とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫

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匿名ユーザー

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学園都市は今日も平和です




〔たまにはこんな事もしたくなる〕

美琴「おっす。 アンタも今帰り?」
上条「ここで会ったが百年目…今こそ父上の仇を取らせてもらう!」
美琴「えっ!?えっ!? 今日に何なのそのノリ!?」
上条「じゃあ帰るか」
美琴「今の何だったのよ!!」



〔心理テスト〕

美琴「簡単な心理テストやらない?」
上条「まぁ、いいけど」
美琴「『電撃』から連想する人物を思い描いてください」
上条「ふんふん」
美琴「ま、真っ先に思いついた人が、本当はあなたのす、す、好きな人です」
上条「思いついた…けど……」
美琴「だだ、誰だった!?」
上条「某黄色いネズミ」
美琴「人ですらない!!?」



〔自動販売機の不幸〕

美琴「ちょっとジュースかってくる」
上条「じゃあ俺はここで待ってるわ」
  ―――――
美琴「ちぇいさー!!!」
  ―――――
上条「『買ってくる』じゃなくて『狩ってくる』だったか……」



〔遊び〕

上条「御坂!ハイキックはやめろって何度も…ってペンダントしてるから妹の方か。 美琴見なかったか?」
美琴「私だ」
上条「お前だったのか」
美琴「騙されたな」
上条「全く気付かなかったぞ」
美琴「暇を持て余した」
上条「能力者達の」
美琴&上条「「遊び」」



〔みさか100%〕

上条「そのネックレス妹のだろ? 何でお前が持ってんだ?」
美琴「さっきそこで貸してもらったの。アンタにぷちドッキリ仕掛けるためにね」
ミサカ10032号「そろそろお返しください、とミサカは二人の間に割って入ると同時に何気なく貴方と腕を組みます」
ミサカ10039号「ではミサカは左腕です、とミサカは何の前触れもなく唐突に腕を組みます」
ミサカ13577号「このミサカは背後から抱きつきます、とミサカは頼りない胸を押し当ててみます」
ミサカ19090号「ミ、ミサカは正面です、とミサカは赤面しながら貴方の腰に腕を回します!」
上条「うおっ!? 何だ急に!」
ミサカ10032号「全方向死角なし。もうお姉様の出る幕はありません、
        とミサカはアクセサリーを貸した【うばわれた】恨みをここで返します」
美琴「うぐぐぐ……まだよ!まだ足が残ってるわ!!と御坂はアンタの両足にタックルをかまします!」
上条「動けねぇよ!!!」
郭「……………」
  ―――――
郭「大変です半蔵様!常盤台では分身の術を教えてるみたいです!! これでは本家の忍びである我々の立場が!!」
半蔵「ふ~~~~~~ん………」


〔お買い物〕

上条「俺これからスーパー行くけど、御坂も来るか?」
美琴「ああ、行く行く。 私も欲しいものがあるから」
上条「…欲しいものって、どうせゲコ太ふりかけか何かだろ」
美琴「違うわよ!ゲコ太カレーの方よ! ゲコ太ふりかけに入ってるシールはもうコンプリートしたの!!」
上条「知らねー…」



〔苦手な野菜〕

上条「おっ!モヤシが安いな」
美琴「……私モヤシって何か苦手なのよね」
上条「そうか? 特にくせも無いし…野菜の中でも食べやすい方だと思うけどな」
美琴「いや、味が嫌いなんじゃなくて……何て言うかこう、見てるとムカついてくるのよ」
上条「何だその斬新な理由!」
美琴「何でなのかは自分でも分かんないの。昔は普通に食べれてたし」
  ―――――
打ち止め「やだやだ!プリン食べたい、ってミサカはミサカは駄々をこねてみる!!」
モヤシ「今そンな物食ったらお腹いっぱいになって、夕ご飯食べられなくなンだろォがァァ!!」
  ―――――
上条「おっ!セロリも安いな」
美琴「……私セロリもダメ」
上条「まぁ、これは嫌いな人多いよな」
美琴「ううん、これも以前は食べれてたの。 半年くらい前からかな、見るとムカつくようになって……」
上条「さっきから何だよその理由! 野菜がムカつくってどういう事!?」
美琴「だから私にも分かんないんだってば!!」
  ―――――
打ち止め「やだやだ!もっとやりたい、ってミサカはミサカはさらに駄々をこねてみる!!」
セロリ「ダメですゥ! ゲームは一日一時間って法律で決まってるンですゥ!」



