ガラス

原語

  • glas

和訳

名詞

  • 玻璃、(たま) 硝子 (しょうし)

漢字一字

  • 玻、璃、瓈

やまとことば

  • すずゑ(透陶)、こりし(凝石)、こりす(凝砂)、みづし(水石)

備考欄

辞書 説明
廣辭林新訂版 (名) 【化】堅く脆(モロ)く透明なる物質にして、複硅酸鹽を融合したる無定形の塊、通常これを「ソーダ、ガラス」一名「クラウン、ガラス」と鉛「ガラス」一名「フリント、ガラス」との二種に分かつ、通常「ガラス」といふは、おもに「ソーダ、ガラス」を指す、著色のものは金屬を混じて製す、藍色には「コバルト」、紫色には酸化「マンガン」、赤色又は綠色には酸化銅等を使用す、用途多く、種々の器具を作るに用ひらる。
新訂大言海 (名) 硝子 又、ぐらす。堅ク、脆クシテ、透明ナル物質。あるかり金屬ト、かるしうむト、珪酸トヲ熔融シテ造ル。又、種種ノ色ヲツケタルヲ、色がらすト云フ、酸化銅、酸化まんがん、又ハ、こばると等ヲ混入シテ製ス、種種ノ器具ヲ作リ、用途、廣シ。古クハ、びいどろ、又、ぎやまんト云ヒキ。
角川国語辞典新版 名 普通、石英・炭酸ソーダ・石灰岩を原料として高温でとかし、冷却してつくったもの。透明でかたくもろい。

同義等式

原語単位
 glas=玻璃
カタカナ語単位
 ガラス=玻璃

附箋:G オランダ語

最終更新:2023年08月01日 17:48