ゆっくりした結果がごらんの有様だよ!!!(前編)

【真っ赤なkskロワ/あるいはとある読み手の説得目録(ボキャブラリー)】

「良かった、ホントに良かった。kyonにむざむざ殺られるとか、冬樹には悪いがそんなの恥の中の恥だぜ」
「まあ俺も同意だけどよ、それハルヒやナーガ様に失礼じゃね?」
「いや二人は綺麗もしくはカッコ良く散ったからな。今の俺だったら多分……だし」
「ところでこのロワ始まったのって例のSSが投下される前j」
「うわああああメタはやめろぉぉ! こまけぇこたぁいいんだよ!」

オッス、オラkskst! 読み手だっていうのに書き手ロワに参加させられたふしぎなふしぎな参加者だ!
この時点で死亡フラグビンビンビンな気がしたが別にそんなことは無かったとムリヤリにでも思いたいぜ。

さて現在漫才をやっている相手は我がkskロワの書き手、必殺の土下座通信士である。
kyonの姿だからもうこれはオワタかもわかんねと思ってたがどうやら彼は対主催思考のようらしい。
むしろ彼もkyonの現在の醜態に辟易してるらしく、この姿をあんまりよろしく思ってないっぽかった。
実はロワにおいては馴染みのない元の姿に戻ると戦闘力の面でアレだから極力ガイバー形態なわけだが。ていうかガイバーになる条件が土下座ってひでえな。

「ところでだ……ロリィタ氏、さっきからどうして黙りこんでいるんだ? 顔色が悪いようだが」
「俺もわからないんすけど、多分事情があるすよ土下座さん。こういうときは展開的にえてしてそういうもんです」
「まあだろうとは思うが。てかその呼び名やめろ。……ロリィタ氏、安心してほしい。俺らは対主催を目的としてるから」

現在kskロワの宝であるロリィタ氏は目覚めて現状について問いかけたきりだんまりだった。ちなみに俺もロリィタ氏が突然飛んできたことぐらいしか知らないから彼女がおかれた状況についてはよくわかんない。
にしてもロリを見るとお持ち帰りモードのごとくハァハァしそうな、そうでなくても元気なイメージのつくロリィタ氏にしてはどうも不安定そうで心配だ。ここはロワって話だし、何か起きたんだろうか?
このままシンジくんよろしく自分の殻にこもり切ってしまうのではないかと思いかけたとき、俺達に光明が刺した……のかどうか。

「そこの二人、もしかしてkskロワの書き手じゃないっちゃか?」
「ホントだ。土下座にロリィタだな。……ってネコ!?」

サービスに定評のあるサービスだっちゃMK2氏、参謀役に定評のある髪フェチの知的変態ヘアニスト氏。
なんてこった! こにはksk書き手引き寄せの呪いでもかかってんのか!?
まあ知ってる顔が増えたのはラッキーなんだけどな。ところでネコって何の話だろう。

「……何だその顔? もしかして気づいてなかったのか、お前?」
「気づいてなかったって、何がだ?」
「その姿で気づかなかったって重傷っちゃよ。とりあえずそこのガラスで自分の姿でも見るっちゃ」

言われた通りに姿を見る。見づらかったが、よーく目を凝らすと鏡に映った自分の姿が見え……

「……なんじゃこりゃあああああああああああああ!!!」

叫んだ。力いっぱい叫んだ。
だって俺、ギコ猫の姿だったんだもぬ……




……猫、状況整理中。

とりあえず俺がこの姿である理由は新スレが立つ度にトトロにつっこんでる「>>1乙だよトトロー!」のあれだとヘアニスト氏が推測したことで決着した。
読み手代表ってわけね。あははなんだそれ。つか『獣道に座り込んで頭を抱える、一人の青年』って話じゃなかったか!? 猫の少年青年の区別わかんねーよ!

「しかしまあ、もしやと思ったがあんたが参戦してたとはな……」
「一番驚きたいのは俺なんだけどね」
「もはや何でもありっちゃね。今更っちゃけど」

それにしてもこの二人何で虎柄ビキニなんだろう。だっちゃ氏がそうなのは仕方ないにしてもヘアニスト氏まで何故? まあ別にいいけども。
そして一通りの状況整理が済んだところで新たに現れた二人も見逃せないところにつっこんできた。

「ところでロリィタはどうしたんだ? 先ほどから一言も喋ってないようだけどさ」
「それが俺達にもわからないんだ。出会った時からこの調子でさ。何かあったようではあるんだけど」

