事を許された夜であって、ロマンチックで少し哀愁漂う夜なのだ

 でも……
 でも……
 でも……

 そ ん な の 関 係 ね ぇ


 7月7日は、そう、柊つかさと柊かがみの---

 誕 生 日 だこらぁぁあぁぁ!!!

 アルタイルって、何?新しいタイル素材か何か?
 って、牛蒡星っwwww


 柊つかさは、私立陵桜学園3年B組の女子高生。気弱で受け身がちな性格で、ともすれば、周囲の個性的な面々に流されてしまう事が多い。
 基本的には真面目でしっかりした考え方をしていて、学校での成績も平均レベルだが、ボケぶりのインパクトが強い為、すっかり天然キャラとして定着している。
 胸ランク:小
 ロマンチストで夢見る少女  萌え

 柊かがみは、私立陵桜学園3年C組の女子高生。つかさの二卵生双生児の姉
 真面目で面倒見が良く、友達のこなたやつかさのお守り兼ツッコミ役といった立場。
 何故か、つかさ達と同じクラスメートになれないで、寂しい思いをしているが、なかなか素直に認めない天の邪鬼
 だが、情に脆く、喜怒哀楽がはっきりしている所が、こなたに『ツンデレ』と言われている。
 胸ランク:中
 寂しがり屋のウサちゃんでツンデレ  萌え

 その2人の誕生日も7月7日である


 ☆柊つかさ・柊かがみの誕生日前日☆

 学校にて
「ねぇみゆきさん、明日は何の日か知ってる?」
「明日ですか、確か七夕ですね。因みに七夕と言うのは以下略」
「まあ、そうでもあるけどさ、明日は私達にとっては大切な日だよ」
「分かってますよ。明日は、かがみさんとつかささんのお誕生日ですね。因みに誕生日と言うのは以下略」
「そーだよー、明日は2人の誕生日。もう私は楽しみでしょうがないよ」
「そうですね、私も楽しみです。プレゼントはもうお決まりですか?」
「うん、もう決まってるよ。帰りに買いに行こうと思ってね」
「そうですか、私も決まっているので、ご一緒しても良いですか?」
「うん、良いよー。じゃあ2人に内緒で買いに行こー」
「分かりました」
「ねぇみゆきさん……」
 先程の、こなたの表情が明るいものから、考え込んだ表情に変わった
「いかがなさいましたでしょうか?泉さん……」
 みゆきは、こなたの異変を察知し、問い掛ける
「私……明日…………かがみに告白しようと思うの……」
「泉さん……」
「私ね、明日を機にかがみに告白をするつもり。
みゆきさんも知ってるでしょ?私が、かがみの事が好きだという事に」
「ええ、気付いておりました。最近、泉さんが、かがみさんの見る目が何時もと違うことから……」
「気付けば、かがみに意識して居て、かがみの顔を見るなり心臓がドキドキして、鼓動が激しくなって、いてもたってもいられなくて……」
「………………」
 みゆきは、無言に、こなたの次の言葉を待つ
「そしてこれが、恋だと気付いた時には、もう、かがみの顔がまともに見れなくなったんだ……」
「そうですか……」
「だから、明日は思いっきり、私が、かがみに対する気持ちを告白する。
流石に、この気持ちを閉じ込めた侭では居られない。自分自身にケリを着ける為にも、勇気を持って告白する」
 不安に背けていたこなたの目が、やがて、決意に満ちたように変わる
「流石ですね、泉さん。私は応援しますね」
「みゆきさんはどうなの?」
「えっ?」
 こなたの突然の問い掛けに、少し戸惑うみゆき
「みゆきさんは、つかさの事が好き、なんでしょ?」
「…………気付いていましたか」
「うん、私も気付いたのは最近の事だけどね」
「私も、明日、つかささんに告白します。
今までに隠していた此の気持ちを、つかささんに伝えます」
「そうだね……そうだよね、みゆきさん!じゃあ、明日はお互いに頑張ろうね!!」
「はい、私達がお互いに結ばれる為に頑張りましょう!!」
「うん、よーし、明日は本当に楽しみだぁ!
あっ、そうだ!明日は七夕でもあるから、短冊に願い事を書こう!!」
「それは良いですね。では、私もお願い事を書きましょう。
私達が無事に結ばれる様に……
因みに短冊と言うのは以下略」