〔厄介な人〕

佐天「あっ!御坂さんだ! 御坂さ~ん!!」
美琴「さ、佐天さん!?(厄介な人に見つかっちゃったな)……」
佐天「こんな所で何を…って、デート中みたいですね。 お邪魔しました~♪」
美琴「デデデ、デート!? 違う違う!お願いだから誤解したまま行かないで!」
佐天「大丈夫ですよ。誰にも言いませんから」
美琴「ほ、本当?」
佐天「はい! ちょっとtwitterで拡散させるだけです」
美琴「本当に厄介だ!」



〔買い物帰り〕

上条「結構買っちまったな」
美琴「そ、そうね……」
上条「キャベツも安かったし、今日の野菜炒めは豪華になりますよ」
美琴「よ、良かったわね……」
上条「そう言えばさっきの子さ」
美琴(ギクッ!!)
上条「俺達のこと、何か勘違いしてたな」
美琴「わ、わ、悪かったわね! 迷惑だったんでしょ!? その…私なんかと…カップルだと思われて……」
上条「いやいや、御坂みたいな可愛い女の子となら上条さん的には何の問題もありませんよ~ なんて―――」
美琴「………ふにゃー」
上条「うおーい!!ビリビリしないでー!!
    ビニール溶けかかってるから! キャベツの焦げた香ばしい匂いもしてるからー!!!」


〔ビニールの中の惨劇〕

上条「あ~あ……なんて言うかもう……あ~あ、ですよ!!」
美琴「ア、ア、ア、アンタが…きゅ、急に変な事言うのが…わわ、悪いんじゃない………」
上条「ただの冗談なのに、そんなに怒ることないだろ……」
美琴「冗談だったんかい!!!」
上条「ほら~、また怒る~…」
美琴「そりゃ怒るわよ!!!」



〔彼女がほしい〕

上条「そう言えば、浜面って彼女がいるんだってさ」
美琴「へぇ~、そうなんだ」
上条「ウチのクラスに土御門ってヤツがいるんだけど、ソイツも義妹と仲良くやってるらしいし」
美琴「それは……どうなのかしら。いろんな意味で」
上条「俺も彼女ほしいなぁ~……」
美琴「!!! じゃ、じゃあ…例えば、そう例えばなんだけどね!?
    わわわ私が、もし、か、かか彼…女……とかだったら、どど、どう思う!!?」
上条「不幸だ……」
美琴「そ、そう……そう、よね…………は、はは… ご、ごめんね?変な事聞いて―――」
上条「不幸だ…犬のウ○コ踏んじまった…… ん? 御坂、さっき何か言ったのか?」
美琴「………何も言ってないわ」
上条「だったら何で、そんな鬼のような顔をしているのでせう…?」
美琴「何も言ってないっつってんでしょ!! アンタは黙って犬の○ンコでも踏み潰してればいいのよっ!!!」
上条「踏み潰すとな!?」


〔本当に厄介な人〕

吹寄「見つけたわよ上条! 一端覧祭の準備があるってのに、堂々とサボるとはいい度胸ね貴様は!!」
上条「いや…上条さんはとてもおバカで進級もあぶないので、
    大量の宿題と引き換えに一端覧祭の準備は免除されているはずですが……」
吹寄「それは小萌先生から聞いてるわ。
    それなのに宿題もせず彼女とデートする時間があるなら、準備を手伝えって言ってんの!!」
上条「どこからそんな偽情報が!?」
吹寄「twitterでつぶやかれてたわ」
美琴(佐天さん…本当にやりやがった……)



〔さよならの時間〕

上条「とにかくそりゃ誤解だ。 御坂とは買い物に付き合ってもらっただけだし。
    宿題だって、このまま真っ直ぐ家に帰ってからやろうと思ってたんだぞ?」
吹寄「ふ~ん…怪しいものね」
上条「悪い御坂。 そういうことだから、俺もう帰るな」
美琴「あ、う、うん。 気をつけてね?」
上条「おう、じゃあな!」
美琴「……………」
吹寄「……………」
美琴&吹寄((き、気まずい……))