俺達は心配そうにロリィタ氏を覗き込む。kskロワの宝であるロリがこの調子では読み手の俺まで悲しくなってくるな。
と、どうしたもんかと首を捻っていた俺の横から虎柄ビキニの朝倉……もとい、だっちゃ氏がロリィタ氏の前に歩み出た。

「……ロリィタ。話を聞かせて欲しいっちゃ。
何があなたのかはわからないけど、ここにあんたを傷つけようと考えてる人は一人もいないっちゃ。
みんな同じkskロワの仲間なんだっちゃ」

「たとえお前の抱えてることがどんなことだとしてもあたし達はお前を見捨てない。約束するさ、kyonの身体への反逆を誓った身としてな」
だっちゃ氏がそう言いきるとヘアニスト氏も後に続いた。いつの間にか自然と前に歩み出ていた俺と通信士氏も首を縦に振る。

少しの静寂……やがて、今まで下を向いていたロリィタ氏がゆっくりと顔を持ち上げ、久方ぶりに言葉を口に乗せた。


「……私、同じkskロワの書き手を殺したの」




………。
正直言って衝撃の告白だった。喫茶店の空気が一気に張り詰める。
人を殺した……その言葉を反芻すると、一気に非日常に引き込まれた感覚が走って背筋を嫌な汗がたれた。
彼女の厭世的な顔は冗談とも思えなかったし、第一あの状況でこんな冗談を言う人なはずがない……はずだ。

それからヘアニスト氏が促したことでロリィタ氏はぽつぽつとこれまでの経緯を話し始めた。

KYM氏に襲われたこと。
同行してた別ロワの書き手を危険な目にあわせたこと。
凶悪な男に奇襲され、ドジっ子ぶっかけ管理人氏を死に至らしめたこと……

衝撃的すぎた。今ここに集う書き手たちがみな友好的な人だったことも含めて、
KYM氏が殺しにかかるほどロリを憎む人であったことや、
ドジっ子ぶっかけ管理人氏が既にこの世の人でないことに。

「そ、そりゃただの事故じゃねえか。悪いのはどう見てもその殺人鬼だろ」

通信士氏が慌てて擁護する。だめだ、そんな言葉では。
絶望を植えつけられた人間に当たり前のことを話したところで好転するはずもないんだ。

「違う……わ、わたしがしっかりしていれば……あいつに襲われることもなかった……
私に力があれば、管理人を殺してしまうことも……なかった……」

今にも喉を掻っ切ってしまいそうなロリィタ氏の瞳はまるでヤンデレ妹のように光を失っている。
俺は絶望感を味わうと同時に憤怒の怒りを心に宿らせる。俺が愛するkskロワの書き手を殺し、その罪を彼女にこすりつけた極悪外道の男。
けれどこの猫である意外は何の力もない身体じゃ俺にはどうすることもできない。……くそったれが。

「過去を引きずるな、今を見つめろ。あたし達は生きている」

突然ヘアニスト氏がそう口にした。
その目は何かを賢人のように優しくロリィタ氏を見据えている。

「ちょっと前にみた某ロワの某台詞をうろ覚えていじっただけなんだけどな。
……ことロワにおいては、あたしはこう思うんだ。全く振り返るなとは言わないさ」

「ロワにいる以上、何からの罪を背負うのは仕方のないことっちゃ。これはもう割り切るしかないっちゃよ。
そこから生き残って人を救うのは……ロワを破壊するのは罪を背負ってでも前に進んだ者だけっちゃ。
とまあ、完結してないロワの書き手がいうのもあれっちゃけど」

「俺は上手いことは言えない。……けど、あんたには何としてでも立ち直って欲しいと思ってる。
管理人なら……あの人だったら、あんたのしたことが過ちだったとしても恨むことなく……むしろ、その殺人鬼に惑わされないでほしいって思ってるはずだ。
あの人のことを思ってるなら、どうか立ち直ってくれねえか」

三者三様に、真摯にロリィタ氏を想っての言葉を届けた。
例の殺人鬼とやらがこれを見たら陳腐だ滑稽だと嘲笑するかもしれない。しったことか、勝手に笑わせておけ。
ずっと昔から「バカって言った方がバカ」って決まってるんだからな。

「……でも、……私には力がないから…………『うっかり』仲間を殺してしまうから……
生きてない、ほうが……………」

「っっっざけんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


叫んだのは誰だ。
周りを囲む三人が驚愕の表情でこっちみんな、ロリィタ氏も涙をにじませた瞳を見開いている。
ああ叫んだの俺だったな。自分で混乱してどうするよ。

「力がないじゃ、ねえだろ! 生きてない方がいいじゃねえだろぉぉ!
あんたは一度バッドエンドを目の当たりにしてもう希望が無いって思いこんじまってるだけなんだよ!
そんなことはねえんだ! まだ終わりじゃない! 俺達は終わってない!!
誤殺してしまってあんたは確かに辛いだろうよ、自分のせいだって絶望するのも当たり前だろうよ!
だからってそこで諦めないでくれよ! あんたは悪くねえ! 億歩譲って悪いとしても、あんたはこれから挽回出来るんだ!
どうしてそこで諦めるんだよ!! やめてくれよ、生きたくないとか死にたいとか言わないでくれよぉ!!!」

