名詞
漢字一字
辞書 | 説明 |
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廣辭林新訂版 | (名) 山腹・河底若しくは地下を掘(ホ)り貫きて造りたる道路・鐵路又は水路、通常地盤を切取るよりも寧ろこれを貫くを經濟とする場合に、多くこれを設く、街路の地下を貫く場合には、切取の深さあまり大ならずとも、これを設くることあり。 |
新訂大言海 |
(名) 隧道 山ノ腹、地ノ下、又ハ、川ノ底ナドヲ掘リ貫キテ、道路、鐵道、水道ナドノ通路トセルモノ。 |
角川国語辞典新版 |
名 ①鉄道・道路・水路などのために、山腹・水底などの地中にほった通路。 ②他サ変 〘俗〙野球で、ボールをまたの間から取りにがすこと。 |
大英和辭典 |
〔名〕[一]トンネル,隧道〔スヰダウ〕,拔穴,穴道. [二]【鑛山】通洞,隧道,大切〔オホギリ〕,間步〔マブ〕. [三]〘稀, 方〙漏斗〔ジヤウゴ〕. [四]①焰路(煙突・衝風爐・窯ナドノ),煙道,煙管. ②煙突. [五]〘稀〙〘諧〙鼻ノ孔. [六]①【漁】袋網. ②トンネル形ノ罠〔ワナ〕. [七]【硫酸製造】鉛室聯絡用鉛管. [八]【船】推進軸管. [九]〘稀〙地下管. |
原語単位
tunnel=隧道
カタカナ語単位
トンネル=隧道
「うがち」は穿つの連用形、又は、その語幹と
「ぬいぢ」は貫き