とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫

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匿名ユーザー

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御坂美琴のとある休日




AM 06:28 起床

上条とデートをする夢を見ていたが、キスをする直前で目が覚める。




AM 06:29 ~ 06:34 ジタバタ

とんでもない夢を見たためパーソナルリアリティが崩壊。
枕を抱き締めたまま、ベッドの上でゴロゴロと暴れまわる。
備考:ルームメイトの白井が自分のベッドのシーツを噛む。




AM 06:35 ~ 06:59 妄想

夢の続きを妄想し、あやうく漏電しかける。
備考:ルームメイトの白井が自分のベッドのシーツを噛み千切る。




AM 07:00 ~ 07:06 着替え

寮則に則り、見苦しくない程度に身だしなみを整える。
中学生にしてはかなり子供っぽいパジャマを畳む。




AM 07:07 ~ 07:27 自由

白井との雑談、テレビの視聴、漫画や雑誌の読書等。
備考:白井との雑談の際、白井がこっそり美琴のベッドに忍び込もうとした事が発覚したため、
    軽く電撃を浴びせる。




AM 07:28 ~ 07:29 移動

寮則に則り、食堂へ移動する。




AM 07:30 ~ 07:38 朝食

栄養バランスの取れた食事だが、わずか8分で完食する。
備考:もっと良く噛んで食べるようにと寮監から叱られる。




AM 07:39 ~ 07:52 携帯電話を見る

部屋に戻り、白井が朝食を終えるまで一人で携帯電話の液晶画面を見る。
備考:メールチェックは早々に済ませ、
    残り時間は9月30日に撮影した上条とのツーショット写真を凝視しニヤニヤする。




AM 07:53 携帯電話を閉じる

白井が入室した為、慌てて携帯電話を閉じる。




AM 07:54 ~ 08:47 自由

白井との雑談、テレビの視聴、漫画や雑誌の読書等。
備考:白井との雑談の際、白井がこっそり美琴の下着を盗もうとした事が発覚したため、
    強めの電撃を浴びせる。




AM 08:48 白井退室

午前9時から風紀委員のミーティングが始まる為、白井が部屋を出る。




AM 08:49 ~ 08:55 何もしない

暇になりボケーっとする。




AM 08:56 ~ 09:12 電話

遊ぶ約束をする為、佐天に連絡を取る。(初春は白井同様、風紀委員のミーティングに出席している為)
しかし今日はアケミ、むーちゃん、マコちん等との約束があるらしく断られる。




AM 09:13 ~ 09:20 何もしない

ボケーっとする。




AM 09:21 閃く

せっかく一人なのだから、普段出来ないような事をしようと思い立つ。




AM 09:22 ~ 10:46 練習

普段「アンタ」としか呼んでいない上条の事を、
「当麻」と呼べるように先ほどの写真を見ながら練習する。
備考:251回チャレンジするが、その内成功したのは3回のみ。




AM 10:47 ~ 11:01 クールダウン

頑張りすぎて再びパーソナルリアリティが崩壊した為、
ベッドにうつ伏せで倒れこみ、冷静になれるのを待つ。




AM 11:02 ~ 11:08 モヤモヤする

長時間、上条の写真を見ていた為、上条本人に会いたくなってくる。




AM 11:09 ~ PM 00:14 躊躇

上条の携帯電話に掛けようとするが、
何と声を掛ければいいの分からず、自分の携帯電話を握り締めたまま固まる。




PM 00:15 ~ 00:17 自己嫌悪

時計を見て、一時間近くも私は何をやっていたんだと落ち込む。
備考:正しく orz ←この形となる。




PM 00:18 決心

上条に電話を掛ける。
備考1:何を話すかは結局決まっていないが、出たとこ勝負でいいやと若干ヤケクソ気味に開き直った。
備考2:それでもやはり心臓はバクバクしている。




PM 00:19 自分の携帯電話をぶん投げる

上条が圏外にいるのか、それとも携帯電話の電源を切ってあるのかは分からないが繋がらなかった。



PM 00:20 ~ 00:31 準備

出かける用意をする。




PM 00:32 美琴退室

そのまま女子寮を出る。




PM 00:33 ~ 01:12 散歩

特に理由もなく、何となく街をブラブラする。
備考:建前上はそうなっているが、本音は上条に会えないか探している。




PM 01:13 ~ 01:17 コンビニ

お腹が空いたので昼食を買う。
備考:サンドイッチとサラダとお茶、それと「ゲコ太あんぱん」なる菓子パンを購入。




PM 01:18 ~ 01:23 移動

どこか座れる場所を探す。




PM 01:24 ~ 01:29 昼食

いつもの公園のベンチにて遅めの昼食。
備考:ゲコ太あんぱんにシールが付いていた為、喜ぶ。




PM 01:30 ~ 04:48 散歩

街をブラブラするも、特に目を引く物は見つからず。
備考:建前上はそうなっているが、本音は上条を必死に探している。それでも全く見つけられず。




PM 04:49 愚痴を漏らず

あの馬鹿どこにいんのよ、と呟く。




PM 04:50 ~ 05:11 散歩

上条を探しまくるがやはり見つからず。
備考:もう隠すつもりはないらしい。




PM 05:12 ~ 05:17 思考停止

こんなに探しまくるとか、私どんだけアイツの事好きなのよ、と思った瞬間、
本日三度目のパーソナルリアリティ崩壊。




PM 05:18 ~ 05:52 上条捜索

上条を探しまくるがやはり見つからず。
備考:会いたいのに会えないから、段々寂しくなってくる。




PM 05:53 奇跡的に上条を発見

上条目掛けて猛ダッシュする。
備考1:見つけた瞬間、嬉しすぎて泣けてきた。
備考2:ダッシュしながら、何を話せばいいのか分からない事を思い出した。




PM 05:54 ~ 05:59

「アア、ア、アンタ!! やっと見つけたわよ!!」
「ん? よお美琴。何? どうしたん?」
「ど、どうしたじゃないわよ!! えっと…その……あの…だからアレよ………」
「?」
「そ、そう! ケータイ! 何で繋がらない訳!?」
「ケータイ…? あっ! 充電切れてたんだ! いや~、気付かんかった」
「じゅ…充電……ま、まぁそれはいいや……
 それよりその…こう…ぐ、ぐ、偶然会えたん…だし……こ、この後…ど、どど、どっか行かない!?
 ほ、ほら! 今日せっかくの休みだし!!」
「えっ……今からか…?」
「……駄目…?」
「いや、誘ってくれるのはスゲー嬉しいんだけど……」




PM 06:00

「もう完全下校時刻だぞ」
「えっ」
「警備員に見つかったら面倒だしさ」
「えっ、えっ」
「だから、また今度遊ぼうな」
「えっ、えっ、えっ」
「じゃ、美琴も気をつけて帰れよ」




PM 06:02

「………なんて日だ!!!」







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