ぜぇぜぇを息を吐く。ぶっちゃけ我ながら支離滅裂すぎだと思った。
それにしてもよくここまでKOOL染みた大演説をかませられたもんだ。俺いつの間に熱血キャラになったよ。

「……でも」

「辛くても立ち上がってくれ。殺してしまったことを悔いてるならなおさらだ。管理人さんのためにも立ち上がって、前に進んでくれ。
俺はあんたに諦めてほしくない。俺はkskロワが好きだから、書き手のみんなが、あんたって人が好きだから!!」

言いきってやった。何か言葉が足りてない気がするがそんなこと気にする余裕なんかちゃんちゃらござーやせんぜ。
その一言で今まで我慢してたものが決壊したか何か……

「……ごめん、管理人……みんな、ごめんなさい……ごめんなさい、ごめんなさい……」
ロリィタ氏が嗚咽を上げ始めた。言ってることはL5チックであるが、発症しての言動じゃないことは明らかだろう。
通信士氏に背中をこづかれた拍子で俺はロリィタ氏を抱きしめる形になる。……ああ、そういや今の俺ってもふもふだな。kskの宝の片割れじゃないか。

「まーそれにしても青臭い展開だっちゃね。あ、批判しようってわけじゃないっちゃよ。
こういうときにはそういう説得が一番の薬だっちゃから。もしくは大人な人格者の教導」

だっちゃ氏が手をひろげて息をついた。うるせいやい、俺だって恥ずかしいってばよ。

「あいにくあたし達はそこまで人間出来てないからな。……しかし言ったねえ。『あんたって人が好きだから』
……だっておwwwwwwwwwwwwwwww」


……え……あ、あれ……

………あああああ!


「うわあああああああ!! ち、違うから! 別に告白とかそういうんじゃねえから!!
てか書き手のみんなって言ったじゃん! 好きってLOVEっつーかLIKEっつーか!!
この国を愛してる的な好きだからな!? か、勘違いしないでよね!!」
「きみはじつにロリだなあ……ロリィタ氏に負けてないぞ。まあいいんじゃないか?
熱血説得で立ち上がらせた読み手と絶望の淵から手を引いて貰った書き手……お似合いだぞ」
「まあロワで恋愛とか死亡フラグっちゃけどね。でもkskstならゲンキぐらいにはかっこよく散れるかと」
「やめてぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

こうしていい感じの緊張感はヘアニスト氏の一言で崩壊したのだった。
ちゃんちゃん。

それからカオスもようやく収まったころだった。
小さく爆発音が聞こえた。俺は思わず飛び上がり、対照的にだっちゃ氏とヘアニスト氏は冷静に音の方向を睨みつける。
ほどなくして不穏な音が騒がしくなりはじめた。……どうやらどこかで戦闘が起きたっぽい。

「マズいな、ここからそう遠くないぞ」

通信士が配られたロワを代表する支給品・首輪探知機の画面を見る。
画面の隅には四つの光がせわしなく動いていた。
ちなみにロリィタ氏は緊張の糸が途切れたようで、俺の膝の上で眠っている。
何とか立ち直ったとはいえまだ不安定な彼女だ、余りこの事態を知らせたくはない。

「……仕方ないっちゃね。ヘアニスト、戦闘を止めに行くっちゃ」
「ああ。もしかしたら他のkskロワ書き手が襲われてるかもしれねえしな」

ゆっくりと二人が立ち上がる。何というか、ただエセ熱血ゼリフを叫ぶだけの俺とは本当に違う人たちだ。

「待て、俺も行くぞ! 何かあったら……」
「ダメだ。通信士、あんたは残ってくれ」
「だが……」
「貴方もガイバーなんだし力があるのはわかってるっちゃ。
だからこそ、残ってそこの二人を守ってやるべきっちゃよ」

だっちゃ氏に諭された通信士氏は俺達を見て申し訳なさそうな空気を纏わせたあと、上げかけた腰を下ろす。

「すまん……お前らのことを考えずに」

通信士氏は謝罪したが、俺は首を横に振った。
むしろ悪いのは全く力の無い俺だからな。
はっきり言ってなぞのスターミーを持ってるくらいの俺はこの中で一番力が無いと思う。
これからが一世一代の頑張りどころなロリィタ氏とは違ってな。