 その頃、当のつかさとかがみは

「いよいよ、明日は私達の誕生日だね!お姉ちゃん」
「そうね、いよいよ明日ね」
「然も、明日は七夕でもあるんだよ!お姉ちゃん」
「そうね、確かにそうね」
「お願い事は何にしようかな~、迷うね!お姉ちゃん」
「そうね、迷うわね」
「早く明日にならないかなぁー、楽しみだね!お姉ちゃん」
「そうね、楽しみね」
「よーし、明日は張り切って、飛びっきりのケーキを作るぞー。頑張ろうね!お姉ちゃん」
「いや、逆に作って貰いましょうよ。明日は私達が祝って貰う側なんだし」
「あっそうかー、そうだよねー。お姉ちゃん」
「ったく、つかさったら」
「早く明日にならないかなぁ、待ち遠しくてしょうがないや」
「そうね、待ち遠しいわね」
「みんなからのプレゼントが楽しみだね!お姉ちゃん」
「そうね、楽しみだね」

 「「……………………」」

「「ジュルリー」」

 なにやら、2人の様子が少しおかしくなった


 そして、こなたとみゆきは
「おっ、良い物発見!これプレゼントに合うかな?みゆきさん」
「良いですね、素敵です」
 2人の事は露知らずに、プレゼント選びに勤しんでいた


 ☆柊つかさ・柊かがみの誕生日当日☆

 柊家宅
ピンポーン
「はいはーい」ガチャ
「やふ~、来たよー!」
「どうも、つかささん、こんにちは」
「あっ、こなちゃんとゆきちゃん、いらっしゃーい!入って入ってー!!」
「お邪魔しま~す」
「お邪魔致します」
「お姉ちゃーん、2人とも来たよー!」
「あっ、こなたにみゆき、いらっしゃい」
「やっふ~、かがみん、こんちはー」
「ジーー」「ふぇっ」
「何でもないわ。さぁ、こっちに用意してるから」「う、うん」

 そして、4人は居間に移動

「では、改めて、かがみん!つかさ!誕生日おめでとー!!」
「おめでとう御座います。かがみさん、つかささん」
「有難う、こなた、みゆき」
「ありがとー!こなちゃんにゆきちゃん」
「はい、私からの誕生日プレゼントです。受け取って下さい」
 みゆきは、2人に小さな小包みを渡した
「わー、ありがとう。何かなー」
 包装紙を丁寧に剥がし、蓋を開けた
「うわー、綺麗ー!」
 中には、綺麗な宝石が付けられていた、ペアのイヤリングだ
「此方の宝石は、お2人の誕生石で御座います。気に入りましたでしょうか?」
 みゆきは少し心配しながら、返事を待つ
「うん、とっても気に入ったよー。ゆきちゃん本当にありがとー!」
「私も気に入ったわ、大事に使うわね」
「喜んで頂いてくれて良かったです」
「じゃあ、私も2人に差し上げてしんぜよう。」
 こなたは、2人に、小袋を差し出した
「うわー、なんだろ~」
「なんか、怪しいわね……」
 結ばれていた紐を解き、中身を確認する
「これは……何かな?」
「これはね、某美少女恋愛ゲームのコスプレ衣装だよ。2人に似合うと思ってね」
「確かに見た目は可愛いけど、なんか恥ずかしいなぁ」
「こなた……私達にコスプレをさせる気?」
「モチのロンロンだよ。是非、2人に着せたくてね」
「有難う、一応、大事にするわ……」
「ちゃんと着てから、私に魅せてね」
「んっ、つかささん、あれはもしかして、笹の葉ですか?」
 部屋の隅っこに置いてあった笹の葉に気付き、つかさに確認した
「うん、そうだよ。だって今日は七夕でもあるでしょ。だから用意したの、短冊も有るよ」
「おっ、用意が良いねー。2人はもう、お願い事を書いたの?」
「私達はまだよ。先にお姉ちゃん達とお父さん、お母さんが書いてたわ」
「へー、書いてたんだー。少し見て良い?」
「良いわよ」
 かがみから承諾を得て、笹の葉に近寄り、飾られた短冊を確認した
「何々、えっとー」

