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東京放課後サモナーズ
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『東京放課後サモナーズ』(とうきょうほうかごサモナーズ)は、ライフワンダーズ合同会社が開発・運営するLGBTQ+向けのスマートフォン用カードバトルRPGである。iOS版は2016年12月2日、Android版は同年12月15日にリリースされ、基本プレイは無料で、アイテム課金が存在する。
本作の舞台は、23の異世界とつながる「扉(ゲート)」が存在する東京であり、異世界から召喚された「獣人」「鬼」「天使」「魔族」など多種多様な種族が共存している。記憶を失った主人公は、元の世界に戻る手がかりとして、SNSアプリの謎を解明すべく、東京23区で繰り広げられるサバイバルゲームに参加することとなる。
ゲームはシナリオとバトルから成る「クエスト」を通じて進行し、仲間キャラクターやアイテムを獲得・強化しながら物語を進めていく。主人公の設定は、外見5種類、ボイス5種類、性自認3種類(男性、女性、その他)から選択可能であり、名前も含めて後からいつでもオプションで変更することができる。
主要ケモノキャラクターの種族一覧
犬塚モリタカ:犬獣人。剣道部に所属する真面目な高校生で、武士道を重んじる性格。

犬塚モリタカ:犬獣人。剣道部に所属する真面目な高校生で、武士道を重んじる性格。

スノウ:雪獅子(ユキシシ)。クロードの忠実な執事であり、冷静沈着な性格と高い戦闘能力を持つ。


テュポーン:サメ獣人。ギリシャ神話の怪物「テュポーン」をモチーフにしたキャラクターで、陽気な性格のサーファー。


ドゥルガー:虎型の獣人。1番になることをこだわる


カーシー:クー・シー。ケルト神話に登場する妖精の犬で、緑色の毛並みが特徴。


ノーマッド:猫獣人。自由奔放な性格で、情報通としての一面も持つ。


ホロケウカムイ:狼神。アイヌ神話に登場する狼の神で、神秘的な雰囲気を持つ。


バティム:オオカミ獣人。悪魔学に登場する悪魔で、ツノが生えたようなオオカミの頭部を持つ姿で描かれる。


キャラクターデザインは複数のイラストレーターが担当しており、各キャラクターにはレアリティや属性が異なる別バージョンが存在し、それらは同一パーティには編成できない仕様となっている。カードのレアリティは☆5まで確認されており、一部のキャラはレアリティによって武器種やスキル、チャージスキル(CS)が異なる。同じキャラでもレアリティが異なると別カード扱いとなり、カードのレアリティは固定であり、☆3から☆4や☆4から☆5のようにランクアップすることはない。レアリティが高いほどHP・Atkの数値が高くなる傾向があるが、編成コストも高くなる。
バトルシステムでは、デッキに5枚のカードを編成し、サポート枠を含めて最大6枚のカードで戦う。クエスト選択時に、サポートとして他のプレイヤーが登録したカード(またはクエストに設定されたNPC)を選択する。フレンド登録していないプレイヤーのカードを選択した場合は、そのカードのチャージスキル(CS)を使用できない。バトル中は4枚のカードが先に配置され、以降、キャラクターがやられると、やられたキャラクターのいた場所に控えのカードが補充される。同時に2人倒された場合は、先に消えたキャラクターのいた場所から順番に選出される。
バトルが始まると、そのターンで持ち上げるコマ(カード)を一つ選び、それを制限時間内に動かして有利な配置を作り上げることになる。カードの移動した先に別のカードがあった場合、そのカードと場所が入れ替わるようになっている。ただし、カードが移動できるのは、そのカードがいた場所から上下左右斜めに1マスの範囲だけである。斜めに移動させようとすると判定がシビアで意図しない操作になりがちだが、動かし方にコツがある。
クエストによってフィールドの広さは変わる。基本的には縦4マス×横3マスだが、クエストによっては6×3や6×5、4×5といったマスも出てくる。カードには神器によるスペシャルな攻撃方法があるほか、カードスキルというそのカード独自のスキルも存在しており、自分を中心に2マス移動できる場合もある。
ゲーム内では、期間限定イベントやキャンペーンが定期的に開催されており、プレイヤーは新たなキャラクターやアイテムを獲得する機会が提供されている。例えば、2025年2月7日から3月7日までの期間限定イベント「バレンタイン・アイドルライブ!」が開催されている。
『東京放課後サモナーズ』は、LGBTQ+向けの内容を持ちながら、多様なキャラクターと深いストーリー展開で、多くのプレイヤーに支持されている作品である。公式サイトや公式X(旧Twitter)アカウントを通じて、最新情報やイベント情報が随時発信されているので、興味のある方はぜひ確認してほしい。