けど、力が無いなら無いなりに俺だってあがいてみせようとは思うさ
ロワに参加させられちまった以上は……まあかっこつけてみたいし。うわ俺恥ずかし。厨二ー。


「それじゃ後は任せるっちゃ。何かあったら速やかに喫茶店から退避するっちゃよ」
「ああ。そっちも息災でな」


二人が喫茶店を離れ、見えなくなったのを確認して俺はため息をつく。
……ああ、これってほんとに殺し合いなんだな。

【偽フランのパーフェクトだんまく教室/あるいは長野大乱闘】

「死んじゃえ」
「お断り状態!!!」

アブナイことを言いながら偽フランが弾幕を張る。
それをバトルマスターは何とかグレイズしながら接近し懐へ潜り込む。そこから強烈なアッパーをヒットさせた。
しかしその一撃に偽フランはさしてこたた様子もなく、むしろそこを利用して霊撃でバトルマスターを浮かせた。

「おご! ごごごごごのぅわぁぁぁ!!」
さらに偽フランの飛び蹴りによる追撃が決まり、巻かれた弾幕に次々ヒットしながらバトルマスターは吹っ飛んだ。

「くそ、これが黄昏フロンティアシステムじゃなかったらtktk地獄っていう」
「心配しなくてもすぐtktkさせてあげる」
偽フランがレイジングハートを構えひときわデカイ魔法を放った。
あわや体勢を崩しかけたバトルマスターの身体が焼かれるといった寸前で◆CppH18E08cが前に飛び込み、手斧で何とかバトルマスターを救った。

「大丈夫かHALっ!」
「わり助かった! すぐそこサンクス!!」

いつの間にか結束していた二人、しかしさらに何かを話し合う暇もなく◆CppH18E08cの腕が血しぶきを上げた。
その傷を与えた瀟洒な繋ぎ師がゼットソーで次撃を加えるも、それはバトルマスターが◆CppH18E08cを抱えたことで宙を裂く。

「無駄口を聞いてる暇があって?」
「くそっ……これでも集中していたさ!!」
「そーそ、油断してるとぐちゃぐちゃ死体になっちゃうんだから」
偽フランがバトンで遊ぶようにレイジングハートを振るう度に小弾大弾レーザー混じりの弾幕が形成されてゆく。
こんなことになるなら東方を体験版でも落としてやっとくべきだったかと◆CppH18E08cは冗談交じりに毒づいた。

「レムー! やめろ、帰ってきてくれ!! 何もあいつのなまかになることないっていう!!!
俺達二人でやった方が絶対勝てる! なぜなら霊KASだから! アンダスタァー!」

バトルマスターは持ち前のKAS能力で弾幕をルナシュータばりに避けるとまではいかずど、何とも見事にいなしていた。
◆CppH18E08cに斬りかかった瀟洒な繋ぎ師がカウンターで吹き飛ばされるのを悲痛そうに見つつも必死の説得を上げるが、瀟洒な繋ぎ師はちらりとこちらを見たのみで取りつくしまもない。
瀟洒な繋ぎ師としても彼を裏切るのは心苦しかったがゆっくりの未来と天秤にかけるとどうしてもこちらが傾くのだ。
せめて何とかバトルマスターと復縁できまいかと◆CppH18E08cを集中的に狙うが、偽フランの弾幕による援護があってもこの男が強かった。

「アンタ、弾幕は使わないのかい」
「……生憎、妹様ほど慣れていないのよ」
奥歯を噛みしめつつ◆CppH18E08cの斧撃をいなそうとするが、相手の一撃一撃は相当に重かった。
瀟洒な繋ぎ師が持つ咲夜の身体は妖怪のものでないため、一般人よりは上であれど◆CppH18E08c相手ではどうしても力負けしていた。

(あっちは腕を怪我してるというってのに……! 出番にかけた執念って半端なものじゃないわね……某Lなんかがラスボスになるだけはあるわ)

連撃に耐え切れずとうとう武器を吹き飛ばされる。そのままあわや頭がズバッとなるかと思われたが、バトルマスターを振り回していた偽フランが勘づき爪で吹っ飛ばしたことで難は逃れた。
現在偽フランは相変わらずの余裕、瀟洒な繋ぎ師もやや疲弊してるがそれほどのダメージではない。彼女が意図的に狙おうとしてないバトルマスターも同様だ。
◆CppH18E08cだけがかなりのダメージを受けている。それでも彼の動きが鈍る様子はない。むしろダメージを負うごとに動きが鋭くなってるような錯覚すらする。
このままでは◆CppH18E08cだけを殺すどころかこちらが殺されてしまいかねない。