『 家庭円満
        柊だだお 』
「流石、ただお叔父さんらしいねー。
で、みき叔母さんの方はと……」

『 歳をこれ以上取りたくない。ずっと永遠の17歳で居たい
       柊みき 』
「ぶっ、何書いてんの!?みき叔母さんは!」

『 家族が何時までも健康で居られる様に
        柊いのり 』
「いのりさんは家族思いだな~。まつりさんは、何を書いたんだろ?」

『 一かく千金
        柊まつり 』
「一獲千金って……まつりさんらしいねって、『獲』の漢字が分からなかったの!?
って言うか、みき叔母さんとまつりさんの願い事かなり歪んでる!!」
「本当に恥ずかしい限りで……」
 かがみは、2人の願い事に対して、呆れていた
「こなちゃんとゆきちゃんも書く?」
「うん、書く書くー」
「私もよろしいですか?」
「良いよー、はい、短冊と筆ペン」
 2人に、短冊と筆ペンを1セットずつ渡す
「ありがとー」
「有難う御座います」
「書き終わったら、私達に見せてねー」
「うっ、うん。分かったよ……」


「みゆきさん、お願い事書いた?」
「はい、書きました。泉さんも書き終わりましたか?」
「うん、書いたよ。でも、見せるの流石に少し恥ずかしいね……」
「そうですね……。やっぱり、いざになると、少し勇気が必要ですね……」
「でも、今日は、2人の誕生日を祝う他に、告白しに来たからね……」
「そうですね……、上手く告白するタイミングが欲しいですね……」
「そうだね……」

「どうしたの?こなたにみゆき。お願い事書き終わったの?」
 後ろから、かがみが覗き込み
「「ひゃっ!!」」
 2人同時に、驚きの声を挙げる
「うわっ、何よ、びっくりしたわね。何驚いてんのよ」
「かがみが急に、覗き込んで来るからだよ!」
「悪かったわよ……で、何書いたのよ」
「えっ、いや……別に……これと言って、何も……」
 先程書いた短冊を後ろに隠す
「だったらなんで隠すのよ、何でもないなら見せなさいよ」
「これは、その……」
「貴女の事だから、また、アニメグッズコンプリートとか、ギャルゲーが欲しいとか、じゃないの?」
「ちっ、違うよ!」
「じゅあ何よ、早く見せなさいって」
「だから、これは!」
「危ないですよ!泉さん、かがみさん!!」
 かがみが強引に、短冊を奪おうとして、突っかかってきた時に
「だから駄目だってば…………あっ!」
 誤って短冊を落とし、かがみに拾われる
「まったく……素直に見せれば良いのに、……はてさて、こなたは何を書いた…か…な……!」
 こなたの短冊を読み上げて、言葉を無くす

『 何時までもかがみと、一緒に居られます様に……
        泉こなた 』

「こなた……これって……」
「この短冊に書いてある通りだよ、かがみ……」
「これって、まさか……」
「うん、その『まさか』だよ。
私は、何時までもかがみと一緒に居たい。
かがみの隣にずっと居たい……」
「…………」
「同性同士でおかしいと思うけど、間違ってると思うけど、私は、かがみの事が…………」

(泉さん、頑張って!)

