とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫

Part51

最終更新:

NwQ12Pw0Fw

- view
だれでも歓迎! 編集


美琴のお泊り1週間


*これは『上琴VS寮監』の話にあった美琴が上条の寮に泊まった1週間ですが
 別に『上琴VS寮監』を読まなくても大丈夫です

~1日目~

美琴「お泊りお泊り~♪……当麻?なんで布団敷いてるの?」

上条「なんでって一緒に寝るわけにはいかないから当たり前だろ?」

美琴「え!?そんなの泊まる意味がないじゃない!」

上条「泊まる意味ってなんだよ……いいからもう寝ろ。おやすみ。」パチッ

美琴「わ!まだ話終わってないのに電気消さないでよ!」

上条「ぐー……」

美琴「無視すんなやコラァァァァァァァァアアアア!!!!!!」バチバチー


~2日目~

上条「はぁー……今日も泊まるのか……」

美琴「結局昨日は別々で寝たんだから当たり前でしょ!!今日は絶対一緒に寝るからね!」

上条「……不幸だ…」ボソッ

美琴「当麻~何か言った?」バチバチ

上条「イイエナンデモアリマセン。」

美琴「じゃ寝よっか!」パチッ

上条「はいはい……(素数を数える準備をしておくか…)」

美琴「………」

上条「………」

美琴「………」

上条「………?(美琴のやつもう寝たのか?それに自分から言い出したのになんで壁に引っ付いてるんだろ。)」

美琴「(ど、ど、ど、どうしよう…いざ寝るとなったら緊張して当麻の側にいられない……)」


~3日目~

*すでにベッドで寝てます

美琴「(うう……昨日も別々に寝たのと同じだったわね…)」

上条「(この調子なら俺の理性が暴走するようなことはなさそうだな。よかったよかった。)」

美琴「(このままじゃ一緒に寝てる意味がないわ……えい!!)」ギュ

上条「!!?!?み、みみみ美琴!?いきなり何をしてるんでせうか!?」

美琴「な、何って抱きついてるのよ。(……当麻の抱き枕……心地いい…)」

上条「(り、理性がぁぁぁぁぁああああ!!!!素数…素数…)3.14159265358979323846264338327950288……」

美琴「!?(なんでいきなり円周率?……しかもあってるし…これってかなりすごいんじゃ……?)」


~4日目~

美琴「ちょっとなんで布団敷いてるのよ!!」

上条「もう一緒に寝るのはダメ!おやすみ!!」パチッ

美琴「ええ~!!なんでなのよ!!」

上条「(昨日はやばかったからな……つーかまさか無意識のうちに素数じゃなくて円周率を言っていたとは…)」

上条「(さて、今日はゆっくり寝られ…)…ん?」

美琴「おやすみ~当麻~。」

上条「おやすみって…なんで布団に入ってきてるんでせうか!?」

美琴「だってもう当麻なしじゃ寝られないんだもん♪」

上条「(今日も抱きつかれるとは……だいぶ慣れたけどいつ理性が崩壊するかわからん……)」

美琴「うふふ~当麻あったか~い♪」

上条「(それにしても俺の苦労も知らないでコイツは……おら!)」ギュッ

美琴「ふええ!?と、と、と、当麻!!?///////////」

上条「(おお…あったかいな。それに柔らかいしなんかいい匂いがする…これはもっと抱きしめたくなるな。)」ギュー

美琴「にゃ、にゃにすんにょよ…そんにゃに抱きしめたらふにゃー」

上条「あれ美琴?寝ちゃったのか……俺も寝よ。(にしても意外と理性は大丈夫だな。)」

*幻想殺し発動のため漏電はかき消されてます


~5日目~

上条「さてそろそろ寝るか……あれ?」

美琴「スー…スー…」スヤスヤ

上条「寝てるし…このままここ(机)で寝かせとくわけにもいかないけど起こすのもな……よし!」ヒョイ

美琴「……ん…?」

上条「あれ……?起きちゃった?」

美琴「……ふぇぇぇぇぇぇぇぇえええ!?あ、あ、あ、アンタ何して!?」

上条「何って……お姫様だっこ。おっとっと、ベッドに到着ですよっと。」ドサッ

美琴「お姫様だっこ……(私のバカー!!なんで寝ちゃったのよ!寝なかったらもっとしてもらえたかも……)」

上条「電気消すぞー。」パチ

美琴「(……あれ?寝てなかったらだっこはなかったことなんだからよかったのかな?)……へ?」

上条「んーやっぱ美琴の抱き枕はいいわー。」ギュー

美琴「わわわわわ!!今日もまた!?」

上条「え………ダメ?」

美琴「ダメじゃない……(今日は気絶しちゃダメよ私!この心地よさを存分に楽しまなきゃ!)」ギュ


~6日目~

上条「美琴そろそろ寝るぞ。」

美琴「あー……あのさ…///」

上条「どうしたんだ?」

美琴「う~……その……///」

上条「……はいはいわかりましたよっと。」ヒョイ

美琴「!?」

上条「だっこしてほしかったんだろ?」

美琴「……ぅん//////」

上条「よっと。ベッドに到着ですよ美琴姫?」

美琴「ありがと……///」ポー

上条「電気を消してっと。」パチ

美琴「………」

上条「?どうしたのか美琴。」

美琴「……ス…しい…」

上条「へ?」

美琴「だから……おやすみのキス……してほしいな……///////」

上条「……じゃ目閉じろ…(大丈夫だ…理性は崩壊しない…はず)」チュ

美琴「ん……えへ…えへへ~と~う~ま~♪」ギュッ

上条「(やべぇ……美琴超かわいい……)」


~7日目~

美琴「ふぁ~……寝むた…」

上条「ん?じゃ寝るか。よいしょっと。」ヒョイ

美琴「あ……えへへ~///」

上条「ベッドにとうちゃ~く!さてと電気電気…」パチ

上条「それから…おやすみ美琴。」チュ

美琴「お、おやすみ……//////」

上条「ふう……(美琴ー……)」ギュー

美琴「ふにゅ……(もうこれ以上ない幸せね……)」

上条「(あ~幸せだ……もうここでずっと美琴と暮らしてもいいな……)」


~8日目~

*常盤台の寮の前

美琴「じゃあちょっと待ってて。部屋からいるものとってくるから……?」

上条「ああわかった……?」

寮監「御坂……久しぶりだな。」

美琴「りょ、寮監!?この時間帯はいないはずなのに……不幸だわ…」



ウィキ募集バナー