kairakunoza @ ウィキ

攻めのみゆき、受けのみなみ

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匿名ユーザー

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「みなみちゃん、私分かったのです」
「……なにを?」
 私の寝室に私とみなみちゃん。少しの沈黙の後の突然の切り出しにきょとんとした表情になるみなみちゃん、でも分かってるのですよ、その内側はワクワクとウキウキが止まらないことを。
「はい、今日の中休みの時、みなみちゃんは『返して』と、言いましたよね」
「……っあ、そ、それは」
 可愛いです、赤くなってうつ向いちゃいました。
「私は何を返せば良いのか……ずっと考えました」
 もう授業に集中できなくなるくらい考えちゃいました。借りたものは無いか、間違えて持ってきてしまったペンとかが無いかとか…
「みなみちゃんは私の胸に手を添えて言ってましたね」
 その行動から私なりに推察しました、自信はあります。なぜなら私達は小さい頃から一緒に居たから。
「……忘れて、無理…だから」
 もっと赤くなっちゃいました、きっと苦しかったでしょう、みなみちゃんの性格ではその悩みを打ち明けることは至難でしょうから、ずっとずっと悩んで来たのでしょう。でもそれも今日で終わらせてあげます、お姉さんとして、同じ女の子とて。
みなみちゃんにちゃんと返してあげましょう。
「無理なんかじゃありませんよ」
「…っえ?」
 肩に手を回して抱き寄せ、少し強く、それでいて優しく抱き締めます。すごく驚いたようにビクリとしました。
 あぁ、この体勢だとみなみちゃんの表情が見えませんね、ちょっと失敗です。
「みなみちゃん"も"そっちの趣味の人で、私の事をそこまで慕ってくれていたのに…気付かなくてごめんなさい」
「…!ちっ、違っ――…"も"!?」
「これは私からの"返事"です。フフフ、でもみなみちゃん?『返して』だけじゃ分かりづらいですよ」
 スルスルとみなみちゃんのお洋服を脱がせてあげます。わあ、やっぱりお肌がきれいです。
「あっ……ち、違っ!」
 まぁ、恥じらうみなみちゃん、可愛いです、なんだか込み上げてきちゃいます。スベスベでしょうか、すこしペタペタでしょうか。後者はソレはソレで――私達、付き合いが長いから大丈夫ですよね?
あぁ、もう可愛いです可愛いです、私の中のみなみちゃんが止まりません。
「お姉さんがリードしてあげますから。力を、抜いてください」
 ウフフ、フフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフ
「…待っ、違んっ――だ、だ…ダ……メ…ダメ…あっぁっ――ら…めぇ…ぅぅぅんっ!!!」





続かない。
















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  • あっさりしてるけど結構よかったよ! -- 名無しさん (2011-04-20 03:42:16)

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