「私は、かがみの事が、好きだ!」

「こなた……」
「どうか、私と付き合って欲しい……。お願い……かがみ……」
 こなたは、泣いていた
 かがみに、内に秘めていた思いをぶつけたこなたは、泣きながら返事を待った

(泉さん……どうか……結ばれます様に)

 みゆきは、心の中で祈った

 そして……
「こなた……こなたに、これを渡すね……」
 かがみは自分用の短冊に文字を書き、こなたに渡す
「これが、私の答えよ……」
 かがみから受け取った短冊を読み、そして、また、大粒の涙を流した

『 こなたとずっと一緒に、ずっと傍に居られます様に……
        柊かがみ 』

「私も好きよ、こなた。愛しているわ」
「かっ、かがみぃ~~」
 感極まったこなたは、泣きながらかがみに抱き付いた
「有難う、かがみぃ。本当に有難う」
(良かったですね。泉……)
 ホッと、胸を撫で下ろしたみゆきに、つかさが近付き
「ゆきちゃんは、何て書いたの?」
「あっああ、つかささん!」
 つかさに気付いたみゆきは、驚きながらも、無理やり落ち着かせて、願い事を書いた短冊をつかさに渡す
「私も、泉さんの同じ様な、願いを書きました」

『 つかささんと、何時も一緒に笑って居られます様に……
        高良みゆき 』

「ゆきちゃん……」
「泉さんは勇気を振り絞って、かがみさんに告白しました。
だから私も、勇気を振り絞って、この気持ちを伝えます。
つかささん、私は、貴女の事が……大好きです!!」
「ゆきちゃん……」
「どうか、私の思いを受け取ってくれませんか?」
「ゆきちゃん、これを受け取って……」
「これは…………!!」
 つかさから短冊を受け取り、読んだ後、言葉を失う

『 ゆきちゃんと一緒に、何時までも笑顔で居られます様に……
        柊つかさ 』

「願い事、私と一緒だね。ゆきちゃん」
「つかささん……有難う御座います……」
 そう言いながら、静かに優しく抱き締めた


 誕生日会は、終わりを告げ、4人だけの時間を過ごして居た


「えへへー、かがみーん」
「ふふふ、こなたは実は甘えん坊だったんだね」
「それは私が、かがみの事が大好きだからだよー。だから甘えるもん」
「………………」
「ががみ~ぃ」
 こなたは、赤ん坊みたいに、かがみに引っ付く
「こなちゃん、赤ちゃんみたい」
「つっ、つかささん、私に甘えても良いですよ」
 顔を真っ赤に染めながら、恥ずかしそうに、そう言った
「ゆきちゃん……ありがとう」
 そう言い、みゆきの肩に頭を預けた
「//////」

「そうだ、私達からのお礼が有るの。今から取りに行くから、少し待ってて」
 立ち上がったかがみは、つかさを呼び、居間から離れて行った

「「………………」」
 2人が、離れて行ったのを見届け
「良かったですね、泉さん。思いが通じて」
「みゆきさんもおめでとう。私も本当に嬉しくてたまらないよ」
「私もです。本当に幸せです」
「かがみとつかさからの、お礼って何だろう?」
「さあ、分かりませんが……」
「まあ、いっか。多分、私達が嬉しがる物だと思うよ」
「そうですね。言われた通り待っときましょうか」
「そうだね、まさか本当にお願い事が叶うなんて、思いもしなかったよ」
 こなたは、感動に浸りながら、短冊が飾られてある笹の葉に近づいた
「本当に七夕様々だよ。ありがとう、彦星と織姫」
「確かに七夕のお陰かも知れませんね。
因みに、彦星と言うのは以下略。
織姫と言うのは以下略」
「ははは、本当にみゆきさんったら」
 かがみが書いた短冊に手を伸ばし、取ってみると
「んっ、裏になんか書いてある」
 裏を捲り、読んでみると

『 こなたが、私の奴隷になります様に
        柊かがみ 』

「……………………えっとー、……んんんっー」
 裏に書いてあった内容を読んだ後、混乱した
「どうかなさいましたか?泉さん……」
 異変に気付き、こなたに近付く
「いや、裏に、こんなのが書いてあったから、少し混乱しちゃって……」
 みゆきに見せる
「これは……何かの間違いですよね……」
 流石のみゆきみ、驚きを隠せないで居る
「つかさにも、書いてあるのかな?」
 一抹の不安を感じたこなたは、つかさが書いた短冊の裏を捲った