〔家に帰るとヤツがいる〕

上条「ただいまー」
インデックス「おかえりとうま!」
美琴「遅かったわね」
上条「あー…あの後、スキルアウトに囲まれてる女の子を見つけてさ、その子を助けてたら遅くなっちまった」
美琴「ま~たアンタは知らない誰かとフラグを建てて……」
インデックス「まったく、とうまはまったく!」
上条「じゃあ晩飯作るけど、今日は簡単なもんにしちまうぞ?」
インデックス「私は食べられれば何でもいいんだよ」
上条「あーそうかい」
美琴「あっ、ちょっとそこのミカンとって」
インデックス「いいけど、このミカンあまり甘くないかも………って!
        何で当たり前のように短髪がいるのかな!!」
上条「ああ!?そう言えば!! あまりに自然すぎて気付かなかった!!」
美琴「ばれたか」



〔上客〕

美琴「何よ。友達のウチに遊びに来るのに、特別な理由が必要な訳?」
上条「いや、そうじゃねぇけど……もう遅いし帰った方がいいんじゃねぇか?」
インデックス「そうだよ短髪!! かーえーれ! かーえーれ!」
美琴「…アンタ大量の宿題があるって言ってなかったっけ? 良かったら私が手伝ってあげてもいいけど?」
当麻「いらっしゃいませお客様」
インデックス「ああ!! とうまが陥落した!! けど私はそう簡単にはいかないかも!!」
美琴「100gウン万円の牛肉食べたくない?」
インデックス「ごゆっくりお寛ぎ下さいなんだよ」
美琴(勝った)



〔幸せすぎて〕

上条「…うまかったな……」
インデックス「うん…世の中こんなに美味しいお肉があるんだね……」
上条「今日はこのまま寝ちまおうか……」
インデックス「そうだね…今寝ればいい夢が見れそうなんだよ……」
美琴「宿題は!?」



〔お宝?発見〕

美琴「あ……タンスの裏からエロ本でてきた」
上条「そ、それはアレだ!土御門のだ!! この前来た時忘れてったのかな~?」
インデックス「管理人のお姉さん特集って書いてあるんだよ」
上条「ツ、土御門ノヤツ、趣味ガ変ワッタノカナ~?」
美琴「ア・ン・タ・はぁ……」バチバチ
インデックス「と~う~ま~……」ギラリ
上条(あっ、俺死ぬかも)



〔宿題終了〕

上条「あ~終わった…… サンキュー御坂! お前のおかげで大分早く片付いたよ」
美琴「これくらいどうって事無いわよ」
上条「けどもうホント真っ暗だぞ……大丈夫か?常盤台って門限厳しいんだろ?」
美琴「平気平気! 今までもこういうこと何度かあったし、黒子が何とかしてくれてるでしょ」
上条「そっか……だったら泊まってくか?」
美琴「………はい?」



〔爆弾発言〕

美琴「いいいいきなり何言ってんのよ!!!」
インデックス「そうだよとうま! その発言はあまりにアレすぎるかも!!」
上条「いやだって、どうせ何とかなるんなら、今じゃなくて朝帰った方がいいだろ。
    この時間だと、あぶないヤツが街をうろついてるだろうから」
インデックス「そ、そんなの余計な心配なんだよ!! 短髪はたしか、れべるふぁもがっ!!?」
美琴「そ、そうよね!あぶないもんね!! 仕方ないから泊まるしかないわよね!! うん!」
上条「あっ……だけどベッドと布団、一組ずつしか無いから、一緒に寝ることになるけど………」
美琴「い、い、い、一緒に~~~~~!!!!!??」



〔ベッドの中〕

美琴「……うん、まぁ、そりゃ当然こうなるわよね………」
インデックス「……当たり前なんだよ………」



〔そして彼女は星になる〕

美琴(ただいま~っと)
寮監「…ほう…朝帰りとはいい度胸だな、御坂」
美琴「何とかなってなかったーーーーー!!!!!!!」







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