ケモナー
概要
ケモナーとは、主に「ケモノ」と呼ばれる動物・獣人・人外系キャラクターを好む人を指す、日本のサブカルチャー上の俗称・コミュニティ用語である。
一般的には、犬、猫、狐、狼、兎、鹿などの哺乳類を基礎としたキャラクターだけでなく、ドラゴン、爬虫類、鳥類、恐竜、怪獣、架空生物、マスコットなどを含めて広く扱われる場合がある。
ただし「ケモナー」「ケモノ」「Furry」「ケモミミ」は完全に同義ではない。
特に日本のケモノ文化では、
- 動物型の頭部
- マズル
- 動物らしい鼻
- 全身の毛皮・鱗・羽毛
- 肉球
- 動物的な手足
- 尻尾
- 人間とは異なる骨格・シルエット
など、「人間ではなく動物・獣を基礎にしたキャラクター」であることが重視される傾向がある。
そのため、人間型キャラクターへ猫耳や狐耳、尻尾などを付けただけの「ケモミミ」は、狭義のケモノとは区別される場合が多い。
FF14のミコッテのような、人間型の頭部・胴体を基本として動物耳や尻尾を持つキャラクターは、本Wikiでは「ケモ度が低い」「ケモミミ・獣耳系に近い」キャラクターとして扱い、典型的なケモノ・獣人とは区別する。
また『けものフレンズ』に登場するキャラクターは、公式設定上、動物がヒトの姿をした「アニマルガール」であり、「フレンズ」と呼ばれる。
そのため、本Wikiでは「けものフレンズのキャラクター=すべて狭義のケモノ」と単純化せず、「フレンズ」という作品独自のカテゴリーを尊重して扱う。
- ケモナー
- 概要
- ケモナーとは
- ケモノとは
- ケモナーとケモノの違い
- ケモミミとの違い
- ケモ度
- FF14のミコッテとケモノ
- けものフレンズとケモノ
- 海外Furryとの関係
- KemonoとFurry
- 日本のケモノ文化
- 神話・伝承と獣人
- 昔話と擬人化動物
- 手塚治虫と動物・人外キャラクター
- 漫画・アニメとケモノ文化
- ゲームとケモノ文化
- 日本のケモナー文化の形成
- けもケット
- JMoF
- ケモノ着ぐるみ
- VRChatとケモナー
- VRChatのケモノアバター
- VRChatと海外Furry
- Furry Hideout
- ケモノ集会
- BOOTHとケモナー
- オスケモ
- メスケモ
- ケモショタ
- ケモロリ
- デブケモ
- ドララー
- ポケモナー
- 異種ナー
- バグナー
- ケモノとモンスター
- ケモノとマスコット
- ケモノとロボット
- ケモナーとズーフィリアの違い
- オリジナルキャラクター文化
- ケモノ同人
- ケモノ文化とSNS
- 現代のケモノ文化
- ケモノ文化の国際化
- 代表的なケモノ・人外関連作品
- ケモナー文化を理解する際の注意点
- ケモミミをケモナー向けと断定する問題
- 関連項目
- 内部リンク強化用関連ページ
- SEO向け関連キーワード
- SEO向け要約
- 備考
ケモナーとは
ケモナーは、主にケモノ・獣人・動物キャラクターなどを好む人を指す。
「ケモノが好き」という一点だけでも、
- キャラクターデザインが好き
- イラストを見るのが好き
- 漫画やアニメが好き
- ゲームの獣人キャラクターが好き
- オリジナルキャラクターを作る
- 着ぐるみを制作・着用する
- VRChatでケモノアバターを使用する
- 同人誌を制作する
- 3Dモデルを作る
など、楽しみ方は人によって大きく異なる。
恋愛的・性的な嗜好を持つ人も存在するが、それだけが「ケモナー」の定義ではない。
単純に動物型・獣人型キャラクターのデザインや世界観を好む人も広く含まれる。
また、ケモノキャラクター自身を「ケモナー」と呼ぶわけではない。
「ケモナー」は基本的にケモノを好む側の人を指す言葉である。