一方バトルマスターも何とか瀟洒な繋ぎ師を見方に戻そうと奮闘していたが一向に振るわなかった。実は彼は偽フランを攻撃することに若干の躊躇があったのだ。

(あの様子、悔しいけどレムーってばマルクたんのこの気にいってるっぽいしなあ……
KASだってマルクたんとはフレンドシップすっぽんぽんだったし、個人的には中身がフランちゃんうふふでもKAS的にうっうーハイタッチしたいのサ)

そのために◆CppH18E08cには早く死んでもらいたいなー……とすら思ったりもするのだが、こっちも気がすすまなかった。
正直彼と共闘するのは心地がよい。出会うタイミングが違えば良きAIBOになったであろうとすら思える。


こうして複雑な思考が入り乱れるニコロワ乱闘。
しかしそれが終結を迎えるのを待たずに、突如新たな参入者が闖入することになる。



「それまでっちゃ、そこの四人!」
「戦いを止めろ! 無暗に人を殺めることに意味は無い!」


二人の虎柄ビキニ少女……そう、kskロワのサービスだっちゃMk2と知的変態ヘアニストが彼らの乱闘に追いついたのだ。


「悪いけどお断り。……うふ、飛んで火にいる遊び道具だわ」
最初に答えたのは偽フランだった。
あっさりとkskロワ書き手二人の制止を切り捨てると、今度は彼女にまで弾幕の雨を浴びせにかかった。
開幕のっけからの強烈な攻撃に二人は怯んだが、挨拶がわりのようなそれは難なくかわすことに成功する。

「どうやら交渉は無意味みてーだな」
「そんなことだろうと思ってたっちゃよ。……あのロリはマーダーとして、傍にいる脇巫女もっちゃかしらね」

説得で止まるはずもないと検討をつけてた二人は各々戦闘態勢に入る。
ヘアニストは銃が支給されなかったため、ハムのワザで戦うべくボクシンググローブを装備、サービスだっちゃはデルフリンガーを構えた

「ちょ、妹様! いくらなんでも2VS4は……」
「違う違う。あなたがさっきから戦いにくそうにしてるから気をつかってあげてるのよ?」

敵が増えることを懸念した瀟洒な繋ぎ師は慌てて止めに入るが、しかし妖しく笑う偽フランにで制止される。
さらに偽フランは闖入者にどうするべきか迷っていたバトルマスターの方を見やり、愛らしいしぐさでウィンクを送った。

「……はっ、そか! そういうことか!」

一瞬頬を染めながらも混乱しかけたが、バトルマスターはこの状況と偽フランの合図で全てを察知した。
思わず走り出しかけるがふと◆CppH18E08cの方を振り返りながら気まずそうに留まる。
しかし◆CppH18E08cはこうなることは予想済みだったとでもいいたげに顎をしゃくった。

「お前がやりたいようにすればいい」
「……スマンタイン!!」

高速で◆CppH18E08cに敬礼するとバトルマスターは猛ダッシュで偽フランと瀟洒な繋ぎ師のもとに駆け寄った。

「ってなわけで俺裏切るぜっ!! 今回を持ってわっちゃあマーダー組合の仲間入りとなったっていう!!
はい拍手ーっ!!」
「は……なるほど、そういうことなのね」
バトルマスターの身代わりに少しぽかんとした瀟洒な繋ぎ師も遅れて偽フランの意図を察知した。
二人の闖入者が入ったことでこの戦闘に関わる者は総勢六名。これで三対三の組み合わせを形成できるようになったわけなのだ。

「……ゆっくりのためとはいえ、裏切って悪かったわ。HALマスター」
「いいってことのサンバルカンなのサ! レムーもマルクたんが好きだったみたいだからな!
それに過去はひきづらない方がいいって社長が言ってたっていう。昨日の敵は今日の友でメシがウマい!!!」
「これで円満解決ーってことで。さ、早く再開しましょう?
フランちゃんは遊びと止めると死んじゃう妖怪なのよ」

こうして紆余曲折があったものの、三人のニコロワ危険書き手は謎の結束を新たにしたのだった。

一方、よくわからない茶番に首をひねっていたkskロワ書き手の二人は結局のところ例の三人はマーダーであると結論づける。
そして彼らと戦闘していた◆CppH18E08cに声をかけた。

「貴方は……どっち側っちゃ?」
「どっちでもないと言いたとこだがな……今はあいつとは敵対してる立場になる」
「なら一時的でいいから手を貸してくれ。あたし達はあいつらのような危険人物を止めなきゃなんねー」
「いいだろう。事が終ったら条件次第でお前達に力を貸すこともやぶさかでない」

