能力についての詳細
暴風神
敵は風を操り、自分の居場所とは反対方向から投擲したのだ。
たしかに一度目であれば有効な手だろうが。
「己も暴風の神としての側面を持っている。キサマの風の権能、冷静に見極めればその力
の道筋を読むことくらい容易い」
冥界神
地枯らし
地枯らしの神性も併せ持つ己こそが最大の猛毒だ。
その己に、毒など効くはずがない。
荒神
- 魔力を消費&理性を失い、力と速度を上昇させるスキル
- 敵味方無差別に襲い掛かるようになるためチームプレーには不向き。
このスキルは使いすぎると理性が蒸発する。
周囲の者を見境なく攻撃するようになるため、敵と一対一の時しか使えない。
元ネタ
スサノオ、スサノヲ
日本神話に登場する神性。神話においてイザナギから生まれた三貴子とよばれる神の一柱。
海神、荒神、武神、風神、冥府神の特性を持つ。また日本書紀では体毛を木に変えて植生を行い、それを全国に広めたことから植物神としての顔も持つ。
『古事記』では建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)、速須佐之男命、須佐之男命と呼ばれ、
『日本書紀』では素戔男尊、素戔嗚尊等、須佐乃袁尊、『出雲国風土記』では神須佐能袁命(かむすさのおのみこと)、須佐能乎命と表記される。
『古事記』の記述によれば、神産みにおいて伊邪那岐命(イザナギノミコト)が黄泉の国から帰還し、筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原で禊を行った際、天照大御神、月読命に次いで鼻を濯いだときに産まれたとされている。
『日本書紀』では伊弉諾尊(イザナギ)と伊邪那美命(イザナミ)の間に産まれ天照大神・月読・蛯児の次に生まれた。
イザナギに夜の食国または海原を治めるように命じられたがスサノオはそれを断り、母神イザナミのいる根の国に行きたいと泣き叫んで大地を枯らせたため追放されたとされている。
その際に別れの挨拶をするために姉の天照大神がいる高天原へと昇るが、姉は侵略してきたと勘違いし、武装したためスサノオは誤解を解くためにうけひと呼ばれる誓約を行った。
結果として潔白が証明されたスサノオだったが高天原で天津罪・国津罪を行ったため天照は天の岩屋に隠れてしまい、その罪で高天原からも追放された。
追放後、元々の願望であった根の国を目指す際に、出雲で櫛名田比売命(クシナダヒメ)が八岐大蛇に捧げられようとしている現場に遭遇する。
クシナダヒメを娶ることを条件に八岐大蛇退治を請け負い、彼女を櫛に変えて髪に刺し、八岐大蛇を酒で酔わせて天羽々斬で斬り殺した。
その際に八岐大蛇の尾から天叢雲剣を発見し、これを天照大神に献上した。
その後は大国主の逸話に登場し、根の国で宮殿を構えて大国主に試練を与えた。
スサノオの娘である須世理比売(スセリビメ)の助けもあって試練を乗り越えた大国主に彼女を妻にすることを認め、生大刀、生弓矢、天詔琴を譲ったという。
神仏習合によって仏教における祇園精舎の守護神である牛頭天王と習合した。
関連項目
使用者の装神具。
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最終更新:2020年04月14日 21:58