ケモノとは
ケモノとは、日本の創作・同人文化などで使用される、動物や獣を基礎としたキャラクター表現の一つ。
英語圏のFurryと重なる部分が多いが、歴史、デザイン傾向、コミュニティ文化などには違いもある。
代表的な特徴には、
- 動物型の顔
- マズル
- 動物鼻
- 全身の毛
- 鱗
- 羽毛
- 肉球
- 動物らしい耳
- 尻尾
- 人型と動物型を混ぜた骨格
などがある。
二足歩行の獣人だけでなく、四足歩行、マスコット型、ドラゴン型、怪獣型などもケモノ文化と接点を持つ。
ケモナーとケモノの違い
ケモノ=キャラクター・ジャンル側
ケモナー=ケモノを好む人・ファン側
という違いがある。
例:
ケモナー
↓
それらのキャラクターを好む人
↓
それらのキャラクターを好む人
この二つは混同しない方が良い。
ケモミミとの違い
ケモミミとケモノは、似ているようで造形の基礎が異なる。
ケモミミ
ケモミミは一般的に、
- 人間型の顔
- 人間型の身体
- 人間の皮膚
- 猫耳
- 犬耳
- 狐耳
- 尻尾
などを組み合わせたキャラクター。
つまり、
「人間+動物パーツ」
という構造を持つ場合が多い。
ケモノ
ケモノは、
- 動物型の顔
- マズル
- 動物型の鼻
- 毛皮
- 肉球
- 動物的な脚
- 動物に近いシルエット
などを持つ。
つまり、
「動物・獣+人間的要素」
という方向から作られる場合が多い。
この違いは日本のケモノ文化では重要視されることがある。
ケモ度
「ケモ度」は公式な学術用語ではなく、ケモノ界隈でキャラクターがどれだけ動物・獣寄りに見えるかを表現するときに使われる俗語的な考え方。
厳密な共通基準は存在しないが、本Wikiでは便宜上、次のように考える。
ケモ度0~1
ほぼ人間。
動物的特徴がほとんどない。
ケモ度2~3
人間型の身体と顔を基本として、
- 動物耳
- 尻尾
- 角
などが付いている。
典型的なケモミミやファンタジー種族など。
ケモ度4~5
顔や鼻に動物的特徴が増え、
- 鼻
- 毛
- 爪
- 脚
- マズルの萌芽
などが見られる。
人間と獣人の中間的なデザイン。
ケモ度6~7
明確な動物型の頭部やマズルを持ち、全身が毛皮・鱗・羽毛などで覆われている。
一般に「ケモノ」「獣人」と呼ばれやすい領域。
ケモ度8~9
骨格や姿勢まで動物に近い。
二足歩行でも脚や胴体の構造がかなり動物的だったり、半四足型だったりする。
ケモ度10
ほぼ動物そのもの。
四足歩行、動物型の体格を維持しながら、知性・言語・人格などを持つキャラクター。
ただし、ケモ度は人によって基準が異なるため絶対的な分類ではない。
FF14のミコッテとケモノ
『FINAL FANTASY XIV』のミコッテは、大きな耳と猫科を思わせる尻尾を特徴とする種族。
しかし基本的な顔、皮膚、手足、人体構造は人間型となっている。
そのため、本Wikiではミコッテを、
- ケモミミ系
- 獣耳系ファンタジー種族
- 低ケモ度
として扱う。
ミコッテそのものを典型的な「ケモノ・獣人」と分類することはしない。
これはキャラクターの価値を上下で評価するものではなく、単純にデザイン上の分類の違いである。
けものフレンズとケモノ
『けものフレンズ』では、動物たちがサンドスターの影響によってヒトの姿をした「アニマルガール」へ変化し、彼女たちは「フレンズ」と呼ばれる。
そのため、
「けものフレンズ」
↓
「フレンズ/アニマルガール」
↓
「フレンズ/アニマルガール」
という独自カテゴリーを持つ。
見た目としては人間型+動物パーツのキャラクターが多く、一般的なケモ度分類では低~中程度に位置付けられる場合がある。
ただし作品内では「フレンズ」という明確な呼称が存在するため、本Wikiではそれを優先する。