それにしてもこの目立ちたがり、クールキャラで通すつもりのようである。
対主催チームの方もぎくしゃくながらチームが完成。
二対二のタッグバトルは、三対三へと変化し更なる加速を極めていた。

【ニコロワ大乱闘を実況してみた/あるいは油断大敵】



3on3チームバトルが始まってから暫く経ったころ、カオス化が進む長野県の戦場へまた二人の書き手が足を踏み入れていた。
見た目はロリっ子、頭脳は腹黒のLS書き手コンビは上空地上の大乱闘を見て目を丸くする。

「……なぁにこの超人大乱闘……」
「に、認識を改める必要があるわね」

そこでは弾幕斬撃大ジャンプ電撃情報改変肉弾戦と、普通の神経をしてる人なら関わるのを避けて裸足で逃げ出すような大バトルが行われていた。

「しかもあの空で弾幕はってるのってフランじゃない……LSの書き手にフランな人っていたかしら」(まずいじゃない……フランって言ったらレミリアより強いEXボス……しかも脇巫女咲夜までいるし)
「私は他ロワの事情に詳しくないけど、他ロワにもフランがいたりするんじゃない?」(もはや誤殺がどうとかって状況じゃないわよ、どっちが対主催か分かったもんじゃないわ)

暫く顔を見合わせる二人。
彼女らとて強力な弾幕を張れるため、あの集団に飛び込めるだけの実力はあるのだが……
……飛び込んだところで素直に勝ちをもぎとれそうも無かった。


「とりあえずここで戦闘が落ち着くのを待ちましょ。対主催がボロボロになったとこを上手く利用するのよ」(といってもプランとかないんだけど……)
「そうね、はいえろふぁんと。あれにむざむざ飛び込むのはバカのやることだわ」(まあいざって時は毒☆殺でいいか)

それにしてもこの二人、息ピッタリである。



そして二人は暫く件の大乱闘を観戦していた。
戦闘力としてはフランが飛びぬけており、続いて青髪の虎柄ビキニがよくわからん能力でフランに何とか空中戦で食いついている。
地上ではロリの虎柄ビキニと血みどろの男が脇巫女咲夜とマリオっぽいチビのコンビを押していた。フランの弾幕援護がなければ地上はかなり劣勢といったところか。

さらに時間が経過し……観戦していた二人のロリは試合の決着を確信した。

「終わったわね」
「うん」

とうとうフランによって撃墜された青髪の虎柄ビキニ。それを見つめていたフランはどうやらレイジングハートっぽい杖を構えると、今までよりいっそう強力な弾幕を張ったのだ。
獣のごとき咆哮とともに正面から立ち向かおうとする男、慌てて墜落した青髪虎柄ビキニを救出するロリ虎柄ビキニ。

「『禁弾「過去を刻む時計」』
……ちょっとアレンジが加えられてるけど間違いないわ。どうやらこれで仕舞にしようってわけか」
「おおこわいこわい……私たちのとどちらが恐ろしいものなのかしら」

強力な弾幕がフランたちに立ち向かう三人を包み……
……ここで観戦していた二人はあることに気づいた。


(あれ? そういえばあの大乱闘ってさり気なくこっちに近づいてないかしら)
(っていうかあの弾幕、このままじゃこっちにも来るんじゃ……あは、いやまさかそんなこと)


残念ながらそんなことあった。

悠長にしていた二人が慌てて逃げ出そうとしたが時既に遅し。

こうしてフランの弾幕が観戦者を含めた五人を吹っ飛ばすことで乱闘に決着がついたのだった。


【虐殺してからすぐチート~狂気のニコロワトリオ~/あるいは世界を滅ぼす星の光】


「とりあえず一件落着なのかっていう? あー痛てて、あいつらガチすぎてハンパなかってのサ」
「妹様、生死を確認しなくて宜しいのですか?」
「別に。私としては超バトルに満足したし、まあ生きてたとしてもどうにかなるでしょ。
それにしてもあんたいつの間に敬語になってんの?」
「いえ、どうですから今回を機に貴女に関しては咲夜的に振舞おうと思い増して」
「別に咲夜ってフランのしもべってわけじゃないんだけど……まあこまけぇことはいいか」
「よっしゃレムーがPAD長なら俺はバトラーこーりんになる男、HALマス!」
「いやそれはいい」
「語呂悪いし」


偽フランの弾幕が三人にとどめをさし、とうとう決着がついた後。
三人は各々ダメージを負いながらもわりと元気に軽口を叩きあっていた。
一時は裏切る裏切らないだののもめごとがあったとは思えないほどの和やかさである。

