能力についての詳細
英雄産み
- 人と交配して英雄を作り出す権能
- 使用者本人が人類を嫌悪しているため作中では使用されず。
ゼウスにも似たような逸話として、ヘラクレスなどの英雄を産み出すスキルがある。
ただこちらは人間との交配が必要なので、アタシは使ったことがない。
変身能力
生物無生物問わぬ変身能力。
自らを石に変化できる者が、石から元に戻れるのは道理。
つまりゼウスに『石化』は効かない。
タルタロス開閉
- タルタロスの門を召喚し巨人を呼び出す
- キュクロプスとヘカトンケイルの合計六体が召喚される。
天華の声が響くとともに、大地に青銅の門が出現する。
──奈落。
それは冥界神ハデスの治める冥界よりさらに下方に存在する暗黒世界。
神々にとっても忌むべきその場所は、永遠に光の差さぬ闇の牢獄だ。
使用者との関連性
高速戦闘
電気信号を操って反射神経を上げているだけではない。
武術には敵の反射を逆手に取る技だってある。
それにも天華は対応している。
間違いない──彼女には武術の心得がある。
それは己の力を頼みとする神ではあり得ないこと。
元ネタ
ゼウス(古希: ΖΕΥΣ,Ζεύς,英:Zeus)
ギリシャ神話に登場する神性。天空神、主神、全能神とされ全宇宙や天候を支配し人類と神々双方の秩序を守護・支配する神々の王とされている。
ローマ神話ではユピテル、エジプト神話では最高神アメンとも同一視された。
父はクロノス、母はレアー、兄弟にハーデースとポセイドーン。正妻は姉妹であるヘーラーであるがレートーや姉のデメテルといった他の女神やセメレーなどの人間の女性とも交わり、子を設けたといわれる。
聖獣は鷲、聖木は樫。主要な神殿はエーペイロスの聖地ドードー。
主な武器としてティタノマキア時にキュクロープスが作った雷霆(ケラウノス)を使用する。またテューポーンと戦う際には
アダマスの鎌を使用したとされている。
防具においては盾(あるいは肩当)にアイギス、体に「光輝」という鎧を身に着け、「恐怖」という甲冑をギガントマキアーにおいて着用している。
神話においてディタノマキア、ギガントマキア、デュポーンとの戦いを経て神々の王の座に座り、神羅万象を支配して宇宙を調和させた。
交わった相手 |
相手の種族 |
生まれた子 |
メーティス |
神 |
アテナ |
テミス |
神 |
ホーラ三姉妹(エウノミア、ディケ、エレイネ)、モイラ三姉妹(クロト、ラケシス、アトロポス) |
エウリュノメ |
神 |
カリス三姉妹(アグライア、エウプロシュネ、タリア) |
デーメーテール |
神 |
ペルセポネー |
ムネーモシュネー |
神 |
ムーサ九姉妹 |
レート |
神 |
アポロン、アルテミス |
ヘーラー |
神 |
ヘベ、エイレイティア、アレス、ヘファイストス(『神統記』ではヘラ単独で産んだ) |
マイア |
神 |
ヘルメス |
セレネー |
神 |
パンディーア、ヘルセー、ネメア |
ディオーネー |
神 |
アフロディーテ(ホメロス) |
セメレー |
人間 |
ディオニュソス |
ダナエ |
人間 |
ペルセウス |
アルクメネ |
人間 |
ヘラクレス |
レダ |
人間 |
ヘレネー、ディオスクロイ(ポリュデウケースのみ) |
イオ |
人間 |
エパポス |
エウロペ |
人間 |
ミーノース、ラダマンテュス、サルペードーン |
関連項目
ゼウスの装神具。
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最終更新:2023年05月04日 16:03