海外Furryとの関係
Furryは、海外を中心に発展した擬人化動物キャラクターとそのファンダム。
日本のケモノ文化と非常に近いが、完全に同じ歴史を持つ文化ではない。
Furryでは、
- fursona
- fursuit
- furry convention
- anthropomorphic animal
などの概念が発達してきた。
日本のケモノ文化では、
- ケモノ
- ケモナー
- 獣人
- 着ぐるみ
- けもケット
- JMoF
- 同人誌
- pixiv
- VRChat
などを中心に独自の文化が形成されている。
インターネットやVRChatの普及によって、日本のケモノ文化と海外Furry文化は以前より強く交流するようになった。
KemonoとFurry
海外でも日本的なケモノデザインを「Kemono」と呼ぶ場合がある。
海外Furryでよく見られるデザインと比較すると、日本のKemonoでは、
- 大きな目
- 丸みのある頭部
- 柔らかいマズル
- デフォルメ
- アニメ・漫画的表現
- かわいい方向のキャラクターデザイン
などが強く出る場合がある。
ただし、この違いも絶対的ではない。
日本人が海外Furry的なデザインを描くこともあれば、海外のクリエイターがKemono風キャラクターを制作することもある。
日本のケモノ文化
日本では、ケモノという言葉が現在のファンダム用語として定着する以前から、人間のように話す動物や、獣人、妖怪、動物型キャラクターが多数描かれてきた。
現代のケモノ文化は、
- 神話
- 昔話
- 妖怪
- 漫画
- アニメ
- ゲーム
- 同人文化
- インターネット
- 着ぐるみ
- VR
など、複数の文化が重なって形成されたものとして見ることができる。
神話・伝承と獣人
人間と動物の特徴を併せ持つ存在は、世界各地の神話・伝承に古くから登場する。
例として、
- 獣頭人身の神
- 人間へ化ける狐
- 狼男
- 人魚
- 龍人
- 鳥人
- 蛇人
- 妖怪
- 神獣
などがある。
日本でも、
- 狐
- 狸
- 猫又
- 天狗
- 河童
- 龍
- 十二支
- 神使
など、動物と人格・神性・人間社会を結びつけた存在が多数伝承されてきた。
ただし、現代の「ケモナー」「ケモノ」というファンダム用語を、そのまま古代・中世の神話へ適用することはできない。
神話・伝承は現代ケモノ文化の「遠い文化的祖先」として考える方が適切。
昔話と擬人化動物
日本の昔話では動物が人間の言葉を話したり、人間へ変身したりする物語が多い。
狐、狸、鶴、猫、犬、猿などは代表的。
こうした物語では動物が、
- 人格を持つ
- 人間と会話する
- 恩返しする
- 騙す
- 結婚する
- 社会を形成する
など、人間と近い行動を取る。
現代のケモノキャラクター文化とは直接同一ではないものの、「動物に人格を与える」という創作の系譜として重要。
手塚治虫と動物・人外キャラクター
手塚治虫作品には、動物・人外キャラクターが多数登場する。
代表例として、
などがある。
『ジャングル大帝』のレオは動物でありながら人間の言葉を話し、他の動物たちと社会を形成する。
『ユニコ』は神話上のユニコーンを基礎としたキャラクター。
手塚作品には、
- 動物
- 宇宙人
- 妖怪
- 異種人類
- 架空生物
など「人間ではない存在」が主役・重要人物として多数登場している。
現代のケモノファンダム成立以前から、日本漫画では人外・動物キャラクターの表現が大きく発展していたことが分かる。
漫画・アニメとケモノ文化
日本の漫画・アニメでは、動物・獣人・人外キャラクターが長く描かれてきた。
代表例として、
などがある。
作品によって、