「それにしてもこの後はどうします? 埼玉の擬人化した旅の扉を探すなら早くしないと放送が始まってしまいますが」
「そういえばそうね。あんた達が動けるなら早く行こうって思うけど?」
「俺はあんま文句ナッシングパパ35巻だっていう! にしてもマルクたん結構優しいジャンラインなのサ」

すっかり仲良くなった危険トリオは軽い話し合いの末、擬人化したという旅の扉を探すべく埼玉へ歩み始めようとする。
と、その瞬間だった。

「うわっ!」
偽フランと瀟洒な繋ぎ師がふっと後ろを振り向く。つられてバトルマスターも同じ方を見やると、そこには一人の少年が困ったように立ちつくしていた。

「何の御用かしら? 坊や」
「えーと……あの、お姉さんたちに頼みごとをしようかなって思ったんだけど」

二人の少女に殺気を向けられて多少はたじろくも、少年はおずおずと三人を見つめる。
この様子からすると先ほどの乱闘は見てなかったのだろう。

「さあ願いを言え、どんな願いでも聞き流してあげ・マ・ショウ……」
「んとね、さっきKYMってお兄さんと一緒にいたんだけど虫と女の子を追って湖に飛び込んだら浮かんでこなくなっちゃって……
どうしたらいいかわからないから助けを呼ぼうって思ったんだ」

とんちんかんなバトルマスターに疑問を痛くこともなく、拙い口調で事情を述べる少年……こと教会の悪魔
言った通りにバトルマスターは聞き流しす(というかそんなこと言われてもどうしたらいいか彼ではわかるまい)。
しかし瀟洒な繋ぎ師は教会の悪魔の説明にひっかかりと覚え少し頭を働かせた後……一つの推測に行き当たった。

「妹様、もしや彼の言う湖とは旅の扉かもしれませんね。浮かびあがってこないというのは……妹様?」
自説を偽フランに説明していた瀟洒な繋ぎ師は途中まで話たところで彼女が異様な空気を放っていることに気づき、不安そうに言葉を切った。
遅れてバトルマスターと教会の悪魔もそれに気づいき、思わずたじろいでしまう。


「そう、あなただったんだ」

彼女の視線は教会の悪魔に向けられていた。
――厳密には、彼の首筋にはりつく一つのパッチに。


「逃げるっちゃぁぁ!!」

偽フランの異様さに瀟洒な繋ぎ師が何かを言おうとする寸前、彼女らの背後から悲痛な叫び声が轟いた。
全身に傷を負い血を流した哀れな敗者。ニコロワ危険トリオと対峙し、吹き飛ばされた三人の中で一番早く復活したサービスだっちゃMk2だ。


「離れるっちゃ! そいつらは凶悪な殺人鬼だっちゃ!!!」
「え? な、何っ、何!?」

ようやくサービスだっちゃの訴えが自分に向いてることに気づいた教会の悪魔は狼狽する。
とりあえず言われた通りに逃げ出そうとして――さっきまで自分を睨んでいた偽フランの姿がないことに気づいた。

のもつかの間だった。


「ばあ」

宙返りで教会の悪魔の目の前に現れる偽フラン。
零も裸足で逃げ出すほど恐ろしい顔に教会の悪魔は喉をふりしぼって悲鳴をあげようとした……が。

「あギょッ」

その悲鳴は無常にも彼の命と摘み取られることとなる。
彼の頭は偽フランの幼い手の内でトマトのようにグチャグチャに潰されていたのだった。

やがて崩れ落ちた彼の首から一つのパッチがはじけ飛び、偽フランの手の中に収まった。
ほどなくして教会の悪魔の身体が徐々に元の教会の形を取り戻して行く。

「そんな…………」

教会の悪魔が元の姿を取り戻すのを見届けながら、サービスだっちゃは絶望のままに膝をついた。

「あはははははは、あっはははははははは!!! あーっはっはっはっはっは!!
あんたが悪いんだよ? あははは、こんな教会の面影もないヤツが神聖な萌えもんパッチを使ってたなんてね!!!
おかしくて腹筋デストローイだよ!! あはは、誰がこいつにつけたか知らないけど残念だったね!! ばーーーーーーか!!!」

