フォールクヴァングの英霊宮殿

作品名:いづれ神話の放課後戦争
使用者:鹿金涙々(= フレイヤ)

いづれ神話の放課後戦争に登場する道具。
レガリアの一つ。形状は宮殿。
フレイヤの所有する英霊を住まわせている宮殿




道具についての詳細

来歴

  • 神界のフレイヤの居館
    • オーディンのヴァルハラと対をなす英霊を貯蔵する宮殿。
 ──フォールクヴァングの英霊宮殿。
 主神オーディンの館ヴァルハラと対をなすフレイヤの居館の名だ。
 この場合、『対をなす』というのは、単に夫と妻の館という意味ではない。

空間置換

  • 地上に降ろす際は世界ごと置換する
    • 置換できる空間が必要。
『──置換召喚だ。特定の地形や建物を丸ごと入れ替える大規模召喚魔術だが、こいつは
世界ごと置換してやがる。普通じゃねぇ!』
  • 宮殿内からの脱出はフレイヤの許可が必要
    • 本来は英霊の勝手な脱出を禁じるための機能だが、敵を閉じ込めることが可能。
    • ただし宮殿を破壊して脱出することが可能。
      • その場合レガリアの破損により神格が落ちる。
 私の住まう宮殿は本来英霊たちを集める場所。
 せっかく集めた英霊が勝手に外に出たら大変。
 その出入りを私が制限できるのは、この宮殿に備わって然るべき機能だ。

英霊召喚

  • 宮殿内から英霊を召喚する
    • オーディンよりも優先して得た英霊を住まわせている。
      • 英霊は一人一人が神の一端に届いた実力の持ち主であり、それが万を超える数ほど存在する。
彼女の『レガリア』はその英霊たちを館ごと地上に召喚するもの。
貯蔵される兵力は万を超え、末席とはいえ神の一端に届いた
英霊たちを彼女は意のままに動かすことができる。


元ネタ

フォールクヴァング(古ノルド語: Fólkvangr
北欧神話に登場する宮殿。
女神フレイヤが住んでいる宮殿で、同時に死した英雄を収納する宮殿。
フレイヤは主神のオーディンと戦死者を分け合う権利を持っており、ワルキューレを率いて戦場に赴いては死んだ戦士を集めては
フォールクヴァングの非常に広い広間セスルームニル(Sessrúmnir)で半分を選び、残り半分をグラズヘイムにあるオーディンのヴァルハラへ送った。



関連項目

フォールクヴァングの英霊宮殿の道具分類。

フレイヤの他の権能・装神具。

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最終更新:2020年04月09日 17:42