- 完全な動物
- 獣人
- モンスター
- マスコット
- 神獣
- ドラゴン
- アニマルガール
など造形は大きく異なる。
ゲームとケモノ文化
ゲームも現代ケモノ文化へ大きな影響を与えている。
代表例として、
など。
1990年代後半以降は家庭用ゲームやインターネットの普及によって、動物・モンスター・獣人キャラクターのファン同士が交流しやすくなった。
日本のケモナー文化の形成
現在の「ケモナー」という語は、主に1990年代以降の日本のインターネット・同人文化の中で広まったとされる。
初期には個人Webサイト、掲示板、チャット、同人誌即売会などを中心としてコミュニティが形成された。
1997年には日本のケモノファン向けオンラインコミュニティ「FANG」が設立されたとされる。
その後、
- pixiv
- Twitter / X
- YouTube
- Discord
- BOOTH
- VRChat
などのサービスが普及し、ケモノ文化はより可視化されるようになった。
けもケット
けもケットは、日本のケモノ・獣人系同人文化を代表するイベントの一つ。
公式では、
「動物・獣人・ドラゴン・マスコット・版権・創作を含むケモノオンリーイベント」
として開催されている。
ここからも、日本のケモノ文化が単に「毛の生えた哺乳類獣人」だけを対象にしていないことが分かる。
イベントでは、
- ケモノ
- 獣人
- 動物
- ドラゴン
- マスコット
- 創作
- 版権作品
など幅広い作品が扱われる。
JMoF
JMoF(Japan Meeting of Furries)は、日本で開催されるFurryコンベンション。
日本国内外のFurry・ケモノファンが交流するイベントとして知られる。
内容には、
- 着ぐるみ
- アート
- 交流
- パネル
- ワークショップ
- パフォーマンス
などがある。
けもケットが同人即売会としての側面が強いのに対し、JMoFはFurry Conventionとしての交流・体験型要素が強い。
ケモノ着ぐるみ
ケモノ着ぐるみは、オリジナルまたは既存のケモノキャラクターを実際の立体衣装として表現する文化。
海外では一般的に「Fursuit」と呼ばれる。
頭部、胴体、手、足、尻尾などを制作し、着用者がキャラクターとして行動する。
ケモノ着ぐるみでは、
- 写真撮影
- 交流イベント
- ダンス
- パフォーマンス
- 動画制作
- ロールプレイ
などが行われる。
日本のケモノ文化と海外Furry文化が強く交わる領域の一つ。
VRChatとケモナー
VRChatは、現在のケモノ・Furry文化と非常に相性の良いVRSNS。
ユーザーは自作・購入した3Dアバターを自分の身体として使用できる。
ケモナーにとってVRChatは、
「ケモノキャラクターを見る」
だけではなく、
「自分自身がケモノアバターになる」
ことができる場所。
これはイラストやゲームとは異なるVR特有の体験。
VRChatのケモノアバター
VRChatでは、
- 狼
- 狐
- 犬
- 猫
- 兎
- 鹿
- ドラゴン
- 鳥
- サメ
- 爬虫類
- モンスター
- 架空生物
など多数のケモノ・Furryアバターが利用されている。
日本ではBOOTH、海外では複数の3Dアバターマーケットなどを通じて販売されている。
VRChat公式コミュニティWikiでもFurry文化が独立したコミュニティ文化として紹介されている。
VRChatと海外Furry
VRChatは国境を越えて利用されるため、日本のケモノと海外Furryが直接交流する場所となっている。
日本的Kemonoアバターを海外ユーザーが使用したり、海外Furryアバターを日本ユーザーが使用したりすることもある。