『 ゆきちゃんを 孕 め た い 
        柊つかさ 』

「「……………………」」
 2人は余りにも衝撃的な内容に、言葉を出すことを忘れ、ただ沈黙する
 前の、つかさの『ち〇ち〇』発言と同じ様に、時が止まった感じで

「…………ええっと、これは……つまり…………どういう意味ですか?」
 考えに考えた末、答えが見いだせず、つい、こなたに聞いてしまったみゆき
「私も……分からないよ……」
 こなたも、同様に考えてみたが、答えが出て来ない
「奥では一体、なんの用意をしてるのだろう?」
「さあ……と言うより、私達に、何を渡すのでしょうか……」
「何をされるのかな……私達は……」
 恐怖感から逃れる事が出来ず、ただひたすら、怯えながら待っていると

『スッ』
「「!!!」」
 居間の襖が勝手に開き、伴って驚いてしまった2人
「遅れてご免ね、準備に時間が掛かったわ」
「ゴメンね。ゆきちゃん、こなちゃん」
 SMよろしくの衣装を着ていたかがみとつかさが、入って来た
 世間一般に見せられない、色々な機器を持ちながら
「かがみ、一体、なんの格好してるの?手に持ってるのは何?
そして、これから何をするの?」
「其れはね、勿論…… 良 い コ ト よ 」
 かがみの妖しい笑みで、ゾクゾクと、背筋に凄まじい程の寒気を覚える
「つかささん……これから一体、何をなさるのですか?」
「お姉ちゃんが言った通りに良いコトだよ」
「でも……」
「大丈夫だよ、ゆきちゃん、心配しないでね。
絶対に 痛 く し な い か ら 」
 背筋に凄まじい程の寒気を覚えるpart2
「ねえ、こなた。私達は晴れて、互いに結ばれる事が出来たよね?」
「そうだけど……でも、これとこれは関係有るの?」
「当然有るわよ。私達のこれからの関係に繋がるから」
「分からないけど、でも、私はかがみと健全なお付き合いがしたいんだけど……」
「大丈夫わよ、直ぐこういった関係にも慣れるから。って言うか、無理にも慣れさせるから……」
「ちょっ、かがみん、少しだけ待って、少し話し合おうよ。ねっ」
「私はもう我慢出来ないけど……」
「そんな……」

「ねえ、ゆきちゃん……」
「待って下さい、つかささん。少し落ち着きましょう」
「フフフ、ゆきちゃん、照れてて可愛いー」
「まだ、こういった関係は、まだ早くないですか?」
「大丈夫だよ、ゆきちゃん。身も心も私に任せれば……ねっ」
「あうう……」

 怯えながら後退りしたが、背後には逃げ場が途絶え、隅っこに縮こまるこなたとみゆき
 それを、舌なめずりしながら、距離を縮めるかがみとつかさ

そして、絶体絶命の窮地に立たされる

「さあ、2人共、観念しなって」
「そんなに怖がらないでも良いからね」
「「あうううう」」

「其れでは、始めますか。つかさ」
「そうだね。お姉ちゃん」


「つかさ!」「お姉ちゃん!」
「「誕生日おめでとーう!!!」」


「「なんでこんなオチになるのかな!?誰か教えて!!
ちょっ、やめ、助け、アァァー!!」」


 2人の悲鳴が、部屋中に響いた


 happy birthday 柊つかさ・柊かがみ


 乙



















コメントフォーム

名前:
コメント:
  • ちょwww 二人とも自重汁wwwwww -- 名無しさん (2009-10-12 19:39:23)
  • ギャグが寒い。 -- 名無しさん (2009-09-12 08:08:19)

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

記事メニュー
目安箱バナー