まるでレナのごとく高笑いする偽フラン。擬人化萌えここに極まれり。

「ご機嫌ね、妹様」
「俺も神(笑)見つけられたらあんぐらい狂喜乱舞してみたいもんだっていう」
「いやあんたには似合わないし」

それに当然のごとく慣れてる二人も二人だった。
やがて瀟洒な繋ぎ師は思い出したように教会の悪魔が持っていたデイパックを回収する。
レムーなのに魔理沙的に泥棒すんのかと口をはさんだバトルマスターをスルーして基本支給品を全部自分の荷物に入れた。後で配分するつもりのようである。
さらにランダム支給品も確認・回収しようとし、その途中で「おっ」とでも言いたげな表情を見せた。

「どうしたの瀟洒?」
「満足行かれたようで何よりです、妹様。
あの少年の荷物から興味深いものを見つけまして」

瀟洒な繋ぎ師が取り出したのは東方ロワでフルーツ(笑)に悲劇を生んだ「制限解除装置」。
早い話が、10分間やりたい放題ができる超アイテムである。

「おお、面白いもんめっけたなレムー!」
「まあこうはあるけど私達がどれほど制限されてるかは分からないけどね。何せ原作がないから」
「いいじゃない、どうせだから今使ってしまいましょう。ほら、丁度そこに」

偽フランが後方を指さす。
その先には、勇敢に立ち向かおうと戻ってきたものの、先の戦闘とダメージと力の足りない自分という現実をつきつけられた二重苦に立ち上がれないサービスだっちゃ。

「――いい的もあるし」

残酷な偽フランの宣言。そして彼女に同行する二人もまた殺生なセリフを口にする。

「……ですね」
「まさに外道!」

「それでは妹様、この装置を使って……何してるんですか妹様!?」

瀟洒な繋ぎ師は装置を偽フランに渡そうとして、思わず後方に飛び上がった。
それも無理はない。偽フランはせっかくの制限解除装置を、何とまあバリバリ音をたて食べてしまったのだから。

「ちょwwwwwwをまwwwwwwwwwゆゆ様とかカィービじゃねーんだからwwwwwwwwwwwww」
「んがくく、結構歯ごたえあるわねこれ」
「そりゃ当り前……じゃなくて! 何いきなり食ってんですか!? 大事なアイテムを!!」
「いいのよこれで」

さらに偽フランの奇行は続く。
呆然としている瀟洒な繋ぎ師の顔を両手で挟んだかと思うと、その顔をくっつけたのだ。
早い話がキスした。


むちゅぅ


瀟洒な繋ぎ師は顔を真っ赤にして爆発した。
突然の百合事件になん……だと……状態なバトルマスターもほどなくして偽フランの毒牙にかかった。


むちゅぅ



「これでよし」
「……じゃないですよぉぉぉぉ!!? な、な、ななななななな何ををををををを!!!?」
「ぬわあああああああああ!! 俺のファーストチッスは神(笑)のためにとっときたかったのにー!!!」

長野大混乱発生。さっきまでグロでシリアスじみた展開があったとは思えない状況である。

「まあ落ち着いて。これで二人にもチートがいきわたったんじゃない? 私の『くちうつし』で」

しばらく続いたカオスだったが、何ごともなかったのように平然としている偽フランが奇行の動機を説明したことで二人の狼狽もようやく収まった。

「なるほど……しかしこれでは装置が二度と使えないのでは?」
「仕方ないじゃない、それは」
「うんこれはひどい……でも他のヤツらにとられたらヤバいしこれはこれでアリだったかもなのサ。
強力アイテムは得てして破壊の憂き目にあうって相場が決まってるし! ……にしても俺のファーストチッス……」
「その事は出来る限りぶちかえさないで頂戴」
「……じゃ、試そっか。このチートスキル」


気に恐ろしき変わり身の早さ。
呆然と倒れ伏すことしかできなかったサービスだっちゃにようやく三人が向き直る。
今までのカオスを帳消すような狂気的視線は、完全にサービスだっちゃの気力を奪っていた。

「……こんなの……認めない、っちゃ……」

せめて言葉だけでも抵抗の意思を見せ。
でも、それは無残にも打ち砕かれることを彼女は無意識に理解していた。





「冥符『紅色の冥界』」

「禁忌『フォーオブアカインド』」

「オッイェー! ワァーーーーオ!!!!!」 ←マリオファイナル






どうやら制限解除装置は正しく三人の身体に取り込まれたらしい。くちうつしで制限が解除された度合いは本来の三分の一になっていたが。
しかしそれでも彼ら三人の放った、先の戦闘のフランのスペカが可愛く見えるほどの三連チートアタックはサービスだっちゃを消し炭にするには十分すぎた。
むしろオーバーキルというべきそれは、彼女のいた痕跡を欠片も残さなかったという。




【教会の悪魔@オールロワ 死亡】
【サービスだっちゃMk2@kskロワ 死亡】


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最終更新:2009年05月23日 03:02
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