VRChatでは、
- fursona
- ケモノOC
- Furryアバター
- Kemonoアバター
が同じワールドへ集まる。
そのため、従来よりも日本と海外のデザイン文化の境界が小さくなっている。
Furry Hideout
Furry Hideoutは、VRChatに存在する海外Furryコミュニティ系ワールドの一例。
海外Furryユーザーが交流するワールドは多数存在し、VRChatにおけるFurry文化の大きさを示している。
日本のケモナーが海外Furry文化へ直接触れる入口にもなり得る。
ケモノ集会
VRChatではケモノ・Furryアバターを使用するユーザー向けの集会やイベントも開催されている。
内容は、
- 交流
- 写真撮影
- 雑談
- ロールプレイ
- ダンス
- アバター紹介
など様々。
現実のケモノイベントと異なり、身体的距離や国境に関係なく参加できることが特徴。
BOOTHとケモナー
BOOTHでは多数のケモノ・Furry向け商品が販売されている。
代表例:
- VRChatケモノアバター
- ケモノ同人誌
- ケモノイラスト集
- 衣装
- アクセサリー
- 3Dモデル
- グッズ
BOOTHとVRChatの組み合わせによって、
ケモノキャラクター制作
↓
BOOTHで3Dモデル販売
↓
VRChatで使用
↓
SNSへスクリーンショット投稿
↓
さらにキャラクターが知られる
↓
BOOTHで3Dモデル販売
↓
VRChatで使用
↓
SNSへスクリーンショット投稿
↓
さらにキャラクターが知られる
という循環も生まれている。
オスケモ
オスケモは、男性・オスとして設定されたケモノキャラクターを指す俗称。
ケモナー文化では非常に大きなカテゴリーの一つ。
キャラクター造形は幅広く、
- かわいい
- 少年
- 青年
- 筋肉質
- 大型
- ぽっちゃり
- ドラゴン
- 獣人
など様々。
詳細はオスケモを参照。
メスケモ
メスケモは、女性・メスとして設定されたケモノキャラクターを指す俗称。
海外Furryでは女性型Furryキャラクターも非常に一般的。
日本のケモノ文化でも、
- かわいい
- 美人
- 大型
- ドラゴン
- モンスター
- 動物型
など幅広い表現が存在する。
詳細はメスケモを参照。
ケモショタ
ケモショタは、少年型・幼い男性型として描かれるケモノキャラクターを指す俗称。
一般的には、
- 小柄
- 少年らしい体格
- かわいいデザイン
- 幼い印象
などを持つ。
作品によって年齢設定や表現は異なる。
詳細はケモショタを参照。
ケモロリ
ケモロリは、少女型・幼い女性型として描かれるケモノキャラクターを指す俗称。
ケモショタと同様に、主にキャラクターの年齢感・デザイン傾向を示す分類。
詳細はケモロリを参照。
デブケモ
デブケモは、太った・丸い・大型の体格を持つケモノキャラクター。
代表的な特徴として、
- 大きな腹
- 太い腕
- 太い脚
- 丸いほっぺ
- 重量感
- 柔らかいシルエット
など。
ケモノ文化では体格表現も非常に幅広く、細身・筋肉質・ぽっちゃり・大型など多様。
詳細はデブケモを参照。
ドララー
ドララーは、ドラゴンキャラクターを特に好む人を指す俗称。
ドラゴンはケモノ・Furry文化と隣接する非常に大きなカテゴリー。
二足歩行型、四足型、西洋竜、東洋竜、恐竜型など様々なデザインが存在する。
ポケモナー
ポケモナーは、ポケモンキャラクターを特に好む層を表す俗称。
ポケットモンスターは動物・怪獣・ドラゴン・植物・無機物など非常に多様なキャラクターデザインを持つ。
ケモナー文化と重なるファンも多いが、ポケモンファン全体をケモナーと呼ぶものではない。
異種ナー
