生徒会
女王崎金魚生徒会長のカリスマ性により平和を保っていたが、
突如の失踪により、ダンゲロスは不安と暴力がはびこりつつある。
そのために「人気がある」「飾りだけの」「象徴として」という名目で、
ファンに押さるかたちで殺斑魔夜が生徒会長に立候補した。
が、生徒会役員の大多数はこれに反対。
一般生徒はアイドルである殺斑魔夜に好意的なため、
徐々に生徒会と生徒の間に亀裂が生じ始めた。
決定的な生徒会不信は、火男の起こしたファン焼殺事件。
女王崎金魚
真野片菜
希望崎学園生徒会の副会長。
二年の時に妃芽薗学園から転入した。転校生をも上回る魔人。
限りなく最強に近い剣士。女性では最強かも。
現在の生徒会の結束力は、彼女の持つ実力と信頼の現われだろう。
生徒会長の復帰と犯人一味の抹殺に取り組む。
ここから拝借しています。
火男
ファン焼殺事件の犯人の通称。
焼失を免れた犯人の遺品から、犯人は希望崎学園生徒会役員「金井英貴」だと特定された。
ファン焼殺事件
殺斑魔夜の生徒会代理任命コンサート「せいとかいちょーがんばっちゃいます」で発生した魔人放火事件のこと。
代表曲『Kibouzaki's Burning』のサビにあがる火柱と同時に、体を炎に変える魔人（火男）が、客席を縦横無尽に駆けた。
直接的な焼死者はいないが、会場は極度の混乱に陥った。
死者33人と重傷者90余、軽傷者は無数に及んだ大事件となった。
死者29人は明らかに他殺であり、内15人は同一の拳銃で背後から発砲され絶命している。流れ弾による重軽傷者は40人程度。
拳銃による死者が全員番長Gおよびアーヤファンであること、生徒会代理任命コンサートだったことと、事件の発端が生徒会役員ということで、新旧生徒会の対立が浮き彫りとなり、旧生徒会不信が募った。
科学部
天才的マッドサイエント科学教師
博士が顧問の科学部。部員に
頭脳賢一などがいる。
生徒会陣営に属する。
博士の研究対象は魔人であり、特に魔人の持つ特殊能力について人体実験を含む自由な研究をしている。現在は
一花を用いて解析・研究する。
うまく行っているようだ。
一花(一八七)
魔人覚醒率が99％を超える「一家」であるために博士の実験台にされる。
博士によって魔人能力を失った。
魔人能力とは関係なく、自分を花だと思い込んでいる。
殺人グループ〈忌〉
魔魔魔魔魔がリーダーの殺人鬼集団。
番長Gに属する。
その存在は一部の生徒会役員が知っているのみで、一般生徒はまったく知らない。
その他の構成員は
殺斑魔夜、
奇知宮狂骨、
地獄ルネレア、
山吹黄昏。
（
ここ、
ここ、
ここ、
ここ、
ここと
ここから拝借しています）
各々の能力をふんだんに活かし、殺し、隠す。
ハルマゲドンに乗じ、生徒会を乗っ取り、存分に生徒を殺したり、全員を悪に染めようと目論む。
殺斑魔夜
学園の
アイドル。元生徒会長である
女王崎金魚と人気を二分する。
希望崎学園分校
各都道府県に1つずつ、海外に4つある希望崎学園の分校。
平和を謳う学園や暴力が支配する学園などさまざまであるが、
どこもかしこも、魔人が大勢集まっている。
山乃端一人
逢魔刻（クライベイビークライ）の二つ名を持つ17歳の少女、
山乃端一人。
前世及び来世の自分と記憶／姿を共有する能力「一線上の私」を持つ。
スズハラ機関の見る山乃端一人
現在の山乃端一人が生まれた瞬間に
仮面の１３人の
自殺・虐殺・必殺が能力を失った。
（スズハラ機関は
自殺・虐殺・必殺の喪失と山乃端一人を関連付けていない）
だが、最後の「私」である山乃端一人を軽視しておらず、
最弱転校生/最強魔人
ナギを派遣している。
設定＆能力は
ここから拝借しています。
過去や未来の『私』となれる能力「一線上の私」は、
「前世」においても同じ能力を持つ。
約2500年前のスズハラ機関(当時は別名)に、「山乃端一人」を捕らえ、
「前世」を通じて未来視を知っている。
その折に2500年後の山乃端一人以降の来世がない、最後の山乃端一人は17歳から成長しないことに気付く。
（数世紀後にもう一度「山乃端一人」を捕らえているが、同様であった）
未来の限界は能力の限界と考えられており、「世界の破滅だ」とは騒がれてない。
2500年分の知識を先取りしたスズハラ機関は飛躍した。
識家の見る山乃端一人
識家の管理する無数の世界が、どんとんと消滅している。
この事態を最も恐れているのが識家。
世界の消滅を末那識千尋の意志だと推測すると、
――末那識が夢から醒めようとしている？
と、識家は結論付けた。
識家の本体が存在する『サヘートマヘート』空間さえも、
末那識千尋の作り出した空間である可能性を完全に否定できないので、
末那識の完全覚醒とともに識家も消える可能性があるため、
残された世界のどれかを救うこと＝末那識千尋に夢を見させ続けることで、『覚醒』を妨げようとする。
ゴリラの罠
希望崎学園の境内にある不可解な紋様。
踏むとゴリラになってしまう、という
ダンゲロス七怪談のひとつ。
（他には、遅刻するとあらわれる「タイムリミットばばあ」や「口だけ女」など）
実際、校内にいる何体かのゴリラは、この魔法陣を踏んだため、とも思えるが、
ゴリラのいる学校なんて珍しくないし……。
なお、ゴリラのような人間になることもあるらしい。
アリスとボブのゴレイヌ・システム
。
魔法陣を踏んだものは、
情報を伝え合う「アリスとボブ」を通して、
その体をゴリラに変える。
必要なのものは、心のゴリラのみ。
■アリスとボブ
物質を完全にコピーする/させるスズハラ機関のプログラムおよび計画の呼び名およびその被検体の名前。
アリスとボブは、イデア世界を歪め現実を変容させる「U計画」の開発効率を極端に上昇させた。
希望崎七怪談
- 希望崎で時間を破ると短針と長針の形を持ったばばあに斬殺される
- 授業などを真面目に受けさせるために恐怖を煽ったのだろう
- 希望崎学園の裏山近くにある小さな境内に魔法陣がある。踏んでしまうとゴリラになり、二度と人間には戻れない
- 不審者が住み着いてるか、宝を隠しているなど、近づせないためだろう。
- 四六時中マスクをかぶった口だけ女が生徒を食い殺している
- 知らない女の子が突然手を出し告白してくる。手を取れば腕をもがれる。
- 悪いことをすると用務員の人が、殺しに来る
- あの恐ろしい顔には、その程度の噂を流す恐ろしさがある。
- 希望崎学園は昔、空軍の基礎訓練校であり、特攻隊で死んだ青年の亡霊が屯している。
- あの学園一のアイドルが、なにか裏で悪いことをしている。
- マーヤちゃんかそんなことするはずない！イイコトしてほしい！
- あのかわいさが、むしろ一番恐ろしいのでは？
最終更新：2014年02月27日 06:04
