Rising Sphere Braver / ライジング・スフィア・ブレイバー
作品名:シルヴァリオ・ラグナロク
使用者:グレンファルト・フォン・ヴェラチュール(= 九条 榛士)&九条 御先
別呼称:星を導く者、星辰神奏者
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詠唱 |
天創せよ、我が守護星――鋼の神天地を開闢すべく
天地陰陽、造化三神、別天津神、神世七代
果て無く広がる八百万、葦原中津国を森羅の秩序が不朽と照らす
袂を分かった今でさえ高天原の繁栄を認めざるは得ぬだろう
然れば、国津を生きる人間よ。汝ら衆生を導かん。次代の煌めく銀河へと
祀ろわぬ御座所へその御霊ごと来るがよい
たとえ勇者にあらずとも、我が黄金の宮殿は遍く祈りを歓待するのだ
奈落の底から浄土まで、殿上人から貧夫まで
希望と絶望の交わる彼方に、三千世界の光輝を見よう
誰そ彼時はもう過ぎた――万有、残らず極晃と成れ
汝、至高の絶対神よ―――我が神託を実現すべく"太陽の時代"を超克せよ
拝跪しろ、神天地の幕開けだ
超新星──晃星神譚、大祓え天地初之時来至れり
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能力についての詳細
ステータス
基準値 |
AA |
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発動値 |
AAA |
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集束性 |
AA |
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拡散性 |
EX |
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操縦性 |
AAA |
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付属性 |
A |
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維持性 |
EX |
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干渉性 |
AA |
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星辰神奏者
- 翠星晶鋼を通じて分かり合えた“誰か”と極晃星へ至らせる
- 発動と同時に全員を結晶樹に取り込みマッチングを開始する。
翠星晶鋼同士に結ばれた不可視の情報通信網が互いの求める明日を晒し、相互
理解へ至るために出会いと別れを繰り返す。
己が真理に至り、完全に想いが通じれば到達点だ。彼らは運命の自覚と共に誇
り高く、各々の遥かな極晃星を描き出して新西暦を蹂躙する。
神天地創造能力
- 神天地を創造する
- 地球を高次元環境にし、それを無限に広げていく。
- 神天地による環境改竄・整備が主な能力であり極晃星を使役する能力はない。
極晃星を生み出すための極晃星という前代未聞の星光であり、量産型アメノクラトに搭載された環境
改竄能力と同種の力にして、その究極系と呼ぶべきもの。天元突破を果たした拡散性と維持性、二つ
の素養の合わせ技は大和の定めた遍く秩序を次なる宇宙へ塗り潰していく。
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極晃星内蔵式アメノクラト |
- 人奏者のアメノクラトを模倣したもの
- 神奏のオリジナリティとして動力に極晃星を埋め込み戦わせている。
奴の導きで生まれる永久機関を核に鎧や外殻を与えた形なのだろう。最重要の動
力部を神奏特有の手段で成立させ、絶対神は滅亡の瀬戸際で完全模倣を確立させ
た。
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九天統合・領地拡大(ナインワールド・マッチメイカー) |
神天地という理想的な神前婚環境を整えるのが真骨頂で、同時にすべて。だから
何一つとして降誕した星に対する命令権は存在せず、衆生の描いた勝利の形を自
身が扱うことも出来ない。
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阿鼻叫喚怨冥大鎌(フヴェルゲルミル・スクリーム) |
- 他者に対する悪意・害意でできた極晃の氾濫
- 滅奏のように光属性を憎む傾向が強い。
- 一方的な物理的・精神的な苦痛を叩きつける。
そして空間を侵食しながら人間の弱さと醜さが無加工で俺たちへと殺到する。
苦痛以上の嫌悪と吐き気が魂すらも穢さんと、心を猛毒に突き落とした。
いたい
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陽を奏でるかな太陽信仰(ライトカスタマー) |
- 完全光合成による光熱の無害化
- 餓死の駆逐を求める祈りの極晃星。
- ライト(光)+カスタマー(消費者)。
完全光合成という、餓死の駆逐を求める祈りがあらゆる熱を無害化して──
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幸う祭りを奏でたまえ(ラックアッパー)&悼む霊を奏でたまえ(ネクロマンサー)&自傷の泥を奏でたまえ(リストカッター)&転生の儀を奏でたまえ(ソウルチェンジャー) |
- 因果律と再生による耐久とダメージ転移しつつ新しい身体へ渡り歩く
- 攻撃を耐久し受けたダメージを他者へ転移させつつ自分は回復し、それでも限界がきたら体ごと入れ換える戦法。
三百六十五日の祭事が幸運を呼びながら、死者に近づくほど癒されるという反
転現象を誘い続け、刻んだ傷は自他を問わず転写され、魂は固形化しながら悠々
と生み出す身体を渡り歩き──
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時流の波を奏でるは星の運航に他ならず(ガイア・デバイス・アクセラレイター) |
もう片方もまた、同じく引かれ合うように星を紡ぐ。独楽のように高速回転す
る天体運動、もっと早く時よ進めという祈りを結び合わせて紡ぎ出す。
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使用者との関連性
- 維持性の素養が最初から天元突破している
- これに加えて拡散性も天元突破したため一切減衰しないまま無限に神天地を広げられる。
神天地(アースガルド)はこれと維持性の合わせ技により、劣化しないまま無限に広がり続けるという前代未聞の性能と化しました。
元ネタ
アースガルド(古ノルド語:ÁsgarðrAsgard)
北欧神話に登場する国。
アース神族の王国であり、地上から行くは虹の橋ビフレストを渡る必要があるが、そこには門番のヘイムダルがいる。
忠臣にはイザヴェルという草原があり、そこで重要な話し合いが行われる。
フヴェルゲルミル(古代ノルド:Hvergelmir)
北欧神話に登場する泉。ユグドラシルの根の下にある3つの泉の1つ。
名前は「沸き立つ鍋」、「叫ぶ大釜」を意味する。
『スノッリのエッダ』第一部『ギュルヴィたぶらかし』にて言及されている。
死の国ニヴルヘイムに存在し、ニーズヘッグがここ棲んでいる。
エーリヴァーガルと呼ばれる11の川の源泉(スヴォル、グンスラー、フィヨルム、フィンブルスル、フリーズ、スリーズ、ユルグ、スュルグ、ヴィーズ、レイプト、ギョッル)だという。
リストカット
刃物を使って手首を傷つける自傷行為のこと。
ネクロマンシー
死者や霊を介して行われる術のこと。
通俗的には死体による占い全般を指す。
未来や過去を知るために死者を呼び出し、また情報を得るために一時的な生命を与えることを含む。
関連項目
晃星神譚、大祓え天地初発之時来至れりの能力分類。
神天地の中枢。
関連タグ
リンク
最終更新:2021年02月21日 23:45