爬虫類、両生類、昆虫、海洋生物など、一般的な毛皮系ケモノから離れた人外種族を好む人を便宜的に表す場合がある。
例:
- カエル
- サメ
- エイ
- トカゲ
- 蛇
- 昆虫
- 甲殻類
- 魚類
など。
ただし一般化された正式用語ではない。
バグナー
昆虫型・虫型人外キャラクターを特に好む人を指す俗称として使用される場合がある。
一般的な用語ではないため、文脈に注意。
ケモノとモンスター
ケモナーの嗜好対象は、必ずしも現実の動物を直接モチーフにしたキャラクターだけではない。
特に、
- 獣型モンスター
- ドラゴン
- 鳥型モンスター
- 爬虫類型
- マスコット型
などはケモノファンから支持されることがある。
ケモノとマスコット
ケモノ文化はマスコット文化とも接点がある。
丸くデフォルメされた動物、架空生物、企業キャラクターなどでも、動物的な身体や人格を持つ場合にはケモノファンから好まれることがある。
ただしすべてのマスコットをケモノと分類するわけではない。
ケモノとロボット
ロボットそのものは一般的なケモノとは別カテゴリー。
ただし、
- ロボット犬
- 機械獣人
- サイボーグドラゴン
- 機械動物
などの「動物+機械」デザインはケモノ文化と重なる。
ロボットキャラクターを主に好む人については「ロボナー」などの俗称が使われる場合もある。
ケモナーとズーフィリアの違い
ケモナーとズーフィリアは区別される。
ケモナーが主に対象とするのは、
- 架空のキャラクター
- 擬人化動物
- 獣人
- モンスター
- ドラゴン
- 人外
などの創作物。
一方、ズーフィリアは現実の動物に対する性的関心などを表す別の概念。
両者を同一視することは不適切。
オリジナルキャラクター文化
ケモナー文化では、既存作品のキャラクターだけでなくオリジナルキャラクター制作が非常に盛ん。
俗に「うちの子」と呼ばれるキャラクター文化とも強く結びついている。
設定される要素として、
- 種族
- 性別
- 年齢
- 体格
- 毛色
- 模様
- 服装
- 性格
- 世界観
- 職業
- 能力
などがある。
海外Furryでは同様の自己表現キャラクターを「fursona」と呼ぶ場合がある。
ケモノ同人
ケモノ同人は、日本のケモノ文化を支える主要な創作活動。
内容は、
- 漫画
- 小説
- イラスト集
- 設定資料集
- 合同誌
- 全年齢作品
- 成人向け作品
など幅広い。
ケモノ文化とSNS
現代のケモナー文化はSNSとの関係が非常に強い。
利用されるサービスには、
- pixiv
- X
- YouTube
- Discord
- BOOTH
- VRChat
などがある。
イラスト投稿だけでなく、
- 3Dアバター
- 着ぐるみ写真
- VRChat写真
- 動画
- 同人誌告知
- イベント告知
など多様な情報が流通している。
現代のケモノ文化
現在のケモノ文化は、単一の趣味ではなく、
- 2Dイラスト
- 漫画
- アニメ
- ゲーム
- 3DCG
- VR
- 着ぐるみ
- 同人誌
- 音楽
- 動画
- イベント
- コミュニティ
などを横断する複合的な創作文化へ成長している。
特にVRChatの普及によって、
「描く」
↓
「3D化する」
↓
「アバターとして使う」
↓
「VR空間で演じる」
↓
「3D化する」
↓
「アバターとして使う」
↓
「VR空間で演じる」
という新しい表現方法が一般化した。
ケモノ文化の国際化
インターネット以前、日本のケモノ文化と海外Furry文化は比較的独立して発展していた。
現在では、
- VRChat
- X
- pixiv
- Discord
- YouTube
- 国際イベント
などによって交流が活発。
日本の「Kemono Style」が海外へ広がる一方、海外Furryのデザイン・着ぐるみ文化も日本へ流入している。
そのため現代のケモノ文化は、日本独自文化でありながら国際的Furry文化の一部とも接続している。
代表的なケモノ・人外関連作品
ゲーム
アニメ・漫画
VR・3D
ケモナー文化を理解する際の注意点
ケモナーと一言で言っても嗜好は非常に幅広い。
ある人が好きなキャラクターを、別のケモナーも好きとは限らない。
例:
- オスケモ派
- メスケモ派
- ケモショタ派
- ケモロリ派
- デブケモ派
- ドラゴン派
- マスコット派
- 四足派
- 高ケモ度派
- 低ケモ度派
など。
「ケモナーなら全部同じ」という考え方は避けた方が良い。
ケモミミをケモナー向けと断定する問題
メディアなどで、人間型キャラクターに動物耳を付けただけのキャラクターを「ケモナー向け」と紹介することがある。
しかし日本のケモノ文化では、ケモミミとケモノを明確に区別するファンも多い。
そのため、
ケモミミ
=
必ずケモノ
=
必ずケモノ
と断定するのは避けた方が良い。
本Wikiでは、
という違いを基本として扱う。
関連項目
- ケモノ
- ケモミミ
- Furry
- VRChat
- VRChatアバター
- VRChatワールド
- Furry Hideout
- BOOTH
- pixiv
- ケモノ着ぐるみ
- けもケット
- JMoF
- ケモノ同人
- オスケモ
- メスケモ
- ケモショタ
- ケモロリ
- デブケモ
- ドララー
- ポケモナー
- 獣人
- ドラゴン
- モンスター
- 人外
- うちの子
- 手塚治虫
- ジャングル大帝
- ユニコ
- ポケットモンスター
- デジモン
- どうぶつの森
- レジェンズ 甦る竜王伝説
- けものフレンズ
- ミコッテ
- FINAL FANTASY XIV
- Unity
- Blender
内部リンク強化用関連ページ
このページから特に関連性の高いページ。
これらの各ページからもケモナーへリンクすると、Wiki内の関連ページ同士を相互接続できる。
SEO向け関連キーワード
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SEO向け要約
ケモナーとは、ケモノ・獣人・擬人化動物・ドラゴン・モンスター・人外キャラクターなどを好む人を指す日本のサブカルチャー用語。ケモノは動物型の頭部、マズル、毛皮、肉球、尻尾などを持つ「動物・獣を基礎としたキャラクター」を指すことが多く、人間型の身体に動物耳や尻尾を付けた「ケモミミ」とは区別される場合がある。本WikiではFF14のミコッテなどを低ケモ度のケモミミ・獣耳系として扱い、『けものフレンズ』のアニマルガールは作品公式の呼称である「フレンズ」として分類する。日本のケモノ文化は神話・昔話・手塚治虫などの動物キャラクター表現、漫画、アニメ、ゲーム、同人文化を経て発展し、現在ではけもケット、JMoF、ケモノ着ぐるみ、BOOTH、pixiv、VRChatなどへ広がっている。海外Furry文化とも交流が盛んで、VRChatでは日本的Kemonoアバターと海外Furryアバターが同じ仮想空間で交流している。オスケモ、メスケモ、ケモショタ、ケモロリ、デブケモなど多数のサブジャンルも存在する。
備考
「ケモノ」「ケモナー」「Furry」「ケモ度」などの範囲や定義はコミュニティや個人によって異なる。
本記事では、日本のケモノコミュニティで比較的よく用いられる区別を基礎としつつ、本Wiki内で記事同士を整理しやすい分類を採用している。
特定のキャラクターがケモノかケモミミかについては、作品公式の分類やキャラクターデザインを優先する。









